息子の不登校5 ~どうしても行けない息子 絶望する私~ | True colors *ありのままの自分でこそ輝ける*

True colors *ありのままの自分でこそ輝ける*

夫や子供たちへのイライラから抜け出したくて 自分とたくさん対話した。
「ありのままの自分」を否定していたから 生きるのがつらかったんだ。

True colors are beautiful, Like a rainbow.

私だからこそ伝えられる言葉、アートで表現していきます。

こんにちは。えみです。ひまわり

 

 

はじめましての方は、こちらへ♡

 

 

 

 

スクールソーシャルワーカー(SSW)さんとの面談で

 

「明日は給食おにぎりから来て、昼休みに遊んで走る人、休み時間明けに帰る」

ってことで、

 

息子も元気いっぱい「うん!」

と了承して帰ってきた。

 

 

 

 

さて、翌日。

 

その日は朝から雨。

 

 

 

下の娘が、前日から鼻水からの咳がひどくて

(ちっちゃい子って鼻水が喉に落ちてきて咳き込むの、あるあるだよね…)

 

保育園側もできればお医者さん行かせてもらって…

との要望だったので、

コロナの可能性はほぼないとわかっていても、そう言わざるを得ないことはわかる。。あせる

 

雨だし、金曜の今日一日休めば週末だし、

とお休みさせることにした。

 

 

 

ただ、問題は、

 

給食前に息子を小学校に送り届け、

その約1時間後には、また迎えに行かないといけない。

 

けど、

娘がいると、ただでさえ時間がかかるのに、

雨なので自転車も使えないから、もっと時間がかかってしまうし、、

 

と悩む。

 

 

 

 

仕方ない、自転車の雨カバーついてる後部座席に娘を乗せて

息子は歩かせるしかないか。。

 

歩くの時間かかるだろうな…

私は嫌だけどカッパ着るしかないか…ショボーン

 

 

 

息子に出発時間を朝のうちに伝えておく。

その時は「わかったー」と普通な感じ。

 

 

 

だったが、

「さぁ行くよ」となった瞬間に、

息子の様子が急変する。

 

 

「・・・」

 

「行きたくない・・・」

 

 

頭を抱え込んで体を丸める。

ダンゴムシみたいに。

 

 

 

 

はぁ・・・・

ため息が漏れてしまう。

 

 

 

 

給食食べて遊んで帰ってくるだけだよ??

 

 

昨日SSWさんと相談して、自分でも行けるって言ったじゃん

せっかく決めたのに

 

私も雨で憂鬱な中、あれこれ考えて、娘もいる中、行こうと決心したのに

 

冷静に振り返ると、完全に、これは私の事情だ。。

息子のことを考えているようで、

私の都合で「困る」と思っていたんだ…

 

 

 

「どうしてもダメ??」

と私が粘ってみても、

彼の気持ちが変わることはない。

 

 

一度、嫌だ、と思ってしまったら、

嫌なものは嫌なのだ。。。

 

 

 

そして、私の中にあった思いは、

 

 

また学校に行けませんって連絡しなきゃいけない。

今日行けたら、来週からの学校に行くスケジュールを組み立てる約束になっていたのに、

それもパーだな。。チーン

 

SSWさんから手を離されて

(この時点では、定期相談したいとまだ伝えられていなかった)

難ありな担任の先生と私の二人で、どうやって進めていったらいいんだろう…

 

私が一人で何とかしなきゃいけないのかな…

 

どうしよう。。。ガーン

 

 

 

私の思考は、スーパーコンピューターのように

ものすごいスピードで不安と今後の予測を立てていく。。ガーン


思考使いまくり…

もはや感情どこ行った、て感じ。。チーン。。。

私は感情をどこかに置いてきてしまったようだ。

 

…てことに、全然全く気づいていなかった。

必死すぎて。

 

 

 

考えてても状況は変わらない。

 

 

 

雨だし、もともと行きたくなかったよな、と思い出しつつ

 

諦めた気持ちで「お休みします」と学校へ連絡した。

 

 

 

 

 

夕方、担任の先生と学年主任の先生が

運動会の練習スケジュールをもって訪問してくれた。

 

「運動会の練習する時間だけ学校に来るのはどう??」

 

と先生は提案してくれるが、

息子は答えようとしない。

 

 

 

膠着(こうちゃく)状態。。。

 

 

 

担任の先生が私と話しだすと、

息子は離れたところに逃げて行っていたので

学年主任の先生が、そっと寄り添って、内緒話のように話しかけてくれた。

 

 

私は担任の先生と話していたので内容は聞こえなかったけど、

 

 

なんか、息子が涙声で話してる。

 

あ、心を開いてしゃべっている・・・

 

 

そう。

息子が私じゃなきゃダメだ、って思いこんでいたのは私で、

抱え込んでいたのも私の思い込みからで。

 

振り返るとこのあたりから、

いろんな気づきが落ちていたのだと思った。

(この時は気づけていないけど。)

 

ほんとはきっと、息子には、ちゃんと力がある。

それを信じたい、信頼して見守りたい、と今は思う。

まぁ、すんなりはできないんだけどね。

 

 

 

 

どうやら、学年主任の先生と息子で話して、


*月曜日の1時間目、(先生にお迎え来てもらわないで)

ママと一緒に、登校時間に学校に行く。

 

*その時の気持ちで「帰りたい」と言うのは難しいから、

最初から帰る時間を決めておきたい。

⇒1時間目が終わったら帰る。

 

と話がついたようだ。

 

 

 

 

とりあえず、今悩んでも仕方がない。

 

月曜、どうにかなってからまた考えよう!!

とカラ元気するしかない私。。

 

 

 

 

 

週明け、

また新たな局面を迎えるのでした。。

 

 

つづく
 

 

 

 

 

よろしければ、フォローお願いしますラブラブ

☆フォローする☆バイバイ