やなせたかし氏の心に響く言葉より…
あのですね、この世界は「運・鈍・根」なんです。
ですから「運」
そしてあんまり器用に、
それからあと大事なのは、「根」。
つまり、
それがあれば、どんな人でも、
満員電車に乗っていても、
自分の座る席が必ずどこかに空くんで、その時、
「運」は、自分でつかまなくちゃいけない。
このつかむということは、例えば漫画を描いているとすれば、
やめてしまえば、
必ず続けていなくちゃいけない。
すると、
その時に、
ただ、つかむためには、
あるバレエの評論家が、「やなせさん、
僕は「
それから二年くらい経って、その人に会ったんです。
「
すると、
つまり、やっている人のところには、
何もしてない人のところにはきません。
いま、世の中は不景気で、困った、困った、
絶えず、
どんな状況になっても、
その場を楽しむように。
それと根気なんだよね。
やっぱり、
僕はもっと若い頃に世に出たかったんです。
ただ遅く出てきた人というのは、いきなりダメにはなりません。
人生にムダなことなんて、
『何のために生まれてきたの? 希望のありか (100年インタビュー)』PHP
「やなせたかし 明日をひらく言葉 (PHP文庫)」の中にこんな一節があった。
『30代から50代ごろまでは、絶望のトンネルの中にいた。
「これが代表作だ」といい切れるものがない。
歌手に持ち歌があるように、漫画家は誰でも知っている人気キャラクターを持たなければ、存在しないのと同じなのだ。
代表作を作りたい。
漫画家としてのアイデンティティを持ちたい。
そんな長い間の願いがかない、アンパンマンの人気が高くなったのは、なんと70代に入る直前、69歳のときだった。
遅咲きも遅咲き。
よく「大器晩成」とおだてられるが、いやいや、「小器晩成」の典型だ』
どんなに売れなくても、くさらずに、書き続けること。
これは、漫画家や作家でなくとも、誰にもいえること。
信念をもって、自分のやるべきことを続けることだ。
たとえ、まわりからどんなに馬鹿にされようと、認められなくとも。
まるで、愚(おろ)か者のように、根気強く続けること。
すると、誰かが見ていてくれて「運」がめぐってくる。
「運・鈍・根」という言葉を胸に刻みたい。
何のために生まれてきたの? 希望のありか (100年インタビュー)
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