課題

①夕方の長い影を見て語る

②子どもの名付けの由来を語る

③我が家にもあった対症療法

④子どもの一途な思い

⑤子どもの絵を聴く



各課題について


①自然のいろいろな姿を子どもがたくさん知ることが大切です。

「発見散歩」は五感を使った発見学習になります。


②名付けを通して子を思う気持ちを知らせましょう。


③対症療法とは、病気の原因に対してではなく、症状を軽減するために行われる治療法のことです。

例えば、発熱したら解熱剤を飲むなどが、それにあたります。


このように何か問題が起こったら、本質を治さないで、その場かぎりの解決をしていませんか?


例えば、ケンカをしている子どもに、「飴をあげるから、ケンカはやめなさい。」と言えば、ケンカは収まるでしょう。


昔は鉛筆はナイフで削っていましたが、刃物による殺傷事件が起きて以来、学校にナイフの持ち込みは禁止されるようになりました。しかし、刃物を使わなければ、正しい使い方も学習できません。ならば“ナイフを持っても人を傷つけない心”はどう育てていけばいいのでしょうか。


そんなことも考えつつ、その場限りの解決(対症療法)をしていることがありましたら、記録してください。


④一途になっている事実だけを見つめるのではなく、なぜそんなに一途なのかという子どもの思いを考えてみてください。



※その他小さいお子さんがいるご家庭は「子ども発見」もぜひ取り組んでみてください。



課題と絵の締め切りは、5月25日(水)です。


次回は6月2日(木)10:00~12:00 

マミーアドバイザー勉強会 12:30~14:30

会場が決まり次第、メールでご連絡します。




5月13日(金)10:00~12:00池上文化センターにて



締め切り

①記録の送信:5月1日(日)夜12時までにGメールへ


②絵の提出:5月1日(日)夕方までにIさん宅ポストへ


課題

①たまには親馬鹿になって子どもを見つめる

②ものの形や感触の特徴をつかむ

③子育てのつらさがほぐれたとき

④音の違いの発見と擬音を楽しむ

    キッチンなどで聞こえる生活の音

⑤子どもの絵を聴く





※5月13日には、第47回分の絵を回収しますので、お持ちください。


4月26日(火)10:00~12:00 池上文化センター 参加者13名


今年度の活動予定および役割分担について話し合いました。


①勉強会

5月13日(金)・6月2日(木)・7月1日(金)・9月13日(火)・10月14日(金11月14日(月)・12月6日(火)・1月23日(月)・2月14日(火)・3月5日(月)


②講演会 

9月13日(火) 10月14日(金) ①のうちこの2日を公開勉強会といたします。


③場所

下丸子大田区民プラザの和室を2部屋うぐいすネットで取るようにします。

抽選日前に皆様にメールでお知らせしますので、なるべく抽選に参加してください。

うぐいすネットに登録していない方は、登録して会場の確保にご協力ください。区民プラザが取れなかった場合は担当月の方で他を探してください。


④マミーアドバイザー講座

原則としてほほえみの会の勉強会後同じ会場で午後1時~3時に行います。


⑤チャレンジ記録の提出について

勉強会の10日前までにGメールに送ってください。

ご本人のお名前・お子さんのお名前・学年(月齢)・読み方を明記してください。

メールの件名は「第●会チャレンジ記録・山田」のようにわかりやすくお願いします。


⑥絵の提出について

原則として勉強会の時に次回分の絵を回収します。 

絵には記録を必ず付けてください。(少しでもいいので)

また、記録は同じものをGメールにも送ってください。件名は「第●会絵の記録・山田」のようにお願いします。

絵の記録は、次回のチャレンジ記録と一緒に先生に送ります。


勉強会の時に絵の提出が間に合わない方は、Iさん宅まで直接お持ちください。

10日前には先生に届くように発送するので、2週間前を目安としてください。


⑥チャレンジ記録の印刷

各自印刷して勉強会にお持ちください。印刷できない場合は担当者にご相談ください。


 




 

①たまには親馬鹿になって子どもを見つめる

②ものの形や感触の特徴をつかむ

③子育てのつらさがほぐれたとき

④音の違いの発見と擬音を楽しむ

    キッチンなどで聞こえる生活の音

⑤子どもの絵を聴く



① これまでの家族評価と違った観点で、評価してみる

  今までの見落とし部分を見てみる。(子どもの良さの新しい発見)


③ 親が何かをして、つらさがほぐれた経験につて


④ 静かな音を聞き取れない子どもが増えている。

  (例)水道の水をポトポト落として、その音の変化をみる

     水の下に何かを置く→置物を変えてみる

     変えてみて、音の違いを面白がるか?

     変化に気づくか?



