久しぶりにロードバイクを引っ張り出して、”香港島ぐるり一周散策”に行ってきました。

香港島は全般的に島の北側は街が開発され、南側には自然が豊かに残ってます。

ロードバイクの練習がてら、時計回りにぐるっと一周見てきます。

行ってきます!


私の家は北側にあるので、家を出てしばらくは道路がごみごみしてます。

特にミニバスと高級車が多いんです。注意注意!



柴湾から山道に入ると、雰囲気ががらっと変わります。

島の南東にある石澳道は適度なワインディングなので走っていて楽しい。

でも、よくスーパーカーも飛ばしてるので要注意です。



途中ダムを超えます。狭いです。



実はロードバイクに乗るのは3年ぶりで、昨晩、保管箱から出してバイクを組み立てました。

錆びついてるのではないかと心配していましたが、バイクは全く問題なく、むしろ錆びついていたのは

私のスキルの方でした。涙 →練習が必要です。

島の南側は特に景色が良い!



ここはウィルソントレイルのスタート地点。

気候も良いので人が多く来てます。




香港でよく見かける、真ん中に穴の開いたマンション。

風水を考慮して、空けてあるそうです。



思った以上にミキサー車が多く、香港の開発はまだまだ続いているのだと実感しました。



再び北側にもどるとトラムの走る香港らしい道です。

スピードは出せませんので、歩行者とトラムの軌道の溝に気を付けて走ります。




そして金融街。




ぐるり一周55km(含む寄り道)2時間45分 満足でした(^-^)/



次回は隣のランタオ島に行ってみようかな・・・!






ホンコンに素晴らしいトレイルがあることを知り、せっかくなら全コースに行ってみたくなりました。

そこで、自分自身で「香港四大トレイルエンジョイ全踏破チャレンジ」と名づけて、2014年9月から自己目標として始めました。



レースとは別に週末に少しづつ、景色を満喫しながら、自分のペースで。

そして、2016年3月6日に全踏破を達成しました。4コース合計298km(公称距離)
自己満足ですが、楽しかった!



香港にはまだ他にも素敵なトレイルがたくさんあるのでこれからも行きますが、一区切りということで!大満足です(^^♪




まとめとして、これまでの踏破記録を整理しておくとともに、全コースの中から私のお気に入りスポットなどを記録しておきます。


<エンジョイ踏破の記録ブログ>
香港トレイルへの出発準備
ホンコントレイル1  Sec 1-3  2014年 9月17日 18km
ホンコントレイル2   Sec 4-10 2014年 9月19日 32km
ランタオトレイル1   Sec 1-4  2014年10月 4日 17.5km
ランタオトレイル2  Sec 5-9  2014年10月19日 32.5km
ランタオトレイル3 Sec 10-12 2014年10月21日 20km
マクリホーストレイル1  Sec 1-2  2015年 1月11日 24.5km
マクリホーストレイル2  Sec 3  2015年 3月 7日 9.1km
マクリホーストレイル3  Sec 4-5 2015年 8月23日 24.5km
マクリホーストレイル4  Sec 6-8 2015年10月25日 22.7km
マクリホーストレイル5  Sec 9-10 2016年 1月 9日 21.7km
ウィルソントレイル1   Sec 1-3 2016年 2月 7日 27.8km
ウィルソントレイル2   Sec 4-6 2016年 2月14日 22.8km
ウィルソントレイル3  Sec 7-10 2016年 3月 6日 36.6km


<私のおすすめスポット>

1.ホンコントレイル セクション1

  ホンコントレイルは、「百万ドルの夜景」でも有名なビクトリアピークから始まります。
  開始早々に見下ろす、香港の街とビクトリアハーバーの景色はすごく印象が強いです。

  ここはビクトリアピークから5分ほどで行けますので、通常の観光にもおすすめです。





2.ランタオトレイル セクション5

  ランタオはピークからの景色ももちろん素敵ですが、私はセクション5の景色がお気に入りです。
  高原の上をトレイルがはるか先までつながり美しいです。




3.マクリホース4段

  コースの中でも、左側に西貢、右側に沙田を同時に見下ろせる尾根のコースが素晴らしいです。
  遮るものがないので、雨や風の日は逆に辛いです。天気の日におすすめです。



