今日はちょっぴり懐かしいTommy February6の1stアルバム「Tommy February6」です。

このキラキラポップ感溢れる世界が大好きなんですよ。あんまりなんも考えずに単純に楽しめるし。


さて、ご存知だとは思いますがこのTommy February6は、the brilliant greenのボーカル川瀬智子の

ソロプロジェクトのひとつ。80年代風のディスコ・ユーロ楽曲で、ブームを巻き起こし、このアルバムも

バカ売れ。本家のブリグリよりも売れてましたあせる


アルバムはデビュー曲「EVERYDAY AT THE BUS STOP」の導入部分を使った「T.O.M.M.Y」から

スタート。そしてそのまま「EVERYDAY AT THE BUS STOP」へと流れていくのですが、

チアガール風のジャケットやPV、そして「T.O.M.M.Y」における、もう、まんま、チアガールな掛け声など、

楽しく遊んでるなぁ~というのがすごく伝わってきて、すごく潔い感じがするんです。

オープニングの流れは何度聴いても好きです。


人気バンドの人が、ソロをやる場合って、たまに、なんですけど「バンドでやってることとあんまり変わらない

やん!ソロの意味がない!」って思う人もいるんですけど、これはUKロックやっているブリグリとは180度違う。ブリグリでは絶対出来ない、80年代の良質ディスコポップへのリスペクトも感じます。


「トミーフェブラッテ、マカロン。」や「Bloomin'!」ではチープなシンセのサウンドにのせて、恋に落ちたばっかりのトキメキやドキドキ感をせつなくなるようなボーカルで表現した曲。


また、ちょっとテクノポップ風のナンバーで、謎めいた人に恋をするというシチュエーションの

「HEY BAD BOY」、スネアドラムの音色が印象的なダンスチューン「ドキドキKISSドキドキONE MORE TIME」、

フュージョン風の疾走感溢れるビートがこのアルバムの中では珍しい、全編英詞の「WHERE ARE

YOU ''MY HERO''」(白馬の王子様を待つというシチュエーションが、ドリーミーすぎるんだけど

英語だからあんまり気にならないのが不思議)、逆に珍しく日本語が多い、スウィングビートの

「恋は眠らない」などがオススメ。


そして、カヴァー曲「Can't take off my eyes off of you」もいいですねー。

これは邦題「君の瞳に恋してる」として、ボーイズ・タウン・ギャングの歌唱などでもおなじみの

名曲ですが、この曲の持つ爽やかなイメージを大切にしつつ、Tommyの可愛いボーカルが

乗ることによって、他の人とはまた違った新しい色も見せてくれてて好きな一曲。


そして、ラストの「★CANDY POP IN LOVE★」もなかなか表現が面白くて、片想い中の上手く伝わらない気持ちをもどかしく思っていつつ、「ほしいものはまっすぐ手に入らないほうがロマンティック」って

ちょっとあぶない事も言ってたりして、「恋をしている自分に恋してる」雰囲気もあるナンバーになってます。


全体的に、瑞々しい淡い恋を描いた曲ばっかりなんですが、なんだかキュンと来る感じは

このサウンドにもあってますね。サウンドもユーロビートやディスコサウンドをベースに

ロックやR&Bのテイストも漂わせたおしゃれなつくりになってて、

なかなか楽しくも贅沢なアルバムだと思いました。


ただ、楽しかったとはいえ、これが当たったために本家のブリグリがずっとお休みになり、

この後Heavenly6やトミフェブの続編へと続いていったのはちょっと複雑な気分でもありました…。

期間限定的なプロジェクトにしておいたほうがよかったのかもね、とも思ったりしてあせる

まぁ、でもこれが名盤であることに変わりはありません。

Tommy february6, MALIBU CONVERTIBLE
Tommy february6

今日はBritney Spearsのベストアルバムを紹介します。ブリちゃん取り上げるのは2回目ですかね。

結構好きなんですよね…。最近は休業中だし、そもそも人気も下降気味って言われるけど

その一挙手一投足にいちいち注目が集まるのは、やっぱりスーパーセレブの証だと思います。


このベスト盤は休業前までの代表曲を集めた全20曲と、スペシャルリミックスCDの2枚組豪華盤。

(通常盤はベスト盤のみの一枚ものだったみたい。)


