この記事 でいただいたコメントに関連して、
物価上方修正のニュースが出ましたので、
ちょっと書いてみたいと思います。
(介護福祉建築家斉藤進一さん ありがとうございます♪)
2008年末からマイナスで推移していた「消費者物価指数」。
(前年比-1%とか-2%とか・・・
つまり物価は2008年からずっと下がり続けているのですね)
2011年には、これまでの0.2%下落から0%に引き上げる可能性が高くなり、「プラスに転換する」という見方も出てきたそうです。
つまり、「2011年には物価上昇かも!?」ということですね。
今持っている資産を10年後も同じ価値で持ち続けるためには、物価上昇率を考えなくてはいけません。
今ある100万円は、
10年後、1万円札×100枚ではあるけれど、
今の100万円と同じ価値かどうかは分からないのですね。
今は100万円で買えるものが
10年後物価の上昇で150万円でないと買えないのならば、
10年後の100万円は今の100万円より相対的に価値が小さいのです。
紙幣の金額が上がったり下がったりするのでなく、
その周りの物の価格が上がったり下がったりすることで、
相対的にお金の価値が上下するのですね。
・・・冗長になってしまいましたが、
「資産を減らさない」ということは、
今たとえば1000万円持っていたとして、
それをずーっと現金で1000万円持ち続けていても、
物価が上昇すれば将来「減る」ことになってしまいます。
銀行の定期預金でも同じ。
何かのきっかけで物価が上がり始めた時、
定期預金の超低金利では、その物価上昇に追いつけません。
日本でのインフレを危ぶむ声が、ちらほら聞こえるようになってきました。
「資産を減らさないように守る」ということは、
増やすことと同じように一筋縄ではいかないようですね。

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( 行政書士法人エド・ヴォン 大杉 宏美 )









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