今年のメッガラ(Metgala)は、ドレスコードの「Fashion is Art」と、私の検索履歴が結構合致するものが多かったのか、やたら、おすすめにあがってきて、ついつい、こっちも好きなものだから、ずっとセレブファッションばかり見まくっちゃって、10日間くらい経ちました(笑)

Thanks!!   VOGUEJapan飛び出すハート

名前がわからなくて、困る方たちもいっぱいいて、一覧、助かりました。(笑)

できれば、正面だけじゃなくて、ドレスの後ろ姿も見たかった、という我儘を言ってみたり・・・ホント、図々しくてすみません。

そんな中、あら、かっこいい・・・と目を止めたイケメンが、シュワちゃんの息子くんだったり、

普段の彼のインスタを見に行って、う~ん、となったり、← 失礼だろ!

そんなふうにしてると、時間がいくらあっても足りやしない(笑)

ファッションはどうでもいいんかい!(笑)

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑Ⅱ

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ 

 2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024

 45分×全28話 

 脚本: Zhang Lai

    演出: Liu Shu Qiao

 『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から

 

前記事未読の方は #14-1

 

第十四集 莉莉丝的罪恶轨道(二)

 

 #EP14-2

 

~カフェ~

 

暫くして・・・

 

沈翊が、描き上げた絵を片付けていると、

奥莉が個室から出てくる。

あの眼鏡男さんは、先に帰ったのかな。

 

ゆっくりと、沈翊に近づいてくる奥莉。

ここで、目を合わせて、普通に他意なく微笑み返す感じ、沈翊もなかなかだよね。

 

奥莉「そんなに見たいなら、もっと堂々と見たらどうなの?」

沈翊が見てたのを気づいていた、と言いたいらしい。

奥莉「でも、私のライブ配信を見て、ギフトを送ってもいいのよ。もし、トッププレゼンターになれば、あなたとデートしてあげるかもしれないし・・」

 

それだけ言うと、悠然と立ち去ろうとする奥莉。

 

沈翊「晶晶とイェンさんが、僕に言ったんだよ、君は、学生時代、とても人気があったって」

 

立ち止まる奥莉。

 

沈翊「君は忠実な性格で、とても優秀な学生だった。君は、こうあるべきじゃない」

 

振り返る奥莉の表情は固い。

沈翊「自己破壊的なやり方で、自分自身を傷つけてる」

沈翊が、こんな風に、まだ相手の心が打ち解けてない、受け入れる準備が出来ていない段階から説教するなんて、なんだか珍しい気がする。

それだけ、危険を感じてるってことなのかな。

どこかで、阮芳芳の時の初期対応の甘さを反省している部分があるのかな。

 

でも、指摘された奥莉は、ピキピキなってるよ。

 

奥莉「つまり、あんたも警官ってことね・・ふ~ん、こんなイケメンの警察官がいるなんて知らなかったわ」

沈翊の顎をクイっと持ち上げながら、挑戦的な言葉をつぶやく奥莉の手を、

毅然と、そして静かに下ろす沈翊。

 

一切、動じない沈翊に、いつもの手は通じない、とわかった奥莉。

奥莉「・・・いいわよ、遠回しに言うのはよすわね。あんな連中のことなんて、たいした意味なんてない。哀れで、ひたすら私をイライラさせ続けるだけの存在よ。だから、嫌悪感には嫌悪感で返すしかないの」

 

なにが悪いの? 当然でしょ、とでも言いたげに、それだけ告げると、悠然と店を出ていく奥莉。

 

奥莉と直接話をしてみて、おそらく、沈翊には、彼女の鎧の下が見えたのかもね。

最後、飲み物を飲み干す沈翊。

リキッドコーヒーか、煮だしたお茶か、わからないけど、氷入りのグラスで飲んでます。

 

 

~店の前の通り~

 

