●自分の前世

 

 


占いに来られる方の中には、

 

 

自分の前世は、どんな人だったのかと興味を抱く方がいて、

 

 

「自分の前世は何でしょうか?」

 

 

と、時々聞いてこられる相談者がいます。

 

 

 


江原啓之さんとかの霊能者には、前世が分かるという方がいますが、

 

 

私の様な占い師では、聞かれてもすぐに

 

 

「貴方の前世は・・」と答える事は出来ません。

 

 

 

ちなみに、前世とは、

 

 

貴方が体験した数々の過去世の内、一番最後の過去世、つまり前世となります。

 

 

 

 


ただ、霊能者が相談者の前世が分かるのは、

 

 

その相談者の過去を、霊能者が見に行くというのではなく、

 

 

その相談者の守護霊なり先祖霊が、

 

 

霊能者に見える様に過去を映像化して見せたりして教えるからです。

 

 

 


つまり、貴方の前世は、貴方の中にあると言ってもいいでしょう。

 

 

 

 

よって、自分の中に前世の記憶がある場合、

 

 

霊能者に教えてもらう以外に、

 

 

私達素人でも、自分の前世が分かる方法が4つあります。

 

 

■1つは、最初から前世の記憶があるケース。

 

普通は、自分の前世の記憶を忘れて、人は産まれてくるものですが、

 

希にですが、自分の前世の記憶を覚えている人がいます。

 

 

ただ、この場合ほとんどが、まだ子供である事、

 

 

つまり、前世の時代からそれほど経っていない出来事なので、覚えているという事、

 

 

だから、思い出した過去世も、直前の前世という事になり、

 

 

また、人生の後半部分とか、亡くなる直前だったりします。

 

 

テレビであった例では、こんな感じ。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=vXQCvqEazfc

 

 


■2つ目は、

 

 

自分の頭か魂に記憶された前世の記憶を、呼び起すのです。

 

 

これを催眠療法で行う事が出来ると言われています。

 

 

テレビであった例では、こんな感じ。

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=6InexWuY1b0

 

 

 

■3つ目は、デジャヴです。

 

デジャヴとは、フランス語で、「もう見た」という意味です。

 

何処かに出かけて、初めて来た場所なのに、「ここ来た事がある!」と、

 

過去に来た記憶が蘇り、始めて来たのに、その場所がやけに懐かしく思えたりします。

 

例えば、外国人なのに、すごく日本に憧れて、一人で日本に来て、

 

日本人よりも日本人らしくなったり、その人の家に行くと、

 

家の中に昔の日本の物が沢山飾ってあったりします。

 

 


つまり、前世の記憶が、目から入ってくる情報によって、呼び起される場合です。

 

 

 

 

 

 

ただ、デジャヴには注意が必要です。

 

 

と言うのは、

 

余りにも詳しい情報を指摘できるデジャヴは、

 

確かに過去、貴方がその場所に居たという証拠にはなりますが、

 

それは前世の記憶では無いかもしれません。

 

 

どういう事かと言うと、

 

例えば、よくこんな相談を受ける事があります。

 

私は一度も京都に来た事が無いのに、

 

この前、家族で京都に初めて行った時、彼女はこう感じたといいます。

 

この街並み、「以前来た事がある。」と。

 

そして、その証拠に、行く前に、「そこを曲がったら、市役所がある」とか、

 

そこをまっすぐ行ったら、金閣寺がある。」と、

 

地図を見ずに答えられたと言うのです。

 

デジャヴです。

 

行った事が無い場所なのに、それほど詳しく分かるのは不思議な事です。

 

 

でも待ってください。

 

 

確かにデジャヴですが、前世かどうかは分かりません。

 

 

と言うのは、前世って、大体少なくもと30年は昔の貴方です。

 

 

そう考えると、30年前にそこに市役所はあったでしょうか?

 

 

と言う事で、この相談者の方には、

 

 

「デジャヴですが、前世では無い気がします。」とお答えしました。

 

 

では前世じゃないのに、

 

 

なぜ彼女はそこを曲がったら市役所だと分かったのでしょうか?