4.ウィルソントレイル セクション9

  屏風山から八仙嶺に約5km続く尾根道は、緑の山と海の景色が左右に広がり、その雄大さには強烈な印象を受けました。




<ガイドブック>

 香港4大トレイルの存在や魅力を教えてくれたのはこの本でした。



 トレイル各セクション始点終点へのアクセス方法(バス番号やバス停名)やコース案内も丁寧に書かれているため、毎回たいへんお世話になりました。

 ただ、細かな道はこの地図では読み切れないので、香港のハイキング地図があるとさらに便利です。
 4大トレイルもバッチリ記載されてるので、特に案内ポストが見つけられない区間で助かります。
私は香港のトレイルショップで見つけて全種類を入手しました。







<その他>

  1.お猿に会いたければ・・・

    ウイルソンセクション6、マクリホース6段がおすすめ。
    ものを取られないように注意してください。




  2.野牛に会いたければ・・・
 
    ランタオ島ではバス通りにも野牛が散歩してることが多いです。



 
    マクリホース4段や8段の高原でもよく見かけます。
    地面に大きなフンをよく見かけますので、つまづかないように気をつけてくださいね。笑





   
    
香港トレイルありがとう!



今日はウィルソントレイルセクション7~10。
少々距離を欲張りました。

スタート地点は城門ダム堤防です。行ってきます!


天気も良いので、多くの人が散歩やハイキングに来てます。


これから登る九龍坑山が遠くに見えます。電波塔のある山です。


昔、学校があったんですね・・・


今日の一つ目の山場、町から九龍坑山への上り。きついけど振り返った景色は素晴らしい!



まだまだ階段が続きます。


九龍坑山頂上付近。なんだ車も来れるんだ・・・ちょっとがっかり。この辺りからセクション9。


ここの景色もイイ!


さらに進んで、山の中にある小さなダムに降りて、向かいの山に登り返します。うへ~


今日のハイライト八仙峰に向かう稜線のコース。これから八つの山を登ります。


いやはや、景色に見惚れます。


若者たちもハイキング楽しんでます。


そしてここが最後の山、仙姑峯。八つ登り切りました。


セクション10は廃墟を何カ所か通ります。山奥なので少々不気味な雰囲気・・・


そしてセクション10の終点!ゴミ箱がちょっとじゃまだけど・・・


セクション10からバス停までに行く途中の村です。
中国っぽい雰囲気です。


ここでも日産車を乗っていてくれる人がいました。
ありがとうございます。


36.6km(公称距離)7時間57分



今日のウイルソントレイル踏破によって、2014年9月から始めた「香港四大トレイルエンジョイ全踏破」のチャレンジが完結しました。
4コース合計298km(公称距離)。楽しかった!大満足!!(^^♪


詳しくは、後ほどブログで「まとめ」を書きます。

今日は春節連休の最終日。

ウイルソントレイルセクション4~6へ行ってきました。

終了地点、セクション3終点付近のバス停からスタートです。92番バス「井欄樹」。
セクション4は、ここから登山口にたどり着くまでが難しいと言われてます。


おっ、大きな案内発見!


この小さな黄色い看板に「衞奕信徑(ウィルソントレイル)」って書いてあります。


消えかけてますね。


ガイドブックでは左側にあるポストが住宅建て替えで右側に移設されてました。
残しておいてくれてありがとう。


左側の岩に黄色い案内を発見!