まず、アルバムは新曲「MY PREROGATIVE」からスタート。ボビー・ブラウンの80年代後半の

ヒット曲をクラブサウンドにアレンジして、カヴァーアレンジした曲となっていますが、タイトルの「私の特権」や、「我が道を行く」詞の世界が、スーパーセレブとなった彼女にピッタリで、最初から彼女のために

書かれたような詞になってます。


そして「TOXIC」。この曲はPVがかなりエロくて印象に残ってます。スッチーになったブリちゃんが

機内の化粧室に男を誘い込んで…というストーリーだったと思いますが、エロいだけじゃなく、

かっこいい映像になってたのもよかったなぁ。サウンドもむちゃくちゃエキセントリックで、かつ刺激的。

彼女の楽曲の中ではかなり好きです。


彼女はデビュー曲の「...Baby One More Time」や、「デビュー曲とあんまり変わらないじゃないか!」

って言われたあせる2ndアルバムのタイトル曲「OOPS!...I DID IT AGAIN」、爽やかで可愛らしいポップスの

「SOMETIMES」(日本のお菓子のCMソングで本人も出てましたね)などアイドルというイメージを

大切にしたダンスチューンやポップスもいいけど、色んなフィールドのアーティストと

共演をして、自分の世界を広げていっているのがカッコイイと思いますね。


特にネプチューンズのプロデュースによるメロディーがあんまり動かない不思議なヒップホップの

「I'm A Slave 4 U」、マドンナとの共演を果たした「ME AGAINST THE MUSIC」、

当時まだ新進のシンガー・ソングライターだったダイドの手による、少女と大人の中間を描いた

デリケートなポップス「I'M NOT A GIRL, NOT YET A WOMAN」などを聴いていると

彼女が単なるお人形さんじゃなくて、アーティストの手を借りつつ、自分自身をしっかりとアピール

してるんだ、ということがよく伝わってきます。


特に好きなのは、彼女が始めて作曲にも取り組んだ、穏やかで切ないピアノバラード「EVERYTIME」、

彼女の作品では常連のMax Martinが手がけたクールでかっこいい「(YOU DRIVE ME)CRAZY」、

「OVERPROTECTED」、R.ケリーの手による中近東チックなアレンジが個性的な「OUTRAGEOUS」

あたり。


他にも、彼女にしては大人っぽいメロディーの未練歌「Born To Make You Happy」、

かっこいいロックサウンドに挑戦して、なかなか似合っていると思うカヴァー曲「I Love Rock'n' Roll」、

そして、これまでDVDのボートラにしか入ってなかった「I've Just Begun(Having My Fun)」、

唯一の未発表曲で彼女の珍しくファンキーな歌声が聴ける、なんだか楽しい「Do Somethin'」も

好きですね。

ちなみに2枚目に付いてるリミックスCDでは爽やかなポップスに生まれ変わった

「EVERYTIME-HI-BIAS RADIO REMIX」が一番好きです。


彼女は何故かいろんな批判や中傷に晒されることは多いけど、こうしてヒット曲を並べて聴くと改めて

その完成度の高さと、楽曲の個性、そしてブリちゃん自体のおもしろさってのが伝わってくるし

大好きなアーティストですね。聴いてて楽しいし。最近、再び妊娠をしたということで、

またしばらく音楽活動はお預けっぽいけど、復帰を楽しみにしたいと思ってます。

ブリトニー・スピアーズ, マドンナ
グレイテスト・ヒッツ: マイ・プリロガティヴ (ボーナス・ディスク付デジパック仕様初回限定盤)







