【ルミさんと夫妻の作品】

 

【アースワークスギャラリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「田舎暮らしがしたい」-と、東京出身の陶芸家、ルミW・バウマンさん(65)は、1984年に上田市別所温泉に移住してきた。

 夫でアメリカ出身のグラフィックデザイナー・陶芸家のロベルトW・バウマンさん(83)と一緒に。

 


 別所温泉で憧れの古い家屋で田舎暮らしを始めたが、寒くて大変だった。

近くの山林を買ってロベルトさんが一人でコツコツと家を建て始め、1年半かけて温かい部屋を完成させた。

 ここに陶芸窯を築いて子育てをしながら2人で陶芸を始めた。
 

 28年前、温泉街の中程の所にある100年前の建物をリメイクして「アースワークスギャラリー」を開設。

1階には同夫妻の陶芸を展示。

2階では作家の企画展を開いている。


 また、7年前には同ギャラリーの奥にある100年以上経つ養蚕農家をモダンでおしゃれなゲストハウスに改装。

ここもロベルトさんが職人に手伝ってもらいながら完成させた。
 

◇  ◇
 

 ルミさんは1957(昭和32)年生まれ。

 高校を卒業し、女子美術大学へ進学、デザイン科を専攻。

 同大学3年の時、大学を休学し、陶器の産地である茨城県の笠間に移り住んだ。

 ここには憧れていた野菜作りなど土に根ざした生活があり、陶芸を学びながら4年間住んだ。

 「色々なものを吸収するといいよ」と陶芸の師匠から背中を押され、サンフランシスコの友人の元へ。ここを皮切りにバリ、ハワイ、中南米などを巡った。
 

 メキシコの友人からグァテマラを紹介され行ってみた。

女性は織物、男性は木こりという生活。

マヤ文明を間近に感じ、懐かしさを覚えた。

色々な民族が点在し、衣裳の模様と色が民族で異なっていた。

織物をやってみたいと村の家を借りて住んだ。

糸を市場に買いに行き、オリジナルの織り方を考えて織った。村人と心が通い、豊かな気持ちになった。
 

 一方、夫となるロベルトさんはニューヨークでグラフィックデザイナーとして活躍。

息抜きのためグァテマラで木彫をしていた。

 ここで偶然知り合い意気投合。

2人でニューヨークへ。

 ルミさんはロベルトさんのアシスタントをしながら3年ほど過ごし、東京に戻って結婚式を挙げた。

 

 田舎に住みたいと2人で長野県の北から南まで見て回った。

上田の知人に別所温泉の奥にある古い家を紹介してもらい、気に入って移住してきた。
 

 別所温泉へ移住して38年。

 「人生は旅のようなもの。今まで直感的な人生を歩んできた。これからも人と人がふれあうことを大事にしながら生きていきたい」と話す。
 

 

【パドル体操のステージ発表】

 

 第45回「上田市高齢者文化祭」はこのほど、同市高齢者福祉センターで3年ぶりに開催した。

 「新型コロナウイルス感染拡大」で、一昨年と昨年は中止になったが、今年は無観客で開催した。


 作品展示発表では木彫、書道、短歌、俳画、俳句、川柳、パソコン、仏像彫刻などの作品を展示。

 ステージ発表では大正琴、パドル体操、歌謡体操、日本民謡、カラオケ、詩吟、ハーモニカ、手品の発表があった。
 

 今年は、全22クラブのうち21クラブが参加。

 全クラブ員数は521人。

 実行委員長は竹岡昭美さん、副実行委員長は宮島久幸さん、依田信子さん、今川新平さんがそれぞれ務めた。


 

 

【8月末まで募集していたお店への手紙】

 

 

 上田市商店会連合会は、市内商店や商店街への要望や意見を募集する「お店への手紙」を8月末まで募集した。

136点の応募があり、このほど行った審査会で入選40点が決まった。

  同企画の目的は「コロナ禍」で変化したとされる消費者ニーズを把握し、個々の事業経営に生かすこと。


 応募は一般が18点、大学生が4点、専門学校生が17点、高校生が13点、中学生が84点。

市内が117点で、市外が19点。
 

 応募作品は、幅広い提案や、今後の要望、商店や商店街への期待などが含まれていることなどから審査された。

入選は、一般が9点、大学生が2点、専門学校生が6点、高校生が9点、中学生が14点。

 入選賞には、商店街の商品券5000円が贈られる。

12月をめどに「お店への手紙」として発刊する予定。

 

 

【チェウニさん(右)と

デュエットを披露する宮下さん】

 

 

