最近、二人の、特にTanのどストレートな甘い言葉にゾクゾクさせられるほうが多くないですか?(笑)

 

なので、ちょっと冒頭の注意書もリニューアル。

 

本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。

苦手な方は、ご注意ください。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切な表現、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)

 

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

前回のお話(Ep03)が気になる方へ・・・

【Ep.03】 (1/4)

【Ep.03】 (2/4)

【Ep.03】 (3/4)

【Ep.03】 (4/4)

 

 

『Manner of death』

 พฤติการณ์ที่ตาย

【Ep.04】 (1/4)

 

冒頭、いきなり、院長の誕生日パーティーで、PuedとTanが派手に殴り合った場面の“振り返り再生”で始まりました。(1話 4/4

 

何故に今頃?

 

必死で、Janeが、Tanの名前を叫びながら、殴るのを止めさせようとしていたところに、どこで、聞きつけたのか、Pat記者がその様子を写真でバシャバシャ撮影しはじめた、あのシーンです。

 

Jane「写真を撮らないで!」

JaneがPatに近づき、何度も文句を言いますが、それでやめるようなPatではなく・・・

Patに近づいたJaneが、素早く、Patのズボンのポケットに何かを隠します。

Pat:ん?

 

目で何かを訴えるかのようなJane。

そのまま、何もなかったように、文句を言い続けている体(てい)で、Pat記者から離れると、強引にTanを連れ出していきました。。。

 

JaneとTanが立ち去ったあと、ポケットから、取り出してみるPat記者。

明らかに、Janeから秘密裏に託された、剥きだしのSDカードに、緊張が走るPat・・・。

 

あのとき、こんなことが起こっていたなんて・・・・。びっくり

 

*****************

(オープニング)

 

Tat と Sorawit(Sorn)

 

画像付きの出演者紹介は、ここで終わりです。

 

*****************

 

~Tanの自宅~

朝靄がかかってます。。

 

~ダイニング~

はい、やはりと言ってはなんですが、当然、ベッドで眠ってるシーンからスタートじゃありませんでしたっ!!真顔

 

二人分の朝食をテーブルに準備するBun。

ダイニングに入って来たTanが、「ほぉ~」と声をあげます。

Tan「Bunさん・・・」

Bun「ん?」

Tan「出前を頼んでもいいのに・・・」

Bun「気にするな。俺の料理のほうがうまい」

自信満々(笑)

 

この幸せが、仮初(かりそめ)だとわかっているかのような、それでいて、Bunを見つめずにはいられないTanの、この表情が好き。

 

くすっと笑うと、、Bunに続き、席に着くTan。

Tan「ほんとかどうか、試してみますよ・・・」

Tanの反応を待ち望んでるBun。

これでも、感情を隠してるつもりだそうですよ(笑)

 

一口食べて微笑むと、今回は「アロイ(おいしい)」ってちゃんと言いました。

人は、ちゃんと言えば、学習するんですね(笑)

 

ん・・・と、ちょっとだけ頷いてますが、たぶん、嬉しさは天井をつきぬけてます。。。

ホント、お顔に出ちゃうから(笑)

 

Tan「昨日のとおんなじくらい美味しいです」

世の中の旦那さんは、褒め方にも、スキルが求められるってことを、ここで見習ったほうがいいですね。

 

Bun「冷蔵庫にあった残り、全部使ったぞ」

Tan「はいはい、わかってます。」

Bun「キッチンに、砂糖やチリの一杯も置いてないのかよ・・・」

Tan「料理は得意じゃないし、あっても無駄にするだけです。ラーメンに入れる卵さえあればいいんです」

Bun「だろうな。君は・・・“ハイソ”なんだな」

※一般的には、ハイソと言うと、High society(上流階級)をさすことが多いですよね

ちらっと、部屋の様子をみながら話すBun。

不本意だったのか、眉間に皴をよせて聞きなおすTan。

Tan「“ハイソ”って?」

Bun「“ハイ・ソディウム(塩分の取りすぎ)”は、腎臓病になるぞ」

Bunの医者ジョークに、どことなくほっとして笑顔を見せるTan。

 

 

~Viangpha Mork病院~

出ました、ご存じ、ピンクドレス3人組(笑) 

 