今日は久しぶりにスキマスイッチの1stを聴いてたのでレビューします。

やっぱり彼らはいいメロディー書くなぁ、としみじみ思ってました。

男のストレートな視点で描かれた詞も共感しやすいし。好きです。


アルバムはソウルジャズ風の「螺旋」からはじまります。これは恋の終わりを感じつつも、

それを彼女の側から切り出されるのが怖くて、はぐらかしている男の切ない姿を描いた

ポップナンバー。


そして、「ふれて未来を」では、逆に恋をし始めたときのドキドキ感を、弾むようなビートに

乗せて歌うナンバー。彼らの実年齢よりもグッと若い主人公が思い浮かぶような淡い世界です。

アルバムの中では一番好きです。


ほかに好きなのはマイナーメロディーのアップテンポなサウンドに乗せて、彼女に振り回されつつ、

それでも、彼女の事が好きでたまらないと思う「view」、君が言うなら人も刺せる、という詞が

すごいあせるけど、それほど彼女に夢中な「きみがいいなら」、なんと1年近くも別れた彼女のことを

忘れられずにいる…という未練ソング「ドーシタトースター」など、基本的に「君と僕の世界」を

歌った歌が多いです。ちょっぴり弱い男性の気持ちを歌ってますが、歌いっぷりが

わりとソウルフルだったり、サウンドも多彩なんで、結構楽しく聴けると思います。

あと、先述の「view」の詞の中に車を飛ばして「伊豆じゃなく焼津の海」にはじめてくる、という

シチュエーションがあるんだけど、西日本に住む人間としてはこの詞の深い意味?はわかんなくて…。

まぁイメージで伊豆は海水浴、ダイビングが出来る場所、焼津は漁港というのがあるんですけどね。

なんで彼らがこの詞をつけたのかなぁって思ってました。まぁどうでもいいんですがあせる



また、珍しく恋愛以外の歌を歌ったファンキーな「君の話~エボリューションMix~」(自慢話ばっかり

する人にうんざり…という歌)と、その次に収められたゆったりとした「僕の話」(失恋の歌)は、詞の内容も曲調も全然違うんだけど、ともにサウンドの中でフルートが効果的に使われています。


他には子供時代の小さな恋を思い出して、「久しぶりにあの子に会いたいなぁ」と思うシチュエーションが

かわいくも、ありがちな「えんぴつケシゴム」、そして、恋人とめぐりあえた事への感謝、そして訪れた

前向きな別れ、を描いた名曲「奏」などがオススメ。余談だけど、「奏」とイルカの「なごり雪」はちょっぴり詞のシチュエーションが似てますね…。


彼らの曲って派手さはないけど、心に残るメロディーラインと優しい声ですーっと耳に入ってくるし、

アルバム全体の構成も良くまとまってると思いました。欲を言えばあと少し、ラブソング以外の曲もあれば

もっとよかったかなぁ。

スキマスイッチ
夏雲ノイズ


今日はクリスティーナ・ミリアンのちょっぴり懐かしい1stアルバムを紹介します。

このアルバムは日本ではヒットしましたが、本国アメリカでは、

同時多発テロやその他諸々の事情により発売されなかったという

不運も味わっています。まぁ、その後は順調に音楽活動を続けてて何よりですが、

セクシー路線になった2nd、R&B色を押し進めた3rdとはまた違った、ポップでキュートな

魅力がこのアルバムにはあって、結構好きです。ジャケットも彼女の国内盤の中では

一番好きです。かわいいしドキドキ


アルバムはJa RuleをフィーチャーしたゆったりとしたシンセビートのR&Bの「Get Away」でスタート。

そして大ヒット曲「AM to PM」へ。この曲のノリよく、ハイテンションな展開は

一度聴いたら忘れないし、何度も聴きたくなるような楽しいトラックになってると思います。

Milianの歌い方もいつもより強い感じだし、いまだに彼女の曲の中では一番好きです。


また「When You Look At Me」は、「人を見た目だけで判断せず、きちんと本質を見極めてね!」

ってことを歌ったダンスナンバー。

他にも、ちょっぴりレゲエ調のゆったりした「Spending Time」、マライアばりのエモーショナルな

ボーカルを聴かせる切ないバラード「It Hurts When...」、Milianのことを陰で悪く人たちのことを

糾弾したポップ「You Make Lough」など、詞も含めて非常にわかりやすくポップな曲が並んでます。


そして、アルバム中盤はちょっとだけ他と毛色の違うビートの曲が続いてます。

まず、TLCやMariahでもおなじみのJermain Dupriのプロデュースで届けるヒップホップナンバー「A Girl Like Me」。

彼氏に尽くす女の子を歌ったナンバー。ちなみに今年、日本ではアルバムが同時発売となったRihannaが

偶然同じタイトルの曲を歌ってますあせる。Milianちゃんのほうが先だったんですね。


あともう一曲、変わってるのが「Twitch」。これはサウンド構成がすごく面白くて、彼女の加工されたおしゃべりからはじまって、スクラッチやギターの音色を巧みに入れた不思議なサウンドになってます。詞も

