【菊友会の会員】

 

【宮司賞と総代長賞、

左は真田幸村の菊人形】

 

 

 

 菊花愛好家でつくる生島足島神社菊友会(鬼頭寿会長)は、生島足島神社境内で「第17回 菊花展」を、11月6日まで開いている。


 同会員9人が丹精込めて育てた作品約200点を展示。

今回初めて展示した菊人形「真田幸村見参」と合わせて、神社の参拝客を楽しませている。


 今年は猛暑の影響で開花時期が遅れ、展覧会に間に合わせるのに苦労したというが、現在、ほぼ咲きそろっている。
 

 受賞作品は宮司賞が盆養、大平の銀峰。

 総代長賞は、盆養の国華聖者。

いずれも鬼頭会長の作品。

 

 受賞の決め手は、花の大きさと3本のバランス、色などで亀頭会長の作品は、素晴らしいできだったという。
 

 同会員で上田市の青木国雄さん(77)は、会員となって7年目。

 「毎年が1年生。今年が良くても来年はわからない。技術を磨いて良い作品を出品できるように努力したい」と話していた。
 

 同会は、毎月例会を開き、栽培技術の向上、品質の改良など高度の菊栽培を目指して研鑽を積んでいる。