調子に乗って本日ふたつ目のレビュー。福山雅治の「f」です。

これは彼の8枚目のオリジナルアルバムですね。


彼の場合、今年もリミックスアルバムを出したり、シングル出したりしてるし、

マイペースながらリリースはしている印象なんだけど、

オリジナルアルバムについてはこの「f」以来5年出してないんですね。

ちょっと意外でした。


さて、僕は特に彼の大ファンというわけではないんだけど、

声が好きですね。程よく低く渋い。メロディーも全然最新型じゃなくて、

どっちかというと一昔前のフォークみたいなんだけど、声質ととても合ってる感じがします。

ボーカルに関しても「むちゃうま!」ではないけど、人柄の良さが伝わる感じというか…結構好きです。


アルバムはアコースティックギター一本でジャカジャカはじまる、まさにフォークな「友よ」でスタート。

世知辛い世の中を、心が壊れそうになりながらも、強く生きようとする姿を歌ってます。


続いて「HEAVEN」は力強い男性コーラスが印象的なナンバー。彼自身がキューバを

旅したときにインスパイアされたというメロディーライン。情熱的なラテンロックです。


続く「Venus」は彼には珍しくトロピカル感漂う、ハワイアンソング。そういうこともあって、

低音ボーカルの彼にしてはわりと明るめの雰囲気になってます。


「蜜柑色の夏休み」はほのぼのとしたサウンドに乗せて、少年期の夏休みの思い出を歌ったノスタルジックなナンバー。

この曲ではギターデュオ「山弦」とのセッションをしています。

そして「桜坂」。これはいわずと知れた彼の最大のヒットソング。過ぎた恋をそっと懐かしむような

優しい世界が広がる1曲。派手さはないけれどもじんわりと胸に伝わる趣がありますね。

あと、「Escape」はメロディーがすごく好きです。バンジョーやフィドル、アコーディオンを用いてるんですが、

そういうこともあってロックなんだけど、どこかカントリーソングのようなのどかな雰囲気を

醸し出してます。


そして「HEY!(New Century Mix)」。これは確かテレ朝のシドニー五輪テーマソングだったと思います。

応援歌らしく、前向きな明るさに満ちたナンバーで、とても爽やかな気分になる曲。


「Gang★」はブライアン・セッツァーをほうふつ(というか、かなり意識してるけど)とさせるロカビリーソング。

これはかっこいいですよね。スリリングな早口ボーカルもいいし、程よくエロを意識した詞も、曲調に

うまくマッチしてます。


また、彼にとって、初めて女性とのデュエットとなった「dogi-magi」もいいですね。お相手は「Squall」で

おなじみの松本英子。女の子に振り回される男の様子を歌ったナンバー。


他にも村上''ポンタ''秀一率いる''PONTA BOX''との一発録りによるジャジーな「Blues」、

頑張ってきた人の疲れを癒すような、優しい詞とメロディーの「家路」、

ラストの泉谷しげるのカヴァー(エクストラトラック)まで、

基本的には素朴で土臭いアコースティックサウンドを基調にしたつくりとなっています。

まぁ、デビュー以来一貫してそういうサウンドですけどね。


ただ、そんな「ちょっと古い」サウンドの中で、ちょこっとデジタルサウンドをかじってみたり、

ラテンやロカビリーサウンドを取り入れてみたりと、サウンドの幅が出てきたのが

この時期の作品なんじゃないかなぁ、と思います。


この作品から既に5年が経ち、年齢的にも30代後半を迎えた彼が

次のアルバムでどんな顔を見せてくれるのか楽しみです。


福山雅治, 小原礼, 佐橋佳幸, 重実徹, 富田素弘
f

今日はアメリカ西海岸出身のヒップホップアーティスト、ak'sentの1stアルバム「INTERNATIONAL」の

紹介です。


彼女についてはCD屋でアルバムを試聴して、そのきりりとした歌いっぷりに惹かれて

すぐに購入しました。

ヒップホップというと、まだまだ男性中心の音楽というイメージもありますが、彼女はその中で、

女性らしさを残しつつ、かっこよく自分を主張したライムを聴かせてくれます。