ここ右折ね。


やっとたどり着いた登山口。
詳細地図なしでたどり着くのはちょっと難しいだろうなぁ・・・


山道はすがすがしいけど、明け方に降った雨で石がよく滑る~。怖


家族連れもたくさん来てました。お父さんは歩けなくなった息子を背負って頑張ってました。


街が見下ろせる良い景色です。もう少し晴れているとさらに良いのですが・・・


ここでマクリホースと合流してしばらく重複して進みます。


香港らしい街を見下ろしながら進みます。


そしてセクション4終点の恒益商店に到着。
ここでマクリホースは直進、ウィルソンは右折でお別れです。


セクション5以降はサルが多い区間です。この休憩所にはなぜかサルの像が・・・


九龍ダムが見えてきました。


ダムの湖畔からセクション6になります。


トレイルコース上でたくさん休憩してます。でもすぐ横を通っても全然平気。ビビってたのは私の方でした。笑


トレランコースが街のすぐそばを通っているんですね。


城門ダムが見えてきました。


城門ダム堤防に到着。
はい、今日はここでおしまいです。


22.8km 4時間20分





さて、いよいよ4つめのトレイルであるウィルソントレイルです。



このトレイルは4大トレイルの中でも最後に作られました。1994年~1996の3年をかけて作られたので、今からおよそ20年前ですね。

ウィルソン総督はこれまでに作られたトレイルが東西方向ばかりなので、新しく南北を貫くトレイルを計画し作りました。

香港島の南端から出発し、中国との境である深セン付近までを結ぶ78kmです。


「コースが分かりにく」という噂を聞いていますが、どんだけ分かりにくいかも含めて、とにかく行ってみましょう!

では出発!



ウィルソントレイルのスタート地点まではバスでアクセスします。
バス停の名前は「衞奕信徑(ウィルソントレイル)」です。


セクション1の名物である階段からはじまります。1362あるらしい。


階段を上り続けて息が上がるけど、振り返ると見られるこの景色で癒されます。


今日は旧暦大晦日で香港カレンダーはお休みです。なので、ハイカーも多いです。


親子連れ含めて多くの人が散歩に来てます


気温20℃。2月と思えない暑さ!


向かいの山にこれから登る道が見えますね。


右前に茶色のマンション「陽明山荘」が」見えます。ほんとに天気が良い!


このゲートの少し手前から香港トレイルと合流し、しばらく重複します。
そのため、ここには2つのトレイルの名前が書いた2段ゲートがあります。


上りが続きます。


そして渣甸山山頂。


渣甸山山頂三角点の奥に見晴らし台があり、ビクトリアハーバーを望む素晴らしい景色が見られます。


ここも良い!


ウィルソントレイルと香港トレイルが重複してるので、距離ポストも仲良く並んで設置されてます。


ここで、香港トレイルとはお別れです。


途中にあった観音様と水子地蔵。手を合わせてから通過しました。(私には水子さんはいませんが)


ここは戦時中、野戦キッチンだったそうです。


ウイルソントレイルはセクション3以降は九龍側になるので、地下鉄に乗って海の下を渡ります。


地下鉄に乗って海を渡り、油塘駅へ。駅出口A2には衞奕信徑の案内があります。
ただ、ここから登山口までが分かりにくいんです。とにかく「華人永遠墳場」に向けて進みます。


やっと見つけた華人永遠墳場入口のゲート。


ゲートの横にW019のポストがあります。


舗装路をしばらく登り、登山口の案内まで進みます。


黄色時の案内が目印ですね。


しばらく進むと、途中に炮台山という案内があります。
ガイドブックでも「正規のコースから外れるが、寄り道の価値あり」とあったので登ってみます。


すごい!ここからはビクトリアハーバーが東側から望めます。


さらに砲台の広場からは海を見下ろす壮大な景色。多くの人が散歩に来てます。
やはり、来る価値ありました!


元の道に戻り進むと巨大墓地が現れます。海に面していて風水的にも良い位置なんだそうです。


さらに進むと将軍澳という新興開発住宅が目に入ります。


このあと、アップダウンが繰り返します。
看板?アンテナ? よくわからない設備です。


低木の中のアップダウンなので、とにかく暑い~


一度舗装路へ出てまた山道へ


道ばたに塑像たちが。昔はお寺の参道の守護隊だったそうですが、今はお寺もないので異様です。


デカい亀の塑像もいます。なんだこりゃ!


この先は舗装路ですが、ここからほとんど案内がなくなり、地図を持っていないとたぶん迷います。


田舎道を進みますが、案内が無いです。


セクション3ゴール手前にトレイルの案内がありました。
でも、ペンキでバツ印が・・・なんでだろ?


22.8km(含む寄り道) 5時間45分