母とかぼちゃ。

８２歳の母が2022年の秋に、アルツハイマー型認知症と診断されたました。

隣の家に住む娘の私と母の日常。

５０歳目前の私の思う事などを、楽しんで書いていきます。

いつも見に来てくれて、ありがとうございます。

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トドックで母が頼んだかぼちゃが届いた。

小ぶりではあったけど、

一玉で届いたかぼちゃは、

もう、母の力では、どうにもできないようだ。

思い返せば母は、

半分でカットされたかぼちゃしか、

今季、調理していない。

何度かチャレンジしたものの、

無理だと判断した母から、

ヘルプ電話がきた。

私にとっては、

切るのにさほど問題ではない

大きさではありましたが、

母にかぼちゃは、無理よぉ〜

かぼちゃに包丁が突き刺さった状態で

バトンタッチ。

4等分まで私がカットして、

あとは母が自分で出来ると言うので、

お任せしました。

今夜は、

母のかぼちゃの煮物が食べられるな

と、待っていましたが、全然連絡なし。

こちらから、電話をしてみました。

私

『かぼちゃの煮物作ったんでしょ？

　夜ご飯食べ終わったの？』

母

『夜ご飯は食べ終わったよ。

　かぼちゃ？』

私

『さっき煮物作ったんじゃないの？

　私も食べたいな。』

母

『え？もうないよ。』

私

『は？そんなはずないでしょ？』

そんなはずが

あるわけない！！

だって、

きっと半分で調理したはずの

かぼちゃの煮物を、

母1人で食べ終わるはずがないんだから。

探索し始めた母が、

『あ〜〜。鍋にたくさん入ってるわ。』

『これ、

私が作ったの？？？』

・・・・・。

そうなりますよね笑

『あんた、食べたいの？

　今、持っていってあげるわ。』

と、届けてくれたので（お隣さん）

無事、私にも、

母のかぼちゃの煮物があたりました。

長男

『ばあちゃん、まだ料理できるじゃん。

　すごいね。』

と、言っていました。

今のところ、記憶力がなくなった以外、

変化が見当たらないので、

まだ、穏やかに暮らせそうです。

母自身は、毎日、

ガッカリしたり、落ち込んだり

穏やかではないようですが。

出来るだけ長く、

今の状態でいられますように。

アメトピに掲載していただいたものです。読んでもらえると嬉しいです

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『最近の認知症母の様子。』

『ショックだったお隣さんの変化と私の気持ち。』

『認知症母の、初めての失敗。』

『お隣さんは認知症の先輩。』

『アラフィフにも、ありなのか！？マキアレイベル！』

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