アルバムは、自分の出生について歌った「MY LIFE」からスタート。彼女は幼いころに、ヒップホップの

ギャング抗争で父親を亡くしているらしいのだが、父親のいない厳しい状況のなか、母と6人の妹とで

生きぬき、ラッパーデビューを掴んだ、たくましくも波乱の人生を歌ったナンバーとなっています。


続く「ZINGY」は日本でもFMで一時期かかりまくっていたし、「ジンジギザンザザンザジキジキ♪」というフックが

とても印象的なナンバー。BEENIE MANをフィーチャリングしてます。この曲はカリビアンな

ビートがとてもキャッチーになってます。大好きなナンバーですね。


アッパーな曲が続いたあとの3曲目は「Pick Up」はちょっとウィスパー気味のコーラスや、

ミドルテンポのマイナーメロディーが切ない雰囲気を醸し出すR&Bナンバー。

ここでは冷めていく恋人に対して、必死で呼びかけている詞が女の子らしい感じ。


4曲目は、クラップや、小気味いいビートとボーカルが、聴くものを元気にさせるパーティー・ソング

「Tha Bomb」。これも結構好きです。


それから、11曲目の「Krunk Krunk」はクリス・クロスのヒット曲「Jump」の替え歌。

こういう遊び心たっぷりなところも余裕を感じるな。


他にも好きな人に対する気持ちを歌ったメロウ・チューン「All I Need」、

ラテン語も効果的に使ったクールな「Sak Pase」、

世界のラップ・シーンに乗り込んでいく逞しい決意を歌ったその名も「#1」、

フックが、とてもかわいらしい感じのボーカルになっている「If U Were My Baby」、

ラテンサウンドでノリのいい「My Peoples」などなど、硬軟織り交ぜたラインナップとなっており、

男のヒップホップはちょっと怖い…という人も十分楽しめる作品になってます。

日本盤のボーナストラックも含めると全19曲と盛りだくさんの内容です。


さらにタイトルチューン「INTERNATIONAL」でも、ゆるやかなメロに乗せて

ヒップホップ界を席巻しようとする彼女の壮大なプランを歌ったナンバーで

非常に面白い曲になってます。

また日本盤ボートラのうち「HOLD UP」、「BOUNCE」も不穏な雰囲気のメロディーラインが

聴く者をひきつける感じで、結構好きでした。


まだまだ19歳ということもあって、怖いもの知らずの強さみたいなものが

アルバム全体から伝わってきます。ただ、「押し」だけでなく、

「引いた部分」のせつなさ、かわいさも十分伝えられていると思うし、

ルックスもなかなかいいので、今後もさらに楽しみなアーティストです。

アクセント, ビーニ・マン
インターナショナル


最近飲みに出る機会が多いお酒

先週は火曜日、金曜日と、会社の人と飲みに出かけた。

火曜日には久しぶりにカラオケにも行きました。

カラオケは先輩、後輩含めて8人くらいで行ったのかな。。

参加者の世代が幅広いってこともあるけど、

スピッツからサザン、修二と彰、C-C-Bまで(笑)、幅広い選曲で

楽しんできました。


そして二回とも終電まで飲み、タクシーで帰ってきました。

安月給なのにものすごく出費がかさんでます~ヽ(;´Д`)ノ。

やばいやばい。


「それなら飲みに行かなきゃいいじゃないか」

というつっ込みが入りそうですが、皆と飲む雰囲気が結構好きで、ついつい。


けれども、金曜日は、かなり酔っていたらしく、周りの人に迷惑をかけちゃったかも。

僕は飲むと最初のうちは結構喋るけど、ある程度の量を超えるといきなり無口になるらしく、

こないだも、一緒に行った人から「怒ってるのか気分が悪いのかどっちなの?」と聞かれる始末。

せっかく皆楽しんでるのに、なんかブルーなダウン空気を醸し出してたらしい汗

あー。ごめんなさいって感じです。


しかも…ショックなことが。。。。

コンタクトレンズをどこかで落として

しまったんですあせる。しかも両眼。ケースごと。。。。。

酔いすぎてどこで落としたかも覚えてないんだけど。


今日、コンタクト買いにいったんですけど、13000円強の出費でした。

痛いなぁ痛いなぁショック!


