コンサルタント【伊藤双一朗】の日々の気付き -321ページ目

噛み砕いて伝えること

先週、通信機器販売会社から
あるFAXDMが送られてきました。


電話設備での見込み客を集める目的で送ったのでしょうが、
反応は無いだろうというのが率直な感想でした。


キャッチコピーに当たる最初の表現は、
「IP電話の導入はお済ですか?」


説明文は、
「IP電話の接続はこうなります」
「これで経費節減が可能です」
という内容が書かれていました。


最後に資料請求、訪問希望を書き込むフォーム。



何を伝えたいのか、
意図がさっぱり分からない、
販売会社の自己満足型FAXDM。


・・・・・・・・・・


IP電話という言葉を聞いたことはあっても、
おそらく大半の方は何か知らないはずです。


それなのに、「IP電話の導入はお済ですか?」と言われても、
「なんのこっちゃ?」なのですね。


お客様も忙しいのですから、
「IP電話とは何ぞや?」と、
いちいち調べることはありません。


自分も知っているから、
お客様も分かるだろうと思い込むのは自由です。


ですが、お客様は知っているようで、
実は知らないものです。


自分の業界のことは詳しくても、
業界外のことは詳しくないのですから、
難しい言葉や台詞を並べても理解できません。


理解できないから、反応しないのですね。


見込み客を集めるには、いかに分かり易く、
噛み砕いて伝えて、興味を持ってもらうか。


伝われば、お客様も気付いていなかった
ニーズを喚起することもできるのですね。

集客窓口の複数設置

販売している商品やサービスを必要な方は、
考えている以上に多いものです。


ということは、現在の集客窓口だけでは、
ほんの一部の方にしか伝わっていないのですね。


知らないお客様は、まだまだ多いということです。


あなたの販売商品、サービスを利用することで、
悩みを解決できる人はまだ大勢いますから、

商品やサービスの存在を教えてあげて、
利用できるようにすることが肝心です。


ですから、今よりもう少し集客窓口を広げて、
積極的な集客をすることも大事ですね。


更に多くの対象客の目に留まる様にすることです。


今はネット全盛ですから、
かなりの方がネット集客に力を入れています。


その一方で、オフライン集客は空洞化が進んでいます。


オンラインだけで集客、販売している会社は、
紙媒体を使ってみることを考えても面白いもの。


ネット上で反応する人は限られています。


対象客全てがネット上にいるわけではありません。


ネット中心の集客をしている場合、
それ以外の場所にいる対象客には、
発信している情報は、まだ届いていないのですね。


メディアミックスで、
広告が目に留まる確立を意図的に高め、
集客率を高めていきましょう。



既に複数の窓口があるのなら、
1%でも集客率をアップできるように、

アプローチの内容や間隔、時間、限定性などを改善して、
更に多くの対象客の目に留まる様にすることです。

ツールに使われるな、ツールを上手く利用せよ

ツールとは一体何なのでしょう。


それは、


・・・・・・・・・・


販促とコミュニケーションの手段です。


肝心なことは、ツールをどう使っていくか。


オフラインでも、オンラインでも、
ツールをどう使っていくかなのです。


なかには、大した理由もないのに、
やたらと流行のツールを使いたがる人もいます。


あれがいいと聞けば、そのツールを利用して、
また別のものがいいと聞けば、それを利用したり。


でも、反応を得ることができないと、
すぐに止めてしまう人が多いもの。


売ることだけに集中し過ぎているからです。


結局、ツールに振り回されているだけで、
コミュニケーションしようという努力が
足りていないのですね。


商取引は、人と人とが関わるもの。


信頼のないところに取引は発生しません。


ツールに振り回されるのではなく、
いかにコミュニケーションを取りながら、
取引を発生させるかを考えないといけないのですね。


初めは誰でも使い方を模索するもの。


ですが、模索するからこそ、自分のビジネスに
ツールを適応させていくことができるのです。

マイナスの対極はプラス

上手くことが運ばないと、
マイナス思考に陥りやすくなりますね。


そして、気にすればするほど、
ネガティブになっていくものです。


でも、一つ忘れてはいけないことは、
マイナスの対極はプラスだということ。


少し視点を変えるだけで、
マイナス思考はプラス思考に変換できます。



例えば、

集客で全く成果が出なかった場合、
「今回もダメだった」と、落ち込むのではなく、
集客できない方法が分かったと捉える。


顧客化できなかった時は、「今回もまたダメだった」ではなく、
「お客様は、もっと購買を正当化できる理由を求めているのだな」
と考えてみるのです。


どう考えるかは自由ですから、
時には自分に都合よく考えることも必要です。


自分で自分のモチベーションをコントロールする、
高めれる様に誘導することですね。


対極を考えてみると、
次の行動に移り易くなります。


プラスに考えると、仕事のスピードは速くなります。


仕事のスピードが速くなれば、経験値も増えることになる。


経験値が増えれば、ある程度先を予測できるようになりますから、
ビジネスは具体性を持ち始めてくるのですね。


そのためにも、プラス思考で物事を捉えることです。


同じやるなら、楽しくやりましょう。

売れる環境を作っていく

売上を増やすことを誰もが望んでいます。


しかし、売る活動が強すぎると、
人はバリアを張って敬遠してしまいます。


その一方で、欲しい情報を受け取る分には、
売り込まれていると感じないもの。


お客様は、得た情報によって、
自分に必要と感じたら自ら手を挙げます。


ですから、現状が売るスタンスだと、
そのスタンスからの脱却を始めなければ、
今後はますます売れなくなっていくでしょう。


そうならないために、
売れる環境を作っていかなければならないのですね。


「売れる」とは、ニュアンス的に、
お客様の方から「ください」と言われること。


・注文し易い

・お金を支払い易い

・買い易い

という環境です。


お客様は、誰から購入してもいいのですが、
取引には人が関わるわけですから、
できれば信頼できる人から買いたいものです。


それには、的確な情報を届けられるかどうか。


あなたから購入される確立を高めるために、
お客様が手を挙げ易い環境を提供しているかどうかなのです。


もちろん、売れる環境を作っても、
アプローチしたお客様全員が、
顧客になることはありません。


ですが、今まで100名にアプローチした時、
1名の顧客しか獲得できなかったものを、
2名の顧客を獲得できるようになればいいのです。


そして、活動を継続していく中で環境を改善し、
顧客化率を高めていけばいいのですね。