「嘘をつくと顔がヒクヒクひきつる男」という、あるある~と言ってしまいそうなシチュエーションを

上手く描いてて、リアル。面白いです。


他に好きな曲はストリングスの音色も贅沢に使った切ないラブソング「Until I Get Over You」、

2ステップビートをを取り入れた「Satisfaction Guaranteed」、Britneyみたいなダンスポップの

「Got To Have You」、家族や友達、そして神などあらゆる人たちに

惜しみない感謝の気持ちを伝える「Thank You」、ボートラ扱いながら、スリリングなメロディーと、

ちょっぴり変わったビートが珍しくて好きな「You Snooze,You Lose」などです。


アルバム全体を通すと、R&B、Hip Hopっていうよりは、ダンスポップの要素が強いですけど、

この当時の彼女の年齢にはこういうのが上手くハマッてて、いいんじゃないかな。

ボーカルも割と多彩だと思うし、何より詞が意外と面白いんだなぁというのが

今回聴きなおしてみて感じました。

クリスティーナ・ミリアン, ジャ・ルール, C.カールソン, P.ウィンバーグ, N.ウッドフォード, F.オデスジョ, H.ジョンバック, モンテル・ジョーダン, JR. バーナード・エドワーズ
クリスティーナ・ミリアン


  

いまや、話題に上ることすらほとんどなくなってきた感のあるモー娘。のベスト盤第一弾を紹介。

最近の彼女らは、誰がメンバーでいるのか全く知らないあせるのですが、このアルバムの頃は

まさに絶頂期、200万枚以上売れましたよね~。すごいなぁ。パワーあったなぁ。

あとにも先にもこのアルバムしか彼女らのアイテムは持ってませんが、人をひきつけて楽しくさせる

パワーに溢れてて、確かに悪くないと思うんですよね。もちろんこのころまでは、の話ですが…。


アルバムは、彼女たちにとっての初のミリオン・ヒットとなった「LOVEマシーン」からスタート。

この頃が流行った当時、世の中のOLさんをはじめ、色んな人たちがこの曲をあらゆる場で

歌いまくってた記憶があります。後藤真希がモー娘。に入ってすぐの大ヒットで、これを機に

モー娘。は国民的アイドルになったといわれてますが、僕がモー娘。に興味を持って聴けた

のは、ギリギリこの曲までかなぁ。あとは興味薄れていくばかりでしたが、逆にしばらくの間、

世間ではモー娘。株は上がり続けてました。


他に、印象に残ってる曲としては、「ジンギスカン」を確信犯的にモロパクした汗「恋のダンス

サイト」(これもミリオン行ったよね。楽しい曲なのは認めるけど意味わからない詞だから、

ちょっと…汗って感じ)、「ハイハイ~」っていう沖縄風の合いの手が楽しい「ハッピーサマーウェディング」、「超超超 いい感じ」というフレーズがダサく、うざくも、耳に付いて離れない「恋愛レボリューション21」、