ちょっとお酒も控えようかなぁ。。。。











今日はネリー・ファータドの待望の3rdアルバム「LOOSE」を取り上げます。

僕は彼女の2000年リリースの1stアルバム「Whoa,Nelly」が大好きで彼女のファンになりました。

特に「I’m Like a Bird」、「Turn Off The Light」などが好きで、ヒップホップやフォーク、ロックなどミックスされた

唯一無二の世界にハマリ、それこそ何度聴いたかわからないほどだったんですが、

03年の2nd「Folklore」では一転して、ポスト・フォーク路線を進み、悪くはないけど、

そんなにのめりこめず、作品も印象にもあんまり残ってなくて…。


そんなわけで、この3rdも聴く前は期待と不安が入り混じった感じでしたが、

その不安はアルバムを一聴したら吹っ飛びました。

今回はアルバム中9曲をティンバランドがプロデュースを出掛けています。不思議で個性的で、変態チックえっ

トラックの海を泳ぐように歌うネリーのボーカルがとても楽しいアルバムとなっています。


アルバムはティンバランドのお抱えラッパーであるAtititudeをフィーチャーした「Afraid」から

スタート。この曲では恐れを捨てて自信を持って、という前向きなメッセージが込められています。


続く「Maneater」は、タイトルどおり男を食い物にする魔性の女(?)をテーマにしたハイテンションで

セクシュアルなダンス・チューンになっています。


そしてティンバランドをフィーチャーした「Promiscuous」は何故か、「ふしだらなビート。」という

邦題の付いたシンセサウンドのナンバー。


続く「Glow」は結構好きですね。バックでずっとブリブリ鳴り続けているサウンドが印象的な

サイケデリックな雰囲気のロックナンバーになっています。

さらに、5曲目の「SHOWTIME」はこのアルバムでは珍しくワルツ調。まぁワルツといっても結構ハイテンポでは

あるんですが。そしてこの曲のボーカルは結構軽い感じですね。浮遊感のある感じ。

なかなか新鮮です。


そして一番好きなのが「No Hay Igual」。パーカッションを全編にわたって使った不思議な

サンバ調のサウンドに乗せて、好きな人を思う一途な気持ちを歌っています。


他にはラテンの貴公子といわれるフアネスをフィーチャーしたスペイン語ボーカルの「TE BUSQUE」、

何でもありのアルバムサウンドの中ではボーカルもサウンドもかなり落ち着いた雰囲気を見せる、カントリー調の

「In God's Hands」あたりも好きですね。


さらにボートラの「Somebody To Love」もいい。こちらは「TE BUSQUE」と同じくラテンソングながら、

こちらはフラメンコでも踊りだしそうなアップテンポのナンバーで、中盤からの広がりのある情熱的な

ピアノサウンドもいい感じです。


アルバム全体を通してサウンドがとても個性的で、鳴っている楽器を聴いているだけでも楽しい作品になっています。

バラードはやや凡庸な印象も受けるけど、それを差し引いても十分満足できるアルバムでした。

もっと日本でも人気が出て欲しいな。

ネリー・ファータド, アティチュード, ティンバランド
ルース

今日はINDIA.ARIEの3枚目のオリジナルアルバム「TESIMONY;VOL.1,LIFE&RELATIONSHIP」の紹介です。

彼女といえば2001年にリリースされた1stアルバム「Acoustic Soul」が大きな話題となり、

グラミーに7部門ノミネートされながら、全く受賞できなかった(このときはアリシア・キーズが5部門受賞)ことが

すごく鮮明に印象に残っているのですが、続く2ndアルバム「Voyage To India」は、翌年のグラミーで2部門を受賞と

見事栄冠に輝いたソウル、R&Bシンガーです。僕はアリシアも大好きなのですが、インディアの人肌のぬくもりを

感じさせるアコースティック・サウンドもとても好き。そしてこの「TESIMONY;VOL.1,LIFE&RELATIONSHIP」は

彼女にとって4年ぶりの3rdアルバムです。


アルバムは情熱的なピアノのメロディーが印象的で、「LOVING」と名づけられた短いイントロ曲からスタート。

このアルバムではこのイントロが「LOVING」で、途中のインタールードが「LIVING」、後半のアウトロが「LEARNING」、と

韻を踏んだ構成になっていてタイトルも「愛・生・学」と、真面目なインディアらしく、

なにか文学的な感じです。


イントロに続いてはインディア自身が担当しているというトランペットの音色が哀愁漂う雰囲気の「These Eyes」。

じっくりと音楽に引き込まれていく感じです。そして続く「The Heart Of The Matter」は一転して、

力強く未来に向かっていくような明るいメロディーが印象的なバラード。これはイーグルスのシンガー、ドン・ヘンリーという

人のカヴァー曲だそうです。


4曲目は「Good Mourning」。念のため言っておきますが、「Morning」じゃなくて「Mourning」でこの曲のつづりはあってますニコニコ

