14話はあっさり(?!)、3分割でいきます。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑Ⅱ

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ 

 2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024

 45分×全28話 

 脚本: Zhang Lai

    演出: Liu Shu Qiao

 『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から

 

前記事未読の方は #13-1 #13-2 #13-3 #13-4

 

第十四集 莉莉丝的罪恶轨道(二)

 

 #EP14-1

 

~ライブ配信会社「掌心火」 スタジオ~

 

ようやく、新人グループとの共同ギフトタイムのライブ配信が終わり、その場に倒れ込んだ奥莉。

後輩のパフォーマーたちが駆け寄って、息も絶え絶えな奥莉に、薬を渡したり、面倒を見てあげている。← そこまで、殺伐とした関係性でもないのか。。う~ん。

 

それをこっそり、陰から見守っている蒋峰。

 

床にひっくり返りながら、「ああ、もういいわ。平気よ」と、彼女たちの助けを断る奥莉。

 

「お姉さん、明日もまた、私たちのために来てくれるんですか? お姉さんからもっといろいろ勉強したいです」

あらま、これって、言葉どおり?

そういう認識で捉えてるの?

普通は、こんなぐったりと倒れ込んだ人に言える言葉じゃないと思うけどね。

あの社長のことだから、裏では、売れるためには奥莉を利用しろ、とか、潰す気でやれ、とか、いろいろ言ってそうだな。

 

奥莉「がんばってね、一生懸命やるのよ」

うんうんうん、と頷く三人。

自分は起き上がれないくらい消耗しているのに、後輩たちを励ます奥莉。

 

しばらくして、まだ、ふらふらして立っているのもやっとの状態なのに、なんとか私服に着替えた奥莉が帰ろうとしているのを、追いかけてきた蒋峰。

蒋峰「奥莉さん!」

そのまま、意識はあるものの、崩れ落ちる奥莉を慌てて、支える蒋峰。

 

蒋峰「奥莉さん、気をつけてください。 今日の先輩の体調は、本当に危険ですよ。健康のほうが大事でしょ」

 

首を振る奥莉。

奥莉「私なら平気よ。お金が必要なのよ」

蒋峰「でも、命と引き換えにするなんてダメですよ」

 

ゆっくりと蒋峰に視線をむける奥莉。

奥莉「あなた、私に気があるの?」

ようやく、自分が奥莉を抱きかかえるように、支え続けていたことに気づいた蒋峰。

 

蒋峰「・・・えっ・・」

 

いきなり、激高する奥莉。

奥莉「私のこと、哀れんでるなら、この仕事なんて向いてないわよ!!」

壁際に、蒋峰を追い詰める。

 

奥莉「あんたが何を考えてるか、私が知らないなんて思わないで。私に面倒みてほしいなら、直接、そう言えばいいじゃないの! そんな純粋なふりしないで!せいぜい、これの洗濯でもすれば!」

ヒステリックに叫びながら、自分が持っていた服を蒋峰に投げつける奥莉。


蒋峰「具合が悪いんじゃないのか? 俺はただ親切心で、気遣っただけだ。たとえ、助けが必要じゃなくても、こんな風にすることないのに・・」

突然、豹変した奥莉の態度に、頭が追いついていってないのか、口調が弱弱しい蒋峰。

 

それでも、ギリギリのところで、気力を振り絞り、勝気に言い返す奥莉。

奥莉「病気なのはアンタよ。何様のつもり? 一体、なんなのよ!」

 

それだけ言うと、まるで“手負いの獣”か“死に際の老女”のように、ヨタヨタと歩きながら、立ち去る奥莉。

 

奥莉から怒声を浴びせられ、茫然自失の蒋峰。

 

~出張先戻りの杜城~

 

出張からの帰り、移動車の警察車両の中で、資料を見ている杜城。

 

ふと、何溶月からメッセージが届き、自分のスマホを手に取る。

溶月:杜城、这人怎么这么蒋峰啊

(杜城、どうして、この人は、蒋峰にそっくりなの?)