Fan「“Stories of the viangpa mork peiple”のページはこっちで、こっちの“Janejiraの真実”のページは別のものなの」

Fan看護師が、Oatに画面を指さしている。

後ろのFai医師に、「これって、新しいサイトですか?」と確認するOat。

Fai「そうね、前には見たことがないわ・・・」

Fan看護師も同意している。

Oat「もう、みんなシェアしてる・・・」

そこへ、Bunがやってくる。

Bun「みんなして、何をみてるんだ?」

Oat「Bun先生、これ見てくださいよ」

携帯を見せるOat。

Oat「もう、ご覧になりましたか?誰かが、Jane先生は自殺したりしてないって、WEBサイトにアップしたんです。みんな、大騒ぎでこの投稿をシェアしてます。」

 

 

『Stories of the viangpa mork peiple』

これを投稿した人に取材したい

 

これは、Pat記者の呼びかけね。

 

ちょっと考え込むBun。

Fai「誰が、このWEBサイトで、正義を求めているのか、気にならない?」

 

それにこたえることなく、無言のまま、なにかを考えているBun。

Fai「これって、Pat記者の仕業かしら?」

Fan「そうは思えないですよ。きっとなにか知ってる人がやったんだと思いますけどね・・・。警察じゃないとしたら・・・・医者?」

本来なら、こういう誘導発言をする人は、要注意のはずなんですけど、なにしろ、Fan看護師ですからね・・・。(苦笑)

 

みんなの視線が、Bunに集中する。

なぜか、「愉快」と言えば、「3人組」(笑)

 

Fan「先生じゃないでしょうね? Bun先生?」

Bun「ちょっと・・・そんなわけないでしょ?私じゃありませんよ」

誤魔化すBun。

Fan「そう?」

Fai「うん」

まだ疑ってるみたいに、Bunを見上げてるOat。(笑)

 

Fai「誰であろうとかまわないわ。知りたいのは、それがだれかってことだけよ。警察はどうする気かしら?」

Oat「そうですね」

そう、その出方を待っているBun。

 

~署長室~

バン!

握り締めた拳で、机をたたく署長。

署長「どうなってる!!なんで、こんなことになったんだ?」

M「申し訳ありません、署長」

署長「これが、君の仕事のやり方なのかね?わかってるのか?こんなことになってしまって、私の評価はがた落ちだぞ!」

バン!

M「はい、署長」

神妙な顔をするしかないM。

署長「なんとかしろ!彼女は、自分で首をくくったんだ! いいな、早急に解決しろ!さっさと行け!」

M「はい・・署長」

私には、Mが、このすっとこどっこいな署長の命令を、ただ上司だから聞いてるだけの人には思えないので、彼の正邪の振り幅が大きくなりました。。。

 

~市場~

ふふふ、「今晩は何にしようかしら~~」ってな具合に、新妻のようなオーラをまき散らし(笑)、食材を買い込んでるBunセンセー。

パッと目の端に、知り合い発見。。。

見なかったことにして通り過ぎる(笑)

なんかわかるわ~~(笑)

 

ま、それは一般論でして・・・そもそも、今、M&Gunコンビと顔を会わすのは、非常にまずいのよ。

 

でも、そういう時って、絶対、オーラでちゃってるんだろうね。

大抵、相手に気づかれる。(笑)

 

Gun「あ・・・Bun先生」

この人の口調は・・・悩みなさそうだなあ~(笑)

 

 

OMG!

せっかく、知らんふりしたのにね。

 

仕方なく、振り返るBun。

Bun「ああ、Gunさん。こんにちは」

Gun「最近、ちょっとご無沙汰でしたね、先生」 ← これは、本来、嫌味だよ(笑)

Bun「お互い、忙しくしてたってことでしょう。ちなみに、ご担当されてた事件はその後、どうなったんですか?」

それは、ちょっと・・・わざとらしくないかい?(笑)

Gun「我々は、Jane先生の事件の、先生からの解剖報告書を待ってるんですよ」

ほらね、言われた!

Gun「Pued検事については・・・まだ、消息がつかめません。警察はあらゆる証拠を集めて・・・」

そう言ってると・・・M登場!

Greatくんの筋肉も、Tシャツ着てても、かなり主張してくるわね。

 

この二人も、私服ですけど、非番で一緒に、市場でお買い物?


