こんばんわ!

ニニギノミコトです。

 

あっ。すんません

プロ縄跳びプレーヤーの生山(いくやま)ヒジキです。

以前「なわとび学」という本を出版させていただいたのですが、

そのなかに載っている

なわとび(縄跳び)の起源や歴史について
もう少し詳しく書いてみました✍
 

私のHPにも少し書いているのですが

 

なわとびの起源については色々な説があります。


その1つとして
朝鮮半島に伝わる神話の時代

(天地開闢(世界がはじめて生まれたとき)から

神武天皇が即位するまで(西暦紀元前660年)の

時代まで遡ります。
 

神話に登場する日本を造ったとされている神 

アマテラスオオミカミの孫


ニニギノミコトが

アマテラスオオミカミより
日本を統治する命を受け、
その1つ、沖縄を手に入れようと、
朝鮮半島から沖縄に向けて縄を投げた。
 

その縄の上を飛び跳ねるトビウオの様子を真似て沿岸の子供達が遊び始めたのが起源と言われています。

神話を除くなら
その起源はオーストラリアの原住民だといわれています。

最初の縄跳びは、ジャングルで見つけた竹やツル植物でできていたんだそうです。


イギリスでは、ある地方において、ホップの蔓(つる)用いていたとも言われています。

ホップとはビールの苦味や香りのもととなる、ビール造りに欠かせない主原料のひとつ(アサ科のつる性の多年草植物)

 

 

日本での起源は
縄自体は1万数千年前からはじまった

縄文時代にはすでに存在をしておりました

(詳しくは「なわとび学」にて)

 

それをしっかりと裏付けるかのように

福井県鳥浜貝塚からは、

今から1万年前と推定される

細ひもが縄文草創期の地層から発見されている。


現在は「日本最古の縄」とも呼ばれております。

※佐藤良金(著「なわとび教室にて一部抜粋」)

オーストラリアの原住民の話と比べるとほぼ同じ時代だったのではないでしょうか。

 

今日はここまで📚
次回は
さらに縄の存在が明確になってきます。

それでは最後に
大好きだった芸能人の1人
志村けんさんの貴重な大縄跳びでお別れです。

※8時だよ全員集合より

やっぱり1度はなわとびの道を通っていたんですね

心からご冥福をお祈りいたします

 

それではさようなわ(縄)