デビュー曲であり、今聴けばこれが一番歌もしっかりしてて、正統派アイドルっぽいなぁと思える

「モーニングコーヒー」、福田明日香がメインボーカルのしっとりとした「Never Forget」など、

盛り上がるツボ、歌いたくなるツボをついた、つんくのプロデュースが冴え渡ってます。


一番好きなのは「サマーナイトタウン」。大ブレイク直前のせつない系のポップスですが、

「LOVEマシーン」のヒット以降、「楽しませる」ということに主眼を置くようになった彼女らの

曲にはない、「聴かせる」タイプの楽曲じゃないかなぁ。これは。


あと、もう一曲好きなのは、このアルバムで初めてCD化された「Say Yeah!~もっとミラクルナイト~」

ですね。ディスコサウンド風の楽しいポップで、聴いてて楽しくなるナンバーです。まぁ、詞は

「夢を信じて」という抽象的な部分が多いので、割とどうでもいいんですけど、なんか

みんな楽しそうに歌ってるのが伝わってくる。一番勢いがある時期の楽曲だからってのもあるかも

知れないけどね。いいと思います。


まぁ冒頭でも書いたとおり、今のモー娘。は全くわからなくなってしまったし、TVで曲を聴くことも

減っちゃいましたね。だからもう二度とモー娘。のアルバムレビューをすることはないと思いますがあせる

これは時代の空気を映し出した、良質のアイドルポップの詰まったベスト盤だと思ったので

紹介しました☆。

それにしても自分で言うのもなんだけど、ブログで扱う音楽の幅が広まってきたなぁあせる

でもジャンルにとらわれずいいものは紹介していきたいです。

モーニング娘。, つんく, ダンス☆マン, 前嶋康明, 河野伸
ベスト!モーニング娘。1






今回はBackstreet Boysの3rdアルバム「Millennium」の紹介です。

彼らに関しては昨年出た5thアルバムとか、その前の4thは買ってないので、最近の音源は

ちょっと聴けてない感じではあるのですが、初期の、この非常に聴きやすいダンスポップ路線が

好きですね。若い!って感じがして。


このアルバムもMax Martin等をプロデューサーに迎えてわかりやすいダンスポップを

披露してます。

まずはファンキーなシャウトや、ハードギターの音色も取り入れられたダンスポップ

「Lager Than Life」からスタート。この曲の始まり方は結構好きです。

続く「I Want It That Way」では美しいコーラスワークを生かした切ないバラードナンバー。

別れの時を迎えても、いまだに残る未練の気持ちを歌っています。

そして、次の「Show Me The Meaning Of Being Lonely」も失恋ソング。ギターの哀愁たっぷりの

音色が感傷的な気分にさせてくれます。意外と彼らって失恋を引きずる曲が多いんですよね…。


他にも彼女に夢中になって盲目的になっている男を歌った「It's Gotta Be You」、

美しいピアノバラードの「I Need You Tonight」、詞中に前のアルバムタイトル「Backstreet'sBack」が

さりげなく登場している「Don't Want You Back」、明るく広がりのあるサウンドを聴かせる

「The One」など、キャッチーな曲が多いですね。


こういうボーイズグループって、’NSYNCやWestlifeみたいに、ちょっぴりR&B的な要素を持った

グループが多い気がするんですけど、彼らの場合は、どちらかといえば万人受けするポップス

ですね。まぁ、飽きやすいといえばそうかもしれないけど、聴きやすいのは確かだと思う。


あと、彼らの場合、アメリカ出身だけれどもデビュー後しばらくは本国で全く人気が出ず、

ドイツなどヨーロッパや日本を始めとしたアジア圏から人気が出て、最終的に本国

人気が出てきた、という意外と苦労人でもあるのですが、だからこそいろんな人の支えでやってこれた

という感謝の気持ちもあるんでしょう。このアルバムの後半には母親への感謝の気持ちを歌った

「The Perfect Fan」という優しいバラードもあります。

こんな感じで全体的には優しい歌が多いんです。


まぁ、ちょっぴり優等生的な部分も多いけれども、楽しめるアルバムであることは、

間違いないんで、お勧めのアルバムです。コーラスワークとかのクオリティも高いですよ。

バックストリート・ボーイズ, マックス・マーティン, クリスチャン・ランディン, ブライアン・T・リットレル, アンドレアス・カールソン, ハーバート・クリクロウ, R.J.ランジ, アンドリュー・フロム
ミレニアム