M「最近、相当お忙しいようですね」

Bun「ま、あれこれとね」

M「(それなら)あなたがまだ、報告書を届けられなくても不思議ではありませんね。次回は、それほど忙しいのであれば、先に言っていただけませんか。そうすれば、今度から、別の病院にお願いすることにしますから・・・」

Bun「別にかまいませんよ。次は、あなたの担当でない事件を引き受けることにしましょう」

きゃ~ん、このイケズなやり取り。。。

 

M「それでは・・きょうのところは、失礼します」

二人の後ろ姿を見送るBun。

ねぇ、解決したら、あとで、お互い、あやまりなさいね(笑)

 

~愛の巣・・・じゃなくて、Tanのおうち~

穏やかな微笑みを浮かべて、Tanが眺めているのは、洗い桶につけられた食器や、洗い終わった食器が伏せられた水切り籠だったり、食材やおそろいのカップやコーヒーメーカー・・・といった、今までの一人暮らしにはなかったキッチンの光景。

 

リビングでは、テレビを見ているBun。 ← しかも、料理番組っぽいわ(笑)

 

レンジでチン。。。できあがったポップコーンに、チリパウダーをふりかけたTanが、リビングのBunの前に置く。

それすら、気づかないBun。

Tan「あの・・・」

Bun「ん?」

Tan「食べませんか・・・」

目の前のポップコーンを指さすTan。

Bun「ポップコーン? こいつはいいや。君にもインスタントラーメン以外に作れるものがあったんだ・・・」

Tan「僕にだって、出来合いの食事をレンジで温めることくらいできますよ」

呆れるBun。

Bun「料理くらい覚えたほうがいいぞ。料理ができる男は、魅力度30%増しなんだぞ。」

でた! Bunの、ほとんど知っててもあまり意味のない、おおざっぱな数字シリーズ(笑)

 

Tan「僕には、魅力がそれほどないと?」

くぅ~~~~。

そう、私たちは知っている。

この男は、目の前にいるBunが、自分のことを好きだと、わかったうえで聞いているのだ、ということを。(笑)

 

わざとらしく、Tanの顎をもち、左右に動かしながら、見入る素振りをするBun。(笑)

 

マウントを取り返したいなら、ちうキスマークの一つでもしちゃえばいいのに・・・(笑) 

 

Bun「いや・・・」

Tan「全く魅力ない?」

Bun「俺には、まったく、君の魅力がわからないね」

嘘をつくと、鼻が伸びるわよ・・・(笑)

 

Bun「彼女がいないのも、不思議じゃないな・・・」

実際、これは、ステータスが定まらず、しかも相手のことがよくわからないまま、同棲を始めてしまった同士にありがちな、ガチの確認と牽制なのである。。。(笑)

 

Tan「彼女なんて、欲しくないです」

ん?・・・と不思議そうに、Tanに「なぜ?」と訊ねるBun。

 

Tan「別に、もう必要だと思えないから。。。毎日、僕のために料理をしてくれて、僕とポップコーンを食べながら、テレビを見てくれて、いろんなことを僕とおしゃべりしてくれて、毎晩、僕の隣で眠ってくれる・・・・、先生、あなたが僕の傍にいるなら、僕には彼女なんていらないです」

くぅ~~~~~~~~~!

すみません。

一旦、中断させて!!

さすがに、これは、ヤバイわ。。。

 

静かに話してるけど、小刻みに貧乏ゆすりしてるTanの無意識の緊張具合・・・とか

黙って聞いているBunの心に、この言葉がどれだけ深く刻まれたか・・・とか。

 

あまりの照れくささに、ポップコーンを食べて誤魔化すBun。

あ~~~、ここは、Tanのほうを見ずに、Tanの口に、つっこんで黙らせるところでしょ!!(笑) ← すみません。ラブコメに、かなり毒されてます。。。

 

自分も、手をのばすTan。

このTanの視線とか・・・もう無理(笑)

この二人・・・ずるいわ~~~(笑)

(役柄上も中の人も)絶対、楽しんでるじゃん!

 

Bun「うん・・・このポップコーン、うまいな」

Tan「当然です、僕がどれだけチリパウダーをかけたか、自分で確かめてくださいよ」

Bun「俺の好みに合わせて?」

ちらりと、Bunを見るTan。

Bun「俺は、食べ物にはうるさくないよ。ま、チリペッパーをたくさんかけてくれたのは、気に入ったけどね。」

Tan「まだ、あなたがどんな食べ物が好きなのか、知らないし・・・」

Bun「俺が好きなのは・・・目玉焼きと豚ソーセージ入りのパッカプラオ(パッガパオ)だ。もう一度言っておく。目玉焼き(サニーサイドアップ的な・・・)とソーセージ入りのバジル炒めだ」

なぜ、二回言った??  ← やっぱり、指定が細かくて、一発だと理解できないってことよね(笑)

でも、クローク(チェンマイソーセージ)って言ってるみたい!(笑)
これ、チェンマイだと一般的なのかな?
(いろいろ探したけど、ネームを炒める方がよく出てきた)
 