アンニュイなボーカルで、失った恋の痛みを歌っています。イントロのペンで字を書くときに出る音のSEとか、中盤の

ストリングスが印象的です。アルバムの中でも好きな曲のひとつです。

そして、続く「Private Party」では彼女が敬愛するスティーヴィー・ワンダーの「Happy Birthday」をサンプリングした、

自分への「誕生日おめでとうソング」になってます。


他に好きなのは、戦争や差別のない平和な日常に対する思いを歌った穏やかなメロディーの「INDIA SONG」、

「人には誰しも間違うことがあるけれど、それを許すという寛容な心を持ちましょう」ということを歌った「Wings Of

Forgiveness」、アコギ一本で軽やかに歌われるカントリー調の「SUMMER」、さらに、AKONをフィーチャーした

Hip-Hop風の「I am Not My Hair」もいいですね。この「I am~」では「人にとって大切なのは髪形や見た目などの

外見ではなく中身なのである」ということを歌ったナンバー。黒人であるインディアだからこそ伝わってくるメッセージ

ソングとなっています。


他にもゴスペル風のコーラスが入りながらも、アップテンポでファンキーな「Better People」、

ロック・ソウルよりのアレンジが、インパクトのある「I Choose」、さらにはボーナストラックのあとに

隠しトラックとして「This Too Shall Pass」まで全18曲と盛りだくさんながら、

決して冗長さを感じさせない陽だまりのような優しくあたたかいアルバム晴れ

になっていました。


ところでこのアルバムはタイトルを見てお分かりのとおり「TESIMONY;VOL.1,LIFE&RELATIONSHIP」と、

続編を示唆する内容になっており、2007年のリリースを目標に準備がされているとのこと。

楽しみに待ちたいと思います!

インディア.アリー
テスティモニー:VOL.1-ライフ&リレーションシップス


今回はKiKiの2ndアルバム「This Is Me」の紹介です。

彼女はアメリカ本国では2004年9月にデビューをしましたが、日本では昨年末にリリースされた

日本企画アルバム「Let Go」でブレイクしたゴスペル、R&Bシンガーです。


この2ndについては、日本では「Let Go」から半年くらいしか経っていないので、ずいぶん早い印象を受けますが、

本国では1stから2年弱たってのリリースなんで「特に早くも遅くもない」と言った感じですね。


さてさて、アルバムは「Let Go」をほうふつとさせる、ノリのいいR&Bチューン「Yes」からスタート。

ま、ほうふつというか「Let Go」とほぼ同じ路線なんですけどねあせる

詞についても「自分を信じて。やればできる!」という前向きなメッセージに溢れた曲。


続く「You」はとても爽やかなポップチューン。夏の季節にとても合います。

サウンドの主導権を握る、ゲーム音楽みたいなピコピコした、シンセサウンドも

印象的です。


「You're The Only One」はクラップも軽快な、R&Bダンスナンバー。非常にポップながら

他の曲と同様ゴスペルらしく、唯一無二の存在の神への敬愛を歌っています。


続く「Get Better(It's Not Over)」はクールなマイナーメロのR&Bチューン。

歌唱力を生かした自在なフェイクや、ソウルフルなシャウトもとてもかっこいいです。


勢いのある曲が続いたあとの5曲目「This Is Me」は、ミッドテンポの落ち着いたR&Bナンバー。

この曲で聴かれる彼女のボーカルはウィスパー気味で、いつものパワフルな彼女とは

一味違った優しさやはかなさも感じられて◎。曲後半にかけてボーカルがダイナミックになっていく展開も好きです。

うまくいっているときも、そうでないときも常に自分を見守ってくれている神への感謝を歌っています。


他にすきなのは、彼女の弟、J.ドリュー・シェアードとの共同プロデュースによる「Have What You Want」。

この曲はボーカル、コーラスが浮遊感溢れる感じになっていて不思議な仕上がりになっています。

姉弟でラップも担当してます。


他には、世の多くの遊んでいる女の子とは違って、自分は敬虔なクリスチャンで、神の信仰を

貫いていくということを歌っている「Wrong Things」、音の上下の少ないメロディーがクールな感じを引き立てる

シャッフルナンバー「Get Yours」、なんだか2ndの頃のアギレラも歌いそうなパワフルな「Scream」、

あたりがオススメです。


ベースがゴスペルなんで、詞には「神」がたびたび登場し、そこがうっとうしく感じる人もいるかも

しれないけど、本格ゴスペルではなく、アーバンゴスペルだし、曲に関してはほとんど

R&Bと変わりないので、R&B好きな人には誰もが楽しめるんじゃないかな。

大傑作ではないけど安心して聴けるという意味ではオススメです。

キキ
ディス・イズ・ミー(期間限定スペシャル・プライス)