 

画面を近づけ、目を凝らす杜城。

“小峰愛运动”っていうのが、蒋峰のアカウントなのか?(笑)

訳すなら、“運動大好きフォンくん💘”って感じ?

 

満面の笑みで、フラフープ回してるよ(爆笑)

 

フォン「こんにちは! 僕の可愛い視聴者たち、不眠症で眠れなくて困っていませんか?ベッドの中で寝返りを打つより、ボクの心拍数に従って、一緒に DNAに火を付けてみませんか? あはは、さぁ、運動しようぜ!」

 

いつもより、はげしく回しております・・・!

 

杜城「?????」

 

フラフープだけじゃなく、ダンスエクササイズやら、フィットネスマシンを駆使して、筋肉を披露したり・・・、コメント欄も盛況です。

 

杜城「!?」

 

イキイキと楽しそうな蒋峰の様子に、思わず、ニヤリと笑ってしまうも、

いやいや、と顔を引き締める。

 

俺が留守の間に、なにやってんだ!!!

 

そうこうしているうちに、杜城を乗せたパトカー、無事に、北江分局に到着。

 

~北江分局 刑警隊~

 

奥莉の、ライブ配信を流しながら、スケッチしている沈翊。

 

よほど、今日の奥莉の態度が、腹に据えかねたのか、皆の前で、文句タラタラぶちまける蒋峰。

蒋峰「正直に言うけどさ、彼女みたいな人は見たことがないよ。俺は、彼女を優しく気遣っただけなのに、突然怒り出したんだ。(本の)ページをめくるよりも早く彼女の表情が変わったんだぞ」

その表現が面白かったのか、じっと、蒋峰の顔を見る沈翊。

 

沈翊だけじゃなく、李晗やイェンさんも一緒にいます。

 

興奮状態の蒋峰、まだまだ続けます。
蒋峰「さらにひどいことに、彼女は手に持っていた服を掴んで、俺の顔に投げつけたんだ。今でもまだ痛いよ」

頬の辺りを指さすと、さすがに、ちょっと同情した目で見る李晗。

 

蒋峰「一体、自分がなにをしたせいで、彼女を怒らせてしまったのかもわからないよ。なんで、彼女はあんなに意地悪に・・」

あまりの興奮ぶりに、途中、咳込んでしまう蒋峰。

 

蒋峰「とにかく、とても動揺しちゃって、すげぇ気分悪いよ。 なんか、風邪ひいちゃったかも・・」

 

イェン「なぁ、蒋峰、蒋峰、落ち着いて、落ち着いて・・・(奥莉の代わりに)俺たちが君に感謝するよ。はい、これを受け取って」

咳込む蒋峰に、薬を渡すイェン。

 

蒋峰「ありがとうございます、イェンさん・・」

イェン「薬、入れてやろうか」

蒋峰「いえいえ、大丈夫です。自分でやります」

 

沈翊の後ろに回り込んできたイェン爸、奥莉のパフォーマンスを覗き込む。

ちょうど、疲労から、トランポリンの上で倒れ込んでしまった時の奥莉が映し出されてます。

 

沈翊「この時点で、奥莉は肉体的にも精神的にも疲れ切っていたに違いない。疲労や苛立ちを隠す気力さえ、もう残っていなかったんだろう。緊張が解けた結果、彼女の攻撃的な暗い一面が表面化したってことじゃないかな」

沈翊の冷静な分析を聞いても、まだまだ、収まらない蒋峰。

蒋峰「だったらさ、その攻撃性とやらは、彼女を軽蔑した人々に直接向けられるべきじゃないのか? 俺はただ、彼女に優しくしただけなのに、どうして、俺に向けてきたんだ?」

 