外は、かなりの雨。

店を出てきたのはいいものの、傘を持っていない奥莉は、バッグを頭の上に掲げ、通りでタクシーを拾おうとする。

前を通り過ぎるタクシーを呼び止めたものの、無情にも無視して走り去られてしまう。

靴は脱げ、ヒールは折れ、全身ずぶぬれ。

自棄になり、脱いだ靴を足で転がしながら、とうとう、歩道の縁に腰をおろしてしまう。← さすがに、日本人の感覚からすると、これは厳しいものがあるなぁ。

 

バッグから、煙草を取り出し、火をつけようとするも、こんなびしょ濡れ状態で着火するわけがない。

更に自暴自棄の拍車がかかり、煙草を投げ捨てる奥莉。

 

店から出てきた沈翊が、その姿に気づき、近づいてくる。

 

傘を差しかける沈翊。

雨が当たらなくなったことを不審に思い、見上げたところで、沈翊と目があった奥莉。

日頃、他人の視線や言動などクソくらえな態度を取る奥莉でも、こんな惨めな姿を、自分のことを知ってる人間に見られるのは、また、別の話。

ましてや、この最悪な精神状態が、さっき、沈翔によって、心の中を見透かされそうになったせいだとすれば、なおさらのこと。

 

慌てて、バッグやスマホを拾い、靴を履くと立ち上がり、去ろうとする。

そんな奥莉をブロックしながら、なにかを探すように、周囲を見回す沈翊。

 

奥莉「なんなの? 私が感謝するとでも?」

沈翊「ここじゃ、タクシーを捕まえるのは大変だよ。同僚に迎えに来てくれって頼んだから、君のことも送っていくよ

説得しようとする沈翊。

 

えっと、すみません。今、同僚に迎えに来てくれって頼んだ、とかおっしゃいました?

沈翔がそんなこと、言える相手、この世に一人しか思い浮かびません。

しかも、それって、奥莉がこんなことになってるって知る前の話で、店を出る以前の話ですよね???

 

奥莉「(この私に)パトカーに乗れって?見た人は、私のこと、殺人犯だと思うかもしれないわね」

なんとしても、沈翊の前から立ち去りたい奥莉が歩き始める。

 

沈翊「本当にそれでいいの?」

雨の中、ずぶ濡れになっている今の状況だけをさしてるんじゃないのね。

 

立ち止まり、そして、ゆっくりと振りかえる奥莉。

 

奥莉「・・・考えてもみてよ。もし、罗一帆と闫晶晶に出会っていなかったら、今の私はどうなっていたと思う? あなたが言った通り、私は優秀で、他人から羨ましがられるくらいの子供だった。もし、造園デザインの道なんて選ばなかったら、今頃、北京大学にいたかもしれない。」

 

沈翊「君がなりたいと思うものになるのに、遅すぎることなんてないよ」

奥莉「・・・遅すぎることはない? 遅すぎるに決まってるでしょ!

絶叫する奥莉。

 

奥莉「あなただって、さっき見たでしょ。あれが、今の私なの。滅茶苦茶なのよ。私がしてきた選択は全て間違ってた。学校にいた時は、うまくやれていたのに・・・なんで、都市計画設計なんて勉強しなければならなかったの? 洋服屋の経営はうまくいってたのよ。それなのに、なんで私は、デザイナー探しを手伝ってもらったあのクソ野郎に、自分の全財産を渡さなきゃならなかったの?・・・私はね、自分自身のブランドを立ち上げたかったし・・それから、結婚だってしたかった。だから、自分の結婚式の前に、自分の資産を元妻と娘に渡すような、あのろくでなしと結婚することを選んだのよ。・・・私は、愛する人と、愛のために結婚するんだって思ってたの。あははは・・」

自嘲し、笑い声をあげる奥莉。

 

たしかに、聞く限り、同情に値する部分はいろいろありそうだけど、とにかく、今は、そんなことを言ってる場合じゃない。

 

沈翊「奥莉、まずは落ち着こう。雨はどんどん激しくなるよ」 

傘に入れようと、奥莉に近づく沈翊。

 