今日はMISIAの2ndアルバム「LOVE IS THE MESSAGE」の紹介です。

もう6年半近く前の作品になりますが、MISIAの作品の中では割と好きなアルバムですね。

まず、何が好きかというとジャケット写真。青い空の雲の上を船で漕いで渡っているというイメージの

写真なんだけど、自然を感じさせ、大きくかつ、宇宙的な感じもして、

MISIAのスケールの大きな世界とフィットしてるジャケットだと思いますニコニコ



アルバムは「OPENING」を経て、「BELIEVE」でスタートします。

旅立つ恋人に向けて、変わらぬ愛を歌った大きなラブソング。

ゆったりとしたピースフルなビートが好きな1曲です。


他にも「sweetness」では人を愛し続ける中で生まれる不安や迷いを

ストレートに歌ったナンバー。

「It's just love」は、「恋の始まり」のドキドキ感を歌ったナンバーながら

落ち着いたメロディーで、噛み締めるように歌うMISIAのボーカルが印象的なナンバー。

こんな感じで、アルバムタイトルどおり「愛」をテーマにした、

ポップな楽曲が並んでます。


他に好きなのはまず、筒美京平作曲によるソウル・ナンバー「Sweet pain」。

好きだった人への別れを決断する強いナンバーで、幾重にも重ねたボーカルが

ビートを後押ししてる感じです。


そして「あの日のように」。これは過ぎた恋を引きづる未練の歌なんですが、

他の曲に比べて楽器の数も少なく、シンプルなギターサウンドがメインになっているので

余計に詞が心に響きます。


それから、ノリのいい80年代風ディスコチューン「One!」もいいですね。

MISIAは歌の上手い人なんで、バラード歌わせるとやっぱり天下一品ですが、こういう

アッパーなものもスケールの大きさが伝わってきて好きですね。


そして名曲「忘れない日々」。これも恋人との別れを歌ったナンバーですが、

出会えたことへの感謝、そして別れても「いつか友達と呼び合える日がきっとくる」という

希望も感じさせる、前向きな別れを歌ったナンバー。こういう詞って下手な人が歌うと

単なる綺麗事になる危険もあるんだけど、MISIAの高くどこまでも清らかな声で歌われると

「それもあるかもなぁ」と思ってしまうから不思議。


そして最後がボートラ「LOVIN' YOU」。これはミニー・リパートンでお馴染みの

名曲のカヴァー。ライブ音源を収録していますが、さすがに歌がうまい!

「それでは聴いてください。とっておきの、このラブソングドキドキ」という、

歌とは違ってとても可愛らしい感じのMCから静かに始まるのですが、

ハイトーンなファルセットや、情感をしっかり込めたボーカルに引き込まれます。

MISIAのライブ一度でいいから生で見たいなぁ、と思わせるボーカルです。


こんな感じで、アルバム聴き終わると、なんだかこころが澄んでくるような気分になれる。

愛に溢れたアルバムだと思いました。

MISIA, ローレン, ジェニー・イングラム・ブラウン, マリオン, ジャン・ピッター, ROYAL MIRROR BALL ORCHESTRA, 笹本安詞, TAMOTSU SUZUKI, KENJI SUZUKI, SHINICHI IGARASHI
LOVE IS THE MESSAGE


