こんにちわ!
プロ縄跳びプレーヤーの生山ヒジキです☆
本日は少しだけ「長なわとび」のお話から📖
こちらの絵は
ヨーロッパの女性のスポーツが盛んになりはじめたころ
1855年ドイツのモリッツ・クロスによって書かれた
「女性の体操」(Die weibliche Turnkunst)
の中に掲載されている絵になります。
※ブログに掲載させていただいている絵は
「楽しい長なわとび」(太田昌秀・長澤靖夫:著1981年)
より。以下文章は一部引用させていただいております。
そこからさらに60年ほどさかのぼった
1793年に度々登場してきている
グーツムーツの「青年のための体育」のなかで
長なわとびの記述はあるのだが
女性の積極的なスポーツ(長なわとび)の参加のおかげで
さらに飛躍的になわとびが周知されるきっかけになったのでは
ないかと思います。
現にそのながれは
1900年に行われた第2回近代オリンピックでの
初めての女性アスリートの出場(12人)にもつながっているのではないでしょうか。
若干横道に逸れましたが(^-^;
引き続き
なわとびの歴史を紐解いていきたいと思います📚
パート7までの続きより
パート1☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586012300.html
パート2☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586226881.html
パート3☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586737198.html
パート4☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12587908460.html
パート5☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12588947163.html
パート6☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12590634391.html
パート7☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12592416393.html
先日はシュピースのなわとびの教材についての
お話をしました。
本日はそのシュピースが影響を受けた
「近代体育の創設者」
グーツムーツが試みたなわとびの教材と当時のなわとびの仕組みについて
紐解いていきたいと思います📚
ドイツの
グーツムーツは1804年著書「青年のための体操」で
当時のなわとびについて語っております。
まずこのころの縄は
持ち手がついていないただの縄。
ドイツ語で「strick」と呼ばれておりました。
ただ新品の縄は固いため
跳びやすくするため
木でたたかれて、しなやかにしていたようです。
それを受けて
イギリスはより完璧ななわとびを目指し
「strick」の両端に持ち手(グリップ)をつけました。
(参考画像)
これで解決したかにみえたのですが、
両方にグリップがついていると
stickを自由に長くしたり、短くしたりすることを妨げる!
とのことで
片方だけグリップをつけ
もう片方はstrickだけで、手でなわとびをにぎって、手に巻きながら調節して跳ぶなわとびがしばらくは普及をしておりました。
※「楽しいなわとび遊び」(太田昌秀 著)1992年
より一部引用
(イメージ写真)
そして
こちらが当時の持ち手(グリップ)になります
※「たのしいリズムなわとび」(山市孟・田渕規矩夫 著)1981年
より転載
◎詳細(見えずらくてすみません)
ふとした疑問で
昔の持ち手(グリップ)の構造をみたかぎりでは
両端に持ち手をつけたままでもstrick(縄)の調節はできたのではないか?
というところです。
ただ見て・触ったわけではないため(^-^;
実際には1度持ち手を組み立てるとなかなか
分解ができないのかもしれません('◇')ゞ
ちょっとお話が深くなりすぎたので(;・∀・)
本日はこれにて失礼します<(_ _)>
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それではさようなわ(縄)