 

 

これについては、私もはっきりと断言出来ませんが、

 

仮説でよければ、同じ様な相談があり、答えたものがありますから、

 

興味がある方は、下記の相談例をご参考にしてみて下さい。

(●来た事がある中世の風景 (https://ameblo.jp/hirosu/entry-12110642156.html))

 

 

前世からのデジャヴの場合、もっと漠然としたものになります

 

個々の建物よりも全体の雰囲気だったり、

 

自然の風景だったり、空気感だったり、風土感だったり、その国の歴史感だったり。

 

 

 

 

■そして、最後は、夢です。

 

 

自分の魂の記憶の中に、前世の記憶がある場合や、

 

 

前世のカルマが強烈な場合

 

 

貴方が見る夢の中に、前世の記憶が蘇る事があるのです。

 

 

中には、前世の強いカルマの一部だけが夢の中で思い出され、

 

 

毎回同じような悪夢を見て、うなされたり、起きてしまうという現象もあります。

 

 

 

 

他にも自分が見た夢を覚えている事によって、前世が分かる時が希にあります。

 

 

 

私が電話相談をしていて、その方の夢の話を聞いていて、

 

 

その方の前世がおぼれげに、分かった時がありました。

 

 


明日はその時の事を書いてみたいと思います。

 

 

後半は、明日のブログに続く。

 

●上には上の霊能者

 

 


今年の夏、日テレで「グレートコネクション」という番組が放送されました。

 

 

あなたよりスゴい友達を紹介してください」という質問を繰り返すと、

 

 

一体どんな人に出会えるかという番組でした。

 

 

日本人はこういう、わらしべ長者的な事、好きですよね。

 

「貴方よりも頭が良い人、紹介してとか」

 

「貴方よりもお金持な人、紹介してとか」

 

この前も、イタリアで大食い女王のもえのあずきさんが、

 

本場イタリアで、ピザの最古の店を探す旅というをやって、

 

貴方の店よりも古い店を紹介して」と言って食べ歩き、

 

とうとう最古の店を発見という企画もありました。

 

 

 

私も日本人だからでしょうか。

 

 

アメリカで一度、知り合った霊能者の方に、

 

 

貴方よりもスゴい霊能者の方、紹介してください。」

 

 

みたいな事を聞いた事があります。

 

 

勿論、実際にはそんな失礼な言い方はしていませんよ。

 

 

先生よりも、スゴい霊能者なんかいませんよねぇ」みたいな言い方でした。

 

 


すると、居ると言うのです。

 

 

というより、「私よりも優れた人なんて、きっと沢山いると思うわ。」と言うのです。

 

 

そして、彼女が教えてくれたスゴい霊能者というのが、、

 

 

Jean Primrose Whyte という女性だと言うのです。

 


私が「どんなところが凄かった方だったんですか?」と聞くと、

 

 

こんな話をしてくれました。

 

 

 


ある教師をしているという女性が、

 

 

Jean Primrose Whyteさん所に相談に来たんですね。

 

 

 

この女性は、大学時代に知り合った男性と結婚して、

 

 

彼女は教師を続けながら、一人息子を育てていたんです。

 

 

ところが、そんな彼女に悲劇が襲いかかります。

 

 


ある日家族3人で、食事に出かけた時、

 

 

交通事故に遭ってしまうのです。

 

 

その時に夫と息子さんは亡くなり、彼女は軽傷でしたが、顔に傷が出来ます。

 

 

彼女は絶望して、何ヶ月も家で閉じこもっていたそうです。

 

 

しかし、親友に励まされて、なんとか教師の仕事を少しづつ始めました。

 

 

それでも、もう自分には明るい将来は無いと悲観していました。

 

 

そんな彼女を心配した親友が、少しでも明るい未来があれば。と思い、

 

 

霊能者の所で診てもらおう誘ったのでした。

 

 

 

 


その霊能者の所こそが、Jean Primrose Whyteさん所だったのです。

 

Jean Primrose Whyte

 

 

霊能者のWhyteさんは、じっと霊視をして、

 

 

しばらくしてこう言ったのです。

 

 

週末1日だけでも、ボランティアの仕事してみて下さい。」

 

 

そして、紙切れを出すと、

 

 

何やら書き始めたといいます。

 

 

 


教師の女性は、渡されたその紙切れを見ると、

 

 

Edward という男性の名前と、電話番号が書かれていたと言います。

 

 

鑑定を終えた彼女と親友は「Edward はきっと白馬の王子様よ。」と妄想を膨らめました。

 

 

でも、さすがに知り合っても無いのに、

 

 

いきなり電話する訳にも行きませんし、

 

 

もし、本人が出たら何をどう話していいかも分かりません。

 

 

 


彼女は何も出来ずに、霊能者から渡された紙切れを宝石箱の中にしまいました。

 

 


そして、とりあえず霊能者に言われた通り、

 

 