奥莉「来ないで! 私に近寄らないでよ!」

沈翊から離れようと、車道に出てしまう奥莉。

 

車が来ないかどうか、左右を確認する沈翊。

 

奥莉「自分がしてきたあらゆる選択がこの惨めな人生につながったの。誰かを信頼するたびに、私はひどく傷つけられた。私は本当に馬鹿よ。大馬鹿者よ!!」

 

そして、今、その“誤った”選択に、もう一つ加わろうとしているけどね。

 

沈翊「奥莉、道の真ん中にいるのは危険だよ。すぐに、歩道に戻ろう!」

自分の危険も顧みず、沈翊も車道にでて、奥莉の腕を掴む沈翊。

 

奥莉「放っておいて! 私のことなんて構わないで!」

沈翊「いいから戻ろう。危険すぎるよ、奥莉」

奥莉「あんた、何様なの? 私のこと、そんなによく知ってるの?」

沈翊「聞くんだ、奥莉。とにかく、まずは向こうに戻ろう」

 

ぐっと、沈翊の腕を掴み、挑発的な表情で、囁く奥莉。

奥莉「もし殺人が違法でなかったら、人を殺したいって考えたことある?」

 

沈翊「・・・・・・」

奥莉に一言に、黙ってしまう沈翊。

 

その時、ああ、ドラマの神様のギリギリ采配よ。

ビュイックが、沈翊の後ろに滑り込んできましたよ。

 

杜城「車に乗れ!」

杜城にしてみたら、道の真ん中で、なにしてんだ、こいつら?って感じだったでしょうか。

 

沈翊「とにかく乗ろう。」

半ば強引に、奥莉の手を引き、後部座席に乗せる沈翊。

そして、自分は助手席へ。

すぐに、滑り出す車。

 

~杜城の車中~

これはたしかに、雨脚が強いなんてもんじゃない。

スコールと言うか、ゲリラ豪雨なみ。

 

今、ふと思ったの。

沈翊が迎えを頼んだんじゃなくて、沈翔が奥莉の様子を観察しに行ったことを知っていた杜城からの、

 

今、どこだ?

雨、強くなりそうだぞ。

迎えに行く。

 

・・・っていう、半ば一方的なメッセージが届き、その言葉に甘えることにしたんじゃなかろうか。

そっちのほうが自然な感じがする。

 

あの“笑顔の杜城少年”の絵が、かろうじて、二人を小康状態に戻してくれた・・と思いたい。


そんな中、杜城がちらりと助手席を見ると、寝てたよ、翊ちゃん。

く~く~寝てた。

 

走り出してから、まだ、そんなに経ってないよね?

まぁ、ただでさえ、杜城の車に乗れば、条件反射のように寝てしまうんだもの。

時間や距離は関係ないか。

 

それに、たぶん、沈翊は沈翊で、限界だったのね。← そう思うことにしよう。

 

なにしろ、心理を読んで画にするのって、おそらく、相当な精神力を使うはず。

さっきまで、奥莉の壮絶な話を聞き、やっと自暴自棄な彼女を救出できて、杜城を見たとたん、安心してブラックアウト(笑)

 

杜城「・・・・・・」

いつもと変わらない沈翊がそこにいる・・・ということが、今は、全てにおいて、沈翊の言動を危険視しなくてもいいのでは・・という、一つの証明になりえるかしら。

 

後部座席には、ただ、じっと降りしきる雨を見ている奥莉。

でも、次第に、なにかよからぬことを考えてる顔に変化してきたのよ。

どうすんの? これ。。

 

やっぱり、ゲリラ豪雨だったのか、すぐに止んだみたい。

 

奥莉「ここで、停めて」

とあるマンションの前で、声をかける奥莉。

 

小さく、「ありがと」とだけ伝え、歩き出したものの、

 

折れたヒールではうまく歩けず。

靴を脱ぎ、手に持つと、ストッキングのまま、建物の中に入っていく奥莉。

 

