こんにちは、大杉宏美です。
「72の法則」
というのをご存知ですか?
「資産を2倍にするのに何年かかるか」を
計算するための便利な法則です。
大前提として、
100万円を年利7.2%で運用すると10年で200万円
というフレームがあります。
これを使って、
① 100万円を年利3.6%なら何年で200万になるか
② 年利5%なら何年で200万になるか
が計算できるのです。
① 7.2×10/3.6=20 20年
② 7.2×10/5=14.4 14.4年
72を年利で割るだけ。
日本のスーパー定期(10年もの)で年利0.4%。
(三菱東京UFJ銀行HPより)
100万円を倍にするには、
72/0.4=180
180年かかります!!
これが普通預金だと0.04%(同上)だと・・・
1800年!!
100万円を200万円にするのに、1800年。
1800年前というと、西暦210年・・・
三国志の時代をリアルタイムで生きていた人が、
ようやく今、資産2倍になっているわけです。
せめて自分が生きているうちに
倍にしたいものですね。
海外資産・国内資産の相続・遺言・後見や、
パスポート認証など翻訳認証についてのご相談は、
どうぞ下記フォームよりお気軽にお問合せ下さいませ。
( 行政書士法人エド・ヴォン 大杉 宏美 )
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計算するための便利な法則です。
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100万円を年利7.2%で運用すると10年で200万円
というフレームがあります。
これを使って、
① 100万円を年利3.6%なら何年で200万になるか
② 年利5%なら何年で200万になるか
が計算できるのです。
① 7.2×10/3.6=20 20年
② 7.2×10/5=14.4 14.4年
72を年利で割るだけ。
日本のスーパー定期(10年もの)で年利0.4%。
(三菱東京UFJ銀行HPより)
100万円を倍にするには、
72/0.4=180
180年かかります!!
これが普通預金だと0.04%(同上)だと・・・
1800年!!
100万円を200万円にするのに、1800年。
1800年前というと、西暦210年・・・
三国志の時代をリアルタイムで生きていた人が、
ようやく今、資産2倍になっているわけです。
せめて自分が生きているうちに
倍にしたいものですね。
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こんにちは、大杉宏美です。
金利には、「単利」と「複利」があります。
単利とは、元金のみから利息計算されるもの。
複利とは、一定期間ごとに支払われる利息を元金に加えて、次の期間は「元金+利息」を新たな元金として利息計算されるもの。つまり、利息が利息を生むわけですね。
・・・ということは皆さんご存知かと思いますが、
その威力を体感されている方は少ないのではないでしょうか。
実際の数字で見てみましょう。
100万円を元本として、年率5%で30年運用とします。
1年後
<単利> 100+(0.05×1)=105万円
<複利> 100×1.05=105万円
2年後
<単利> 100+(0.05×2)=110万円
<複利> 100×1.05×1.05=110.25万円
・・・・・どんどん計算していくと・・・
(単位:万円・小数点以下切捨)
なんと30年後には、単利「250万円」に対し
複利で運用していれば「432万円」!
金融商品を購入する際、単利の商品か複利の商品か、
きちんと確認して預入・購入していますか?
日本の定期預金や国債は単利で運用されています。
大切なご自身の資産、
大きな実にするための条件のひとつは、
まずは「複利を選ぶこと」ですね。
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複利とは、一定期間ごとに支払われる利息を元金に加えて、次の期間は「元金+利息」を新たな元金として利息計算されるもの。つまり、利息が利息を生むわけですね。
・・・ということは皆さんご存知かと思いますが、
その威力を体感されている方は少ないのではないでしょうか。
実際の数字で見てみましょう。
100万円を元本として、年率5%で30年運用とします。
1年後
<単利> 100+(0.05×1)=105万円
<複利> 100×1.05=105万円
2年後
<単利> 100+(0.05×2)=110万円
<複利> 100×1.05×1.05=110.25万円
・・・・・どんどん計算していくと・・・
年 | 1 | 2 | 3 | … | 10 | … | 30 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
単利 | 105 | 110 | 115 | … | 150 | … | 250 |
複利 | 105 | 111 | 116 | … | 163 | … | 432 |
なんと30年後には、単利「250万円」に対し
複利で運用していれば「432万円」!
金融商品を購入する際、単利の商品か複利の商品か、
きちんと確認して預入・購入していますか?
