二輪の免許取得について
前回のブログでは北海道で久々にバイク旅をしました。実は二輪の免許取得は結構苦労しました。一度、普通二輪で教習所に通ったのですがそこで免許が取れず、小型二輪に改めて別の教習所に通い直し、そこで免許を取っております。理由ははっきりしてまして、自分はブログやブログ外でも色々な旅をしてますが、近年、赤字や人手不足などの理由で鉄道やバスが廃線や廃便が進んでおり、公共交通機関で行くことができない場所が増えてきてます。それを補完するために二輪の免許を取ろうとした訳です。要するに二輪の免許を取るのは目的地に行くための手段なのであって、バイクに乗ることが目的ではなかった。実際、バイクのことはあまり知らなくて、車種はスーパーカブしか知らないような状況でした。ただ、自分のような人はほとんどおらず、多くの教習生は通勤・通学、配達業などをする人、もしくはバイクが好きでバイクに乗りたいから教習所に通っている人たちでした。そういう人たちは原付の免許を持ってたり、モトクロスをやってたりとある程度の経験のある人や、しっかり学んできた人が多く、教習所もそういう経験者に向けに教えているという事もあり、バイクの知識も全くない自分は壁に跳ね返される事となりました。その後、仕切り直しでネットやYouTubeのバイク動画などを通じて勉強して、他の教習所に小型二輪AT限定で入学し、そこではスムーズに行き、卒業検定も一発合格で免許を取得しました。現在、Google Mapなどの教習所のクチコミで、たまに免許取れずに教習所をやめてしまった人の書き込みを見ます。ストレートで免許が取れた人にとっては「何でこんな簡単な事を…」と思うかもしれませんが、出来ない人は本当に苦労するんです。ここでは、二輪免許の教習が不安な人、一度教習所をやめてしまってもう一度やり直したい人などに向けて、そういう人たちが免許取るためにはどうしたらよいか、自分の経験や過去の反省も含めて、情報を提供していきたいと思います。教習所に入る前にした事がよいのは以下の2つです。1.事前に練習する二輪の免許を目指す人でまず原付免許を取って、ある程度運転してから二輪免許にステップアップする人は多いです。もちろんその方法が一番理想なんですが、時間もお金もかかります。また、原付は事故を起こしやすい乗り物でもあります。制限速度30km、二段階右折などの独自のルールがあり、試験後に行う原付講習もそれに見合うだけの練習量はありません。原付で練習するなら、慣れるまで出来る限り交通量の少ない所を走ることをおすすめします。その他で二輪の指導員の皆さんがよくオススメしているのが「自転車で練習する」という方法です。今、一番安いママチャリが新品で大体2万円くらいです。原付よりは効果が薄いかもしれませんが、二輪に乗る、カーブを曲がる感覚を養うには効果的みたいですね。もちろん、公道は練習する場所ではないので、ただ走るだけになりますが、例えば教習所に自転車で通う、みたいにすれば、普通に通うより効果的に教習を進められるかもしれません。2.教習所を選ぶ教習所は道路交通法に基づき、全国で統一した基準で教習を行ってます。「同じことを教えているのだから誰に教わっても同じ」と思うかもしれませんが、指導員も人間ですので、教え方も人によって大きく異なります。それによって生徒の習熟度も大きく変わってくることがあります。例えば、自分が分かりやすいと思った指導員は必ずバイクを静止させて、横で丁寧に改善点などを説明してくれました。そこで何かあれば質問もできるし、そこで生徒と指導員の認識のずれを修正できる。逆に難しいと思った指導員は走行中に拡声器や大声で指示を出してくる。中には直前に指示を出してくる人もいて、急に操作をしなければならない。仮に失敗すると、全部生徒のせいになります。話しかけても無視、質問しようとバイクを止めると「行け」しか言いません。自分が受けた中でもこれだけの違いがある訳です。下の指導員の人もそれなりの考えがあって(「そんな事は自分で考えなさい」「公道は一人で運転するのだから人に頼るな」という意味?)そういう指導をされているのだと思いますが、それで理解が遅くなったり、補習で余計にお金や時間がかかるのは教習生にとっては辛い。経験が豊富で、学ぶことが少ない人なら下の指導員でも問題ないですが、逆に多い人にとっては、上のような分かりやすい指導員に担当してもらう事が大事。そういう意味でも教習所選びは重要です。各都道府県警のサイトで各教習所の初心運転者(教習所卒業一年以内)の事故率を公表してます。警視庁(東京都)初心運転者(普通二輪免許取得者)の交通事故状況(令和7年) 警視庁www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp神奈川県警神奈川県指定自動車教習所卒業者の交通事故者率/神奈川県警察神奈川県警察の公式サイトです。www.police.pref.kanagawa.jp大阪府警大阪府公安委員会指定自動車教習所卒業生の交通事故(普通自動二輪免許)|大阪府警本部 「事故者率」とは、公安委員会指定自動車教習所を卒業して運転免許を取得された方のうち、免許取得後1年以内に人身交通事故を起こした方の占める割合です。一人が1回以上事故を起こした場合、事故者数1と計上しています。(注意)教習所の教習水準は、このデータのみで判断されるものではありません。 www.police.pref.osaka.lg.jp卒業者数が多い教習所がおすすめ。それだけ、入学者も多く、色々な人を教えている実績があるという事なので。事故率については、1%超えとか、あまり高すぎる所はちゃんと指導してない可能性があるので避けた方がよいです。あとはGoogle Mapの教習所のクチコミを確認。★の点数の高い所が良いです(★3.5、できれば★4.0以上)。「クチコミはあてにならない」との意見もありますが、経験豊富な人やセンスのある人の感想とそうでない人の感想は大きく異なりますので、特に技術に不安のある人は同じ立場の人の意見をちゃんと見た方がいいのは間違いないです。それでも不安な人、時間のある人は教習所に下見に行きましょう。どんな様子で教習をしているのか見るのは大事です。最近はコンプライアンスの問題もあり、二輪も普通自動車も教習所の指導姿勢がかなり変わってきてます。昔は出来ない生徒を怒鳴り散らす、みたいな事も当たり前のようにありましたが、今は怒鳴る指導員はあまりいなくなって、以前よりは教習生にとってやりやすい環境になってきてはいます。なので、10年以上前に暴言や怒鳴られた事が原因で教習所で挫折した、という人は再チャレンジしても良いかもしれません。最後にバイクで行ける場所の例として、京都府北部の与謝野町にある加悦双峰公園(かやそうぼうこうえん)を紹介。鬼伝説で有名な大江山の登山口にあるキャンプ地。山の中にあるため、車かタクシー、バイクでのアクセスが基本となってます。公園の入り口キャンプ地焼肉ハウス途中の山道からの与謝野町の景色