思わず、顔を見合わせる杜城と沈翊。

精神状態に異常をきたしているとまでは言わないが、やはり、奥莉の様子はおかしい。

 

気になって、奥莉のあとをつけてきた二人。

奥莉が鍵を開け、ある部屋に入っていくのを、

反対側の通路から見守る。

 

杜城「なんで、自分の家に戻る代わりに、ここに来たんだ?」

沈翊「・・・・・・・」

 

沈翊にも、そのあたりの事情は一切、わかりません。

 

~北江分局 刑警隊~

 

イェンさんが、差し入れのピザやチキンの箱を持って入ってくると、李晗のデスクのところで、杜城と沈翊も一緒になって、話をしてました。

 

李晗「・・・おそらくそういう感じですね。とにかく、蒋峰によれば、奥莉の状態は、仕事中はわりと普通みたいです。時折、極端な行動も見られますが、ストレスを軽減するためかもしれません」

 

話の途中、イェンさんが来たのに気づく杜城。

 

イェン「あ〜・・・」

画面を見て、思わず、声をもらすイェン予審官。

背後から、突然、人の声がして、驚き、後ろを振り返る沈翊と李晗。

 

イェン「だとしたら、(今のところ、差し当たって)特に問題なさそうだ。さぁ、ピザでも食べよう。うまいものは何千もの悩みを解決してくれるっていうからな」

娘のために、協力してくれる若き同僚たちの奮闘がありがたくて、差し入れをするイェン爸。

 

李晗「ありがとうございます、イェンさん。ああ、私が取り分けますね」

イェン「沈翊もこっち来なよ」

 

はい、スポンサー様、オーダーメイドを売りにしてますから。(笑)

 

早速、食べ始める杜城や李晗。

李晗「沈先生も食べましょうよ」

 

なんとなく、浮かない顔の沈翊。

沈翊「なんだか、まだ、(奥莉の闇の)根本原因は解明されていない気がするんだ。」

 

イェン「・・・・・・」

 

沈翊「杜城が入手した情報によると、晶晶と罗一帆の一件以降、奥莉の人生は波乱万丈で、数々の苦難にも見舞われてきたみたいだ」

 

なるほど、さっき、土砂降りの雨の中で奥莉が訴えた内容については、すでに、沈翊はある程度は知っていたのね。

でも、実際に、奥莉自身の口から聞いて、彼女の傷の深さや、人生の時が停止したままでいることに気づいたって感じかな。


沈翊「なのになぜ、彼女は未だに、晶晶と罗一帆の件に執着しているんだろう? この恨みは、あまりにも長く続いていすぎないかな?」

その問いかけに、李晗や杜城は答えない。

どうも、そこまで、奥莉に関わる必要があるのかな、という雰囲気。

 

沈翊の疑問はもっともだとしても、警察の人間としては、警官が関われるボーダーラインを意識してしまうんだろうね。

 

さすがに、口を開くイェンさん。


イェン「沈翊・・・今、見た限りでは、奥莉はもう、晶晶のことをつけねらったりしていないようだ。もう放っておいたらどうかな?」
娘に危害がないのなら、という直接的な理由もさることながら、なんとなく、みんなの意見を代表して、この件、終結にもっていきたそう。

縁あって、娘の友人として、家族で親しくしてきた経緯を考えると、これ以上、個人的な恥部を探ることに抵抗もあると思う。

 

でも、引き下がらない沈翊。


沈翊「・・放っておいてはならないと思いますよ、イェンさん。奥莉の感情の起伏は激しすぎるんです。彼女の性格は危険に満ちていて、自滅的な傾向さえあります」

ラウンジで描いた奥莉の画を見せる沈翊。

 

顔を近づけて、その異様な二つの人格の入り混じった画を見るイェン。

 

