さて、ランタオトレイル3回目(最終回)

残りはセクション10から12までの3つです。

いつもの通り、フェリーとバスでセクション10のスタート地点までアクセスします。

今日は天気も良いです。

暑そうですが・・・



セクション10~11は引水道沿いのフラット部分が多いので、今回はトレランシューズではなくジョギングシューズをチョイスして走ってみようと思います!



さて出発!



セクション10(6.5km)

まずは引水道のある通りまで登ります。

そして、引水道沿いの道路に出てからジョグ開始!



ところどころ視界が開けると海がきれいです。



ずーっとこの景色が5.5kmほど続きます。



でもね、この引水道よく見ると良くできてるんですよ。

ほら、真ん中に溝が掘ってあって、水量が少ない時にでも水を枯らさず流せるように工夫してあるんです。



この引水道は山からの水を丁寧に集めて、セクション9で通った石壁水塘(ダム)まで送ります。

そしてなんと、石壁水塘(ダム)の水は海底パイプを通って25km先の香港島に供給されてるんです。



自然豊かなランタオ島が香港島に水供給をしてるんです。

それでも香港の水の70%は中国に頼ってるんですから、香港の水不足はホントに深刻です。



というようなことを考えているうちにセクション11(4.5km)に突入です。

見晴らしの良い広場には親子連れが散歩に来てました。



引き続き引水道沿いをジョギングで進みます。

途中に沢がありました。綺麗ですね!



島の南北を結ぶ新東涌道をくぐり、しばらく行くと土道になりました。



徐々に下り、車道にでました。300mほどでこのセクション終了です。



さて、最終セクション12(9km)です!



平坦な湾を見ながら進みます。暑いな。



で、海に出ますが、50mほどで再び山へ戻ります。



かなり登りますね。



まだ登る。



で、視界が開けるとそこにはランタオ島の主峰を見渡せる素晴らしい景色です。すげー!



ゴールが近くなるにつれて、このランタオらしい山道が懐かしくなってきました。



このあずまや(休憩所)も素敵ですね。

あらためてトレイルコースの整備の良さに感心します。



あと1km。



あと500m



ゴールのフェリー乗り場に戻ってきました。

やったね!ランタオトレイル70km完結!



フェリー乗り場の建物の裏側にランタオトレイルの地図がありました。

ここがスタートでありゴールだったようです。



感動とともにフェリーに乗って香港島に帰ります。

楽しかったよ!ランタオ島ありがとう!



ランタオ島は、激しい山岳区間も、海沿いののんびりコースもある変化に富んだトレイルでした。

ランタオ島、素敵な島です。



山岳に挑戦したい方にはセクション2~4の大東山と鳳凰山(ピーク)をお勧めします。

ランタオ島では毎年秋にこの2山を登る「ランタオ2ピーク21km」というトレイルレースが開かれています。

キツイコースだと思います。

(でも来年にでも参加してみようかな・・・!?)



本日のコース

ランタオトレイル セクション10~12 20km 2時間50分