あなたらしさを輝かせて生きよう♡

のびのび輝く 本当のわたし

心のセラピストつるみひろこです。

 

朝カーテンを開けたら雪景色でした!

 

昨日の記事↓のつづきです。

 

 

 

私が子どもの頃に体験した、

親の病気、親の死は、

 

今考えると、

適切な心のケアが必要とされる

そんな状況だったんだなぁと、

改めて気づいた私。

 

でも、子どもの頃の私は

もちろんそんなこととは

全然思っていないし、

 

(今から40年前という

時代背景もある)

 

むしろ、

もっと大変な思いを

するよりは、よかった。

という感覚があって。

 

それは例えば、

 

・お父さんは死んじゃったけど、

お母さんはいるしね

 

・もし亡くなったのが

お母さんだったら

もっと困ったし

もっと大変だったよね

 

・隣の家には、おじいちゃんと

おばあちゃんもいてくれるしね

 

・引越しや転校を

しなくてよかったから

そのまま学校に通えるし

 

・お母さんは

働きに出ることになったから

学校から帰っても

いないことがあるけど

夜までいない訳じゃないし

 

・お姉ちゃんは高1で

私は中2だけど、妹は小2で、

私の方がお父さんと

長く過ごせた訳だし

 

などと、

思っていました。

 

ただ唯一辛かったのは、

自死ではなく

病気で亡くなったことにした

(心不全)

ということで、

嘘ついてるのは嫌だなぁ

知られちゃダメなことが

あるって嫌だなぁ

 

誰にも言っちゃダメって

誰にも?ずっと一生?

という、不満だったり

不安な気持ちは

確かにあったなぁと

よく覚えています。

 

でも、そんなことは

言えないし、仕方ないし、

我慢するしかなく。

 

子どもの頃の私は、

思ったことは素直に口に出して

母に叱られることが

度々あったから、

 

もしかしたら母に、

その不満を訴えていた

かもしれないけど

 

「そんなこと言って

どうするの!」

と、ヒステリックに

怖い目で睨まれておしまい

だったんじゃないかと。

 

だから、

色んな気持ちにふたをして、

それでもまだマシだったよね

と思うことにして

 

これ以上こわいことが

起きないように、

バチが当たらないように

気をつけて過ごそう

 

と、思っていたのを

よく覚えています。

 

 

 

ちなみに、

こんなふうに

あの頃を振り返って

客観的に分析できるのは、

 

大人になって

セラピーを受けて、

・小さい子どもの自分を癒す

・冷凍保存されたままだった

感情を解放する

・思い込みを修正する

ことに、繰り返し取り組んで

来たからなんですが、

 

 

心理セラピーに出会う前は、

子どもの自分に

何が起きていたのか

 

それが、その後の生き方に

どう繋がっていたのか

どう影響していたのか

全く知りませんでした。

 

 

実は、なんとなく直感的に、

うっすらと、

父とのことが、

私の人生に

影響しているかも、、、?

特に、恋愛に

影響しているかもしれない、、?

という感覚はあったけど、

そんな確証はないし、

 

その頃、

心理の知識もなかったし、

 

お父さんがいない人の

みんながみんな、

恋愛が

うまくいっていないか?

って言ったら

そんなこともないしなぁとか、

 

そこを理由にしてたらダメだよね

妹だって、結婚したしね

とか、思ったり。

 

テレビで、似たような

境遇の方が(親の自死とか)、

「色々あったけど、

今はしあわせです」

と、人生をたくましく

進めている様子を見たり

聞いたりすると、

 

あぁ、すごいなぁ

私も、そうならなきゃだよなぁ

いつまでも父のことを

引きずっててもなぁ

と思ったり。

 

 

子どもの頃のことを

大人になった今、

まだ言ってるなんて

なんか、カッコ悪い

という気持ちと、

 

だけど、

あんなことがあったから

私は今、

こんなことになってるし!

という気持ちが

両方あって、

 

だけど、どうしたらいいか

わからないー

という感覚でした。

 

 

これ、実際には

子どもの頃に体験した

父の病気や死は

私の生き方に

大きく影響していました。

 

トラウマ体験が、

その後の生きづらさに

どう繋がっていたのかが、

セラピーで明らかになる度に、

(自責、自信のなさ、

感情を麻痺させる癖、

人に近づくのが怖い、

甘えられない、

本当の自分を見せないetc...)

 

わー、そうか、あの体験が

そこに繋がってたのか!

と、ハッと思い当たり、

すごく腑に落ちる体験や、

 

安心してはじめて

湧き上がってきた感情に

びっくりしたり、

そのあとのスッキリ感を

味わったり。

 

 

心理のことを知らなかった時は、

いつまでも

過去のせいにしてちゃダメだ!

という気持ちがあったけど、

 

トラウマになることは

十分に起こりうることで、

 

私が弱いからとか

ダメだから

とかではなく、

そういうものだから

なんだと知りました。

 

みんながみんな

そうなってないというのは、

 

影響をどのくらい受けるか

どんな影響を受けるかは

個人差があるからで、

 

同じ、「親の自死」という

体験だとしても、

その状況はそれぞれ違うし、

どう受け止めたか?

も、一人一人ちがうし、

 

元々の性格や

まわりからのケアを

受けられたかどうか?

気持ちを話せたり

安心できる人や場があったか?

などの環境にもよるから

 

なんで私だけ?

と思う必要は全くなく

そういうものなんです。

 

 

前回の記事にも書いたように、

親が病気である

子どもの心のケアが大切

ということは、

統計や研究でわかってきていて、

 

ケアが実践され、

その効果が実証されています。

 

そう、

私にとって、

父が病気だったこと、

自死をしたことは、

とても重大な出来事で、

心に大きな影響があった

というのは、事実でした。

 

父が悪いとか

そういうことではなく、

その出来事に

私が影響を受けていた

ということ。

 

そりゃそうだよね、

お父さんのこと、

大好きだったもんね、

と、今ならわかる...。

 

そして、そのケアを

子どもの頃には

受けられなかったから

トラウマになっていたけれど、

 

大人になってから

自分の行き詰まりに

腹を決めて向き合い、

心のケアに取り組んだ結果、

 

その効果は絶大で、

人生がとても大きく

変わっていくことになりました。

 

懐かしいー

(撮影by旦那さん)

 

 

このシリーズ、

もう少し続きます。

 

(つづく)

 

 

 

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