日曜日だけ教会でボランティアをする事にしたのです。

 

 

 

 

 

 

そして、すぐに周りにEdward という男性はいないか働いている女性達に、

 

 

何気なく聞いたそうです。

 

 

しかし、残念ながら、教会にはEdward という名前の男性はいませんでした。

 

 

 

 

ボランティアを始めて4ヶ月位経った時でした。

 

 

ある日、彼女に声をかけて来た男性がいました。

 

 

 

何回か会っている内に、段々と親しくなっていきました。

 

 

ただ、名前はEdward ではなく、Wilbert でした。

 

 

それでも、顔に傷があるこんな自分を好きになってくれるWilbertを好きになります。

 

 

Wilbertさんと結婚したい。そう思う様になりました。

 

 

 


そんなある日、彼の家に居る時でした。

 

 

 

 

彼女はある衝撃的な発見をしてしまうのです。

 

 

 

 

それは、

 

 

Wilbertのミドルネームが、なんと!Edward だったのです。

 

 

余りの運命の巡り合わせに、手が震えたといいます。

 

 

 

やがて、二人は結婚。

 

 

 

 

 

 

 


普通なら、これでハッピーエンドという話ですが、

 

 

 

違いました。

 

 

 

 

 

 

Edward と結婚して3年が経った時でした。

 

 

それまでにも何回か貧血で、立てなくなる事があったのですが、

 

 

低血圧だった事もあり、薬を飲む程度でしたが、

 

 

ある日、Edward が仕事場で倒れたのです。

 

 

 

病院に運ばれると、白血病という診断でした。

 

 

しかも当時の医療技術では、骨髄移植しか助かる方法は無いという状況だったのです。

 

 

そして骨髄バンクもまだ無かったといいます。

 

 

Edward のお父さんの血液を調べたのですが、適合しませんでした。

 

 

残る希望は、離婚した母親と母方に引き取られた弟でした。

 

 

しかし、調べると離婚した後、母はだいぶ苦労した様で、

 

 

仕事を転々をしていて、現在の住まいを見るける事は出来なかったのです。

 

 

 

 

ただ、離婚した母と弟を探し出したとしても、

 

 

必ずしも骨髄が適合するとは限りませんでした。

 

 

Edward の骨髄と弟の骨髄が適合する確率は4分の一でした。

 

Edward の骨髄と母の骨髄が適合する確率にいたっては25分の一だったのです。

 

 


それでも、命がかかっているだけに、彼女は必死でした。

 

 

Edward をなんとしてでも助けたい。

 

 

その為に彼女は、探偵にも依頼しましたが、ダメでした。

 

 

段々とやつれていくEdwardを、彼女はただ見ている事しか出来ませんでした。

 

 

 


もうダメだ。

 

 

 

 

そう思った時、彼女の手は自然と再びあの霊能者の所に電話していました。

 

 

Edward との出会いを予言したあのJean Primrose Whyteさん所に。

 

 

 


「その節は、どうもありがとうございました。

 

 貴方の言う通り、Edwardと出会い結婚しました。

 

 しかし、彼は今、白血病で死にそうなんです。

 

 どうか何か助かる方法は無いでしょうか?」

 

 

 


すると、霊能者はこう言ったのです。

 

 

 

「ああ、覚えていますよ。

 

 あの時、確か、貴方に、何か書いて渡しましたよね。

 

 それまだお持ちですか?」

 

 


彼女はすぐに思い出し、貰った紙切れは大切に宝石箱の中に仕舞ってあったので、

 

 

電話口にそれを持って来ました。

 

 

「あのぅ、紙切れって、

 

 Edward と彼の電話番号が書いてあるものですよね。」

 

 


すると、霊能者の方が、

 

 

違う、すぐにその電話番号に電話してみて」と言うのです。

 

 


電話すると、

 

 

それは行方不明だったEdwardの母親の自宅の電話番号だったのです。

 

 

しかも、その後検査すると、弟の骨髄と適合したのです。

 


こうして彼女の夫、Edwardは、九死に一生を得たのでした。

 

END

 

 

●生きててくれて、良かった。

 

 

 

このお話は、一昨日のブログ(●神社の前で吐いた祟り)の続きです。

 

 

 

従って、一昨日のブログ(https://ameblo.jp/hirosu/entry-12333005544.html

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 

 

豊美さんがパニック障害になったのは、翌年1月明けてからだったという。

 

それは休みで、彼女が自宅に居る時だった。普通に食事を取りテレビを見ていた時だったという。

 

