既に多くの報道があります通り、大井川鐡道井川線が7月1日から観光列車化し、運賃が区間にかかわらず3500円に値上がりします。
このブログを書いている6月15日現在、値上がり前の駆け込み需要で訪問客がかなり増えているようです。
井川線はこの前旅してきました。
詳しくは7月のブログに書く予定ですが、値上げ後になってしまうため、今回は取り急ぎ、値上げ前に井川線を旅行する際の情報や注意点などをSNSなどで得られた情報なども含めて書いていきたいと思います。
・金谷駅から家山駅の間は以前乗った時より乗客がかなり増えていた。
前は席に余裕があったが、今回はほぼ満席。今は更に増えているとの事なので立ちの人も出ているかもしれない。
・家山駅から千頭駅までは町営バス。よくある路線バスタイプの車両。
家山駅の貼り紙によると座席定員は31名。定員オーバーになると乗車をお断りすることがあるとの事。
実際運転手さんがカチカチを使って乗客数をカウントしていた。
ただ、Xなどの情報によると、実際には積み残しの客にタクシーを手配してくれたり、最近は臨時の増便を出しているようです。
ちなみに以前、この区間を折りたたみ電動アシスト自転車で訪問してましたので、よければご参照を。
・千頭駅の窓口で乗車券を購入する(切符は今では珍しい硬券)。
小さめの車両。窓はすべて全開(閉める事も可能)。
運転手と車掌の2名が乗車。車掌さんは切符の確認やいわゆるガイドの役割も果たしており、駅やダムの歴史などをアナウンスしてくれました。
・有名なアプト式の区間はアプトいちしろ駅から長島ダム駅まで。
対象の駅でアプト車両を接続して次の駅で切り離し作業を行う。
そのため、この2駅は停車時間が長く、特にアプトいちしろ駅はトイレ休憩なども含むため、駅や周囲の撮影に十分な時間がある。
ただし、駅の外に出たら無効になるため、入り口などを撮影することはできない。
・奥大井湖上駅は湖の半島上にある駅。
駅を通る鉄道橋はレインボーブリッジという名前。歩道橋も兼ねており、線路の隣を歩いて駅まで渡ることができる。
以前、「奥大井湖上駅は鉄道以外の訪問が困難」と書きましたが、勘違いしてました。訂正してお詫びします。
・尾盛駅と閑蔵駅は電波が繋がりにくい。特に閑蔵駅は駅周辺が完全に圏外。
閑蔵駅を駅メモでチェックインする際はレーダーやルートビューンなどを使用、一旦降りて電波がつながる所まで歩くなど工夫が必要。
・井川駅には井川地区自主運行バスが通っており、横沢バス停からしずてつジャストライン安倍線で静岡駅まで通じている。
ただ、自主運行バスは定員9人で地元の人優先。
Xによると現在は連日満席状態が続いており、増便も井川地区から車を出さねばならず、横沢からは道路の事情もあって1時間以上かかるそうです。
少なくとも値上げ前に利用するのは困難と考えた方がよいと思います。
尾盛駅の撮影について
秘境駅で知られる尾盛駅は鉄道以外での訪問が困難という事もあって、Xによると、降車している人が大量にいるようです。
人が多くいるため、駅の撮影などは難しいかもしれません。
尾盛駅に停車するのは
10:39 12:53 13:44 15:48
の4便です。
赤が井川行き、緑が千頭行き。
降りる人が多いのは一番待ち時間が少ない12:53の便だと思います。
Xによると、尾盛駅から乗車した人の多くは隣の閑蔵駅で降りるとのこと。
閑蔵駅からは接岨峡温泉駅まで歩くことができるので、おそらくそれで帰るのだろうと思います。
ホームだけ撮りたい人は始発の9:31に千頭駅を発車する便(尾盛駅10:39着)に乗車するのが良いです。
尾盛駅はホームが左側。井川線は多くの駅がホーム左側なので、乗る際は後ろの方の車両の左側に座るのをおすすめ(前だと通りすぎてしまうため)。
井川線の車両は窓が全開なので、窓越しにカメラを向ければ、駅に降りずにホームを撮影することができます。
撮影の際は窓から手を出しすぎないよう注意。
どうしても降りて撮影したい場合は10:39の便で降車しましょう。
始発なので待っている人はいませんし、12:53まで2時間以上待ちなので、降りる人も少ないと思います。
ただ、2時間待つのは大変。クマの遭遇例や、ヒルに嚙まれたりした報告もあるようです。
熊鈴や虫よけなどの対策を十分にした上で自己責任でお願いします。
井川ダム
井川ダムのダム湖
長島ダム
市代吊橋(アプトいちしろ駅の近くにある吊り橋)




