息子の不登校2 ~投影 と 不安を感じる~ | True colors *ありのままの自分でこそ輝ける*

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夫や子供たちへのイライラから抜け出したくて 自分とたくさん対話した。
「ありのままの自分」を否定していたから 生きるのがつらかったんだ。

True colors are beautiful, Like a rainbow.

私だからこそ伝えられる言葉、アートで表現していきます。

こんにちは。えみです。ひまわり

 

 

はじめましての方は、こちらへ♡

 

 

 

 

いよいよ、息子が学校に行きたくない、と言い始めた。

 

 

 

 

前回の記事

 

息子の「宿題したくない」という思いをきっかけに、

私自身が「宿題はやらなきゃいけないもの」と思っていた思い込みに気づき、

同時に、「無理して宿題していた幼い自分=インナーチャイルド」を癒したことで

息子の本当の気持ちに気づき始めることができました。

 

 

 

 

(東京から大阪への転校で)

言葉が違ったり、知り合いがいないから

不安になるのも当然だよ。

 

学校行ってたら、そのうち慣れるよ。

 

 

 

そんな慰めの言葉は意味もなく、

 

 

 

「学校に行きたくない」

という日が増えていく。

 

 

 

行きたくない息子を登校させるのは

気力も体力も時間も必要。。

 

 

 

行きたくないから、歩みは遅くて時間もかかる。

 

息子を学校まで送ってから駅に向かう夫は、

会社に間に合わない、と、焦りからイライラしている。

 

 

 

「それならいいよ、私が送るよ。」

夫の様子を見て、息苦しくなった私が言う。

 


 

なんで息苦しいんだろう、、と感情を感じてみた。

私は、夫=自分の親、息子=私、を投影しているんだと思った。

 

学校に行きたくない息子 

と 

無理にでも学校に行かせたい夫

 

嫌だ、とか自分の意見を言いたかった幼い私 

と 

世間一般や常識で私を縛っていた(と私が思い込んでいた)両親

 

私は自分の親に対して、

「嫌だって言っても聞いてもらえない」と思い込んでいたし、

だから、周りや常識から外れてはいけない(=親の枠から外れると捨てられる、という恐怖)

と自分を縛って苦しんできたんだ。

そう、夫の姿を通して気づかされた。。

 


 

 

息子を自転車の後ろに乗せて学校に向かう。

 

でも、門前でやっぱり行けないと足が止まるから、

息子と話をする。

 

どんなことがつらいのか

どうしたいのか

 

息子は自分の気持ちをうまく言葉にできないから、

私が確認しながら、少しずつ息子の気持ちを理解しようと努める。

時間が過ぎていく。

 

そうして、解決はしないまま、

嫌がる息子を引きずって学校に連れていく気にはなれないから

あきらめて、「今日は休もう」と帰宅する。

 

 

休むと決めたときは、

「家で宿題するから!」と意気込んだ息子も、

 

結局、テレビやゲームやYoutubeをダラダラ見続けて、一日が終わる。。

 

 

 

そんな日が続くと、夫は、

 

“私が送ると、結局休むことになるから”

“休むと一日中、勉強をひとつもしないで終わるから”

 

と、ますます息子を学校に行かせようと躍起になる。

 

 

 

 

私は苦しかった。

 

息子が行きたくない、と言っているのに、

無理やり行かせるのはどうなんだろう?

 

 

こんな意見もあると知った。

*学校に行かなくったって、生きているだけで充分

*今の時代、学校に行かなくたって、ホームスクールという選択肢もあるよ

*そのうち飽きて学校に行きたくなるよ

 

 

じゃあ、やっぱり、息子が行きたくないなら、学校お休みさせればいいんじゃないか?

 

そう、思考で言い聞かせたくなる私。

 

 

このまま学校に行かなくなって、

家でYoutubeでゲーム動画見続けて何が得られるんだろう?

学校という集団生活をしないことで、失う経験は、どうやって補ったらいいんだろう?

一日中家にいて、運動もしないで体もなまるだろうな‥

 

そういう不安を考えないようにして、

 

不登校の子供もたくさんいるんだし、

うちの子も大丈夫だよ、何とかなるよ!

 

と頭で考えたって、不安はなくならない。

 

 

 

むしろ、潜在的に不安がある状態で無理やり行動しても、

逆効果なんじゃなかったっけ??

 

 

おがわじゅんこさんのブログより

強化行動ってやつですよね、たぶん。

 

 

 

まずは不安を一個ずつ解消していこう。

 

 

 

不登校の子供を持つ方の記事を読んで、

涙があふれてきた。

 

この方も自分と向き合ったからこそ、

お子さんに「学校休もう」って心から言えたんだろうな、と想像する。

 

 

そして、HSC(Highly Sensitive Child)という言葉と出会います。

 

 

 
 
つづく
 

 

 

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