急に呼吸がしにくくなり、息が出来ない感覚に陥った。

 

その時彼女は独り暮らしだったので、このまま呼吸が出来なくて死ぬかと思ったという。

 

幸い翌日も会社は休みだったので、医者に行って検査してもらった。すると、

 

異常はどこにも発見されなかったという。ところが安心して自宅に帰ってくつろいでいた時、

 

急に目まいして、それと同時に心臓が鼓動が激しくなり、息苦しくなったという。

 

発作は15分位で治まったのだが、彼女は不安になり、翌日違う病院に駆け込んだ。

 

異常は発見されなかったが、医者は、彼女に心療内科で診てもらう事を勧めたという。

 

そこで、すぐに心療内科で診てもらうと、パニック障害という診断が下されたのでした。

 

すぐに薬を処方されると、彼女のパニック障害は家に帰っても起きなくなった。

 

ところが、会社が始まり、2週間位が経ったある夜、彼女が布団に入って寝ていると、

 

急に心臓がバクバクしだし、息が苦しくなっていったという。

 

薬のお蔭で、だいぶ発作の頻度は低くなったというが、それでも、時々息苦しくなり、

 

狭い部屋やエレベーターに乗ると「逃げられない」とか、「誰からも助けてもらえない」

 

という恐怖に襲われて、急に息が苦しくなるという。

 

医者にその事を言うと、それは多分、広場恐怖の一種だと言われたという。

 

広場恐怖とは、以前パニックを起こした場所に行くと恐怖を感じたり、

 

助けてもらえない様な個室で一人とか、エレベーターで一人という状況になったり、

 

一人で乗り物に乗った時に発作が起きる現象だという。

 

そんな彼女は、パニック障害と診断が下されてから7ヶ月間、

 

ずっと薬を飲み続けているというのだが、それでも時々発作が起き、

 

広場恐怖までともなって来ているのに、不安を抱えていた。

 

しかし、私は医者では無いので、パニック障害にも詳しく無いし、

 

広場恐怖の事もよく分かりません。だから、そっち方面は医者に任せるとして、

 

私は違う可能性が有るのか、自分なりに探ってみる事にしました。

 

こういう場合、まずは豊美さんの病気の名前などは、一切忘れて、

 

今まで豊美さんの身に起きた現象だけを考えてみる事です。そうやって考えが場合、

 

■まず、今年の一月初め、彼女が自宅に居る時、

 

普通に食事を取りテレビを見ていた時に、急に呼吸がしにくくなり、

 

息が出来ない感覚に陥って、このまま呼吸が出来なくて死ぬかと思った。

 

■医者に行った後、自宅に帰ってくつろいでいた時、急に目まいして、

 

それと同時に心臓が鼓動が激しくなり、息苦しくなったという。発作は15分位。

 

■2週間位が経ったある夜、彼女が布団に入って寝ていると、

 

急に心臓がバクバクしだし、息が苦しくなった。

 

■発作の頻度は低くなったが、時々息苦しくなり、狭い部屋やエレベーターに乗ると

 

「逃げられない」「誰からも助けてもらえない」という恐怖に襲われて息が苦しくなる。

 

なぜか、豊美さんの症状で共通するのが、息苦しくなったという点だった。

 

彼女は今まで生きて来て、今年になるまでそういう事は無かったと言う。

 

はやり、去年の年末辺りに、何か豊美さんにあったのではないかと疑いたくなる。

 

そこで彼女に、「神社以外の出来事で、昨年11月~12月に何か、

 

 息苦しいと思える様な出来事は有りませんでしたか?

 

 もしくは、病気以外の事で、去年末から今ままで、何か、不思議な出来事や、

 

 変わった出来事は起きませんでしたか? どんな変な現象でも、いいです。」

 

すると、彼女は、こんな話をしてくれたのである。

 

「他のパニック障害になられた方って、電車の中で急になったり、

 

 仕事場でなったりしている人が多いのに、私は自宅で起きる事が多いんです。

 

 ほぼ自宅で起きるって、なんか他の人と違う感じ。とは思いました。」

 

「実は・・・友人が保護した猫が、どうしても家で飼えなくなり、

 

 私が代わりに、2年前から飼っているんですけど・・・去年までは、

 

 可愛い可愛いと思っていたんですが、今年になってから、なぜか、猫の顔が怖い。

 

 って感じる事が時々あるんです。勿論、気のせいだとは思うんですけど。」

 

「猫の顔が怖い?」   なんか、嫌な予感がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「猫の顔が怖い。」とはどういう事だろうか。

