ミュージカル「コンチェルト」
土曜日に「コンチェルト」の星組を観て来ました。
この作品は元々はミュージカル座で次代のスターを発掘する位置づけにあるようで若手が中心で上演されます。まだ大きい役をもらったことのない役者さんとかをじっくり観られるチャンスでもあります。
で、これは去年も観た作品です。その時はまさにそんな位置づけだったんですが今回はもう活躍している役者さんが多数出演されていましてね。
前回は正直あんまり伝わるものがなかったんですよ。
でも今回「あの役は前回のあの人の方がしっくりくるなあ」なんて思ったりしましたから実は前回も十分良かったんでしょうね。
印象に残った役者さん。
太田彩乃さん。派手な女の役。でもラスト近くの派手さをとっぱらってからの印象がとても良かった。次回またミュージカル座の作品に出演したら意識して観たいと思います。
青木結矢さん。既に他の作品で信頼出来る実力を感じていた役者さん。あらためて観てやはり安心感あるなあ。うまいです。
佐野まゆ香さん。「マリオネット」で初めて観て印象に残った役者さん。今回もやはりさすがでした。この人目当てで他の出演者誰も知らなくても観に行ってもいいかも。現在かなり興味あります。
印象に残った、のコーナーとは別に書きたいこと。
高橋咲さんは今回も順調に伸びていますよね。去年のコンチェルトで印象に残ったのは唯一この人。今回はその前回と違う役を演じました。今回もいい味出していましたが正直言うと私は去年の役「じゅん」の方が好きだな。いや、実に見事すぎたというか今回観ていて「じゅん役は高橋さんの方がイメージなんだよなあ」と思ったくらいなんで。「じゅん」は冴えない残念な子の役。あれからかなり進化している高橋さんが演じたのを観たかったな。
で、その「じゅん」を今回演じたのは田宮華苗さん。かなり信頼度の高い役者さん。正直この人に対して持つイメージがもうあるんで今回の冴えない役を演じても求めているのと違うんですよね。冴えていたらこの役としてはおかしいからいかに冴えないかを演じるのがうまさとなる。でもそんなの観たくないんですよね。圧倒的に凄いあの田宮さんを観たいんで。ラストにショータイムのごとく全員で歌い踊るのですが本来の技量で演じてくれていた時はさすがという物があって良かったですけどね。
十分楽しめましたが次回はまたキャスト次第ですね、この作品は。なんのかんのとまた観そうですが。
筋トレ日記
土曜日にミュージカル観ましたががその日記は後日書く事にしましょう。
ということで筋トレ日記。
木曜日は師匠が指導に来てくださる日でした。
腰が悪すぎてハードすぎる師匠の指導にはしばらく行かずにいたんですよね。ある日トレーニング仲間が「ストレッチだけでもいいから来ればいいのに」と寂しがっていましたよと言うので久々に行ってみました。
結果。
甘かった。
いつも通りハードな補助が待っていましたよ。
この日は胸トレにしましたからね。この部位はダンベルを抑え目にはしていますが内容としては十分満足なこと出来るんで。それは良かったかな。
師匠が補助についているからかベンチのMAXを更新しましたよ!回数が、ですけど。
補助していただいたこともあって最近希なレベルまでのハードな筋肉痛になりましたね。満足満足。
今回、特筆すべきは師匠のご啓示。
「故障でトレーニング出来ない部位があるならば出来る得意部位を週二回まわrしてさらなる発達を目指せ」
です。
そりゃあさあ、故障したトップビルダーが出来る部位を今まで以上の武器にした話は知っていますよ。
でも正直自分にその考えはあてはめていなかったんですよね。
だって週一回しかその部位をやらないのは筋肉痛が抜けないからだもん。十分な刺激を与えられているからこその疲労があるから。
う~ん、常識にとれわれてしまってはいけませんわね。
