●水子と、ももか供養
水子とは、
人工妊娠中絶や流産や死産によって死亡した胎児のことですね。
若くして、水子を作ってしまい悩んでいる人もいるでしょう。
しかも、お金もない。
どうしたら・・・・
いずれの水子も、
悪い行いなどせずに亡くなっているので、
普通の人よりも早く新しい命を新たにさずかることでしょう。
通常、供養では、花と水をあげますね。
でも、
水子や赤ちゃんで亡くなった子には、
水ではなく、ミルク(牛乳や粉ミルク)をあげて欲しい。
その方が、赤ちゃんは喜ぶことでしょう。
また、
水子が可愛そうということで、水子地蔵のお墓を作ってあげたいところですが、
水子は何の罪も犯していないので、
霊界にいる期間も少なく、早く生まれ変わるので、
通常は、水子地蔵などのお墓は立てない方がいいでしょう。
早く生まれ変わるにあたっての負担となる場合があります。
普通は、神社やお寺で供養してもらうと思います。
別に神社やお寺で供養してもらってもかまいませんが、
私がお勧めしたいのは、
自宅供養です。
1回か2回、神社などで供養して終わりよりも、
本来育ててもらえた家で供養してあげるのが良いと思います。
家にある仏壇よりも、
水子の為だけに、自分で作ったこじんまりした仏壇場所を作ってあげましょう。
ちょっと高い所に、
テレビ・冷蔵庫・電子レンジの上はさけて、
食器棚やタンスや本棚などの上に、
何か小さい敷物を敷いて、
ミルクと線香をあげられるようにします。
西側の壁についているのがベストだが、無ければいい。
ももかの祝い というものがあります。
(ももか=100日=百日)
百日の祝い=ももかの祝いと言います。
赤ちゃんのお食い初め(おくいぞめ)の儀式のことです。
そのももかの祝いまで水子を自宅供養してあげるのです。
つまり100日間供養です。
私は、ももか供養と呼んでいます。
100日間、貴方の子供として育ててあげましょう。
(第1日目は亡くなった日ではなく、仏壇を作って初めてミルクをあげる日です)
その間、毎日1回、
作った水子仏壇にミルクとお線香をあげてください。
写真の代わりに、
オシャブリと、
ガラガラの玩具等を置いておくと良いです。
赤ちゃんの事を供養しています。という意味です。
時々でいいですからお花をあげます。
「早く成仏してくださいね。
そして幸せな赤ちゃんとして生まれ変わって下さい」と願います。
そして、
最後の100日目には、
新しい旅立ちに、
ご飯と小さいお箸をあげましょう。
お別れの時が来ました。
最後に、貴方の子供に声をかけてあげましょうね。
「今度は、元気な赤ちゃんとして、早く生まれ変わってきてね。」
「幸せな赤ちゃんとして生まれて来てください。」
ありがとう。お母さん。