暑い日が続いてますね。

さてさてブログを書いてなかった2ヶ月間、結構忙しかったこともあり、

CDはたくさん買ったけど、なかなか聴けずにいます。


さきほどレビュー書いたELTのアルバムなんかは、買う前は

それほど期待してなかったので、聴く「優先順位」は低いはずだったんだけど

かなりはまってしまって何度も聴いてます。


さてさて今回は、ブログ更新停滞~休止期間に買って、まだちゃんと聴けてない

アルバムをピックアップしてみますね。

①アンジェラ・アキ「HOME」…期待して買った割には集中して聴いてないなぁ。悪くはないと思うけど。

「This Love」がすごく好きです。同日に買った宇多田さんのアルバム「ULTRA BLUE」はしょっちゅう聴いてますが

この作品はCD盤取り出す機会が少ないです。


②インディア.アリー「TESIMONY;VOL.1,Life&Relationship」…声が大好き。渋い。でもまだちゃんと聴けてないので

頑張って聴いてレビューします。


③JOHNNY BOY「JOHNNY BOY」…北ロンドンを拠点に活動する男女デュオ。キラキラポップロック。


④KiKi「This is Me」…日本での2nd(アメリカでは3枚目のオリジナル)。「Yes」かっこいいです。


⑤Nelly Furtado「Loose」…大好きなアーティストの3rd。周りの評価は良さげなのでちゃんと聴きたいものの

なかなかじっくり聴けず。


⑥Corinne Bailey Rae「Corinne Bailey Rae」…イギリス出身の新人シンガー・ソングライターさん。

インディア同様ソウルフルな感じがいい!程よい力の抜け加減が◎。 


⑦aksent「INTERNATIONAL」…かなりハマリました。ジンジギザンザジキジキ♪


こんな風に書いていっても仕方ないのですが、他にも

クリスティーナ・アギレラ、ステイシー・オリコ、タミー・チン、マンドゥ・ディアオ、ルースター、ダディー・ヤンキー、

ビジー・シグナル、ザ・ロネルズなどの洋楽から、アンダーグラフ、MEGARYUまで(汗)、たぶん20枚以上の

「ちょい聴き」止まりの新譜がたまってます。しかもaksentにいたってはCDはあるのにケースが見つからず

解説読めず…という。。。。あせる整理しなくちゃCDなくしそう。

いっぱい買いすぎて整理できてないCDたち。ラックの中のCDも今はぐちゃぐちゃ。


相変わらずCD買いまくり病なんですが、これからはちょっと我慢して、まず、これらのアルバムを

聴くことから先にすすめていこうと思っています。

ちゃんと聴けたらレビューまた書いていきますのでしばしお待ちを。


明日はお盆に行った旅行の話でも書こうかな(あくまで予定)。

それではおやすみなさい~お月様

お久しぶりのレビュー。

今回はなんとELTです。僕のブログで彼らの音楽取り上げるのは初めてかもしれない。

実際、ELTのアルバムを買ったのはこれが初めてです。買ったきっかけは現在

ドラマ「結婚できない男」の主題歌「スイミー」を聴いて、「意外にいいかも!」と思ったことです。


ELTといえばデビュー10周年、このアルバムも7枚目、と気づけば中堅~ベテランポジションのアーティストに

近づいてきています。デビューしたてのころは小室サウンドに毛の生えたような当たり障りのないポップスを

歌っていて、「そんなに長続きしないだろうな」と思っていただけに、ここまで活動してきたこと自体に

驚きを覚えます。まぁこの10年の間で、ボーカル持田香織の歌い方が大きく変わったことにより、

デビュー当初の機械的なイメージから、ほんわかした人間味溢れるイメージになって、

