●願い事を叶える必殺技。

 


私達は、色々な場面で願い事をします。

 

 

ある時は、神社仏閣で参拝した時に。

 

ある時は、お正月の初詣で。

 

ある時は、仏壇でご先祖様や亡くなった方に。

 

ある時は、試験の合格を祈って。

 

ある時は、病気になった家族の無事を祈って。

 

 

 

 

 

 

中には、神社などでお願いする時に払うお賽銭が、

 

 

神様にお願いを聞いてもらう為のお代だと思っている人がいますが、

 

 

お賽銭は、お願いを聞いてもらう為ではなく、その神社の運営費になったりします。

 

 

つまり、この前はお賽銭に5円を払ったけど、

 

 

今回は1万円を入れたので、願いが叶うという訳では無い訳です。

 

 

神様はお賽銭では左右されないのです。

 

 

 

 

 

 

では、神様や亡くなったご先祖様は、何を重視しているのでしょうか?

 

 

 


それは願いの強さです。

 

 

もっと言えば、どのくらい貴方が真剣にお願いしているか。です。

 

 

 

 


ただ、それって判断が難しいですよね。

 

 

貴方の言葉が、どのくらい真剣なものかなんてなかなか伝わりません。

 

 

 

しかし、貴方のお願いが、

 

 

真剣なものだと伝える必殺技が2つあります。

 

 


■その1つが、回数です。

 

何度も何度もお願いして、やっと叶う。

 

こういう事は、私達の生活でもよくある事です。

 

結婚を両親に反対されたけど、何度も何度もお願いしてやっと許されたとか。

 

ラーメン博物館に入ってもらう為に、何度も何度も名店を訪ねて、

 

やっと願いが叶って、出店してもらう事になったとか。

 

これは霊的な世界でも同じです。

 

一番有名なのは、お百度参りでしょう。

 

同じ神社仏閣に百度参拝する事で、心願が成就する方法です。

 

参拝回数を重ねる事で神様に信仰心の厚さと、貴方の願い事の切実さを訴える訳です。

 

 

私の折に触れ、100回という数字を使っています。

●水子と、ももか供養 https://ameblo.jp/hirosu/entry-10654445226.html
●霊障かどうかの判断基準 https://ameblo.jp/hirosu/entry-11200813699.html
●孫の代まで祟る https://ameblo.jp/hirosu/entry-11242791912.html
●色々な事に応用出来る厄除け供養法 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12139594604.html
●川島なお美さんの遺書 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12077978028.html
●犬の悪霊が住む家 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12071743160.html

 

 

いずれも100回という回数が大切というよりも、

 

100という数字、大台。つまりこんなにしてくれたと思わせる事が大切なのです。

 

私達も、5本のバラよりも、100本のバラを贈られた方が印象的で感動しますよね。

 

 

 

■もう1つが、「○○断ち」という願掛けです。

 

例えば、貴方はコーヒーが大好きだとします。

 

そんな時、どうしても合格しないといけない試験がありました。

 

そんな時、その試験に合格するまでコーヒーを飲まないと誓って、

 

コーヒー断ちを宣言して頑張る訳です。

 

身近な話題では、去年こんな話がありました。

 

日本テレビの人気女子アナウンサーの水卜麻美さんが、

 

「24時間テレビ」でフルマラソン(42.195キロ)を走る事になりました。

 

それは相当過酷なものでした。

 

なにしろ、真夏で最高気温30度の中を走った後、すぐにその番組の司会をし、

 

番組終了後の午後9時からは「行列ができる法律相談」に生出演。

 

という体力的にも仕事的にも、出来るかどうか不安視されました。

 

そんな時、水卜アナは、放送の成功を祈って、

 

大好きだった「ラーメン断ち」誓って臨んだのでした。

 

そして見事すべてを成し遂げたのです。

 

 

プロゴルファーの大山志保さんも、ツアー優勝を願って、

 

「スイーツ断ち」を決行。そして見事ヨネックスレディスで優勝を飾りました。

 

これはなにも自分の事だけでは、家族や友人の為にも使えます。

 

 

最近の例では、

 

申告漏れ問題で謹慎しているチュートリアルの徳井義実さんの復帰を願って、

 

親友のスピードワゴンの小沢一敬さんは、大好きな麻雀断ちをして応援しているという。

 

 

 


上に紹介した「コーヒー断ち」や「ラーメン断ち」「スイート断ち」「麻雀断ち」は、

 

比較的軽い断ちですから、願い事もそれなりの大きさのものになっていますね。

 

 


重い願いだとこんなものがあります。

 

 

江戸幕府の三代将軍徳川家光は、幼少期とても体が弱く、

 

病気で今にも死にそうな時がありました。

 

それを心配した乳母の春日局(かすがのつぼね)は、

 

家光の命を助ける為に、神様に自分が使う薬を断つと誓ったのです。

 

そのおかげで、病気がちだった家光は48歳まで職を全うしたといいます。

 

春日局は生涯に渡って一切の治療を拒否して薬を使わなかったそうです。

 

「一生○○を断ちますから、どうか願いを叶えて下さい。」というのは、

 

いわゆる「一生のお願い」という事で、伝わりやすい訳です。

 

 

そう言えば、歌手のGACKT(ガクト)さんも、

 

MIZERから脱退した26歳時に、これからソロ活動で成功する為にと、

 

「自分の好きなものを封印する」と決め、

 

それまで大好きだったお米を完全に封印することに決めました。

 

そして、大好きなラーメンも年一回の誕生日だけと決めたといいます。

 

現在も米断ちは続行中だそうです。

 

 

 

 

ちなみに、「○○断ち」は何でも良いという訳ではありません。

 

例えば、私はコーヒーを飲まないので、「コーヒー断ち」と誓っても、

 

真剣な願いとは受け取ってもらえません。

 

自分が日頃大好きな物を我慢する事に意義があります。

 

また、「水断ち」とか「医者断ち」など生命に関する事は、

 

やってはいけません。自分の健康や命を粗末にするような断ちは受け入れられません。

 

また、「○○断ち」は原則1つで良いです。

 

 

 


貴方も、何か叶えたい事が出来たら、自分の好きな物の

 

 

「○○断ち」を誓って、頑張ってみてはどうでしょうか。

 

 


貴方の願い事を叶える必殺技になるかもしれませんよ。


END

 

PS.
今日現在の世界と日本の新型コロナウイルス感染状況は、下記
https://ameblo.jp/hirosu/entry-12577799889.html

 

 

 

参考:

中日スポーツ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-00010056-chuspo-ent

水卜麻美さんの写真はスポニチより https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/29/kiji/20190429s00041000138000c.html
大山志保さんの写真はJLPGAより https://www.lpga.or.jp/library/info/1070
GACKTさんの写真は芸能ゆるニュースより https://hungerfordroad.com/archives/430
春日局の写真は、https://matome.naver.jp/odai/2145678784847716501/2145679603552961303

小沢一敬さんと徳井義実さんの写真はインターネットTVガイドより
https://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20190403/01.html