ご連絡が遅くなってすみませんでした。


次回は4月26日(火)の午前にメンバーのみの相談会を行います。

年間スケジュールや担当決めなどを行いますので、年間の行事予定表などをお持ちください。

場所は決まり次第メールにてご連絡します。



第46回ほほえみの会は、その後(5月くらい?)になります。

①霜柱か薄氷の発見

②ものの形や感触の特長をつかむ

③家族の夢を語る

④子どもの絵を聴く



①霜柱や薄氷は音や光を楽しんでみます。

 この時期にしかできない経験なので、子どもの心に残ります。


②ものの認識が一面的、つまり視覚的認識に偏りがちなっています。

 ものを認識するには、感性的認識も必要です。

 感性的認識は、匂いをかいだり、触ったりすることで深めることができます。

 身近なもので結構ですので、やってみましょう。

 対象に命を感じる子どもを育てたいものです。





2月8日(火)にメンバーだけの相談会(勉強会)を行います。


先生をお迎えしての勉強会は3月10日(木)となります。


会場及び、課題の締め切りはメールにてお知らせいたします。





2011年1月21日(金)10:00~12:30 プラムハイツ千鳥・集会場にて 参加者14名


課題

①礼儀って  お辞儀と挨拶言葉
②学校のきまり(規則)とわが家の約束(家族の配慮)
③子どもの絵を聴く



今回課題の一つであった「挨拶」について先生はこんなお話をされました。



挨拶とは関わる意識の表れです。

例えば、「おはよう」。

本来は「~だから、おはよう」ということです。

つまり、「今日は早くから仕事ができて良かったですね」というように、昔は共に生きる意識の表れでした。

ところが、今は挨拶の形だけにとらわれてしまっている場合が多いようです。

例えば、大きな声で挨拶する、頭を下げるなど…。

それは大切なことではありますが、そこに心がこもっていなければ、挨拶は形骸化してしまいます。

形だけにとらわれると、「挨拶すればいいだろう」「大きな声ならいいだろう」ということになります。

見た目には、それでしっかり挨拶できているように見えるので、大人も安心してしまいます。

関わる意識があるのかどうかは、挨拶する時に相手の目を見ているかでもわかります。

今は昔のように「~だから、おはよう」などとは言いませんが、

言葉が足りない部分は表情と仕草で補うことができます。

ひとつの方法としては、「ゆっくり言う」といいと思います。

ゆっくり挨拶すれば表情が柔らかくなります。

早く言うと表情は硬くなります。


先生は、愛を伴わない礼(挨拶など)が増えたことが気になるとおっしゃっていました。

次回のチャレンジ記録の課題は


①礼儀って   お辞儀と挨拶言葉

②学校のきまり(規則)と わが家の約束(家族の配慮)

③子どもの絵を聴く


年間課題の「豊かさと貧しさ」、「子ども発見」もOKです。




①について


お辞儀や挨拶などはマナーとして教えていますが、本来は「関わり文化」ですから、「関わる心」が大切です。

本来は感謝の意などを表すものだったものが、今は形骸化してしてしまって、心の部分が抜け落ちています。

だから、目を見ないて挨拶することにも不自然さを感じなくなっています。


そこで、家庭では子どもにどうやって「礼」を教えているか、形ではなく心を教えているか、そのことを記録してみてください。


②について


学校などの公共の場所では、「ここで野球をしてはいけない」などの規則があります。誰もいなくて安全が確認できる状況であっても、規則なので守らなければなりません。

本来は、「こういう時には良くて、こういう時にはいけない」といったマナーを身に付けることが優先されるべきですが、マナーを守らない人がいるために、規則として固定化してしまうのです。


では、家庭ではどうしていますか。


「約束でしょ!?」ではなく、「こういうふうにしてくれる方が、嬉しいな」という心を親が持てるようにするといいですね。



次回ほほえみの会は

2011年1月21日(金)10:00~12:00

※場所は未定ですので、決まり次第ご連絡します。


● 絵の提出は 1月14日(金)夕方まで

● 課題の締め切りは 1月15日(土)深夜12時


よろしくお願いします音譜
まとめ odorimama




12月3日(金)10:00~12:00  池上文化センターにて 参加者13名


課題

①自分より小さなものにより添ったときの気持ち

②秋らしい見立て遊び

③子ども発見

④豊かさと貧しさ(年間課題)

⑤子どもの絵を聴く



思春期までで一番大切なことは「家族の会話」です。

現代の生活は大人も子どもも忙しく、時間がない、と言われます。

例えば、習い事が多くて会話をする時間もない、というようでしたら、習い事をやめてまでも、会話をすることを優先すべきです。


会話の例としては「今日に乾杯」 があります。



朝日新聞に連載中の「いま子どもたちは」には、ブログのアクセス数を競う小学生の女の子の話、インターネット上の仮想空間でコミュニケーションを図る子どもの話などが掲載されています。

これだけネットに時間を取られていれば家族の会話は減っていると思われます。

しかし、関わらないと子どもは育ちません。

家族との関わりが薄くなった孤独な子どもたちを、商人が商売として吸収しています。

そしてさらに孤独感を深めていくのです。


商業主義に扇動されている例として、美意識について考えてみましょう。

美意識とは調和力です。

散歩などは美意識を育てるのにとても良いのですが、今は自然の美よりも商品としても美に心が惹かれるようです。商品ですから、売れることが目的で、美の調和というより、美の競争です。


このような時代の中で親の感性や文化をどう伝えるかが大切です。

チャレンジ記録の課題にしているものは、親の感性が伝わりやすいものを選んで皆さんにチャレンジしてもらっています。


まとめ odorimama


日 時: 12月3日(金)10:00~12:00


場 所:池上文化センター


課 題:


①自分より小さなものにより添ったときの気持ち

②秋らしい見立て遊び

③子ども発見

④豊かさと貧しさ(年間課題)

⑤子どもの絵を聴く




①は「第42回ほほえみの会の報告③」でも書いた「寄り添う感性」です。

子どもの生活を良く見て、人や動物、植物、石ころなど、生活の中で子どもがどんなものに寄り添ったか見つけてください。


課題の締め切り:

チャレンジ記録は11月29日(月)深夜12時まで

絵は11月26日(金)夕方まで 


よろしくお願いします。