こんにちわ!
プロ縄跳びプレーヤーの生山ヒジキです☆

本日はなわとび小学校開校の日

そしてこの時間は
5時間目の社会の時間⌚(状況がわからない方いらっしゃいましたら、私、生山ヒジキのSNSなどチェックするか、過去のブログを確認してみてください<(_ _)>)

 

この時間を歴史として使わせていただき、

先週ぶりでしょうか💦

引き続き

なわとびの歴史を紐解いていきたいと思います📚

 

パート6までの続きより

 

パート1☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586012300.html

パート2☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586226881.html

パート3☟

https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586737198.html

パート4☟

https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12587908460.html

パート5☟

https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12588947163.html

パート6☟

https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12590634391.html

 

 

「シュピースとグーツムーツによるなわとびの教材化」

から探っていきたいと思います。

 

学校への体育の導入に一役買った

シュピースは
「学校体操教本」のなかでなわとびの教材化も試みていた。
 

彼の運動場での体育の様子を描いたものにも少女たちが短なわとびをしたり、教師がなわの片方を杭に結んで回しながら生徒を跳ばせている様子がみられます。

 

シュピースはなわとびの技能段階を4段階に分け、6~10歳までの生徒には第1、2段階までを、10~16歳までの生徒には第3、4段階を学習させることとした。

 

また教材の構成にあたっては、それぞれの運動をできるだけ

細かい分節で区切り、然る後に各分節の組み合わせによる

再構成の方式をとっている。

 

下記がシュピースのなわとび教材なります。

いろいろなダンスステップを用いての跳び方が中心となって、

優美で伸びやかな動きのなかで跳ぶように構成されており、
跳ぶときの拍子やリズムも厳密に規定して跳ばせようとしている

こと、個人技能から集団技能への発展を考慮している点が特色である。

 

と、シュピースのなわとび教材に関して

元埼玉大学教育学部教授の山市孟氏・

元日本リズムなわとび研究会理事長の田渕規矩夫氏は

著書「楽しいリズムなわとび(1981)」で述べている。

 

そしてこの教材に対して
オーストリアのスポーツ科学者

ハンス・グロールは

「シュピースの教材構成には不自然さがあり、頭の中だけで観念的に組み立てられた感が否めない」

と批判をしていたが
 

年齢段階に応じた教材の配列、ダンスステップを活用したり、
運動のリズムや拍子を変えたりして、身体に見合う運動効果をもたらそうとした発想は高く評価ができると

山市氏・田渕氏は著書で述べている。

私も同感である

シュピースが一歩踏み出して
なわとびの教材化に試みてくれたおかげで
今日のリズムなわとびだったり、なわとびエクササイズ

という幅広い視点でのなわとびが誕生できたのだから☆

 

ただギャロップとび・ショティッシュステップ・ワルツステップなわとびはステップ踏むだけでも一苦労なのに
それに加えてなわとびを跳ばなければいけないというのだから

普段ステップをする機会がない人からしたら
相当な作業になってきます💦

 

そして最終的にはそれを他者と合わせて
成立をさせなければいけない、
単独の技術も他者とのコミュニケーション
も相当高いレベルが求められてきます。

ギャロップとび・ショティッシュステップ・ワルツステップ

がなんのことかわからない方は

 

近々動画で説明しますのでもうちょっとお待ちください<(_ _)>

兎にも角にも

シュピースの功績によって
なわとびというものの可能性が広がり、

まとまりをもってきました。
 

みなさんが小学生のころ、そしていま、みなさんが使っている

各学校で配られている「なわとびカード」

 

そのなわとびカードの元祖の1つが
先ほど載せた
シュピースの教材なのかもしれません。

 

そしてもう1つの元祖のなわとびカードを作ったのは
 

先日も紹介した

シュピースが大いに影響を受けた

 

教育としての「体育」が独立するきっかけを作った

「近代体育の創設者」

グーツムーツも

なわとびを教材化し、さらに当時のなわとびの仕組みについても

足跡を残してくれていました。
 

それはまた次回書かせていただきます✋


 

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それではさようなわ(縄)