コンサルタント【伊藤双一朗】の日々の気付き -320ページ目

二兎を追う者は一兎をも得ず

小さな組織では、2つも3つも別のことを
同時に実行し、集中するには無理があります。


「あれもしたい。これもしたい」

「あれも売りたい。これも売りたい」

という様に欲張ってしまうと、
確実に上手く行きません。


二兎を追う者は一兎をも得ず
とはよく言ったものです。


組織が大きければ、
二兎、三兎を追っても、
得られる可能性は高いです。


ですが、小さな組織では、
二兎も、三兎も追ってしまうと、

力は分散され、集中力も分散され、
大きなリスクを負うことになります。


欲張らずに、

テーマを一つに絞る。

販売商品を拡大しない。


小さい組織こそ、
力を一点に集中させることが肝心。



そうすることでどうなるか?


お客様は、あなたを探しやすくなります。


言い方を変えれば、


販売者は、お客様を探しやすくなるのです。


更に、テーマを絞ることで、
お客様の腑に落ち易くなりますから、
手を挙げ易くなる。


ですから、小さな組織は、
力を一点に集中させて活動することが
とても大切なことなのです。

一つの集客に集中すること

ビジネスを行う上で避けて通れないもの、

・・・・・

それは集客ですね。


会社の規模に関わらず避けて通れないもですが、
集客は一番やっかいな部分。


特に新規集客は・・・


会社によっては、
死活問題に発展することもあります。


集客できない理由は、色々ありますが、
その一つは、あちこち手を出すことです。


「A」という集客法を耳にすれば、それに手を出し、

「B」という集客法を噂に聞くと、またそれに手を出す。


結局、ふらふらして、
全部が中途半端になって、
ノウハウの蓄積が進まないのですね。


そうならないためには、
あれこれ手を出すのではなく、
まず一つの集客に集中することです。


オンラインでの集客を進めたいなら、
アドワーズに絞るとか、

オフラインでの集客を進めたいなら、
FAXDMに絞るとか、

とにかく、何でもいいので、
一つの集客法だけを徹底的に続けて、
経験値を高めていくことです。


少数で商売をされているなら尚更です。


経験値が高くなるということは、
ノウハウの蓄積も進んでいるので、

新たに別の集客法の導入を考える際には、
簡単に応用することができるでしょう。


一つを極めれば、軸を持つことができます。


色々と目移りをしない、他者を羨まない。


あなたが羨まれるようなればいいのです。

選択と集中

昨日の朝、車で福岡市内を少し流していました。


車も少なかったので、ゆっくり走っていると、
今まで気が付いていなかったものに出会います。


やはり街を散策していると気付くことがありますね。



まず、下の写真。

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目を引くのは、屋号もそうですが、
「とり皮屋」という文字。

やき鳥屋さんと思いますが、
串もの以外のとり皮料理にも自信があるのでしょう。

多数のやき鳥屋さんがある中で、
差別化できる要素を前面に出すことは大切ですね。

それが専門性を生み出して、お客様は集まってきます。



次の写真は、博多で有名なチョコレートショップ。

店の横の通りに、ショップのショートストーリーを掲げています。

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「博多で一番古い」という短いメッセージは、
インパクトを与えます。

それが強みになり、お客様は集まってくるのですね。



強みを見つけれないという方は、
森を見て、木を見ていないだけかもしれません。


逆も然りです。


どの会社にも必ず強みはあります。


それにいかに早く気付くか。


強みに気付くことで、
ブランドを築くことはできるのですね。

お客様とパートナーシップを結ぶ

顧客を増やすため、収益を増やすために、
マーケティングスキルやセールススキル、
コピーライティングを学ぶことは大切です。


でも、一番大切なことは、
お客様とパートナーシップを結べるかどうか。


どんなにスキルを向上しても、
小手先のことだけに意識が向いていると、
パートナーシップは結べません。


パートナーシップを結べなければ、
1回で取引は終了します。


お互いがお互いを認めて初めて、
関係性は成立するのですね。


信頼関係のないところに、
取引が成立することはありません。


お客様は、購入するとしても、
信頼できる人から買いたいものです。


そして、長く取引したいと思っています。


一度きりの取引で終わりたくないと考えています。


でも、販売者が「売る時しか用はない」という考えだと、
お客様は取引後、別の取引先を探すしかありません。


何のために、取引したのか分からないですね。


ビジネススキルをどんなに磨いても、
ここの部分が欠けているなら寂しいものです。


でも、こういった活動をしている方は、
意外と多いのが現実。


お金を稼ぐことは必要です。


業績を上げることも大切です。


それより、綺麗ごとと言われるかもしれませんが、
信頼を稼げる様にしたいものですね。


それで何が生まれてくるかは、ご察しの通りです。

対象客が集まる場所はある

トークマスターという商品を知っている方も多いでしょう。


この商品は、MP3プレイヤー、ボイスレコーダ、
またラジオ録音機能も備えている電気製品。


一般的なポータブルプレイヤーと同じ様なもの。


特別代わり映えのある商品ではありません。



ただ、訴求ポイントが、
「あれも出来ます、これも出来ます」ではなく、

「ラジオ講座の自動録音マシン」

という点がミソなのですね。


私も以前から知っていますが、
訴求ポイントは発売当時から変わっていません。


また、ラジオ講座の自動録音マシンという位ですから、
ターゲットはラジオ講座で勉強している人。


そして、ターゲットは何処にいるかというと、本屋さん。


つまり、「ラジオ講座の自動録音マシン」対象客は、
本屋さんにいるのですね。


購入ルートは今でこそ多くなりましたが、
当初、商品の販売ルートはウェブ直販と書店のみ。


書店ではテキストの横に並べ、並行販売してもらうことで、
販売台数は飛躍的に伸ばしたという話は有名です。



訴求ポイントが多すぎれば、
商品としての価値は低くなります。


また、電気製品だからという理由で、
メイン販売ルートを書店にしていなければ、
ヒット商品にならなかったでしょう。


この様に、訴求ポイントや販売ルートを絞るだけで、
商品の購買率が大幅にアップすることもあります。


視点を変えれば、ニーズを喚起できます。


今まで見向きもしなかったお客様も注目し始めます。


売れないと嘆く前に、提供する価値、
売り方を変えることも大切なのですね。