で、早速今日週二回目の胸トレ。ちょうど筋トレを頑張っている女性に指導してあげる約束していたんですよね。
もちろんまだ筋肉痛は残っていました。そのおかげで内容を軽めにするするのにためらいを持たずにすみましたよ。週二回やるならば強弱をつけるとかメニュー変えるとか違う刺激を与えた方がいいですもんね。
あ、師匠からはもう一つ素晴らしいお言葉がありましたが秘密。高重量種目とマシンとの使い分けの話です。
さてトレーニング内容ね。
ベンチは本来の普通の握り幅でやりました。重量も100キロで。セット数はいつもより少なめ。
次。ダンベルベンチを指導しましたが私はダンベルフライ。普段あんまりやらない種目をもってきました。
次。インクライン・ダンベル・ベンチを角度を通常版と浅めとの二種類。30キロですがまあ筋肉痛アリだからこんなもんでしょ。
次。インクライン・スミス。手幅の狭い独特なやつですがこれって他の人にも効果あるみたいですね。指導したのが女性だから柔軟性が高いからこそかもしれませんが。
次。マシン・ディプス。女性は自重じゃあ無理でしょうから。マシン。私はこの種目で収縮も感じるんですがこれは胸が苦手な人に求めても難しいだろうからとにかくストレッチ種目として指導。
次。ペックデック・フライ。ひたすら収縮重視。先生のセミナーでそう言っていたんでストレッチを感じるほど戻しません。
次。チェストプレス・マシンでデクライン的フォームと普通バージョンの二種類。
以上。
しっかしおそるべきことにこの女性、私としてはいつも以上にメニュー多めだったのに「せっかく教わったので忘れないようにもう一度全部1セットづつやってきます」ですって。
どんだけタフなんでしょう(@_@。
以前大会に出場するレベルの友人と一緒に脚トレやってそのタフさに完敗したことありますがまさかまだまだそんなレベルにない人にまでそのタフさをまざまざと感じさせられるなんて。
女性のスタミナには恐れ入りますね。
基本は凄かった(トレーニングねた)
月曜日は先生が指導に来てくださる日でした。
この日は「初心者に教えるならば」を質問しました。
要するに「
ボディビルダーのように本格的にやっている人間が効果があがらずテクニックを教えて欲しい、というのではなく難しいことではない、本来その種目はどうやるのが正しくてどうやればどこに効くのか」
を教わったというか。
一つのことから派生していろいろ質問してしまうので必ずしも基本だけじゃないし、自分が出来ずにずっといることを再度教わったりもしましたけどね。
「下背を鍛える種目はなんですか?」
「背中の中央を鍛えるにほどの種目がいいか?」
「ベント・ローはどこ狙いか?下背に効くか?上体は固定したらどうなる?」
が基本編。
自分の苦手動作として
「ラットプルダウンにおいてバーをしっかり握ってしまう癖について」
の改善について。
ということでプーリーローやらワンハンドローやらシーテッドローやらに話はすすみラットプルダウン関係では首の角度やチンニングの時の感覚やらにすすんでいったわけですな。スクワットも首の角度で違うんですって。初めて知ったわ。
なんかね、「基本くらいわかってらあ」と思っていたのが「わかっていたつもりでわかっていなかった」んだなあって。
実に普通なのに
「きゃ~~~♪」
ってくらい簡単に下背に刺激が来たり。。
テクニックが必要と思い込んでいたのに背中の中央に簡単に効かせられたり。
実に実に収穫が多い一日でした。
翌日はえらい筋肉痛!
補助筋もきっちり筋肉痛!
むちゃくちゃな追い込みをしたわけじゃないのに。
改めて先生を尊敬しましたね。
ちなみに質問はこれだけで終わらず。
リストアップしたのがまだまだあってそれに全て答えていただきました。
こんだけ丁寧に教えていただいてもまだ消化しきれていない点があるので1ヶ月後をまつのではなくってまた教えていただきに行きたいと思ってます。