息子の不登校6 ~無理していた私に気づき、受け入れる~ | True colors *ありのままの自分でこそ輝ける*

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夫や子供たちへのイライラから抜け出したくて 自分とたくさん対話した。
「ありのままの自分」を否定していたから 生きるのがつらかったんだ。

True colors are beautiful, Like a rainbow.

私だからこそ伝えられる言葉、アートで表現していきます。

こんにちは。えみです。ひまわり

 

 

はじめましての方は、こちらへ♡

 

 

 

 

さあ、

 

月曜になった。

 

 

 

 

朝は普通に起きてきた。

 

 

 

朝ごはん食べた。

 

 

 

着替えて歯磨きした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・行きたくない」

 

 

 

 

 

はぁ。。。。。。。

 

ため息しか出ない。

 

とか言いつつ、もちろん、説得は試みる…

もちろん、玉砕するわけだけど。

 

 

 

 

今日も

「お休みします」

と学校へ連絡を入れたショボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

午後、スクールソーシャルワーカー(SSW)さんが訪ねてきてくれた。

 

 

 

SSWさんが来た時、

息子はYoutubeで、ゲーム実況動画を見ていた。

 

血がいっぱい出る、グロい感じのやつ。

 

 

 

いつも通り、ものすごい集中力で見ているので、

SSWが来たことに気づいていたのかいないのか、

全く無視。

 

その後も、SSWさんはあれこれ声をかけてくれたけど、

ほぼ無反応。

元気かー?とか

こんなん(血だらけのやつ)、怖くないんかー?とか

 

 

 

 

 

私 「こんな感じで、一日中見ています。」

 

 

「不登校の子がいる方のブログとかも見たりして、、

 

今は逃げたいなら、受け入れてあげるしかないのかな、とか、、

 

いつか飽きてくれることがあるのかな…と思ったり。。。」

 

↑全部、思考でしゃべってる。

ホントは「受け入れてあげるしかない」とか思えていないから苦しいのに。

 

 

 

 

 

SSWさんが言う。

 

 

こういう動画は飽きることはないですよ。

そういう風にできていますから。」

 

 

時間を決めて、何時間までにするとか、

 

ほかに興味を持てることを見つけてあげたり、時間を分けてやってみるとか」

 

 

 

 

 

 

「・・・そう、、ですよね。。。。。」

 

 

「・・・」

 

 

「時間を決めてやめさせなきゃとは思っているんです。

 

通信教材を渡してみても、最近は全く触らないし

ブロックやパズルも興味持ってやってましたが、動画には勝てなくて、、

 

もう、、、やれることはやって、、、

 

もう、、、、、

 

、、、、、、、、

 

このままじゃ、ダメですか・・・?


本人の好きなように、放っておいちゃ、ダメですか??

 

もう、、、私、無理みたいです・・・(涙)」

 

 

 

 

あぁ、私、無理していたんだ。。。

と、ここでやっと気づく

 

 

 

 

いろんなことが繋がる。

 

 

 

私は、自分から仕掛けたんだ。

 

先生たちに、息子の不登校をどうにかしたい、と。

 

 

 

 

 

どうやら、先生たちは、

私の一生懸命な姿勢に答えたい、と

いろいろと考え、動いてくださったようだ。

 

つまり、私が先生たちを動かした。

それが私が願ったことだった。

 

 

 

 

私はここで

 

先生方がここまでしてくださるんだから、

私も頑張らねば、、、

 

と無意識に、勝手に、「べきねば」を発動。。

 

もうここまでくると、自分の意志や感情から離れていっている。。

「~ねば」が出てきたら、そこに自分の気持ちはないよね。

 

 

 

 

学校の先生の言うことは聞くべき

 

先生方は敬うべき

 

学校は行くべき

 

期待には応えねば

→先生方から訪問しましょうか?とか、来てもらえますか?とか言われると、

今日は疲れてるしな、、とか思っても、NOと言えなくなる

 

 

 

私の幼いころからの思い込み(刷り込み)だ。

 

 

 

 

 

 

あぁ、誰よりも

学校に行かせたい、と思っていたのは

私だったのか。。。

 

 

 

 

 

難あり、とイチャモンつけた担任の先生、

 

“学校に行けない息子がダメだ”なんて思わないでほしい、

 

と私が願ったそのことは、

 

つまるところ、

 

私自身に向けたものだったのだ。。。。。。

絶句。

 

 

先生、ほんとにごめん。。

 

 

 

 

 

 

SSWさんは、私の涙を見て言った。

 

 

お母さん、きちんと伝えてくれて本当に良かった。

 

ぼくたち(学校側)は勘違いしていたようです。

お母さんがもっと(精神的に)余裕がある状態なんだ、と。

 

お母さんが一生懸命 働きかけてくれるから、

ぼくたちもそれに答えたい、とみんなで考えました。

 

 

でも、

お母さん、もう充分されています。

 

これ以上、無理しないで大丈夫です。

 

自分のことをもっと考えてください。

 

お母さんが一番無理のない、

過ごしやすいようにされてください。

 

 

 

 

私、涙腺崩壊。。
 

 

 

 

 

 

自分がこんなにも無理していたこと

 

 

自分の感情を置き去りにして

「べきねば」に囚われていたこと

 

 

「思い込みに囚われた理想」と「現実」に挟まれ、

苦しくなっていたこと

 

思い込みに囚われた理想:学校に行けるようになってほしい

現実:学校に行けない日々が続き、Youtube漬けになっていく息子

 

 

 

 

それを受け入れ、

 

私の心は少しずつ軽くなっていった。

 

 

 

 

つづく
 

 

 

 

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