Bun「ちゃんと火が入るまで揚げたりするなよ、でないと食べないからな」

これは、なにも指定しないと、タイの揚げ卵みたいな目玉焼きがついてきちゃうからだと思うんだけど、違ったらごめんね。

 

Tan「食べものにはうるさくないって言いませんでしたっけ?」

Bun「これのどこが、うるさいんだよ? なら、君は? なにが好き?」

Tan「・・・カイヤッサイ 」 ← ※具入りのオムレツってイメージですかね。

Bun「オムレツ? ずいぶん、簡単だな」

ちょっと思い出すような目をするTan。

Tan「僕が小さな頃、母がよく作ってくれたんです」

 

男の子にとって、ママの想い出の味は、「最終兵器」、「投了」に匹敵するのです!

 

Bun「・・・OK。それから?」

次を促すBun。

Tan「ほかには特にないんです、本当に。うちの母も料理が出来ない人で・・・。それ(オムレツ)が母に作れる唯一のものだったんです。なので、子供の頃は、そればっかり食べてました。。。安くすむ料理だったからかもしれないですね。でも、知ってます?うちの母が作るオムレツは、他の人のとは、ちょっと違うんです。卵の上に、笑顔が乗ってるんです。うちの母みたいに・・・。僕にも笑っていてほしかったんですね」

万感の思いで、微笑むTan。

私が代わりに泣いてあげるよ ← このパターン、いつもなの。。。

 

Tanの顔を覗き込むBun。

Bun「いままで、こんな風に、笑う君の顔を見たことがなかったな・・・」

Tan「変ですか?」

Bun「え?・・・そんなことないよ」

ポップコーンをつまむBun。

 

Bun「だったら・・・お父さんは?」

ちょっと言いよどんだものの、話し始めるTan。 ← この溜めは・・・注意喚起よね。

 

Tan「父には・・複数の妻がいました。」

法的には認められてるわけではないけど、公然とそういう人もいる社会なので、ちょっと怪訝そうながらも、そこは、だまって、頷いているBun。

Tan「そして、たまたま、僕が愛人のほうの子供だったっていうだけです。そういうわけで、僕の父や異母兄弟を含む父の家族は、僕のことなど気にかけないんです。母の葬儀の時には、彼らは、“親族の慶事”のように楽しそうでした。」

重い話に、おいそれと言葉をかけられないBun。

 

かわりに、Tanの手を握るBun。

Bun「でも、そんなふうに一人で過ごしていて、寂しくないのか?」

微笑みながら、小さく、首を横にふるTan。

Tan「寂しくありません」

もう、寂しくないからって意味よね。。。

 

少なくとも今は、こうして、ずっと手を握っていてくれる人と出会うべくして出会ったから。。。

こういう言葉がいらない瞬間に、心を占めていたことが、きっとこの先、拠り所になるはずだから。

 

 

★【Ep 04】1/4 雑感★

Tanが父親の家庭のことに言及したこの流れ・・・単純に考えれば、 Tanは、Porの第二婦人の息子で、Puedにとっては、異母弟ってことを暗に示してる?

Puedが、「親父にもらったものだから、仕方なくハメてる」って言ってた限定版の時計と同じものが、例のちう事件の時、Club「Mist」で意識を失う寸前、Tanらしき人の腕にあったのを、うっすらと覚えていたってこともあったでしょう。

 

そう、このあと、出てくるんだけど、あの「Mist」の管理も任されてるんだって。。。

Porの裏の仕事をする、亡霊のように、誰も顔をみせたことがない、Dam。。。

 

だけど、なんか、これ、揃いすぎてて・・・もう一つひねりがありそうな気がするんだけどなぁ。。。

違うかなぁ。。。

 

・・・という胸がざわざわするような情報が、Tanの口から語られましたが、私的に肝心なのは、その前よ。(笑)

 

彼女いらない宣言。

いや、Bunがいればそれでいい宣言!

私も、ジタバタしながら、心にきざみましたよ(笑)

 

こんなん、プロポーズ級の「好き」やん!!

 

実は、激辛やあまりにも特殊なハーブやスパイスは苦手だけど、料理を作るのはそれなりに好きな食いしん坊なびびは、アジアンフードの話題が出てくると、もう、検索しまくる、しまくる(笑)

BunがTanの食生活を改善させたいのは、大切な人の身体を、もっともっと大切にしたい、してほしいっていう理由だけなのかな?

 

愛する人(家族)と、想い出の料理。。。

 

少なくとも、限定版の時計よりは、いい理由であってほしいです。

 

★【Ep 04】2/4に続く★