こんばんわ!
プロ縄跳びプレーヤーの生山ヒジキです☆
引き続き
なわとびの歴史を紐解いていきたいと思います📚
前回・前々回の続きより
パート1☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586012300.html
パート2☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586226881.html
パート3☟
https://ameblo.jp/hijikiikuyama/entry-12586737198.html
日本で歴史的な文献としてなわとびが登場するのは
なわとびうたとして知られているわらべ歌
それがまとめられている
「日本わらべ唄全集」(薮田義雄・安倍盛共著)
※画像は参考まで
ここに今も続いている、なわとびうたあそび
大波小波やお嬢さんなどが載っています。
日本の童歌、室町時代の歌の中に
「縄を跳びこにして」
という記述があります。
このことから少なくとも
日本では室町時代(1333~1542)には
なわとびを遊具として捉えていたことがうかがえる。
と、筑波大学付属小学校教諭だった
古谷三郎さんの著書
「なわとび」(1964)には記されています。
そして古屋三郎さんは
「なわとび」のなかで
なわとびに関するわらべ唄は、南の方にはあまり見当たらず、
東北地方や関東に多くみうけられるのは、気候的条件によるものかも知れないと考えられるのである。
そして沖縄の民謡には1つもないのである。
とも述べている。
この記述に関しては共感がすごくでき、
特に冬の東北地方は雪深い地域が多く
必然的に室内運動が多く
なわとびをする機会が多かったからではないだろうか。
なわとびのわらべ唄の中身に関しましては
ぜひ「なわとび学」をご覧ください<(_ _)>
日本の書物では室町時代としたが
それ以外に範囲がおよぶとまだまだ縄の足跡は存在する
平安時代の「年中行事絵巻」
(第65回印地打ちより)
平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた「鳥獣人物戯画」
からも縄の足跡を辿ることができます。
(鳥獣人物戯画2巻より)
次回は
書物ではない
他の国の絵画や作品に触れながら
なわとびの歴史を紐解いていきます📚
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それではさようなわ(縄)