ちょりーっす(・∀・)ノ いちよーでっす。
うーん…。1日しか大人しくしていられなかった(笑)ま、いっか。
さて、タイトル通り「お礼シリーズ」です。やっとかよ![]()
一葉で止めているお話、どれほどあるんだろうか( ̄Д ̄;;か…考えるのも怖いんですけど、でも、か…書いているんですよ?本当にね![]()
今日は…覚悟して下さい( ̄▽+ ̄*)イツモダケド
いままでのお礼シリーズの中で特に長いです(笑)
前編と後編に分けましたけれど、ボリューム的には(セーちゃん、ユーちゃんのお話を基本に考えると)この前編だけで3~4話分に相当すると思って間違いないです。
足並み揃えられなくて本当にごめん…
こちら↓は前のお話。お礼シリーズでっす(≧▽≦)
諦めきれないお礼 (セ作)
悪戯なお礼 (リ作)
楽しんで頂けますように~♪
~蓮キョ愛捧げあい(応酬)お礼シリーズ~
■ 約束のお礼◇前編 ■
食べに行きませんか?…なんて問われて、二つ返事で約束をした敦賀さんとのお鍋夕食。
その場にショータローまで来たのは心底驚いたけれど、途中で祥子さんが迎えに来てくれて本当に助かったと思った。
…だって敦賀さん、基本、ショータローが嫌いだから。
「 …最上さん?大丈夫? 」
「 あ、はい。平気です。どうしました? 」
「 うん…あのね…? 」
いつも歯切れがいいのに、なぜか間を開けて言い淀む敦賀さんを見上げながら、どうしましたか?と再び首を傾けた。
約束のお鍋夕食はひとまず終わって、いまは敦賀さんのマンションにいる。
ちなみに現在の現場はお風呂場の前。
実は、途中で迎えに来てくれた祥子さんに向かって、ダダをこねたショータローがお皿をひっくり返した。その拍子に私がそれを浴びてしまった訳で…。
結果としてアイツがそそくさと居なくなってくれたのは助かった。
無事にお鍋を完食することも出来たし、社さんも敦賀さんも普通だった。
帰ろうと席を立った時、忘れものがあったから取りにおいで?と優しく言われて、そのまま私だけ敦賀さんについてきてしまって。
結局、忘れ物って言うのは敦賀さんの気遣いで。
風邪気味なんだからこのまま温まって寝た方が良いと言われて、いま勧められるままにお風呂場の前に来たところだったりする…。
…で、敦賀さんはどうしてそんなに言いにくそうなの…?
「 これ、着替えに使って? 」
「 へ?…え? 」
「 じゃあ、ちゃんと温まるんだよ? 」
「 あ…はい…? 」
手渡されるままにそれを受け取ってはみたものの
あの…
なんだかとってもデジャヴを感じるんですけど?
だってこれ、封は切っていないし、それに…
「 あ、最上さん? 」
「 はい? 」
「 俺、前とは違うのがいい… 」
「 …はい? 」
遠ざかっていく足音を聞きながら
お風呂場の入口のドアを閉めた所で、敦賀さんの言葉の意味を確認すべく
その場で封を開けてみる。
だって………
この感触
この手触り
この軽さ
これって記憶に新しいんだもの…
中身を取り出した瞬間に思わず小さく苦笑が漏れた。
「 やっぱり、コレですか…? 」
自慢じゃないけど最上キョーコ。
自分に自信がないのなんて昔からの筋金入り。
だから恥ずかしいのも当然同じで
好きな人から可愛いっていくら褒められても、恥ずかしいものはどうしたって恥ずかしいに決まってる!
しっかりと温まった湯上りの状態で、一昨日と同じように身体を壁に隠して、頭だけを覗かせて敦賀さんに声を掛けた。
「 敦賀さん…有難う、ございました… 」
「 ――――― なんで隠れてるの? 」
「 それは、ですね… 」
「 恥ずかしがる必要ないから、おいで? 」
ああ、もうずるい!先手を取られてしまった!!
自分を手招きするその優しい笑顔に、逆らえる手段を私は持っていないのに!
「 ああ…やっぱり可愛い。そして、ちゃんと違うのにしてくれたんだ。似合ってるよ?その兎耳カチューシャ 」
※しつこいとお思いでしょうが、キョーコちゃんがいま着ているのはセーちゃんが設定したこれ↓
【可愛いコちゃんのバニースタイルルームウェア:夏向けの部屋着。背中が腰までレースなキャミソールがサロペットになった、オールインワンルームウェア。下はホットパンツレベルの丈。兎耳カチューシャ+兎耳付き帽子のダブルおまけ付き。肩ひもはフリルなので、下にTシャツとかは着れない】
ああ、もう…本気で照れくさい!