沈翊「彼女は、いつでも触発される可能性があ・・」

そこへ、大きな声で、「同志们 (みなさん)!!」という声がして、誰?って、まじで、ビビった。

蒋峰でした。

蒋峰「あれ? もしやこれは、私の帰還を祝うパーティーですか?」

 

嬉しそうに出迎えるイェンさん。

 

李晗「なんで、戻ってきたのよ? ٩(๑`^´๑)۶ムキ

蒋峰「いいじゃん、一口くれよ。(杜城に)俺、掌心火(配信会社)を辞めてきました」

報告する蒋峰。


 

蒋峰「正直言って、あの仕事は非人間的でしたからね。昼夜を問わず踊り続けるなんて、一体、誰が耐えられます?」

フラフープ、楽しそうだったけどね。爆笑
 

たしかに、やつれたのは認める李晗。

李晗「じゃ、もっと食べなさいよ。随分痩せちゃったじゃない」

なにげに、最近の李晗は、蒋峰に対して、言い方は素っ気ないけど、言ってることは優しい。

 

蒋峰「これ、誰が買ったの?」

イェンさんだ、と聞き、お礼を言う蒋峰。

お疲れ様だったね、と蒋峰を労うイェンさん、優しいです。

 

蒋峰「あ、そうだ。奥莉も、“掌心火”を辞めたんですよ。彼女が去る時、そりゃ、大騒ぎだったんですよ」

 

~蒋峰の回想~

 

社長「ちょっとそこで止まれ! それを寄こせ! 渡しなさい!」

 

なにかの書類を、オフィスにばらまく奥莉。

奥莉「みんな!! これ、見てみなさいよ。よ~く見るといいわ。」


社長「見るな! 拾うなよ!!」

奥莉に向かって、「一体、なにがしたいんだ?」と怒鳴りつける社長。

 

奥莉「もう、あなたの娘さんの学校に送るコピーも準備したわ」

 

不穏を察知し、ソファから立ち上がる蒋峰。

 

奥莉「彼女のクラスメートに、どうやって、彼女の父親が複数の女性配信者たちと関わったのか、見せてあげようかしら」

奥莉が手に持っているのは、社長が女性とソファで抱き合ってる写真?

社長「・・・・・」

奥莉「それでも、まだその違約金とやらをもっと欲しいわけ?」

社長「そんなことをしたら、お前も終わりだぞ」

奥莉「悪名も名声のうち・・・そうなんでしょ?」

挑発し放題で、悪びれた様子もなく、社長を押しのけ、事務所を出ていこうとする奥莉。

 

社長「ちょっと待て!」

 

奥莉の腕を掴み、もう片方の手で殴りかかるリウ社長の腕を止める蒋峰。

蒋峰「やめろ!」

その厳しい声と顔付きは、イケメン配信者ではなく、既に、刑事のものでした。

 

 


ここで、切ります。
 

★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.14-2 雑感★ 
 

まさに、嫌な予感。

犯罪者としての質は違えど、どこか、阮芳芳が殺戮行動に移す前の雰囲気と似てる気がするのか、沈翊の中の、警戒警報がMaxで鳴り響いている感じ。

 

もう二度と、あんなことは起こさせない。

阮芳芳の犯罪、ひいては、あの水素ボンベ爆破未遂は、大勢の人間が犠牲になりかけた、とか、杜城を怒らせた、とか、そういう問題とは別に、沈翊は沈翊なりに、自分の考えている方向性が間違っていない、という確信を得た出来事だったのかも。

警察官の職務理念や、法的な限界は理解しつつも、その懸念がある以上、妥協はできないんでしょう。

 

笑顔の杜城くんの画の効果はあったと見えて、沈翊に対しての態度を少し軟化させたように見える杜城。

とにかく、一度、原点に立ち戻って、必要なこと、必要でないことを整理していこう。

 

杜城が、沈翊を心配することを諦めたり、小言をいうことを控えたら、それはそれで、取り返しがつかないことになってしまいそうだから。

 

★『猟罪図鑑』Ep.14-3に続く★