8話は甘さ控えめ。
結構、口溶けはビターです。
でも、そのほろ苦さが、これから愛を深めていくのです!
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
前回のお話(Ep07)が気になる方へ・・・
『Manner of death』
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.08】 (1/4)
銃を突き付けられたTanがどうなったのか、気になって気になって、この1週間、いろいろ手につかなかった日々を過ごした私を、見事に、じらしてくれます。(笑)
最近、オープニング前に、これまでの放送で語られなかった部分を補足する追加シーンを入れるのがお約束になってきましたね。
まぁ、これも、本当に本当に、重要なので、ちゃんと見ていかねば・・・です。
本日は・・・、
3話(2/4)で、PuedがBunに対して「今後は俺にまかせろ」と強く告げたあと、行方不明になる直前のお話になります。
~Tanの車中~
助手席にPuedを乗せたTanが運転している。
とうとう、このツーショットが解禁です!
Pued「正直、俺はまだ、Janeが死んだなんて信じられないんだ」
Tan「誰がJaneを殺したのか、知ってるんですか?」
思いつめたような表情のPued。
Pued「そんなの、お前に言えるかよ。」
Tan「どうして? Janeはなにかしたんですか? それとも、誰かの妨害を?」
Pued「Tan、これは、お前が考えているより、はるかに深刻なんだ。特に、Bunの奴が、この件を明らかにでもしたら・・・。俺は怖いんだ! あいつが次の犠牲者になることが怖いんだよ!」
それを言われると、無理強いできないTan。
Tan「で、どうするつもりなんですか?」
Pued「俺は、しばらくの間、姿をくらます」
Tan「・・・・? どういうことかわかりませんけど」
Pued「とにかく・・・あいつ(Bun)は、俺がなんと言おうと、聞く耳を持たない。だから、俺はしばらく姿を消す。あいつ自身がこの件にかかわったせいで、俺が誘拐されたと思わせるように、しばらく安全な場所に身を隠すんだ。あいつを止めるには、もうこの方法しかない。」
Bunの知らぬ間に、裏では、Puedは、Bunに降りかかる身の危険に、こんなにまで、恐れていたんですね。
Tan「兄さん、こんなこと、本気でうまくいくと思ってるんですか?」
この2人の関係性は・・・大方の予想どおり、異母兄弟のようです。
もう、これを、ここで隠しても意味がないですね。
Tanは、Puedのこと、ヒア(เฮีย)って呼んでます。
正確に聞き取れてるわけではないのでイマイチ自信がないですけど。
ピーじゃなくて、ヒアと呼んでるので、「え?Puedはおじいさんじゃないやい・・・」と思ったら、別に年配者じゃなくても、年上の人全般に呼びかけても、全然、普通のことらしい。
最初は、もっと柄の悪いほうのヒア(เหี้ย)だと思って、よく面と向かって呼べるな・・・と思ったのは内緒です。(笑)
でも、どっちかっていうと、ヒア(เหี้ย)っぽく聞こえるんだけどな。
圧倒的に、こっちのほうがよく耳に馴染んでるからかな(笑)
Pued「わからない。でも、やってみるしかない。とにかく、俺がいない間、(引き続き) お前があいつの面倒をみるんだ」
そんなこと言われても・・・(まだ、サボテンをプレゼントしたばっかりだよ、俺・・・)って途方にくれるTan。 ← 冗談です。この少し前くらいから、多少、強引に、Bunの運転手をかってでたくらいの段階です。
Pued「約束しろ。」
有無を言わせぬPuedの口調に、仕方なく、頷くしかないTan。
Tan「・・・・わかったよ、兄さん」
TanがBunの周囲に、(積極的に)出現するようになった背景には、Puedがいたんですね。
本妻の子で兄と、愛人の子で弟という、複雑な因縁のある兄弟関係の中で、Tanはずっとこんなふうに、Puedの命令を黙って聞き入れるしかなかったのかな。
Tanが以前、Bunに話したとおり、本妻家族は大嫌いだし、許せないこともいっぱいあったし、特に母親に対してのひどい扱いは、それはそれだけで、恨んでも恨みきれないくらいの存在なんだけど、これは、どっちかと言えば、もう一人の存在のようです。← あとで出てきます。しばし、お待ちを。
もしかしたら、Puedの存在が、縁を切るところまでは決心できない理由だったのかも。
少なくとも、Puedにとって、Tanは親友Bunのことを託せる相手であったことは間違いないし・・。
この複雑な感情の正体が、半分の血のつながりだとしか呼べない、限りなく細い絆だとしてもね。
Tan「Bun先生のことは、俺がちゃんとみるよ」
心苦しそうなTan。
決して、Bunを欺きたかったわけじゃない。
この時はまだ、Bunを次の犠牲者にしないために、というPuedの言葉に従っただけだったのに・・・。
いつしか、その心苦しさの原因が、すでに、Bunに惹かれはじめていたせいだ、と気づくんですね。
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(オープニング)
【気になった画像、貼っちゃえ!シリーズ】
うん、いい写真だ!