日本の定期預金や国債は単利で運用されています。
大切なご自身の資産、
大きな実にするための条件のひとつは、
まずは「複利を選ぶこと」ですね。
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こんにちは、大杉宏美です。
中国銀行(バンク・オブ・チャイナ)の在日支店で、
人民元建て預金口座の取り扱いが始まりました。
元建て預金口座を日本国内で持てるのは初めてのことです。
「人民元切り上げか!?」と言われている今。
仮に切り上げになれば、
為替差益が得られることになりますね。
(今は13円ほどで1元を買えるのが、
切り上げとなって元の価値が相対的に上がれば
次に円に換えるときには1元あたり13円以上の金額に。
=為替差益)
この元建て預金。
普通預金の他、
1か月・3か月・6か月・1年ものの定期預金もあります。
金利は1年物で0.45%くらいと、
中国本土の一般的水準(2.25%)よりは低いですが、
現地で口座開設することなく人民元口座を持てることは
為替差益の可能性を考えると意義が大きいですね。
東京や大阪にある支店窓口で手続をすれば開設でき、
預入金額に上限はないようです。
1元から預金できるようですので、
「人民元切り上げによる為替差益狙い(!?)」で
小口開設してみてはいかがでしょうか。
試しに私も作ってみたいと思います♪
海外資産・国内資産の相続・遺言・後見や、
パスポート認証など翻訳認証についてのご相談は、
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元建て預金口座を日本国内で持てるのは初めてのことです。
「人民元切り上げか!?」と言われている今。
仮に切り上げになれば、
為替差益が得られることになりますね。
(今は13円ほどで1元を買えるのが、
切り上げとなって元の価値が相対的に上がれば
次に円に換えるときには1元あたり13円以上の金額に。
=為替差益)
この元建て預金。
普通預金の他、
1か月・3か月・6か月・1年ものの定期預金もあります。
金利は1年物で0.45%くらいと、
中国本土の一般的水準(2.25%)よりは低いですが、
現地で口座開設することなく人民元口座を持てることは
為替差益の可能性を考えると意義が大きいですね。
東京や大阪にある支店窓口で手続をすれば開設でき、
預入金額に上限はないようです。
1元から預金できるようですので、
「人民元切り上げによる為替差益狙い(!?)」で
小口開設してみてはいかがでしょうか。
試しに私も作ってみたいと思います♪
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こんにちは、大杉宏美です。
この記事 でいただいたコメントに関連して、
物価上方修正のニュースが出ましたので、
ちょっと書いてみたいと思います。
(介護福祉建築家斉藤進一さん ありがとうございます♪)
2008年末からマイナスで推移していた「消費者物価指数」。
(前年比-1%とか-2%とか・・・
つまり物価は2008年からずっと下がり続けているのですね)
2011年には、これまでの0.2%下落から0%に引き上げる可能性が高くなり、「プラスに転換する」という見方も出てきたそうです。
つまり、「2011年には物価上昇かも!?」ということですね。
今持っている資産を10年後も同じ価値で持ち続けるためには、物価上昇率を考えなくてはいけません。
今ある100万円は、
10年後、1万円札×100枚ではあるけれど、
今の100万円と同じ価値かどうかは分からないのですね。
今は100万円で買えるものが
10年後物価の上昇で150万円でないと買えないのならば、
10年後の100万円は今の100万円より相対的に価値が小さいのです。
紙幣の金額が上がったり下がったりするのでなく、
その周りの物の価格が上がったり下がったりすることで、
相対的にお金の価値が上下するのですね。
・・・冗長になってしまいましたが、
「資産を減らさない」ということは、
今たとえば1000万円持っていたとして、
それをずーっと現金で1000万円持ち続けていても、
物価が上昇すれば将来「減る」ことになってしまいます。
銀行の定期預金でも同じ。
何かのきっかけで物価が上がり始めた時、
定期預金の超低金利では、その物価上昇に追いつけません。
日本でのインフレを危ぶむ声が、ちらほら聞こえるようになってきました。
「資産を減らさないように守る」ということは、
増やすことと同じように一筋縄ではいかないようですね。
海外資産・国内資産の相続・遺言・後見や、
パスポート認証など翻訳認証についてのご相談は、
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( 行政書士法人エド・ヴォン 大杉 宏美 )
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2008年末からマイナスで推移していた「消費者物価指数」。
(前年比-1%とか-2%とか・・・
つまり物価は2008年からずっと下がり続けているのですね)
2011年には、これまでの0.2%下落から0%に引き上げる可能性が高くなり、「プラスに転換する」という見方も出てきたそうです。
つまり、「2011年には物価上昇かも!?」ということですね。
今持っている資産を10年後も同じ価値で持ち続けるためには、物価上昇率を考えなくてはいけません。
今ある100万円は、
10年後、1万円札×100枚ではあるけれど、
今の100万円と同じ価値かどうかは分からないのですね。
今は100万円で買えるものが
10年後物価の上昇で150万円でないと買えないのならば、
10年後の100万円は今の100万円より相対的に価値が小さいのです。
紙幣の金額が上がったり下がったりするのでなく、
その周りの物の価格が上がったり下がったりすることで、
相対的にお金の価値が上下するのですね。
・・・冗長になってしまいましたが、
「資産を減らさない」ということは、
今たとえば1000万円持っていたとして、
それをずーっと現金で1000万円持ち続けていても、
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