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蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
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右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2018年10月2日 石垣島産ツマムラサキマダラの蛹は羽化の前兆が見られてきました。

10月3日に♀が羽化しました。

10月5日には♂が羽化しました。

元は迷蝶ですが今は八重山諸島~沖縄諸島~奄美諸島の沖永良部島等にも広く生息しています。

現在は普通種ですが美しい蝶ですね。

2018年10月2日 石垣島産 ツマムラサキマダラ 羽化の前兆の見られる蛹



2018年10月3日 石垣島産 ツマムラサキマダラ ♀ 羽化 裏面



2018年10月3日 石垣島産 ツマムラサキマダラ ♀ 羽化 表面

2018年10月5日 石垣島産 ツマムラサキマダラ ♂ 羽化 裏面

石垣島産 ツマムラサキマダラの幼虫は、2018年9月22日蛹になりました。

蛹化直後は黄褐色です。

時間が経つと金色でメタリックの光沢を持つ色彩になります。


2018年9月22日 石垣島産 ツマムラサキマダラ 蛹 蛹化直後で黄褐色



2018年9月22日 石垣島産 ツマムラサキマダラ 蛹 蛹化直後で黄褐色



2018年9月22日 石垣島産 ツマムラサキマダラ 蛹 蛹化直後で黄褐色


2018年9月26日 石垣島産 ツマムラサキマダラ 蛹 金色でメタリックの光沢


2018年9月26日 石垣島産 ツマムラサキマダラ 蛹 金色でメタリックの光沢

石垣島産 ツマムラサキマダラ幼虫です。

成長はとても早く飼育には手がかかりません。



2018年9月14日 野外から採取してきたキョウチクトウの葉

若齢幼虫には出来るだけ柔らかい葉を与えると食いつきがよい。


2018年9月16日 キョウチクトウの葉上のツマムラサキマダラ幼虫


2018年9月16日 キョウチクトウの葉上のツマムラサキマダラ幼虫



2018年9月21日 キョウチクトウの葉上のツマムラサキマダラ終齢幼虫
突起の多い方が頭部

蝶に興味のない人なら毒々しい幼虫の姿に驚くでしょう!


2018年9月22日 飼育容器の天井に前蛹となったツマムラサキマダラ

石垣島産 ツマムラサキマダラ幼虫です。

最初に食していたギランイヌビワは葉が萎れてきました。

次に与える食草は何を使いましょうか?

本州でも庭木、公園や街路樹によく使われているキョウチクトウが使えます。

キョウチクトウには葉、枝、花、根等に毒が含まれていることは有名ですが、蝶の飼育で切り枝で使う分には使用後の葉の廃棄さえ気を付ければ問題ありません。

キョウチクトウは葉の形状、樹形、花(ピンク、白、黄)に特徴があり慣れればすぐにわかります。


2018年9月14日 萎れてきたギランイヌビワの葉



2018年9月14日 ギランイヌビワの葉上のツマムラサキマダラ幼虫


2017年7月 新潟市 公園に植えられたキョウチクトウ



2017年7月 新潟市 公園に植えられたキョウチクトウ

ピンクの花のつぼみ


2017年7月 新潟市 公園に植えられたキョウチクトウ 特徴ある葉

和名の夾竹桃の由来は、葉が竹に、花が桃に似ているからこう名付けられたとの事です。

しかし私には竹に葉が似ているとは思えません。どっちかいうとヤナギの葉に似ている気が??


沖永良部島産 コノハチョウ 2018年9月26日に羽化した♀です。

♀は♂に比べて、前翅、後翅外縁が丸みを帯びており大型です。

当然幼虫は♀の方が♂よりも大食漢であり、飼育の際は十分な食草を用意しておかないと♀が蛹化前になって食草不足になって小型の成虫になってしまいます。

コノハ飼育はあまり欲張って沢山飼わない事が大切です(^_^)!






2018年9月 蝶友が石垣島を蝶採集で訪れた際にツマムラサキマダラの幼虫をギランイヌビワの葉からいくつか採ってきたそうです。後日3頭の幼虫を恵んでくれました。

よくみたらイシガケチョウの幼虫も1頭いました。

ありがとうございます!

私は以前石垣島、西表島でツマムラサキマダラの♀を採ってガジュマル、ベンジャミン、キョウチクトウ等に産卵を試みましたが、全然産みませんでした。

恥ずかしながら今まで自分ではマダラチョウ類の卵、幼虫、蛹は野外で見つけたことはありません(T_T)。

今回の飼育はうまくやりたいところです。


2018年9月14日 ツマムラサキマダラ 初齢(1齢) 幼虫 ギランイヌビワの葉上

初齢(1齢)は体の突起は見られない。


2018年9月14日 ツマムラサキマダラ 2齢 幼虫 ギランイヌビワの葉上

2齢になると体の突起が出現する。



2018年9月14日 イシガケチョウ 幼虫 ギランイヌビワの葉上

明らかにツマムラサキマダラの幼虫とは異なる風貌


沖永良部島産 ナガサキアゲハです。

その後、2018年9月16日に♂が羽化、9月22日に♀が羽化しました。

白化した♀は綺麗ですね(^_^)!

沖永良部島、奄美大島、沖縄本島等ではナガサキアゲハに沢山出会えるのですが、近年は八重山諸島ばかり行っていたので、なかなか出会えていませんでした。

今回のナガサキアゲハの飼育は久しぶりで楽しかったです。


沖永良部島産 ナガサキアゲハ 2018年9月16日 ♂が羽化


2018年9月22日 沖永良部島産 ナガサキアゲハ  羽化直前の蛹

♀の翅の模様(赤紋、白紋)が浮き出て見える。


2018年9月22日 羽化 沖永良部島産 ナガサキアゲハ♀ 

沖永良部島産のコノハチョウの蛹です。

2018年9月5日に蛹化しました。ようやく9月18日に蛹にうっすらとオレンジ色の斑紋が浮かびあがってきました。羽化が近い徴候です。

2018年9月19日、蛹化してから14日目にコノハチョウ♂が羽化しました。

念願だったコノハチョウが羽化して感無量です。

長年あこがれてきました・・・・! 本当によかったです。

色々アドバイス下さった飼育の先輩には心から感謝・感謝です。ありがとうございました(^_^)!

アドバイスがなければとっても羽化までは至らなかったと思います。


2018年9月18日 蛹にうっすらとオレンジ色の斑紋が浮かびあがってきました。羽化が近い徴候です。



2018年9月19日 沖永良部島産 コノハチョウ ♂ 羽化

表は鮮やかなオレンジとブルー



2018年9月19日 沖永良部島産 コノハチョウ ♂ 羽化

裏面は木葉(コノハ)に擬態

沖永良部島産 シロオビアゲハは

2018年9月16日 ♂が羽化

2018年9月17日 ♀が羽化しました。

♀は赤斑が綺麗です(^_^)!



2018年9月16日 沖永良部島産 シロオビアゲハ ♂ 羽化


2018年9月17日 沖永良部島産 シロオビアゲハ ♀ 羽化


2018年9月17日 沖永良部島産 シロオビアゲハ ♀ 羽化

その後の沖永良部島産 シロオビアゲハ幼虫です。

順調に終齢幼虫~前蛹~蛹になりました。

蛹は緑色型、褐色型が見られました。


2018年9月1日 沖永良部島産 シロオビアゲハ 終齢幼虫


2018年9月2日 沖永良部島産 シロオビアゲハ 終齢幼虫 前蛹の一歩手前



2018年9月12日 沖永良部島産 シロオビアゲハ 蛹

緑色型と褐色型の2種類