ご無沙汰してます。
前回の投稿(2月5日)からずいぶん時間が過ぎました。

少し書いては保存し、書いては保存しの繰り返しでこんなに時間が過ぎました。

乳癌になってからは備忘録として綴ってきたブログなので、

数ヶ月分を簡潔に、一気に書きます。


◯2月8日 内科受診

不整脈が続いていたので心電図検査、異常なし。

昨年11月にリウマチ、サルコイドーシスの数値が高かったので再検査のため採血。


◯2月22日 採血結果

やはり、リウマチ因子、サルコイドーシスの数値が高いが、緊急性はないとのことで様子見。


◯4月11日 内科受診

問題なし。


◯4月30日 乳腺外科受診

エコー、マンモグラフィー

診察、問題なし。

いつものホルモン療法剤3ヵ月分処方。


◯5月9日 内科受診

ピロリ菌呼気検査。


◯5月30日 内科受診

ピロリ菌検査正常値


こんな感じで日々何事もなく過ごしています。


2024.5月15日、全摘手術から4年が経ちました。

左胸のない自分の体にもすっかり慣れ、鏡でその姿を見ても、それが当たり前になっています。

「時間」というものは、大抵のものを消したり、忘れさせてくれる。

(忘れられないこと、忘れてはいけないこともあるけれど)


乳癌になったこと、胸を失ったこと…

それらは、これくらいで済んで良かった、大したことじゃないよ…と、思えるまでになった。

4年という時間がかかったけれど、それが長いのか短いのかわからないけれど、今、重く引きずっていないことは確か。


そして近況…

お友達に誘われ、4月から卓球を始めました。

ラケット競技は初めてです。

(学生時代はバスケット)

温泉でするピンポンのイメージがあったけれど、思っていたよりハード。(汗だく)

深く考えながらゲームを進めていく、なかなか難しい競技です。

ちょっと軽く考えてました💦


それでも、休憩時間はみんなでお茶しながらお喋りして、楽しい時間を過ごしています。

今、一番の楽しみかもしれない。

楽しいと思える時間があるという幸せ…

ささやかだけど、私はこんな幸せを大切にしたい。


骨シンチの結果を先に…

転移はしていませんでした。


医師 「癌の転移は見られません。腰に炎症があるようなので、他の痛みも併せて整形外科で診てもらって下さい。次回は予定通り、エコーとマンモの検査をします」


夫 「宜しくお願いします」と、それだけ言うのが精一杯。

こんなにも心配をしてくれてたんだ。深々と頭を下げる夫が小さく見えた。

もうこれ以上心配かけたくない。

ごめんなさい。

ありがとう。


泣いている私に

「大丈夫ですか?」と、ティッシュの箱を差し出してくれた医師。

上手くコミュニケーションが取れずにいたけど、そのさりげない優しさが少し嬉しかった。



1月23日の診察で、「骨転移の可能性があります。骨シンチ検査をしましょう」と言われてから、どんなに苦しかったか。

もし転移していたら頑張れるのだろうか。

前を向いて治療を受ける気持ちになれるのだろうか。

これから先、どうなっていくのだろうか。

正直、もう疲れたよ…って言うのが本音でした。

そんな私を立ち上がらせてくれるのは何なんだろう。

全てが疑問符でした。


夫は会社に戻り、私は病院を出たその足で癌封じのお寺、「大安寺さん」にお礼参りに行く。

癌かもしれない…と疑いがあった4年前の2月から毎月お参りに行き、年明けには毎年ご祈祷も受けている。

助けて下さったんだ。

守って下さったんだ。

まだ生きなさい、と、時間を下さったんだ。

有難い気持ちで溢れる。



夫、

ブログでお知り合いになれた方、

同じ病気と闘っている方、

そして大安寺さん。

今、私は、全てに感謝をしたい気持ちでいっぱいです。


4年前、前の担当の医師から言われた…

「根治を目指しましょう」

必ずその約束を果たします。


昨日のブログで、

骨シンチ検査を受けるに至り、不安でいっぱいな私の気持ちを投稿しました。


これから骨シンチ検査を受ける方が不安な気持ちになられたのではないかと心配になり補足したいと思います。


骨シンチ検査は、痛みを伴ったりするものではありません。

検査前に放射性物質を入れますが、普通の血管注射と同じで、針を刺す時のチクッとする痛みだけです。

体に入ってからも、体調に変化がおきるものではないと説明を受けましたし、実際私も変化はありません。


私は閉所恐怖症です。

家に一人でいる時は、お風呂もトイレのドアも開けています。

エレベーターも苦手です。


MRI検査の時は、過去に検査が中断してしまったことがあります。

今回の骨シンチ検査は2回目で、検査機器と自分の体との距離感が苦手なので、不安定な精神状態になり、検査に支障がでないか心配でした。

私のメンタルが問題なので、骨シンチ検査そのものが怖いものでは決してありません。


骨転移であったらどうしよう…その不安が大きく重なり、自分が目一杯な状態でした。


これから乳癌の治療が始まる方、私のブログを読んで下さって不安になられたりしたらごめんなさい。


骨シンチ検査は決して怖くありません。(私が特別なだけです)