今日はTHE BLACK EYED PEASの4thアルバム「MONKEY BUSINESS」。

僕は03年の3rdアルバム「ELEPHUNK」で初めて彼らの音楽に触れて、

「Let's get retarded」など大好きになったのですが、このアルバムでも

クオリティの高い、ポップで楽しいヒップホップ、R&Bを聴かせてくれます。

「MONKEY BUSINESS」にはいんちきとか、子供だましという意味があるけど、

そんなことはもちろん無く大人も楽しめるアルバムです。


アルバムは映画「パルプ・フィクション」(知らないけどあせる)のメインテーマ「Misirlou」を

サンプリングしたという、GS風な「デケデケデケデケ~」したギターの音色が

印象的な「Pump it」からスタート。この曲のハイテンションなボーカル聴くだけで

グイッと世界に引き寄せられて、楽しい音楽が始まる予感がします。


それに続く「Don't Phunk With My Heart」は紅一点のボーカル、Fergieを

フィーチャーしたエスニック調のポップソング。80年代っぽい感じです。

このアルバムでは他にも80年代風の、ちょっと懐かしい感じのサウンドが見受けられます。


アルバムで好きなのはまず、Justin Timberlakeをフィーチャーした、Timbalandの

プロデュースによる「My Style」。この曲のなんとも言いがたいヘンなビート感は

クセになりますね。アップテンポじゃないし、アラブの民俗音楽みたいなサウンドだけど、

ついつい聴いちゃうサウンドです。


他にも爽やかなアコースティック・ギターの音色が彼らには珍しい感じがする「Don't Lie」、

エレクトロポップな「My Humps」(Fergieのラップがキュート)、ダンスホールサウンドの

「Dum Diddly」など、ヒップホップをベースに自由自在に色んな音楽を

楽しんでいることが伝わってきます。


そんな「自由な空気」が一番伝わってくるのが、サーフミュージック界のカリスマ・ミュージシャン

Jack Johnsonと組んだ「Gone Going」。まず、ヒップホップと、サーフミュージックという

正反対に思えるアーティストが一緒に音楽をやるってところが意外性が高いし、

この曲のなーんだか、のーんびりとした、ポカポカした雰囲気も、遊び心の多いトラックの中では、

「ほっと一息」みたいな気分になれるし。かなりJack Johnson色の強いピースフルな

曲だけど、たまにはこういうのもアクセントになっていいかも。


また、「BEBOT」ではapl.de.apの母国、フィリピンの言葉であるタガログ語を使った、変わった語感のラップを

披露しているし、ここら辺も、個性的でおもしろいところかな。


まぁ前作における「Let's get retarded」ほどの何度も聴きたくなるようなヤミツキ曲は無かった気は

するけど、色んなジャンルの音楽を聴かせてくれるから確かに飽きない。アルバム後半も
STINGをフィーチャーした「UNION」、クールなダンストラックの後ろで鳴り続ける、控えめなピアノの音色がいい感じの「Do What You Want」(ボーナストラック)、ちょっぴりサイケなロックサウンドの「Make Them Here You」(ボーナストラック)など、全18曲盛りだくさんのアルバムでした。

