家づくり⑪ ハウスメーカー選び 【自宅近くの】積水ハウス 後編 | Love Ko'olina, Hawaii☆ Love My Life

家づくり⑪ ハウスメーカー選び 【自宅近くの】積水ハウス 後編

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契約前に、我が家は下記ハウスメーカーを検討しました。

・セキスイハイム 前編中編後編

一条工務店

タマホーム

・積水ハウス 【建設地近く】・【現在の自宅近く】前編中編後編

・住友林業

 

 

それぞれお話をしていきたいと思います。

 

また、それぞれのハウスメーカーからいただいた間取りや見積もりは、機会を見つつ、別記事で紹介していきます。

 

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金にならないと思われ全く相手にされず、

他の展示場で担当になった営業さんは社会人として問題な上に、

自信過剰で会話にならなかった、

というのが前回までの積水ハウスのお話です。

公式ウェブサイトからお借りしました

 

 

 

平気でウソをつく

一番問題だったのがこれです。

わかっているだけで3つあって、

最初の2つまでは、間違えちゃったのかな?

と思っていましたが、ウソつきなのが分かったので、

今では、全部ウソだったんだと思っています。

 

 

 

挽板を無垢床と偽る

 

床材は、安いものから

 

シート材(ビニール)

突板(0.2-0.3mmの木が貼ってある)

挽板(2-3mmの木が貼ってある)

無垢床(全てが本物の木)

 

の4種類があります。

 

 

アサヒウッドテックのウェブページの図がわかりやすかったです。

画像は、以下のアサヒウッドテックのウェブページよりお借りしています

 

 

旦那が希望としていたのは、無垢床です。

当然、木を薄くスライスしたものを貼った床よりも高額になります。

 

 

積水ハウスの営業さん、無垢床を含んだ見積もりを作ってきてくれました。

でも細かく話していると違和感・・・・

 

 

結局、見積もりの中身は”挽板”でした。

言い分としては、表面に無垢の木を貼っているので無垢床ですニヒヒと。

 

 

住宅の営業マンが、床材の区別もつかないなんてありえるのか???

と疑問でしたが、まぁ、知識のない人で間違えちゃったんだな、とその時は終了しました。

 

 

 

 

建設地の図面をごまかす

 

間取りを最初にもらった時の話です。

そんなに広くもない土地ですが、夫婦それぞれ車を持っているので、2台がとめられる敷地内駐車場は絶対条件でした。

 

 

なので、どこのハウスメーカーもこんな感じで家と車を配置をしていました。

 

 

でも、なんでか積水ハウスだけはこんな感じ。

車が3-4台とめられる!!!

なのに、屋内も他のハウスメーカーに比べて、ほぼ同じサイズポーン

 

 

なんでこんなことが可能なのか?

疑問に思って、翌日図面を眺めていて発見。

 

 

前の私道まで敷地に入っているガックリ

確かに我がじーさまの土地なんですよ。

でも道路になっている以上、駐車できるわけもなく。

 

しかも敷地調査をしているので、積水ハウスも把握済み。

 

 

この時すでに、積水ハウスは年末休みに入っているので、

とりあえず、営業さんにLINEでお知らせ。

 

 

するとすぐに、

申し訳ありません。確かに道路部分まで敷地としていました。

ただ、建物位置を見直せば十分に駐車できますので、問題ありません。

と返答が来ました。

 

 

いやいやいや、道路部分って1.5mくらいあるんだよ。

建物の位置ずらせば解決、って

 

 

んなわけ、あるか-ーーーーーーーっ!!!!ムキー

 

 

とはいえ、お休みに返信をくれていたので、

とりあえず承知した旨返信して、ここではいったん話は終了。

この時はまた、本当に間違えたとしか思ってなかったし。

 

 

 

そして年明け、本当に建物をずらした図面を作成してきました。

こんな感じ。

 

 

 

でもよりによって、敷地に対して南にきっちり寄せたんですよ。

しかもお隣さん、敷地の境界から30cmも開けずに家を建てています。

法的に許されるのか疑問。ただ、建売戸建てなので、悪いのはお隣さんではなく不動産業者。

住宅密集地なので、裏にももちろん家が建っています。

 

こんなお隣と至近距離の、日の当たらない家は絶対に住みたくない。

営業さんとしては、またプライドが邪魔をして、大した間違いじゃないアピールのために、間取りの作り直しとかできなかったんだろうなと思っていました。

 

 

が、ウソつきだという前提で考えると、

元々、契約後に「まちがえてました~」で済ませるつもりだったんだろうなと、今では思います真顔

 

 

 

各部屋の広さのウソ

 

積水ハウスの家はメーターモジュールです。

 

 

日本の多くのハウスメーカーは尺モジュールらしいのですが、

その違いというのが、

 

 

間取りを作る際に、方眼紙のようなマス目に沿って書いていきますが、

 

その方眼紙の1マスのサイズが

 

メーターモジュール:100cm

尺モジュール:91cm

 

 

具体例を挙げると、例えばトイレ。

トイレは2マス使うことが多いです。

そうするとどうなるかというと、

メーターモジュールを使用して設計したハウスメーカーの方が、トイレが広くなるんです。

 