沈翊「考えてもみなよ。彼女は長い間、ずっとこんな職場環境にいたんだよ。表面的に優しいふりをする蛇たちに囲まれてるのが彼女の常態だった。誰かが、本気で、彼女に誠実に接してくれることなんて稀に近い。でも、突然現れた君の誠実な心配は、彼女を混乱させてしまったんだ。まるで誰かに、心の奥底に隠してる弱さを垣間見られたみたいな気分だったんだろうね。つまり、彼女の攻撃的な態度は、彼女の防衛手段でもあったんだ。これもまた、彼女の不安定な状態を象徴していると言えるかもね」

補足説明もしてあげる沈翊。

 

蒋峰「・・・・・」

 

黙って聞いていたイェンさんが、「なぁ、沈翊、だったら、晶晶が再び奥莉の攻撃のターゲットになる可能性があると思うか?」と身を乗り出して、沈翊に質問します。

李晗もそれが一番気になります。

 

即答は難しく、しばらく、言葉を選ぶ沈翊。

沈翊「・・・これらはすべて僕の推測に過ぎないし、事実を反映したものでもないんだ。奥莉の行動を正確に予測するには、この情報だけでは不十分だ」

完全に、プロファイラーみたい。

 

その時、「お前たち、仕事が終わったのに、なぜ、まだ、こんなところにいる?」という杜城の声がして、一斉に入口を振り向く。

 

蒋峰「城隊! おかえりなさい」

パァっと笑顔になる蒋峰。

 

一同、立ち上がり、出迎えるも、杜城の表情は不機嫌ね。

 

杜城「もし、俺が戻らなかったら、うちの分局は、ライブ配信会場と化していたかもな。峰くん・・」

 

バレてる~~~!!

蒋峰「・・・・!!」

さ~~っと血の気の引く音が聞こえそう。

 

杜城「俺がオフィスにいない間に、何かもっと建設的なことをする気はないのか?」

 

固まってる蒋峰の腕を掴み、後ろに下げると、前に進み出るイェン予審官。

イェン「そうじゃないんだ。あの・・・、この件は蒋峰のせいなんかじゃないんだよ。彼は、ただ晶晶を助けたいと思ってくれただけなんだ。だが、これは全部勤務時間後にやったことなので、安心してほしい。通常の業務には全く支障はきたしてなかった、本当だよ」
 

次に、そっと、申し訳なさそうに、手をあげる李晗。


李晗「・・実は、これは私のせいなんです。私が、先に考えたことなんです」

 

蒋峰「いえ、李晗のせいじゃありません。誰かに責任があるとすれば、それは自分です。自分が行くと言い張ったんです」

みんな一斉に、他の人を庇い、自分のせいだと言い出し、収集つかない感じになってます(苦笑)

 

最後に・・・沈翊が口を開こうとして、おまえもか、と、視線を向ける杜城。

沈翊「僕はただ・・イェンさんを助けたかったし・・それに、奥莉に関して言えば、彼女はとても興味深い対象だし、少し研究してみたかったんだ」

落ち着いた口調で、説明する沈翊。

 

杜城「・・・・・・」

みんなの話を聞くと、はぁ・・・と小さくため息をついて、カバンの中から書類を取り出し、イェンさんに渡す杜城。

杜城「頼んで調べさせていたものです」

もしかして、帰りの車の中で見ていた書類かな?

 

目を通すイェン予審官。

イェン「え? これって、奥莉が配信パフォーマーになる前の履歴書だよな?」

目を輝かせる李晗。

李晗「ちょうどこれを手に入れたいと思っていたところだったんです。城隊、まさに、城隊はヒーローです!!
嬉しそうに声を弾ませる。

 

イェンさんも感激で目が潤んでる。

微笑みながら、肩をポンと叩く杜城。

 

杜城が多忙を極めていることは、ここのみんなが知っていて、出張中、煩わせたくなかっただけなのよ。

ま、一言、言ってればねぇ。。。だって、杜城は、肩書的にはチームの隊長だけど、いつだって、一番頼りになる人じゃん。

 