それによって独自のカラーが出来、ここまでこれたのだと思います。


ただ、その歌い方の変化も、初期からのファンには受け入れられない部分もあったようだし、

セールス的にもここ最近は下降気味なので、大成功とはいえないかもしれないけれども、

このアルバムを聴く限り、持田さんのこの「ぼやーん」とした今の歌い方もだいぶ味が出てきて、

この歌い方だからこそでる、「良さ」も感じるように思えてきました。


アルバムはシェリル・クロウ風の乾いたアメリカンロック風のバンドサウンド「ハイファイ メッセージ」からスタート。

自分の幸せも大切だけれど、まず人の幸せを願いたいという気持ちや、頑張って、うまくいって

いる人に対して「羨む」のではなく、「敬いたい」と思う気持ちを表現した詞。いいです。


続いて「スイミー」。かわいらしいハイトーンのコーラスからスタートする夏らしいサウンドです。

うまくいかないことがたくさんある現代の社会に戸惑いながらも、泳ぐようにスイスイ前に進んでいく

ような詞の世界にパワーをもらえます。


他にも失恋を乗り越えようとする女の子の気持ちを歌った「風待ち心もよう」(途中のジャズ風のアレンジが

とってもかっこいい!!)、美しいピアノのイントロからはじまり、加速度的にテンポが上がる力強いロックナンバー

「スカーレット」、キラキラしたデジタルなサウンドとバンドサウンドの融合が楽しい「あすの心」、

なんだか80年代風のチープなシンセサウンドが面白いなと思った「いずれもROMANTIC」(曲も3分16秒と

非常にコンパクトで、その点でも昔っぽい)など個性溢れる楽曲が揃ってます。


特にすきなのは「恋文」、「きみの て」。「恋文」については、「愛」という、目には見えないけれども、

大切なものについて歌ったシンプルなラブソング。これを聴くと好きな人を純粋に思う気持ちが

すごく伝わってきて心が温かくなります。

「きみの て」はエモーショナルなピアノのイントロが印象的。男の視点から見た別れを

歌ったナンバー。別れた彼女の優しさを思い出しながらも、

その思いを振り切るように、力強く歩いていこうとする新しい気持ちに溢れた

ナンバー。


アルバムを通して聴くと、失恋の曲を含めて、前向きなパワーを感じさせる曲が多く、

聴き終わったあと元気になれました。一時は気になった持田さんの歌い方もこのアルバムくらいなら

許容範囲かな。

ただ、収録曲に既発曲やインストが多かったことが残念。もっと新曲をたくさん聴きたかった気がします。

Every Little Thing
Crispy Park

皆さんお久しぶりでございます。

なんと2ヶ月ぶりの更新となってしまいましたあせる


知らない間にアメブロにもいろいろと機能が増えてるみたいで…。

それが役に立つのかどうかはさておき。。。


それにしてもものすごいほったらかしにしてたらいつの間にか

アメブロ内の順位も700位くらいになってしまって…。

そんな中でも見に来てくださったり、コメントくださったり、読者登録してくれようという奇特な方もおられて

嬉しい限りです。更新できずすいませんでした。


この2ヶ月についても相変わらず仕事が忙しく、

なかなかブログを更新する気持ちになれませんでした。

仕事については…ひとことでいうと「人を使って仕事をする」ことの難しさを感じてますね。

自分の力不足なんですけど。まぁ少じずついい方向に向かえるように頑張っていきますグー


ただ、2ヶ月前みたいに、仕事で疲れきって何も出来ず…ってことはなく、自分の時間を持ったり、

仕事後に会社の人たちと飲みに行ったりできる心の余裕も出来てきたので

今はだいぶ元気ですよ!!