なので安心して受けて下さいね。


今は2月1日。

明日2月2日投稿予定です。


明日は骨シンチ検査。

怖いし、不安でいっぱいだし、

諦めの気持ちだったり、逃げ出したかったり、それでも精一杯自分を奮い立たせたり…

行ったりきたり。


明日の今ごろは、検査台の上にいる。

怖くてアイマスクを用意した。

今からもう泣きそう。

私ってこんなに弱かったんやね。

頑張る!とは言えないけれど、とにかく行くしかない!

2024.2.1   15:53


検査当日2日の朝です。

いつも通り、ヨモギ茶、桑茶、スギナ茶、トマトジュースを飲み、バナナとヨーグルトを食べ、コーヒーを飲む。

あと3時間で家を出発。

この検査は2回目だけどやっぱり怖い。

夫の励ましの言葉も遠くに聞こえる。

放射性物質を体に入れてから数時間待機。何をしようか。

今日は寒い。車に毛布を積んだ。本も数冊入れた。

確か4年前の検査の時も寒かったなぁ。あの時はどうして時間を潰したのだろう。覚えてない。そう、時間がたてば嫌なことも忘れられるんやね。だから今日の…今の…この不安や恐怖もきっと数年後忘れているはず。

2024.2.2   7:15


病院に着いた。

地下にある、核医学検査室で受付を済ませる。

人の気配の少ないこの地下フロアーには、隔離されているような雰囲気が漂う。4年前に見た光景。また私はここにいる。

もうすぐ名前が呼ばれる。

2024.2.2   10:59


放射性物質を入れてから4時間近くが過ぎた。15時30分から検査が始まる予定。検査時間約50分。

仕事中も心配しているだろう夫に早く会いたい。

帰りたい。

2024.2.2   15:05


無事、検査も終わり帰宅。

何か嫌なもの全てを流したくて直ぐにお風呂に入った。

5日の検査結果を聞くまでは、落ち着かない。

とにかく長い1日が終わった。

2024.2.2   18:52

1月22日(月)

投稿するのは23日だけど、今は22日です。

明日は3ヵ月ぶりの乳腺外科受診日。


年末から、右上腕骨に痛みを感じるようになった。

13年前に事故で骨折をし、手術したところなので、古傷が痛むのかな~?と、気に留めなかった。


同じ頃から、左股関節と大腿骨に痛みを感じるようになった。

昔から椎間板ヘルニアと言われ、腰痛持ちなのでその影響かな~?っていう程度に思ってた。


年明けに右鎖骨に痛みが出始めた。鎖骨は思い当たることがない。

もしかして…

「骨転移」?と…疑い始める。

不安と暗い気持ちの年明けでした。

23日の受診日をどれほど待ったか…


乳腺外科の医師がどう仰るか不安で仕方ない。

今の医師に変わってから上手くコミュニケーションがとれなくて、納得のいく回答、指示を得られるのか…今、気持ちが沈んでいる。


骨転移だとしたら…


怖い!


この続きは、明日の診察の後で書きます。


1月23日(火)

なんで?

なんでこんな不安と絶望の気持ちが繰り返されるん?


2020年3月、乳癌と告知される。

あれからもうすぐ4年。

全摘手術を受け、左胸を失いました。

「5年間ホルモン療法の薬を飲み、根治を目指しましょう」と当時の主治医に言われ、飲み続けてきました。

根治を目指してね…

大きな副作用もなく、予定ではあと1年飲めば終わると思っていた。


今日の医師との会話


私「上腕骨、鎖骨、股関節、大腿骨に痛みがあるのですが、癌が骨に転移したと考えられるでしょうか?」


医師「可能性はありますね~。骨シンチ検査をしましょう♪」


とても明るく?とも取れる言い方で…


暗い表情で、深刻に言われるよりかいいか…


でも、心がザワザワする。


採血の結果は問題ないらしい。

腫瘍マーカーも正常値だと。


なら、「念のため程度に検査を…」っていう言葉を添えてほしかった。


2月2日 骨シンチ検査を予約。

結果は5日。都合がつけば夫に付き添ってもらい、一緒に聞いてもらいたいと思う。

もし転移してたら、一人では冷静に聞けそうにないので。


もう疲れました。


ついこの間、内科でサルコイドーシス、リウマチの数値が高いとか言われ、様子見で安心していたら次は骨転移の可能性?


