iPad mini 2のタッチパネル修理

 

 (当ブログは自身の活動の記録を目的としております。できる限り正確な情報とするよう努めていますが、勘違い、間違いがある可能性があります。本ブログの情報により、読者様に何らかの不利益があっても責任を負うことはできません。読者様ご自身の責任において情報をご活用いただきますようお願いいたします)

 

 妻はずいぶん前からpad mini 2を持っているのですが、数年前にタッチパネルが聞かなくなり使えなくなっていました。(タッチがまったく効かない。電源は入りますし、充電もできる状態。リセットもしたけどタッチパネルはダメ・・・・雰囲気的にはそれ以外に問題はなさそう)

 我が家は普段はWindowsとAndroidなのでipadが動かないことで困ることはありませんが、Kindleなどの電子書籍や、自炊した本を読むのには良いサイズなのでもったいないなあと思っていました。

 そんな中、最近はYoutubeやブログに修理動画などが投稿されていて、またそういう記事を私自身がよく閲覧するようになりました。実際の修理はipad mini 2ではないケースが多いですが、大いに参考になり、また勇気をもらいましたので妻に相談したところ、このままにしておいても仕方がないということで、壊れるかもしれない、ipadの修理に同意してくれました👍

 結論としてはうまく修理ができましたので、記録しておきます。

(実際に修理したのは2023/1/7 で約1年前なので、記憶が怪しいところもあります)

 

まず、修理する ipad mini 2 を確認しておきます。

部品の購入の時に型番が必要です。

 

まずは部品を購入

 必要なものはおそらくタッチパネルの部分だけと信じて、部品を購入。

 Aliexpressから購入する勇気はないのでアマゾンから。

 ipad mini2の型番を調べて適合するものを選ぼうとしましたが、現状と同じ色のブラックで、すぐに納入されるものがない・・妻に聞いたらホワイトでOKということで以下ホワイトを購入しました。

 

2023.1に当時購入したものはこれ↓です。

 

ブログ執筆時点では取り扱いがないようですが、例えば↓のようなものもあるみたいですが、ipadの型番を調べて間違いないように購入てください。

(中国製なので、いつもちゃんとしたものが来るかは分かりません。私が入手したものは何も問題点は見つかりませんでした)

 

 

いろいろ道具を出してきて、修理開始。

 

【道具】(購入したタッチパネルにも道具が付属していましたが、手元にあるものを中心に使用しました)

星形とかいろいろそろっているドライバーセット、シリコンのマット(写真にある青いシート)、ヒートガン、隙間に差し込むためのピック(ギターのピックのような形のもの)、画面を引っ張り上げるための吸盤(ピックも吸盤もドライバーセットの付属)

 

 

 

 

まず並べてみます。左が修理したいipad mini2(ブラック)、右が購入したタッチパネル部分(ホワイト/表面にはまだ透明なシートが貼ってあります)。

 

ヒートガンで適当に温めたのち、画面を吸盤で引っ張りながらピックを滑り込ませます。粘着テーブがついているので中々入りにくい・・・割りたくはないが、まあ割れてもいいと思っているので気は楽でした。

 

開きました。結構大変なので、時間はかかっています。

 

フレキシブルケーブルがついているので慎重に扱いながら全開にするとこんな感じ。

粘着テープにピックが貼りついています。

(使ったヒートガンと、ドライバーセットも映っています)

 

こちらも類似品を。

 

 

はがしたところを見ると粘着テーブでべたべた。

 

さらに液晶パネルも開けていきます。(タッチパネルのコネクタはさらに下層にある)ネジがいつくかあったはずです。(液晶パネルは交換しないので慎重に)

 

液晶パネルを開けてもその先にまだアルミの板が見えます。

コネクタはさらにこの下にあります。

 

アルミ板を取ると、やっとバッテリーなどが見えます。

矢印で示したネジで止められた小さな金属板を取ると、コネクタが見えます。

 

この金属板はコネクタを押さえています。

まず液晶ディスプレイやバッテリー(?)のコネクタを外します。

 

実際にコネクタを外していきます。真上にやさしく外します。

 

折り重なるようについているコネクタを外し、

最後にタッチパネルのコネクタ(↓4つの穴の開いた金属板のついたもの)を外します。(途中、コネクタなどを保護する(絶縁する?)黒い粘着テープがありましたが、それは再利用するので大事に取り外し、保管しておきます)

 

コネクタのついたフレキシブルケーブルを液晶パネルの下をくぐらせるとタッチパネルが外れます。

 

逆の順番で新しいタッチパネルをはめていきますが、

その前に本体周辺に残った粘着テープ(タッチパネルを止めていた両面テープ)をきれいにはがしておきます。

 

外すときと反対の順番でコネクタを付けていきます。

 

コネクタを元の通りに接続し終わったら、

とてもやりにくい体勢ですがそのまま一度起動の確認をしました。

OKでした。

 

アルミ板、液晶パネルを戻し(ネジを止め)、

いよいよタッチパネルの接着。

 

液晶にせよ、タッチパネルにせよ、メガネふきなどを使って指紋や汚れを除いておきます。

液晶パネルの周囲に両面テープを貼り、茶色い離型紙を剥がしていきます。

一部はがした段階の途中はこんな感じ。

 

慎重に位置を合わせて接着。

起動したところ、ちゃんとアップルマークがでて起動OK。

タッチパネルの動作も問題なしでした。

 

妻が毎日なにがしかの本をこのipad mini 2で読んでいます。

 

(以上です)

 

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