12月3日(金)10:00~12:00  池上文化センターにて 参加者13名


課題

①自分より小さなものにより添ったときの気持ち

②秋らしい見立て遊び

③子ども発見

④豊かさと貧しさ(年間課題)

⑤子どもの絵を聴く



思春期までで一番大切なことは「家族の会話」です。

現代の生活は大人も子どもも忙しく、時間がない、と言われます。

例えば、習い事が多くて会話をする時間もない、というようでしたら、習い事をやめてまでも、会話をすることを優先すべきです。


会話の例としては「今日に乾杯」 があります。



朝日新聞に連載中の「いま子どもたちは」には、ブログのアクセス数を競う小学生の女の子の話、インターネット上の仮想空間でコミュニケーションを図る子どもの話などが掲載されています。

これだけネットに時間を取られていれば家族の会話は減っていると思われます。

しかし、関わらないと子どもは育ちません。

家族との関わりが薄くなった孤独な子どもたちを、商人が商売として吸収しています。

そしてさらに孤独感を深めていくのです。


商業主義に扇動されている例として、美意識について考えてみましょう。

美意識とは調和力です。

散歩などは美意識を育てるのにとても良いのですが、今は自然の美よりも商品としても美に心が惹かれるようです。商品ですから、売れることが目的で、美の調和というより、美の競争です。


このような時代の中で親の感性や文化をどう伝えるかが大切です。

チャレンジ記録の課題にしているものは、親の感性が伝わりやすいものを選んで皆さんにチャレンジしてもらっています。


まとめ odorimama