音楽については、この2ヶ月間もかなりCD買ったんですけど、

じっくり聴き込めてはおらず、整理も出来てない状態ですね。

まだまだレビューを書くに至らないというか。

でも、いいCDにはたくさん出会ってるのでぼちぼち書いていきますよ。

というわけで、長らくお休みしてたブログですが、ぼちぼち再始動していく

予定アップです


よろしくお願いしますo(^▽^)o。







今日は宇多田ヒカルの4年ぶりにリリースされた4thアルバム「ULTRA BLUE」のレビューです。

この4年の間にUtada名義の「EXDOUS」はあったものの、彼女の独特な日本語の使い方とか

歌いまわしがとても好きなので、このアルバムのリリースを心待ちにしてました。

そして、「待った甲斐のある」作品だと思いました。


アルバムは近未来的なデジタルサウンドに乗せて、「これが愛です」という意味のタイトルとは

裏腹に、きちんと定義することのできない「いろんな愛の形」について歌われる

「This Is Love」からスタート。このサウンドは結構好きですね。

ちょっと「traveling」をほうふつとさせる感じでラブラブ。Hikkiのこういう感じ久しぶりだし嬉しかった。


続くは「Keep Tryin'」。これまたちょっぴり幻想的な雰囲気のするサウンド構成ですね。

ふわーんと浮かんでるような感じ。心地よいシンセサウンドです。

シングルで出た頃は、「Be My Last」、「Passion」の次にこれが来たので、

「久々に明るめだな」くらいの印象だったんだけど、アルバムの中で聴くと、映えますね。

いわゆる応援歌なんだけど、やみくもに頑張れ頑張れいうような押し付けがましさは

なく、「力を入れすぎずほどほどに、けれども、前を向いてゆっくり行こうよ」というような

気楽な感じがステキです。ただ詞の「将来、国家公務員だなんて決め付けちゃうのは夢がない」

って部分はわかるけど、「将来サラリーマン」って決めちゃうのも夢がない気もしますけどねあせる


そして「BLUE」は、心のなかの「痛み」や「寂しさ」を感じつつも、生きていかないといけないことへの

不安や葛藤を表現した美しいピアノポップ。「栄光なんて欲しくない/普通が一番」とか

「もう一度感じさせて/技よりもハートで」というフレーズが好きですね。


そして「日曜の朝」はマイナーコードながらはねたリズムに乗せて歌われるナンバー。

自分のペースで好きなことが出来ることの大切さを歌っています。個人的に

「BLUE」~「日曜の朝」の展開が好きです。


「Making Love」は遠くはなれることになった、親友の女の子へのメッセージ・ソングに

なってます。キラキラしたポップソングで聴いてて楽しいですね。詞も友達の

幸せを願ってる優しさに溢れてていい感じだけど、「お金に困ったら出来る範囲内で手を貸す」の

くだりは結構笑えます。


そして「誰かの願いが叶うころ」。ストリングスの音色も優しいバラードです。

この曲については、はじめて詞を読んだときにズーンときましたね。

願いを叶えたいと思うことは決して「わがままではない」けれども、「誰かの願いが叶うころ、

その一方で誰か泣く人もいるのだ」ということをきちんと理解している詞が秀逸だなぁと

感じたものです。


「COLORS」も好きですね。好きな曲ばっかりですけど(笑)。

結婚後復帰第一弾でしたね。自分の中の「いろんな可能性を探すことの

大切さ」みたいなものを感じる歌。


アルバムでは7曲目の「COLORS」までが、グイグイひきつけられる感じなんですが、

そのあとの曲も個性的。

THE BACK HORNのボーカル山田将司を迎えた新境地、サンバ風の「One Night Magic」や

本当に短い詞の世界ながら、壮大なサウンドの「海路」、逆にシンプルなサウンドに乗せて、

ごくプライベートな内容を歌った「WINGS」など、バリエーション豊富ですね。

そして「Be My Last」。シングルで最初聴いたときはかなり衝撃を受けました。

だって暗いんだもん。「自分で築き上げたものまで、自分の手で壊さないといけなくなる日が

くること」への悲しみを歌った冒頭の部分で彼女の言いたいことは、すべて言えた

と感じてるらしいですよ。


そしてインタールードの「Eclipse」を挟んで、ラストは「Passion」へ。

これは時の移ろい、を感じる詞世界だけど、ずっと鳴っている鼓笛隊みたいなドラムの音色とか

アジア的なサウンドが好きですね。


最近の彼女はセールスが下がっただの、音楽性の変化だのなんだのと言われることも多くて、

正直聴く前は、少し不安もあったんですが、聴いてみれば「そんなん全然関係ない!

冴え渡ってるし、やっぱり彼女は別格やなぁ」と思ってしまいました。なんか、他の女性

アーティストとは全然違う高さに立って歌っている感じさえしました。孤高のシンガーって感じ。


けれども、そんなスーパースターにありがちな気取りとかが全然なくて、詞も文学的ながらも

わかりやすいし、共感できる。「どんぶらこっこ」とか遊び要素の言葉も使いつつ、

日本語の響きも結構大事にしてるしね。いいと思います。


宇多田さん、ますます世界に磨きがかかったんじゃないでしょうか?傑作です。

宇多田ヒカル
ULTRA BLUE