ブラック・アイド・ピーズ, ジャスティン・ティンバーレイク
モンキー・ビジネス



今日はなんだか急に「LOVE OR LUST」が聴きたくなって、久しぶりにこのアルバムを聴いてました。

ちょっと前の曲ですけど、なんだか急に頭に浮かんできて…。

…というわけで、平井堅の4枚目のアルバム 「gaining through losing」の紹介です。

このブログで彼の作品を紹介するのは2回目ですね。前回は2003年発売の5thアルバム「LIFE is...」でした。


さて、この4thは、ここ最近の「ポップ度数上がり目」の楽曲に比べれば、まだ若干

R&Bやファンクの要素が高いアルバムになっております。詞も今よりもセクシーなものが、

多いです。まぁポップな曲も多いので、聴きやすいことに変わりはないのですが。


アルバムはファンク・ソウルナンバーともいえそうな、「She is!」でスタート。これは男を惑わす

小悪魔的な女の子と、そんな彼女に惹かれる男の様子を歌ったナンバーになってます。

トランペットやサックスの音色も、セクシーな詞の雰囲気を後押ししています。


続くは「KISS OF LIFE」。これはポップでダンサブルなサウンドに乗せて歌われる恋の歌。

ドラマの主題歌にもなってましたよね。「ラブレボリューション」だったっけかな?見てないから

覚えてませんけどあせる


他にも、名前も知らないミステリアスな女性の恋心を抱くという、クラシカルなサウンドの

「L’Amant」、恋の始まりの頃の純粋なときめきをいつまでも忘れたくないという、

まっすぐなラブソング「Miracles」、彼女と彼の言葉のやり取りから、その恋愛に対する

温度差を表した、セクシーなボーカルの「TUG OF WAR」、友達の彼女とのいけない恋を

歌った「TABOO」、ポップな「メリー・ゴー・ラウンド・ハイウェイ」など、ラブソングを中心に

なかなか色んな角度から詞を書いているなと思わせる作品です。


そして、今日ものすごく聴きたくなった「LOVE OR LUST」。これはゲストボーカルに

DOUBLEが参加してます。これは詞、トラックすべてがエロいですね…。誰かを愛してもどこか

満たされず、また別の誰かを求めるという刹那的な感じの世界の詞です。


また、「even if」では、とても美しいストリングスの音色に乗せて、とても綺麗なメロディなんだけど、

歌われる世界は「彼氏のいる女の子を酔わせてしまったけど…僕は君の事が好きなんだ」という

あわよくば…ドキドキみたいな世界だし。


「大きな古時計」や「LIFE is...」等の大ヒットもあり、(特にシングルは)なんとなく、綺麗な声で

いい歌を歌うお兄さんというイメージがつきすぎてしまった感じがするけど、このアルバムの曲は

彼が本来が持っていた、セクシーな部分が存分に発揮された曲がメインになってる気がします。


そしてアルバムラストは出会いと別れの中で、得たものや失ったものの意味を

しみじみ歌う「gaining through losing」。このアルバムに関しては、割とラブソングが

多かったこともあり、最後に、自分を見つめる内容のこの曲が入っていることで、

よりこの曲の良さが引き立つラストになっていると思います。


またラブソングメインだと結構飽きることもある僕ですが、サウンドの幅がすごく広いので

飽きることなく楽しめた一枚だと思いました。

平井堅, 中野雅仁, 松原憲, Maestro-T, 多田琢
gaining through losing






今日は、昨年発売されたクレイグ・デイヴィッドの3rdアルバム「THE STORY GOES...」の紹介です。

Craigに関しては、2002年に発売された2nd「SLICKER THAN YOUR AVERAGE」で初めて

その音楽に触れて、クールでかっこいいトラックを作る人だなと思って、すぐに好きになったのですが、

このアルバムは、2ndよりもやや落ち着いた楽曲を聴かせてくれた印象です。


アルバムはミディアムテンポの爽やかなトラックに乗せて甘いボーカルで、幸せなラブソングを

届ける「All The Way」からスタート。


次の「Don't Love You No More(I'm Sorry)」も印象的な一曲。これは愛していた彼女から

別れを告げられる失恋ソングなんですが、主人公の男性の鈍感ぶり、ダメ男ぶりが

情けなくも表現されてて、邦楽で言ったら、一昔前の槇原敬之みたいな詞の世界の

アコースティックナンバーです。


「Hypnotic」は''クラブでものごっつ美人でセクスィードキドキな女の子にあったよ、もうドキドキラブラブ''っていう、

非常に小市民的ながら、わかりやすい男心を歌ったナンバー。ファルセットを駆使したボーカルも

いいですね。


そして、彼自身も経験したというイジメについて歌った重たい詞の「Jonny」も印象的。非常に切ないボーカルとメロディの静かな曲。いじめられたものの心の痛みと、誰にもう打ち明けられない苦しみを歌ったもの。

イジメはダメ!とか、「辛かったら勇気を出して打ち明けよう」とか、いうような安易なメッセージソングに

なっていないので余計心に沁みます。


また、「Do You Believe In Love」も好きですね。これは落ち着いた雰囲気のコーラスが繰り広げられる

ミディアムチューンですが、これまた失恋を歌った歌。永遠の愛を誓ったはずなのに

取り残されてしまった男の悲哀をさらっと歌っております。それでも愛を信じているという

男の心情がけなげながら、やや情けない感じのリリックですあせる


さらに「One Last Dance」も、失恋ソング。ストリングスの音色なんかも入った、綺麗なメロディーの

ナンバーですが、彼女と最後のダンスを踊るという悲しいシチュエーション。ただ、この曲にしても

他の曲にしてもそうなんだけど、失恋ソングなのにメロディーはドーンと暗いというよりは、

どこかひとすじの光が感じられるような、かすかな明るさも秘めてるような気もします。

この曲も最後の部分のクレイグの声はちょっぴり明るさも感じるし。


そして「Unbelievable」は、このアルバムでは珍しく明るい恋愛を歌った、優しいメロディーの

ナンバー。ハッピーソングばっかりのアルバムも疲れますが、悲しい曲が多い中で、

こうしてたまにぽつんと、幸せな歌があるとなんだかほっとします。


他には、落ち着いたR&Bが多いこのアルバムの中では、クールでファンキーなダンスビートに

なっている「Just Chillin'」、ちょっぴり変態チックなエロソング(でも、曲調はオードドックスな

R&B)の「Take 'EM Off」あたりがオススメかな。


彼は、歌声も程よく甘い感じだし、R&Bといってもコテコテじゃないし、非常に聴きやすいんじゃ

ないかな。R&B初心者の人にもオススメできる一枚。ただ、一つ前のアルバムみたいに

もう少し音の遊びの部分があったら、もっと楽しかったかなぁ、とは思いました。



クレイグ・デイヴィッド
ザ・ストーリー・ゴーズ・・・