ドイツ石油会社や、欧州石油港湾ターミナルがサイバー攻撃で被害を受ける
2022年2月4日(金) 記入者: Cassie B.

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米国最大の石油精製パイプラインが、石油市場において且つて無い程、有害なハッキングの対象となった事から1年も経たない内に、ドイツ国内の燃料流通システムが独自のサイバー攻撃によって混乱に陥りました。


1月29日、ディーゼル、ガソリン、ヒーティングオイルを販売する石油トレーダーマバナフトは、燃料貯蔵・販売事業を標的とした侵入により、不可抗力を宣言しました。

 

  

 

不可抗力とは、企業がコントロールできない事象により、契約上の義務を果たせなくなった場合に適用されるものです。

 

米露の緊張が高まる中、ドイツの重要な石油ネットワークがサイバー攻撃を受けました。
 

また、石油会社のオイタンキングも被害を受けた。

 

 

両社は、ドイツ物流コングロマリットであるマルカート&バールスグループの所有である。

 

 

        

 

オイタンキング社は、2019年の処理量が1億5500万トンの大手企業です。

 

1972年から操業しており、石油、化学、ガス用のタンクターミナルを運営する世界最大の独立系企業の1つとされています。

 

 

彼らの不可抗力宣言は、ハンブルク地域やドイツ南西部など、代替手段が殆ど無い場所で最も深く感じられる事になるでしょう。

 

  

 

ロイヤルダッチシェル社によると、この事故により、同社のトラックはマバナフトに接続された燃料油槽所に積み込む事ができなくなり、他の供給基地へのルート変更を余儀なくされたとのことです。

 

 

その数日後、ドイツ、オランダ、ベルギー港湾施設が、主に石油ターミナルを狙った大規模なサイバー攻撃を受けたというニュースが飛び込んできた。

 

 

多くのタンカーエネルギー供給ができなくなりドイツの司法当局は既に石油業者に対する恐喝の疑いで捜査を開始している。

 

 

S&P Global Platts によると、これ迄に、合計17のターミナルが影響を受けている。

 

ベルギー当局は現在、ゲントアントワープ・ゼーブルージュの港でサイバー攻撃による混乱を調査している。

 

    

 

サイバー攻撃により欧州の主要石油ターミナルが大混乱に
 

関係者がAFPに語った。

 

幾つか港湾ターミナルの」

「ソフトウェアがハッキングされ」

「はしけを処理できない」

「基本的にOSがダウンしている」


トレーダーは、S&Pグローバルプラッツに、サイバー攻撃は2週間以上続く可能性が有り、企業が賠償金を支払うとの見方が強いと語った。

 

 

攻撃を調査しているサイバーセキュリティ関係者は、ドイツの石油会社の攻撃が石油港ターミナルの攻撃と関連しているとは考えていない。

 


重要インフラがハッカーに狙われるケースは増えている

 

サイバー攻撃の全容は未だ判って居ませんが、今回の事件は、世界で最も重要なインフラにもたらされるリスクが増大していることを浮き彫りにしています。

昨年、コロニアル・パイプライン社は、ハッキングにより米国最大の燃料パイプラインを閉鎖せざるを得なくなり、賠償金を支払いました。

 

     

 

 

この為、ガソリンスタンドでの品切れや価格の高騰を招いた。

 

マバナフト社は、賠償金の要求の有無や事態の解決見込み時期について、明らかにしていませんが、今回のオイタンキング事件は、正にランサムウェア攻撃であるとの見方が強まっています。

 

  


Huntsman Security の、製品管理責任者である、ピアス・ウィルソンは次のように述べています。

 

  

 

「最近の英国での不足で」

「浮き彫りになった様に」

燃料サプライチェーンの」

潜在的な脆弱性を考えると」

「破壊的なサイバー攻撃は」

「消費者や企業に広範な混乱を」

引き起こす可能性があります」

運が良ければ

オイタンキングへの攻撃によって

ドイツに広範な混乱が」

生じる事は有りませんが」

自社やパートナーのサイバー防御に」

「未だ100%の自信を持っていない組織への」

警鐘と見なす必要があります」

 

と、付け加えています。

今回の攻撃は、米国とヨーロッパの同盟国が、ロシアがウクライナに侵攻した場合に備えて、ロシアに対する制裁措置を準備している矢先のことである。

 

又、ドイツでは、原子力発電所や化石燃料発電所を段階的に廃止し、自然エネルギーに移行している為、エネルギー危機に見舞われている。

 

 

 

※Gen

 

多分・・・

世界の大手チンドン屋達は

ロシアの仕業を臭わせて

報道してるのかも知れない。

 

(観てないけど)

 

これ、ロシアだとしても

煽られ捲ってる訳だから

反撃と云うか警告代りに

何かして来ても理解できる。

 

只、煽ってる側が

もう殆どバレバレの悪党達だから

 

偽旗・マッチポンプ・やらせ

 

(同じ意味だけど)

 

・・・の可能性の方が遥かに高い。

 

だとしたら実働部隊は何処だろう?

 

悪名高い、クラック大好き

中共人民解放軍?

 

こっそりコソコソ

イスラエルのモサド?

英国のMI6?

今は機能してるか知らんCIA?

 

もし、ここで

ロシアが「うち、やってねーから」

なんて声明だしたら笑えるんだけどなぁ