だって、男の人に褒められるなんて慣れていないし
しかもその相手が敦賀さんなんて、照れない方がどうかしてる!
――――――― くしゅん!!
「 ほら、早く来ないからだよ。おいで?ウサギちゃん 」
「 敦賀さん…。一瞬、私の目の錯覚かと思ったんですけど、何を持ってるんですか? 」
「 何って、見たまま毛布でしょ?これで最上さんをくるもうと思って…ね!! 」
「 えっ?きゃあ!! 」
毛足の長い毛布にくるまれて思いきりその腕に包まれた。
ふわりと私を抱き上げた敦賀さんは
そっとソファに腰を下ろしてから自分の膝の上に私を横向きに座らせる。
やだ、もう信じられない ―――――― !!
この人、どれだけ私をドキドキさせたら気が済むっていうの?
まさか無意識で私をキュン死させるつもりですか!?
「 ぐるぐる巻きのウサギちゃん。寒くない? 」
「 敦賀さん…むしろちょっと暑いかもです… 」
「 え?暑いの?もう、わがままなウサギちゃんだなぁ 」
全身を包んでいた毛布の肩を剥いてくれたおかげで少しだけ暑さはおさまったけれど。
頬がほてっているのが自分でも判る。
耳元をくすぐる敦賀さんのクスクス声に
高鳴る心臓は、どうしたらいいんだろう?
大好きな人の腕の中
こんな風に柔らかく抱き締められたら
目がくらくらして
意識が飛んでしまいそう…
「 …敦賀さん…?あの…この着替え… 」
「 うん。その色違い、俺が買ったんだよ。ホント言うとね、この前のもそう。俺が買ったんだ 」
「 へ? 」
「 もちろん思惑付き。……意味、解る? 」
長い人差し指を唇にあてた敦賀さんは、私に魅惑的なウインクを投げた。
その表情が静かに変わっていくのは夜の帝王のそれで…
落ち着かない心臓の鼓動が更にヒートアップしていく。
おも…思惑って、まさか?
いえ、まさかよね!?
とてもじゃないけど言葉なんて出て来る状態じゃなくて、ただ大急ぎで首を横に振った。
暑さ、寒さのせいじゃなくて、だけどいま私の全身は真っ赤になっているに違いない。
「 そ…か。忘れちゃったんだ?じゃあ、実行に移して思い出してもらった方が早い? 」
私の態度に敦賀さんは少しだけ眉をひそめると
妖艶に口元を緩ませて両腕に強く力を込める。
冗談はやめてー!!
本当に心臓、止まっちゃいますー!!
「 !!ウ…嘘です!!ごめんなさい、覚えてます!! 」
「 なんだ。覚えてるんだ? 」
壊れた水飲み人形のようにコクコクと何度もうなずいた。
出来の悪い後輩をからかうだけなら本当にやめて欲しい!!
もしかしたら、バカショータローのせいでイライラした気分をぶつけられているのかも?と瞬間、膨らんだ嫌な想像はすぐしぼんで消えた。
「 じゃあ、俺が何もしないって言ったのも、ちゃんと覚えてる? 」
「 …は…い… 」
――――― だって私は知っているから。
「 うん。それならいいよ。俺は君が嫌がる事は絶対にしない。約束するよ 」
「 敦賀さんって、基本は紳士ですもんね 」
そう。敦賀さんは、本当に優しい人だから。
他人に八つ当たりなんて絶対にしない素敵なヒト。
「 基本は?まあいいよ。風邪が悪化しないうちに寝ようか?もちろん、俺のベッドだよ? 」
「 …風邪、感染るかもですよ? 」
「 うん?そうしたら君に看病してもらうからいいよ 」
優しい軽口
穏やかなまなざし
ショータローと会った後なのに
この人が不機嫌になっていないのはむしろ結構めずらしいと思った。
守るように私を毛布でくるんだ敦賀さんは
お子様抱っこで抱え上げた私を軽々と持ち上げる。
そのままベッドに運ばれたのは正直いたたまれなかったけど…
「 おやすみ… 」
「 おやすみ…なさい… 」
いま私の身に起きているこの現状は
いったいどんな気まぐれな神様が起こした奇跡なのかと
そんな事を考えながら
私は静かに意識を手放して行った。
敦賀さんの香りに包まれながら…
⇒後編 に続く
さりげなくいただいたリク通り、新たなるお礼(?)を通販で取り寄せました(笑)
それを買ったのが蓮だという事も( ´艸`)
こちらはセーちゃんが前から暴露しろ!!とリクエストしていたので(ΦωΦ)
約束、果たしたでセーちゃん!! ←バラし方がリクと違うとかは言っちゃダメ(笑)
しかしこのシリーズ、終始蓮くんが幸せすぎるなぁ(///∇//)
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