神様は、私に何を教えようとしておられるのでしょうか。


もし気づかない過ちがあるなら教えて下さい。

そして、許して下さい。


明日は雪景色なのでしょうか。


今夜はこっそり泣きます。

( ω-、)

血液検査で、サルコイドーシスという聞き慣れない病気の可能性があると言われ、専門医の診察を受けるかどうかの結果を聞く日。


ドキドキ…


結論…


確かに基準値は超えているけれど、緊急性はなさそうなので、しばらく様子を見ましょうか…と言われる。


長く続いている胸の痛みは、骨ではなく神経が悪さをしているイメージととらえています…と言われる。


次回は心電図を取るそうです。


私は内科医を信頼しているので、今日言われたことは全てそうなんだと納得している。



コロナのその後…

(11月29日~発症)

咳はまだ少し出る。

咳き込むと暫く止まらない。

味覚は少し感じる。

嗅覚はほとんど感じない。

倦怠感抜けず。


内科医には、「回復に時間がかかる人もいるけれど、必ず良くなっていくので大丈夫」と言われる。


そうなのね、きっと。


X'MASを楽しむ気分でもなく、

お正月の準備をする気分でもなく、

なんだか疲れたなぁ~という感じ。


でも、

きっと私は無理をしてでも頑張るんだろうな~

そんな自分がいやだけど、

変えられずにずっときて、

いつも疲れ果てる。


私はどうしたいんだろう…?



今日から厳しい寒さがやってきました。


今度はインフル…なんてことにならないよう、しっかり健康管理しなくては👊


11月29日(水) 

朝から何となく

体調が悪いなぁ~って感じで、何もする気になれずソファーで横になっていたら、

夕方から熱が上がり始め、38℃を超えた時点で夫にLINE。

夫が帰宅した時には40℃越え。

直ぐに病院に連れていってもらい、検査を受けた結果コロナ陽性。

その日のことは朦朧としていてあまり記憶がない。

とにかく寒い。

目が回る。

頭が痛い。

咳が酷い。

体が痛い。


11月30日(木)

39.5℃位まで下がったと思う。

何も食べれず、水分だけは摂るようにしたけれど、トイレに行くのもふらつき、転倒が怖いのであまり飲まなかったような気がする。

症状は前日と同じ。


12月1日(金)

38℃代まで下がる。

この日、お茶を飲んだときに味覚がないことに気付く。


寒気、頭痛、酷い咳、筋肉痛。

熱は下がるけど、すぐ上がる状態。 


12月2日(土)

ようやく37℃代まで下がる。

峠を越えた気がした。

筋肉痛は消える。

頭痛は少し残っている。

咳は相変わらず。

味覚に加え、嗅覚もないことに気付く。


12月3日(日)

やっと平熱に戻る。

寒気なし。

筋肉痛なし。

頭痛時々。

咳は変わらず有り。

味覚、嗅覚なし。


12月4日(月)

熱もなく、少し食欲も出てきた。

でも食べると下痢をする。

咳は一時期に比べて少しマシになった。


先週の水曜日から、記憶を辿り辿り書きましたが、コロナって怖い‼️

感染しないように十分気をつけていたはずなのに、どこかに気の緩みがあったのか、免疫力が落ちていたのか。


熱は下がったけれど、まだ完全ではなく、何かを引きずっているような不快感が残る。

味覚、嗅覚は戻るだろうか不安。


なんで次から次へとこうなるんだろう。

21日の受診日のことで不安な気持ちを抱えているのに、まるで追い討ちをかけるようにコロナが私を追い込んだ。


泣いても仕方ない。

少し楽になったのだから、ダメージを受けた体に「お疲れ様」

と言ってあげよう。


皆様もどうかお気をつけて下さい。

予約してある12月21日の内科受診日まで待てず、予約なし一般診察日の今日、採血の結果を聞きに行ってきました。

(2時間待ち)


先週の木曜日から、不安と恐怖に押し潰されそうな時間を過ごしてきました。

自分でいろいろ調べた結果、もしそうだとすれば、命に関わる病気らしいとのことなので…


「間質性肺疾患」ではないですか?との私の質問に、

「その心配はありません」との返答をいただきました。


採血検査報告書の内容は、


リウマチ因子の数値が基準値を越えていました。

但し、これは心配しなくてもよい範囲内だそうです。


そして…

問題は…


ACEという項目の数値が基準値を越えていました。

これは、「サルコイドーシス」という病気だと、この数値が上がるそうです。


初めて聞く難しい病名。

診てもらうとしたら、専門内科のある、遠い病院に行かなくてはならないようです。


内科医が仰るには、

「数値が基準値を少し越えているだけなので、時間をおいて再検査(採血)するか、専門医がいる病院に紹介状とデータを持って診てもらいに行くかを考えたいので、来月の予約受診日(21日)まで待って下さい」と言われました。


聞いたこともない病名なので、気持ちがついていかない。


内科医は、乳癌を含め、今までの私の病歴、症状を十分に知っておられるので再検査か、専門内科に行くか…

どうなるかわからないけれど、信頼しているし、安心して医師の出された答えを待つことにします。


私は大丈夫!