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ようやく、7話のラストに戻りました。
~Tanの家の前~
バイクを降りたTat。
携帯を取り出し、電話をかける。
Tat「Tanさん、つきましたよ」
Tan「ああ、入ってこい」
Tat「え? Bun先生のことはいいんですか? ここには、会いにくるなって言いませんでした?」
Tan「俺が入ってこいって言ったんだから、入ってこい!」 ← 実際に喋ってるのは、Bunです。
大声を出されて、携帯を耳元から離すTat。
言われたとおり、入り口まで来たところで、Tanと同じように、こめかみに、銃を突きつけられる。
手をあげて、ゆっくりと横をみると、Bunでした。
Bun「入れ!」
後ろから銃をつきつけられたまま、しかたなく、リビングに入ってくる。
Bun「Tanの隣に座れ」
銃をつきつけたまま、ソファに座った二人の正面に回り込んだBun。
改めてみたら、引き出しにあったTanの銃とは違う気がする。。
こんなに、力を入れて、拳銃なんかもっちゃって・・・。
おそらく、Tanからしたら、簡単に奪い取れるくらい、隙だらけでしょうけど、下手に取り上げて、暴発なんてことになったらいけないし、様子を見てる感じです。
Bun「Puedを殺したのか?」
Tan「殺してません」
Bun「嘘だ!」
Tan「嘘はついてません。Puedさんは、まだ、無事でいます」
あえて、笑ってみせるBun。
Bun「もう二度と、お前のいうことなんか、信じないよ、Tan。いいから、白状しろよ」
Tan「白状するようなことなんて、なにもありません」
すると、これでもまだ言えるのか、とポケットからなにかを取り出し、ぽ~んと、Tanのほうに放り投げるBun。
あ、あの限定品の時計ね。
Bun「そうか・・・、だったら、なぜ、お前がPuedの時計を持ってるんだ?」
Tan「そのとおりです。この時計は、Puedさんのと同じようにみえます。でも、これは私のものなんです」
Bun「・・・? お前の時計だって?」
Tan「父が、Puedに一つ、私に一つ、買ったものなんです。そして、私の父が、私のために唯一、買ったものでもあるんです」
Bun「どういう意味だ?」
Tan「Puedさんと私は・・・兄弟です」
ようやく、秘密の一つを打ち明けました。
Bun、ちょっと混乱。
Bun「そ、そんなの・・信じないぞ」
ずっと黙って聞いていたTatが、ようやく口を開きました。
Tat「本当です。実際には、Puedさんが、あのパブを半分所有してるんです。Tanさんは、ただ、人前に出てるだけなんです」
Tanに代わって説明するTat。
まったく、想像すらしていなかったのか、混乱するBun。
それを見て、おもむろに立ち上がるTan。
人は、緊張してる時よりも、迷いが生じた時のほうが、自分でも予期せぬ行動を取ってしまいがちだから、危ないのです。
一見、無謀にも思えますが、これも、Bunを守るための行動なのです。 ← 意識してるかな?
さすがに、危険かと思い、一緒に立ち上がるTat。
改めて、Tanに、照準をあてるBun。
一歩ずつBunに近寄っていくTan。
撃ちたいなら、撃ってください。
撃てるわけないだろ。。。
腕のかすかな震えをみても、心の中では、Bunが怯え、こんなの嫌だ、と大号泣してるのが見えるようです。
額すれすれまで、Tanが迫ってきたときに、テーブルに置かれた携帯に着信。
「兄貴」と表示される。
(Tatを誘い込むときに、取り上げたのね)
Tan「証明してみせますよ。僕は、本当に、あなたには嘘はついていません」
ただ、意識的に言ってないことがあっただけです。 ← これ、何度目だろう。。。
Bunの迷いを見てとったTanが、電話に出る。
スピーカーから、流れてきた声は・・・。
Pued「Bunはどうしてる?また、ネットに問題の記事が投稿されたのを見たぞ。あれも、あいつの仕業なのか?」
心配して、かけてきたのね。
それを聞くと、たまらず、声をかけるBun。
Bun「Pued?」
Pued「Bunなのか?」
携帯から聞こえて来た声が、Puedだと確信できたBunが、目の前のTanを見つめ、再び、拳銃をTanの額に合わせる。
その手と瞳は…もはや何を信じればいいのか、わからず、ショックで震えている。
その間も、視線をBunから、一切、そらさないTan。
~運転中のBun~
Tan:兄は、あなたに、Janeさんの事件にかかわってほしくなかったんです。なぜなら、この事件には、権力者たちが絡んでいるので、あなたがトラブルに巻き込まれるのを望まなかったからです。それで、兄は、Tatにあなたを脅かすよう、手配しろ、と私に命じたんです。
点滴に、薬物を混入された晩のことを思い出して、目を閉じるBun。
あれは、本当に怖かったもんね。
え?なぁんだ、あれも、Tatだったの?
