STePSトーク in 瀬戸 午後の部
生徒トーク!
トップバッターは、
学校法人 きのくに子ども村学園 かつやま子どもの村小・中学校の生徒たち。
私からみた特徴は全寮制とプロジェクトベースの学び。
小学校から寮生活。そして、中学生の寮生活。
いろいろあるんだろうな~と。
最初は中学生が中心に受け答えをしてくえていたけれど、小学生に振ったら、分かりやすく話してくれました。
「寮生活はどうなの~?」
とか
「どんな風に一日を過ごすの?」
とか、私の興味に沿っていろいろ質問しました。
「かつやまのいいところってなに?」
という私の質問に対して、「雪が降る!」「自然がたくさん!」と回答。
私の質問違い(笑)「子どもの村小・中学校のいいところってなに?」と質問しなければいけませんでした。
それでもそれを察してくれたのか、最後に学校についていいところを話してくれました。
「いろいろ問題とか起きても、みんなで話す(全校ミーティング)ところ」
「みんなが家族みたいな感じ」
話し合うって大事。
安心って大事。
次は、
公立中学校の生徒!
安定した雰囲気のなかで、しっかりと自分の目標を見据えて活動している姿がとてもキラキラしていました。
公立のいいところは?という質問に、勉強もだけれど、それだけじゃなくて、いろいろと教えてもらえることができること、というようなことを回答していました。
確かに・・・・特に瀬戸ツクルスクールはすべてが自分からの学びですからね・・・
1年瀬戸ツクルスクールに来て、今は公立中学校に通った生徒!
フリースクールでは、ほぼ寝ていた彼。
それでも自分なりに目標を見つけたときに、自分で選択して公立中学校に。
参加者から「学校の勉強は大丈夫?」との質問に、
「最初だけちょっとだったけど、大丈夫です!」とひょうひょうと答えていました。
瀬戸ツクルスクールのよいところは?
「上下関係がないところ。」
そこは私も意識してやっていたので、ちゃんと伝わっていてよかったな、と胸をなでおろしました。
最後に瀬戸ツクルスクールの佐野嘉紀くん!
が、しかし・・・ひとり修学旅行から帰ってこれず、青森からテレビ電話で中継。
瀬戸ツクルスクールのことよりも、ひとり修学旅行のことが聞きたいという欲求を押さえつつ(笑)
どうして瀬戸ツクルスクールを選んだのか?などを質問。
瀬戸ツクルスクールのいいところは?
「いろんな人に出会えたこと」
以前にもこの言葉は聞いていて、いまのツクルスクールのひとつの大切な指針となっています。
ほかに内面的に変わったことはないの?
「ひとり修学旅行に行こうと思ったこと。」
そりゃもう内面飛び越えているだろう!と返しましたが、もちろん内面が大きく変わったからこそのアウトプットなわけで。
いずれにしても充実の表情だった気がします。
ということで、ここでまた参加者トーク!
その後、ダニエル・フォルローさんの生演奏会。
これがまた素晴らしくて素晴らしくて。
それまでの熱を落ち着かせてくれたように思います。
今振り返って思うのは、どの生徒もいい目をしていたな、ということ。
前回も書きましたが、結局どの学校にいったって、基本大丈夫だし、きっといろいろとある。
だからこそ行きたいところに行けばいいのだと思った。
大人も子どもが行きたいといったところに行かせればいいだけなのだと思います。