 第24回チャリティーコンサート「宮下賢&チェウニ」が16日、上田市文化会館ホールで開かれた。

 韓国・ソウル出身の歌手、チェウニさんがゲスト出演。

豊かな歌声と明るいトークで盛り上げた。 

 主催は実行委員会・宮下賢後援会。
 

 カラオケ歌唱には、長野県内の歌の愛好者ら62人がエントリー。

ドレスなど華やかな衣装でステージに立ち、歌謡曲やチェウニさんのヒット曲などを熱唱した。
 

 コンサートは、上田市の作曲家で歌手の宮下賢さんがオリジナル楽曲「時季の流れに…」「花よ 我亦紅」など6曲を披露。

 

 チェウニさんは、デビュー曲「トーキョー・トワイライト」や、新曲「天使の羽根がふってくる」など8曲を歌い上げた。


 チェウニさんは、サプライズでデュエット曲「泣きながら夢を見て」を宮下さんと熱唱。

歌の合間のMCでは、スポットライトをやめて会場の照明を明るくし、1人ひとりの顔を見ながらトークを楽しんだ。

 

 チェウニさんが「コロナ禍で久しぶりに歌った。健康は大事、元気を出して」。

 「健康のためには手を叩くと良い。日本に来て23年、これからも応援よろしく」と呼びかけると、会場からは大きな拍手。ユーモアあふれるトークで会場を元気づけていた。


 宮下さんは「チェウニさんは、我々の活動に賛同し出演してくれた。いつも支えてもらっている人たちへ感謝の気持ち」と話していた。同チャリティーでは毎年、市内の福祉事業所へ車いすなどの寄贈を続けている。

 

 

【左から若林社長、奈良本施設長】

 

 青木村村松の㈱道の駅あおき(若林崇弘社長)はこのほど、上田市産の”巨大マツタケ2本”を、同村田沢の特別養護老人ホーム「ラポートあおき」に寄贈した。


 巨大マツタケは、17日に入荷。

1本は長さ33㎝、重さ500g。

もう1本は長さ27㎝、重さ550g。

 若林社長がラポートあおきの奈良本惣資施設長に贈呈した。
 

 若林社長は「これだれ大きなマツタケは珍しいので、多くの人に見てもらって、秋の味覚を味わってほしい」と話した。
 

 奈良本施設長は「コロナ禍で外食ができないのでありがたい。見てもらってから味わいたい」と話していた。
 

 同施設では、19日に入所者や職員ら約100人が、昼食時に”マツタケ御飯”として味わった。

 

 

【橋本社長と発売されるニューモデル】

 

【実際にトレーニングメニューを行っている様子】

 

 信州大学繊維学部からのベンチャー企業、上田市踏入のAssistMotion(アシストモーション)=橋本稔社長=は20日、歩行トレーニングの着るロボット「curara(クララ)」のニューモデルを発表。

 27日から本格的な販売と、レンタルを開始する。

 

 アシストモーションは、2017年に繊維学部の橋本教授が社長として設立。

動作を補助するロボット研究から製品化に向けて開発を進め、昨年12月からレンタルを開始。

多くの問い合わせとレンタルの実績につながり、さらに改良を加えた。
 

 ニューモデルは、適切な位置で身につけるため、腰ベルトに骨盤の上に引っかかる突起部分を設けた。

滑りにくい素材とスポンジで、しっかりとソフトに固定する改良を行った。

大腿部のベルトと足首ベルトも幅広でスポンジ素材を用いた。

 

 駆動するロボットの位置を調節するため、メモリ表示のついたスライド機構で簡単に調節できるよう改良。

これにより、わずかに重量が増えたが、フルセットで2・9㎏。

股関節のみのハーフセットで1・9㎏。

 また、半身麻痺で片足のみ使用したい場合にも対応できる。

対象者の身長がおおむね145㎝から175㎝の体型に対応。
 

 さらに、ロボットをコントロールするソフトウェアもリニューアル。

操作は、スマートフォンに専用アプリを入れて手軽にできる。

 まず、身につけた人の歩行計測を行い、計測に基づいてアシストの強さ、歩行周期、歩幅を設定選択して歩行訓練ができる。

 詳細設定では、左右の足でアシストの強さの違いや、股関節や膝関節の曲げる角度の設定もできる。

計測結果の履歴表示も充実、計測データの読み出しも可能にした。
 

 価格は希望小売価格がハーフセットで123万2000円。

フルセットで174万9000円。

 

 レンタルは、月額でハーフセットが6万1600円。

 フルセットが8万8000円。

 デモが見たい人にも対応する。
 

 ユーザー間の情報交換の場も設ける予定。

第1回は、11月10日午後5時からオンラインで行う。
 

 これまで本格販売までに協力してもらった人は数百人としている橋本社長は「2008年から研究開発し、改良を繰り返して今回で6回目。やっと実際に使って頂き、足の不自由な方の役に立てるという強い思いがあり、普及させたい。今後も改良し、平地の歩行だけでなく、階段の上り下りなども用意したい」と話していた。
 

 問い合わせ(電話)0268・75・812