でもね、雰囲気が戻ったように見えたのに、沈翊に対しては、冷たい視線のまま。

杜城「・・・・・・」

目を反らすと、部屋を出て行ってしまうのよ。

うわ~~、やっぱり、この痴話げんか、別の意味で根深いぞ(苦笑)

 

沈翊「・・・・・」

李晗「ありがとうございました、城隊!」

李晗の明るい声だけが響いて、ちょっと虚しすぎる。ショボーン

李晗は、杜城の不自然さに気づかなかったのかな。

 

でも、沈翊の表情を見る限り、あまりショックを受けていないかのようで、杜城の後ろ姿を目で追ってるように見える沈翊。← たぶん、この後のことのほうに、気持ちが向かってると思われ・・・。

 

~北江分局 杜城の部屋~

 

一人戻ってきた杜城。

疲れた様子で、椅子に座った時、

すぐに、なにかに気づく。

 

もう、ここで、びびは感極まる。。。

 

額縁の中に、飛び切りの笑顔の、杜城少年がいました。

 

ゆっくりと、手に取る杜城。

きゅっと、口許に力を入れ、顔を引き締めたものの、

改めて見てからは・・ちゃんと微笑んでたよ。

 

またしても、ちょっと大人げなかったか、っていう杜城の心の声が聞こえてきそう。

どうも、最近の杜城は、沈翔に関して、感情をセーブしきれず、我を忘れる一面もあり。

 

それにしても、この絵、すごく素敵。すごくいいと思う。

 

(推定)8歳の頃の杜城の絵も、あれはあれで可愛かったし、じゅうぶん意味があるものだったけど、

 

この絵が描けるのは、世界で沈翊ただ一人。

笑ってほしい

これが、僕の一番好きな杜城の笑顔だから。

 

どれだけ、ごめんね、の言葉を言い尽くそうとも伝えきれないことはわかってる。

それと同時に、どんなに、杜城から、冷たくされても、ひどい嫌味を言われても、自分からは決して言い返したりしなかった再会後の沈翊を思い出す。

(※それはそれで、画家だった頃の、トガッてた沈翊の性格と違いすぎて、実は、とても気になっている部分なんだけど、それについては、いずれ出て来てほしい、とか思ったりしてます)

 

この画だってきっと、杜城から誕生日プレゼントでもらったスケッチブックの紙に描いたんだよ。

さっきの沈翊・・・、これを見たときの杜城の反応を想像して、内心、ドキドキしてたんだろうね。

 

♬ 一秒で笑顔つくれる 武器がある あたしたちには

 

ね?

  

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥

 

~ティーラウンジ?~

 

沈翊が描いているこの絵は・・・奥莉ね。

色使いが暗くない。。。けど、これが奥莉の攻撃性なのかな。

容貌は歪つな感じ。

 

ちらりと、視線をむけるのは、レースのカーテンで仕切られた個室??

 

個室の中では、知的な秘書風美女にコスプレした奥莉と、

神経質そうな眼鏡男。

 

奥莉「満足かしら?」

眼鏡男「・・・ライブ配信の時のような威圧的な感じには見えないな」

口角をあげて、微笑む奥莉。

奥莉「だったら、この装いはどうかしら? あなたのために、特別に着てきたんだけど・・」

眼鏡男「確かに魅力的だ、もし、ライブ配信で毎回着てくれるのなら、是非とも・・たくさんプレ・・」

なるほど、この“一人ミーグリ(meet&greet)デート”は、一番たくさんギフトをあげたファンへの特典って奴?

 

その時、大きく咳込む奥莉。

それを見て「興ざめだな」と呟く眼鏡男。

眼鏡男「また、別の日に話をしよう」

立ち上がり、背を向けた男に、「小豆包!」と低い声で制する奥莉。

ちょっと待ちな!