 

 

彼女の話の中で、それが一番気になった。

 

 

普通の方なら、見逃してしまうかもしれないが、

 

 

私は、彼女のパニック障害に、なんらかの関係がある様な気がした。

 

 

なぜなら、

 

 

パニック障害が始まったのが、今年の1月から。

 

 

そして、「猫の顔が怖い。」と感じ始めたのも今年の1月からだからである。

 

 

 

これは偶然じゃない。と感じた。

 

 

 

 


しかし、パニック障害と猫の顔が怖くのというのが、結びつかない。

 

 

 

仮に猫に霊が乗り移っていたとしても、別に彼女に危害を加えた訳では無い。

 

 

時々猫の顔が怖いと感じるだけだという。

 

 

そこで豊美さんに、

 

 

昨年の11月~12月に何か、

 

 

 猫に変わった事、起きませんでしたか?」と聞いてみた。

 

 

すると、彼女は少し考えてから、こう言ったのである。

 

 

 


「実は、去年の12月の中ごろ、どうやって開けたのか分からないのですが、

 

 

 以前から飼っていたハムスターを、その猫が殺してしまったんです。」と言う。

 

 

 


ハムスターは、首を噛み切られていて、息絶えていたそうである。

 

 


私はその話を聞いて、ハムスターが「首を噛み切られていた」に注目した。

 

 

きっと亡くなる時は、息が出来なくて、最後は呼吸困難になって死んだのだろう。

 

 

これは、豊美さんに発症したというパニック障害の症状に似ているのである。

 

 

豊美さんの症状で共通するのが、息苦しくなったという点だった。

 

 

そして、その後に併発した広場恐怖の、狭い部屋やエレベーターに乗ると

 

 

逃げられない」    「誰からも助けてもらえない」という恐怖も、

 

 

死んだハムスターと同じ状況ではないだろうか。

 

 

 

 


その事を豊美さんに言うと、彼女はこう反論した。

 

 

「でも、ハムスターを殺したのは、猫ですよね。

 

 それなのに、なんで私がパニック障害になるんですか?」

 

 

 


ごもっともな質問だった。

 

 


実は私も、それについては上手く説明が出来ないのだ。

 

 

ハムスターの霊に聞く事も出来ないし、そもそもが私の仮説だ。

 

 

間違っているかもしれないし、断言は出来ない。

 

 

 


ただ、私は豊美さんに、アメリカで聞いた話をした。

 

 

 

それはある農場で、馬が死んだ。

 

 

どうやら、夜中にオオカミか野犬が集団で襲った様だった。

 

 

その時に動物の霊と話せるという霊能者が言ったのである。

 

 

「毎日、ボクは怖ったんだよ。

 

 やつらがいつボクを襲って来るか、いつもいつも怖かったんだよ。

 

 どうして、もっと警戒して守ってくれなかったの。」

 

 

と言って、亡くなった馬は、自分を殺したオオカミよりも飼い主を責めたという。

 

 

 


私をそれを思い出した時、

 

 

 

もしかしたら、死んだハムスターも普段から、怖がっていたのではないかと思ったのだ。

 

 

勿論、私の見当違いかもしれないし、間違っているかもしれない。

 

 


ただ、別にそんなにお金がかかる事じゃないし、

 

 

今まで飼っていたハムスターの為と思えば、その位やってあげてもいいと思いますよ。

 

 

と言うと、彼女も納得してやってみますと承諾してくれた。

 

 

 

私が彼女にアドバイスしたのは、

 

■まず、ハムスターを飼っていた籠がまだあるという事だったので、

 

そこに普段通りのエサをあげ、水をあげ、

 

そして、半分に折ったお線香を1ヵ月、そこに焚いてあげて、

 

ハムスターに謝ってあげる様に言った。

 

 

 


すると、今まで効かなかった薬が効き始めたのか、

 

 

ハムスターに謝り続けて2週間が経った頃からパニック発作が出なくなったという。

 

 


だからと言って、豊美さんがハムスターの霊障だったとまでは言わない。

 

 

ただ、パニック障害が何か他の原因で治りにくくなっている事はあるのかもしれない。

 

 

 


パニック障害は、誰にでも起こりえる病気だという。

 

 

芸能人の方々も多くこのパニック障害には悩まされた事がある様で、

 

 

今は元気に活躍している美容家のIKKOさんも、パニック障害になったという。

 

 

IKKOさんいわく、

 

 