実際にはハウスメーカーによって、このマスから〇cm毎に動かせるなど決まりがあるので、例外はありますが、基本的にはどのメーカーもこのマス目を使って図面を書いているようです。

 

 

で、1畳と言うのは色々定義があるようですが、

このモジュールを使用した場合、基本的に

 

1畳=2マス

 

になります。

 

 

担当営業さんより、「積水ハウスの1畳は他のハウスメーカーに比べて広い」という説明を受けていましたが、それはこのメーターモジュールのためなので、ウソではありませんでした。

 

 

 

 

前置きが長くなりました。

敷地の間違いを指摘したことで、建物の位置は変なことになってしまいましたが、

それでも相変わらず積水ハウスの間取りが広さの面で有利なことには間違いなく、疑問が続いていました。

 

 

なぜ、積水ハウスだけこんなに広い家が建てられるんだ?真顔

 

 

という疑問。

 

 

積水ハウスでドラえもんを所有していない限りありえないと思うので、数日にわたり、さんざん図面を眺めてようやく気付きました。

 

 

間取り図の畳数、実際よりも大きく書かれているポーン

 

 

例えばこの洋室、4.7畳と書かれていますが、

本当は、廊下側の洗面台まで含んで4.1畳です。

なので実際には、3.5畳

 

 

こちらのリビング、25.3畳と表示されていますが、

実際には、階段やパントリーまで含んで21.1畳。

階段を入れないと16畳程度になります。

 

リビングが25畳か16畳かって、差が大きすぎますガックリ

しかも部屋の広さに階段まで入れるって変わってるよね。

 

 

もう全ての部屋が同様の状況なので、謎が解けました。

積水ハウスにドラえもんやハリーポッターがいるわけではなく、部屋の広さをごまかしていただけチーンチーンチーンもやもや

 

 

今まで営業さんが知識がない故に間違えたと思っていた件たちも、もうただウソついてただけだよね。

で、契約した後に、間違えてました~で済まそうとしたよね?

 

 

この時点で担当営業さん、私の中でサイコパス決定ゲッソリあせる

普通の顔してウソつけるって超恐くないですか?

 

 

 

その他にも、なんか部屋の形が変なんですよね。

こういうとことか、

 

 

こういうとことか

 

普通は廊下にするスペースを無理やり部屋にすることで、

さらに畳数を広く見せかけていました。

 

 

もちろんこの時点で、積水ハウスはお断り決定。

でも相手はサイコパス。(とこの時点で思っていた)

どう断ればよいのか、オロオロしていました。

 

 

その時にふと、祖母が祖父母の家の一畳は、昔の団地と同じサイズで普通よりも広いんだよ、と言っていたことを思い出しました。

ググったところ、確かに昔の団地でメーターモジュールが使われていたようです。

 

 

そこで、一畳の定義を調べたところ、

メーターモジュールと尺モジュール以外にも

様々な定義があることがわかりました。

画像は、長谷工の住まいホームページよりお借りしました

 

 

 

計算したところ、営業さんが作成した図面の畳数は、全て下から2番目に小さい「江戸間」が使用されていました。

 

 

確かに、図面の1畳の定義は聞いてなかったんですよね。

 

でもわざわざ、

積水ハウスはメーターモジュールだから1畳が広い

といいながら、実際には江戸間で図面を作成するなんて

誤認を意図的に招いたとしか思えません。

 

 

この時点で、この営業さんは私の中で

サイコパスではなく、ただのウソつきになりました。

ホッDASH!

 

 

畳数は、お客さんがわかりやすくするために書いているだけのものなので、契約では㎡などの単位が優先されます。

意図手的に誤認を招いて契約をとろうなんて、浅はかにもほどがある。

 

 

しかも、最後の打ち合わせの時、

家は値段じゃなく、営業で決めるべきだ!

と、長々と演説されてうんざりしてたんですよね。

 

 

とにかく自分は、設計出身でお客さん話をよく聞いてるから、間取りに反映させられる。

自分は優秀だ。

という話。

勘違いも甚だしいもやもや

 

 

なので、数日後、

ハウスメーカーを決めるのは営業が大切ってホントにそうだなー、と思いました!

住友林業の営業の方がすごく良い方なので、住友林業にします。

と、お断りしました。

 

 

私が至らなかったということですね?

と何度も聞かれましたが(たぶん否定してほしかった?真顔)、良くしていただいたのに申し訳ありません~ニヤニヤ

ひたすらにはぐらかし続けました。

 

 

そして、この営業さんのウソに気づいたこと、

社会人として問題があることなどは、

全てに関して口をつぐみました。

ホントにサイコパスかもしれないし笑い泣き

 

 

 

他のハウスメーカーも同時に検討していて、

間取りもいくつか作成してもらっていたから、

積水ハウスの間取りを見た時に違和感を持つことができました。

 

 

もし、積水ハウスしか検討してなかったらと考えると、

全てのウソに気づくことなく契約していたと思うので、

本当にゾッとします。

 

 

注文住宅を検討されるみなさんには、

複数のハウスメーカーを比較することを本気でおススメします滝汗