私はついてる!

私は運がいい!


常に声に出して言い聞かせるようにしています。


私は負けない!!


1週間前のCT検査の結果を聞きに行く。


報告書の内容は…


◎胸骨に骨折や、その他の異常所見を指摘できません。

◎腫瘍の、再発や転移、有意なリンパ節腫大は認めません。

◎肺に異常陰影を認めません。

【診断】

左乳癌術後、胸骨に異常所見を指摘できず。



ここからはザクッと経過説明。

⬇️⬇️

4年前から、胸骨に痛みあり。

近くの病院で鎮痛剤をもらうも良くならず、原因わからず。

胃を診てもらっていた内科医に相談。

肋軟骨炎と診断され、鎮痛剤服用。

痛み良くならず、医療センターの整形外科を紹介される。

MRI検査の結果、やはり肋軟骨炎と診断される。

時間の経過とともに痛みが軽減されるとの説明。

が…ここで、整形外科医から思わぬことを言われ、状況が一変する。

MRI画像で、乳腺に気になるものが確認されたので、このまま乳腺外科を受診して下さい…とカルテを回される。

そして私の乳癌が発覚し、全摘となり、現在に至るのですが…


肋軟骨炎と言われていた胸骨の痛みはずっと消えることなく、気にはなっていたのですが、乳癌に気を取られ、医師に確認することもなく今日まできました。


先週の内科受診日に、相変わらず胸骨が痛いこと、息をしても痛みがあること、体重の減少もあったことから、癌の転移を調べる為にCT検査となったのです。

上記の報告書の通り、癌の転移でないことがハッキリしたことは一安心なのですが…


今も消えない胸骨の痛みに関して内科医から、

「症状からすると、膠原病の疑いがあるので、採血して調べます」と、言われました。

膠原病とは聞いたことはあるけれど、詳しくはわからず。


帰宅して調べてみる。

どうやら私の症状は「膠原病に伴う間質性肺炎」と言われるものに似ている。

(素人判断ですが)

読み調べていくうちに、恐怖が沸々と湧いてくる。



今日の採血結果は、12月21日まで予約が取れず。

それまで待てないので、予約無しの一般外来の診察日に聞きに行こうと思う。


肋軟骨炎だと診断名がハッキリしていたことと、いつか痛みが消えていく…という安心感から疑うこともなく、今まで放置していたことを悔やむ。

まだそうだと決まったわけではないけれど…。


胸の痛み、息苦しさ、動悸、疲労感、いろいろ不調を感じていたのに…


備忘録として、混乱しながらも綴っています。


どうか、今日の採血結果が、素人の思い込み、取り越し苦労であることを祈るのみです。


私は7年前から(乳癌になる前)、総合病院の内科で胃の治療を受けてきました。


今でも1ヶ月に一度、乳腺外科とは違う病院に通っています。


9日、内科の受診日でした。

先日の乳腺外科受診日、

主治医に再発、転移について訊ねたところ、

「ここではホルモン療法で飲んでる薬の副作用を診ているので、不安なら人間ドックや健診を受けて下さい」

と、言われたことを伝えたら、内科の医師はとても驚かれ

「そんなことを言われたのですか?」

「癌の手術をした病院なのだから、乳癌だけでなく、院内で転移がないか検査しつつ、経過を診ていくのが手術をした病院だと思うのですが」と言われ、

「わかりました。僕が診ます」と仰って下さいました。


ホルモン療法中なので、乳癌に関しては、今まで通り手術した乳腺外科のある病院に3ヶ月ごとに通いますが、それ以外は、内科を受診している病院で診てもらうことになりました。


早速内科医師は、

「体重の減少が気になっていた」と言われ、胸部、腹部のCTを撮りました。

結果は1週間後。


相性が悪いのか、上手くコミュニケーションがとれず、4月から新しく主治医になった乳腺外科の医師を信頼できなくて、不安な気持ちを抱えていましたが、内科でかかっている病院で、広範囲に診ていただけることになり、少しは不安も解消されました。


その第一歩として、胸部、腹部CT検査の結果に問題がないことを祈るのみです。