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ここでは、日葵妊娠～出産までを振り返っています。
前回記事はこちら👇
旦那さんと別れた後、私は陣痛室へ。
NSTで日葵の心拍と、私のお腹の張り具合をモニターしていきます。
「胎動を感じたら押してね」
と渡されたスイッチを握り締めながら、ひたすら日葵の心音を聞いてました。
この時点で、5時半くらいでした。
途中、旦那さんが持ってきてくれた入院セットを助産師さんが陣痛室に持ってきてくれました。
こういう形で、日葵と一緒に過ごすのはあと少しで終わりなんだな…
なんて、しみじみ思っていると。
また、生理痛のようなギューッとする痛み。
けど、1、2分くらいでおさまってしまう。
ん？？
これは、前駆陣痛なの？
陣痛なの…？
妊娠後期に入ってから、陣痛が本当に怖すぎて色々調べまくってたんですが…。
まだまだ、全然耐えられない痛さじゃない…
て事は、これからもっと激しいのが来るのか…
なんて怯えつつ、それでも旦那さんや母親とLINEする余裕もありました。
7時くらいになると、痛みの感覚が10分おきくらいになってきました。
それも耐えられないほどではなかったけど、途中助産師さんが来てくれて、背中をさすってくれている間は、だいぶラクになりました。
途中、トイレに立ったりも出来たくらい。
痛みの種類が変わってきたのは、7時半を回ったあたりからでした。
生理痛の痛みが1番重くてしんどい時の感じに変わり、お尻付近を内側から外に向かって思いっきり押されてる感覚…。
その度に、ベッドの柵を握り締めて深呼吸をしてしのぎました。
そんな状況にも関わらず…。
「8時に朝食が出るけど、食べられそうなら食べてみますか？」
という助産師さんの言葉に
「食べます！」
と、即答した私…
何だか本能的に、今しっかり食べとかないと次いつ食べられるか分からない気がして
痛みの合間を見て、少しずつご飯を食べて…
ってしていたら。
今までとは比べ物にならないくらいの、ズーンとした痛みが。
冷や汗みたいのも、どんどん出てくる…
思わず横になって唸っていたら助産師さんが、子宮口見てみましょう、と言ってくれてその場で内診。
直後の言葉に、固まる私…
「7、8cmだね！
次の陣痛のタイミングで、分娩室行ってみましょうか！」
……へ？！！
早くないっすか？？？
これが陣痛かな？っていう本格的な痛みを感じ始めたのが、7時半くらい。
今、まだ8時半ですけど…
助産師さんが一旦離れ、私が1人混乱している間にも、陣痛の波が襲ってきます。
…あれ…？
もうなんか、色々明らかに違うんですけど……
痛みに加えて、お尻から何かが出てくる感覚。
に更に加えて、踏ん張ったらそのまま出てきちゃいそうな
骨盤が、ボーリングの玉でぐいぐい下方向に広げられてるみたいな…。
とにかく、痛みの種類が全然違う
耐えきれず、ナースコールを押しました。
まだもう少し続きます。
「焦らすねぇーー」
ごめんねぇー
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