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こちらでは、日葵妊娠~出産までを振り返っています。
現在、出産当日の振り返りを連載中
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部屋に戻ってから
さっき、小児科の先生の口から出た
「新生児 一過性多呼吸」
というワードを、検索しまくりましたが。
どこを見ても、文字通り「一過性」のもので、時間が経てば自然治癒すると記載されていました。
だから…
「夜までに回復すれば、大丈夫なんだよね?
ただちょっと、順応するのに時間が掛かっちゃってるだけだよね…?離れ離れには、ならないよね…?」
と、ひたすら悶々と自問自答を繰り返していました。
この頃には麻酔も切れて、会陰縫合した後の傷口や後陣痛が痛み出して、本当は動くのもままならないくらいでしたが…
それでも、無意味に部屋の中をうろうろしていないと、いてもたってもいられず。
とにかくとにかく、落ち着きませんでした。
別の部屋から時々聞こえてくる、赤ちゃんの元気な泣き声に泣きそうになったり。
個室にしておいて良かったな…と、心底思いました。
そうこうしているうちに仕事を終えた旦那さんから連絡があって、ここまでの経緯を説明していると…
再び、部屋に先生達がやって来ました。
「あ…パパと電話中かな?
もし良ければ、そのまま繋いで一緒にお話聞いてもらいましょうか」
凄いタイミング…。
急遽スピーカーに切り替えて、旦那さんにも一緒に話を聞いて貰う事に。
旦那さんと通話しながら、日葵のいるお部屋に移動して。
「TV通話にして大丈夫ですよ。パパに、赤ちゃん見せてあげて下さい」
と、助産師さんが言ってくれたので、保育器に入った日葵を、旦那さんに見せました。
「ちっちゃいねー!俺そっくり」
産まれてすぐの写真は送っていましたが、動いている様子は初めて見る旦那さん。
日葵は眠っていましたが、それでも私のお腹を蹴っていた時と同じように、手足をじたばたと元気よく動かしていました。
「それで…」
と、先生が重い口調で切り出しました。
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