私のパニック障害を救ってくれたのは、2匹の犬の癒しと、仕事仲間の理解と、

 

 

そして、自然だったんです。

 

 

何も考えないで、ただひたすら自然と向き合う時間がわたしを癒してくれました。

 

 

緑の多い公園をウォーキングするのも私に合った対処方でしたね。

ママスタジアムより(http://column.mamastar.jp/archives/category/ikko

 

 


今もって、パニック障害の原因は完全には解明されていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後に、こんな実話を紹介して終わりに致しましょう。

 

 

 

 

 


1981年、埼玉県蕨市に一人の男の子が生まれました。

 


両親は八百屋をやっていましたが、ある日、息子が学校に行く時、

 

 

やけに顔が暗いのに気がつきます。

 

 

実は、この時、学校でイジメられていたのでした。

 

 

きっかけは、小学校3年生の時でした。

 

 

学校で急にお腹が痛くなり、クラスメイトの前で下痢をしてしまったのです。

 

 

すると、その時から、みんなから、「うんこ」「うんこ」とあだ名で呼ばれて、

 

 

虐められる様になってしまったのです。

 

 

それ以来、小学校のみんなは彼を見ると、

 

 

うんこ」か「原始人」と呼んでイジメたといいます。

 

 

 

運動もダメ、勉強も嫌いになりました。

 

 

家に帰って来て、マンガに逃げる引き籠りがちな日々。

 

 

やがて、彼はイジメの日々によりパニック障害になってしまいました。

 

 

他の人との社会生活に馴染めず、それは中学生になっても変わりませんでした。

 

 

精神安定剤を服用する毎日。

 

 

高校生になっても、パニック障害に悩まされ続けていました。

 

 

精神的に限界を感じて、不登校にもなりました。

 

 

ただ、救われたのは両親が音楽が好きで、家では常に音楽が流れているという家庭でした。

 

 

彼も音楽に興味を抱き、ギターを始めます。

 

 

そんな時に出会ったのが、ある歌でした。

 

 

それは、クレイジーキャッツの『だまって俺についてこい』という一曲。

 

 

その歌の歌詞の一部に

 

そのうちなんとか、な~るだ~ろお~

 

 

っと、あの声で歌われたときに、これを信じるてみよう。

 

 

そのうち、なんとかなるだろう。」そう思ったら気が楽になったそうです。

 

 

後に彼は、この歌詞に救われたと、気楽に生きてみようと

 

 

そして、こう思う事がパニック障害を克服出来たと語ります。

 

 

 


彼はイジメもあって、勉強が嫌いになっていたのもあり、

 

 

大学進学はしませんでした。音楽の道に進もう。

 

 

そんなある日、演劇の音楽の仕事を頼まれます。

 

 

その舞台を見て感動。役者にもなってみたいと夢を抱きます。

 

 

彼は音楽をやりながら、役者への道を模索しはじめます。

 

 

色々な劇団のオーディションを受けて、経験をつみました。

 

 

そして、やっとどちらも順調に行きそうだと思った時、

 

 

彼に悲劇がやってきます。

 

 

 

2012年の事でした。

 

 

彼は仕事場で、くも膜下出血で倒れたのです。

 

 

生死の境をさまよい、辛く長い闘病生活を強いられといいます。

 

 

手術後、数ヶ月で仕事に復帰したのですが、

 

 

再び、くも膜下出血の再発。

 

 

病院で出される食べ物は、一切食べられず、水も飲めない日々。

 

 

ただ爆発的な頭の痛みだけが襲って来て、

 

 

体だけではなく、精神もむしばまれてきて、こんな拷問の様な痛みが続くなら、

 

 

「今すぐにでも、ベッドの頭上にある窓から飛び降りたい。

 

 

 早く死んでしまいたい。」そう思ったそうです。

 

 


彼のファンは、後に、「生きててくれて、良かった」とよく語ります。

 

 

 

 


そんな二度に渡るくも膜下出血の手術を乗り越えた星野源さんは、

 

 

後遺症が残っていない事が奇跡だと主治医に言われる程の回復を遂げたのです。

 

 

その後、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」を歌い、

 

 

同ドラマにも出演し大きく知名度を上げたのでした。

 

 

 

パニック障害くも膜下出血を、乗り越えた彼は、現在、

 

 

コウノドリ」に出演して、命をテーマにしたドラマで頑張っている。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=jhOVibLEDhA

 

END

 


参考:

情熱大陸「星野源」

星野源の“壮絶”闘病生活 – ライブドアニュース