こんばんはニコニコ

 

先日の記事で、若作りではないかと

購入を躊躇したフリフリトップス。

 

そこまで激甘ではない。

 

と判断し、結局ゲットしたわけなの

ですが、今日はその根拠を洋服の

3要素である色・形・素材の順に解説

してみたいと思ます。

 

 

■色

 

色のイメージを考える時に手がかりと

して役立つのが

 

①「トーン」

②「色相」

 

です。(2色以上の組み合わせなら

「配色」からくるイメージというのも

ありますが、ここではトップスの色

の印象だけで考えます。)

 

①トーンのイメージ

トップスの紫のトーンに近いのは

このビビッドなトーン。この色相環には

同じ彩度のものが並んでいます。

V22あたりが一番洋服の色に近い、、

かな。

 

 

ビビッドトーンのイメージは

 

・さえた

・鮮やかな

・派手な

・目立つ

・いきいきした

 

②「色相」(紫)のイメージ

 

・神秘的

・高貴

・大人っぽい

・和風

・ミステリアス

 

①、②より色からくるイメージに

甘さを感じる要素は無し。

 

ちなみに「甘さ」が感じられるトーン

はこういうパステル調のもの。

 

 

受ける印象は

 

・かわいい

・薄い

・女性的

 

このトーンの中でも特に甘いなと

感じる色相はピンクあたりでしょうか。

 

余談ですが、色の使い方を一歩

間違うとこうなるよというのが、まだ

記憶に新しい某大学アメフト部監督

の謝罪会見。

 


(運動競技の際のスクールカラーの)

ピンクのネクタイをして会見に臨んだ

ために、「謝罪の場においてピンクの

ネクタイとは何事か!」と非難が殺到

したそうです。

 

トーンや色からくる印象で、甘さや

子供っぽい印象が先立ってしまい、

この色では謝罪する側の申し訳ない

という気持ちや誠意を伝えるという

ことが難しくなってしまいます。

(謝罪の場に相応しいとされている

のはグレーといわれています。)

 

色は視覚情報の8割を占め、良くも

悪くも人の印象を左右してしまいます。

 

普段のコーディネートは気分で選ぶ

ことが多いですが、ここぞの時には

色の持つメッセージ性や、パワーを

上手く利用していきたいと思ってます。

 

さて話は元に戻り、洋服の3要素の続き

です。


■形・・・ネックラインはV開きで

シャープな印象ですが、肩のラインや

袖のフリフリディテール、タックが

かなり甘い。

 

 

■素材・・・ハリがあってしっかりした

マットな素材。甘い要素はなし。

 

総じて

 

色・・・甘くない

形・・・激甘

素材・・・甘くない

 

色と素材の2つの要素が甘くない

ということで、このフリフリトップスは

 

そこまで激甘ではない。

 

「ちょい甘」くらい?笑

ならばアラフォーでもそこまで若作りに

ならないかと自己判断し、購入に至り

ました。これで素材か色が甘ければ

間違なく買わなかったと思います。

 

洋服を購入する時の判断材料は

この限りではないですが、(他には

スタイル良く見えるかとか、品質が

価格に見合ってるか、自宅で洗濯が

できるかとか。。)この切り口なら

 

がカジュアルなものなら素材

キレイ目のものを選ぶ

 

とか購入に迷ったらそういうバランス

の取り方ができると思いますので、

何かの時に思い出して頂けたら嬉しい

です。

 

お読み下さりありがとうございました(^^)

 

 

関連記事

再び「色・形・素材」について①

再び「色・形・素材」について②

 

 

 

 

 

 

 

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