キッチンディスポーザ―の交換
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2017年に行ったキッチンのディスポーザ―の交換を思い出しながら記録します。
家のディスポーザ―はT*T*社のものがついていましたが、6年くらいで一度壊れて交換したのですが、その後再び8年くらいでまた動かなくなりました。
少し前からマンションに入るチラシに、T*T*はディスポーザ―事業から撤退していて、交換するなら「安*****テック」というメーカと記載されていました。
交換に際していろいろ調べてみると、機器のみを購入して、自分で取り換えている方がいたり、取り付け方をサポートしながら機器を販売している会社があることがわかり、自分でやってみることにしました。ただ、これは水が絡むことなので、漏水など心配はありますが、しっかりとやれば問題ないだろうと考え、進めることにしました。(数年たってから、漏水センサーを設置しましたが、それはまた別のタイミングで記録します)
機器の購入だけではなく、排水管との接続パイプを切って用意してくれたり、ホームページ上で取り付けの仕方を詳しく解説している会社を選びました。
現在の機器の設置状況を写真で送ったり、排水管の指定の場所の長さを測ったり、別途必要なものを確認するなど、何度かメールで連絡を取り合ったのち、外国製の機種を選定して発注しました。米国エマソン社のAC-105Bでした。当時7万円くらい。
この会社は今調べると見つからないのですが、ホームページに取付方法を解説しているほか、別途補足の注意点をお知らせいただくなど、大変しっかりしたサポートをしてくださる会社でした。今はなくなっているみたいなので残念です。
さて、作業は大まかに4段階となります(自分の中の整理)
①既設機器の取り外し ②スイッチ設置 ③新しいディスポーザ―とシンクの接続金具の設置 ④新しいディスポーザ―の取り付け
現状確認。
T*T*社のものです。エマソン社のディスポーザ―に比べて、周辺機器が多くてゴチャゴチャしています。
現状のシンク側から見た排水口(投入口)もこんな感じ(↓)です。なお、交換することに決めてから、T*T*製のディスポーザ―の取り外し方はネットで入念に調べてあり、その通りに作業をしていきます。
排水のU字部分も既存機器ではこんな感じです。新しいディスポーザ―と排水部をつなぐパイプは、ディスポーザ―屋さんがちゃんと用意してくれました。これはとても助かります。
さて、既設のディスポーザ―を外しましたが、ともかく重かったです。流しの下に頭を突っ込んでの作業としてはかなりきつい重さです。ディスポーザ―の下に物を置いて支えながらの作業としたらだいぶ楽になりました。排水パイプや給水管、電源スイッチの取り外しも行います。
既存装置の電源スイッチは、入のボタンを押すと、内臓のタイマーにより一定時間運転士、その後自動的に装置を止めてくれます(写真左。もちろん切ボタンでも止まります)。
一方のエマソンのディスポーザ―は、そういうスイッチも電源スイッチもなく、電源を繋げば動き、切れば止まります。普通のスイッチで電源を入れたり切ったりとなります。よって、電灯などと同じスイッチを用意して、取り付けることになります。(アメリカに住んでいた時に使っていたのもそういうものだったので違和感はなさそうです)
購入したスイッチは、東芝の防水埋め込みスイッチ(上の写真右。取り付けた後です)。スイッチの位置は、水がジャバジャバかかる感じではありませんが、水滴が跳ねるのは間違いない場所ですので、もちろん防水型のスイッチを選択しました。玄関の外の電灯のスイッチにつかわれそうなものです。
電源スイッチの用意もできたので、いよいよエマソンのディスポーザ―の取り付けです。既存装置を外した後のシンクの穴を上から見るとこんな感じ。
ここに、新しいディスポーザー専用の金具を取り付けます。シンクの上から新しい排水の口、下から装置接続用の金具を付けて、シンク水が漏れれないように、指示通りしっかり取り付けます。
この金具に、ディスポーザ―本体を取り付けます。これもT*T*製ほどではないにしろ重いので、下に丈夫な物を置いて支えながらの作業でした。水道、排水管を取り付けて完成。シンクの口も新品のためピカピカしています。エマソン社製の商品のブランド名であるinsinkeratorの文字が見えます。
なお、私の作業に問題があったのか、2年ほどしてシンクの下の金具と本体の接続部のゆるみが確認されたので、接続位置にマジックで線を引いてゆるみが生じたらパッと見て分かるようにしました。定期的に確認しています(ここを覗くことは年に数回はあります)が、その後ゆるみは発生していません。初期の施工がわるかったのは間違いなさそうです💦
このディスポーザ―の使い心地ですが、とてもいい感じです。
T*T*製はちょっと入れすぎると引っ掛かり、機器の下から六角レンチを入れて回してやって復旧するという作業を結構やっていました。それに対して、エマソン製はこれまでそういったことは全くなく、さすがパワフルなアメリカ製、ともかく力強く回ってくれます。
なお、冒頭でも記載しましたが、この装置に限らず、漏水の事故は本当に避けたいので、漏水センサーを設置しています。これは別途記載します。
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