※「小豆包」可愛いボクちゃん・・・的なニュアンスでいいのかな?

 

立ち止まった眼鏡男の表情は一変。

 

奥莉「誰が帰っていいって言った?」

ガクブル状態で、固まる眼鏡男。

あ~~、さては、メガネ男さんってば、ドM?

これ全部、最初からソフトSMプレイ? めんどくさっ!(笑)

 

奥莉「そのまま、立ってな!」

 

急に、静かになった個室のほうに視線を向けたものの、

すぐに描画に戻る沈翊。

濃ピンクの顔に、濃紺の線と影を乗せていく。

となると、これが、奥莉の内面の暗さ?

 

眼鏡男に近づき、足もとから舐めるように見る奥莉。

まるで、絵にかいたような、Sっ気の強い美人秘書って役どころ?

 

眼鏡を取る奥莉。

 

男性「すみませんでした。どうか、罰してください」

言うが早いか、バチ~ンとビンタ!

裏拳からいったね(笑)

 

片手で頬を押さえて、固まる男性。

しかも、ちょっと時間差つけて、往復!(笑)

スマソ、両頬を押さえた男がソファに可愛く座り込みながら、メソメソ泣き出したのを見て、大爆笑しちゃった。

 

声を押さえてシクシク泣く男性を優しく抱き寄せる奥莉。

奥莉の腰に手を回し、泣きじゃくる男性。

 

ま、こういう形でしか、自分を解放できないタイプなんでしょ。

厄介だよね。

大金出して(笑)お気に入りの、ライバーと直接会える特典をゲットして・・・この人にとっては、これも一つの至福の時なんだろうけどさ。

 

それらも含めて、奥莉という人間を絵の中に落とし込んでいく沈翊。


途中ですが、ここで、切ります。
 

★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.14-1 雑感★ 
 

沈翊が描いた奥莉の二色遣いの絵を見ると、

もちろん、その二面性・二層性には十分、奥莉の矛盾や破綻を感じるけれど、こうして比較すると、阮芳芳の黒い絵の異様さが際立つよねぇ。

もちろん、沈翊が描き分けたこれらの色分けは、沈翊の部屋の壁に掛けられている犯罪者の心理上の「人間図譜」なので、ランキングや優劣を表すものではありませんが、やっぱり、阮芳芳という犯罪者は、以前沈翊が、今期シーズン2の最初の事件で描いた“悪魔”により近いというか、

別格な感じがします。 


出張中、蚊帳の外にされた杜城は、ちょっと不機嫌になったけど、チーム杜城のメンバーは、あんなに、みんなでかばい合って、麗しき同僚愛を発揮。

それに、肝心の沈翊だって、独自な発想で突っ走ってしまうようでいて、チームワークの必要性を思ってないわけじゃない。

ちゃんと、チーム杜城の一員です。

 

問題なのは、明らかに、沈翊だけに対して、態度が違うお兄さん(笑)(笑)(笑)

 

それにしても、極めつけは、あの絵よ。

あれは、杜城にしてみれば、絆(ほだ)されちゃうよなぁ。

杜城が見せた笑顔は、実は、とっくに骨抜きにされてる証。

 シーズン2は、誕生日プレゼントにしろ、この絵にしろ、二人の間の“パンドラの箱”の中には、ちゃんと希望が残っていることを小出し小出しにされるから、見てるこっちも、ついつい絆されちゃう。

しかも、「秘すれば花なり、秘せねば花なるべからず」(世阿弥)くらいに思っているのか、この男たちは、それに関して、あれやこれや言わないのよ。

 

今はまだ、ギリギリセーフなところで持ちこたえているけれど、それでも、確実に、二人の間の軋轢が小さな音を立てているのも事実。

だからこそ、私は「希望」に託すしかないんだけれど。

 

★『猟罪図鑑』Ep.14-2に続く★