さすがに、Tatにはさせられないと、Tanが手を下したのかと思ってたけど。
Tan:でも結局、Bunさんは諦めることはなかった。それで、あなたを混乱させることを願い、兄は姿をくらませようと決めたんです。
~回想~
ようやく、Puedの携帯につながったと思ったら、知らない男が出た時のこと。
男「Pued検事なら、もちろん、私と一緒にいる」
Bun「お、お前・・・お前、誰だ?」
男「心当たりはないのか?」
Tan:そうです。僕は、あなたに嘘をつきました。
真実を告げないということが、嘘だというのなら、そうなるよね。
でも、今までずっと、嘘はついてない、と言い続けていたTanが、自分に嘘をついたと認めたその言葉が、なによりも、Bunを傷つけたの。
例え、それが自分のためを思っての嘘だとしても・・・。
アクセルを踏み込むBun。
~Bunの自宅~
久しぶりに、自分の家に戻ってきたBun。
力なく、鍵を開け、家の中に入る。
そのまま、戸を閉めると、額を押し当てる。
いつも、穏やかにやさしく、自分を見守っていてくれたTanの姿が目に焼き付いて、どうしていいのかわからないBun。
今、わかるのは・・・、もう自分が引き返せないところまで、来てしまったということだけ。
力がぬけたように、その場に座り込むBun。
どうすればいい? どうしたらいい?
最初から、危険な香りのする男だとわかってた。
自分のそばにいるのは、なにか理由があるからだ、と気づいてた。
でも・・・それでも・・・。
涙を拭うこともせず、ただ、ひたすら泣き続けるしかないBun。
何よりも、まだ、心の奥で、Tanを求めてしまう自分が一番許せないの。
**********************
~Viangpha Mork署~
おそらく、その翌日。
Mの元を訪れたBun。
M「ああ、先生、こんにちは」
なぜか、機嫌よさげね。
あ、まだ出頭要請しなかったのに、パソコン泥棒が自らやって来た、とでも思ったのかな? ← 嫌味です。
反して、心の中はどしゃ降り、果てしなくロートーンのBun。
Bun「Puedの件で来させてもらったんだ」
M「Pued検事の件で?なにかありましたか?」
ふとその時、後ろのガラス戸に、署長の姿が見え、一瞬だけ、わずかに眉を顰めるBun。
そのまま、平静を装うと、Puedの事件についての進捗状況を知りたい、とMに訴える。
M「特に、進展はありません」
Bun「だったら、Pat記者の件はどうなんですか?」
M「Patの事件では、(Patが記事で暴露した)大勢の犠牲者がいますからね。警察は、その容疑者一人一人を捜査しているんです」
Bun「つまり、あなたは、私にただ、待っていろと言ってるんですか?」
M 「ですが、あの事件では進展はあります」
Bun「進展とは?」
M「何者かが私の車を壊し、PatのノートPCを盗んでいったんです。」
It’s Me(and Tan). 👅
視線は合わせません。(苦笑)
でもここで、自供するつもりはさらさらありませんけどね(笑)
M「私には、それが誰の仕業なのかわかってるようです」
目を細め、微笑んでみせるBun。
Bun「そうですか。では、間もなく、捕まえられるといいですね」
平然と帰っていくBunをじっと見ているM。
★【Ep 08】1/4 雑感★
また、1週間、このドラマのことばかり考えてました。
なんだか、この8話は、筋追いに、ものすごく時間がかかりました。
ネガティブな感情は、全てにおいて、マイナスにしか働かない。。。
本当にその通りです。。
そして、Tanの後悔や悲しみすらも、我が身の中で増幅させるBunの苦しみぶりに涙します。
一緒に苦しみ、一緒に涙し、共に乗り越えたい試練ではありますが、、これが最後の試練かどうか、は誰にもわからないんですよね。
何度もあったら、私の身がもたない。 ← 私は、ほぼ、Tanに恋に堕ちたBunセンセー視線で、このドラマを見ているので、Bunのご機嫌が悪いと、私の調子も悪くなる。。。
ほんと、勘弁して(笑)