傍流の子育て<アメリカ大学留学編>

傍流の子育て<アメリカ大学留学編>

中学受験期からブログ開設、2025年都内私立中高一貫校を卒業。8月からは米国大学へ進学。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)息子の挑戦の軌跡と、知識ゼロから始めた親の受験情報収集のあれこれを綴ります。

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2025年10月1日(水) 雨

 

 

今思うと、大学が留学生のためだけに最初の3日間キャンパスを開放してくれて

留学生のためだけのオリエンテーションを開催してくれたのは、本当にありがたかったです。

 

留学生は1学年50人程度

その中で息子は、アメリカ生まれ中国育ち

(ただ学校はずっとアメリカンスクールなので、英語ネイティブ)の子とすぐに仲良くなりました。

 

その後の2泊3日の宿泊行事、14種類もあるのにたまたまその子と同じプログラムで、その旅行でも親密な時間を過ごし本当に仲良くなれたようです。

 

最初に心を許せる友人ができるかどうかで、その後のキャンパスライフは随分と違ったものになりますね。

大学では授業ごとに教室移動があるので、なかなかじっくり友だちになる時間が作れないものです。

 

 

息子に言わせると「彼は、信じられないほどの富裕層」だとのこと。

 

小学校から中国でアメリカンスクールに通っていたという話を聞くだけでも十分にすごい教育費をかけてもらってきたことが分かりますが

彼がアメリカの大学に進学することが決まったことで、ご両親はなんと都市部に家を買ったのだとか!

 

おそらく、中国在住のご両親がいつでも彼に会いに来られるようにするためと

感謝祭などの短い休み期間に一緒に過ごすための拠点?になるのでしょうか。

 

そして、大学進学の1ヶ月前はその家で過ごしながら運転の練習をして免許を取得し

ご両親がなんと新車を買ってくれたとのことで!

フレッシュマンなのに!

彼は、同じ高校卒の中国人の先輩に情報を得て、駐車場もゲットしたもよう。

いやいや、スケールが違いすぎて驚きが止まりません。

 

もしかして彼がアメリカ生まれなのも

アメリカ国籍を得るためお母様が渡米なさって出産されたのでしょうか!?

 

このようないきさつで1年生の1学期から、車を持っている友だちと仲良くなれたので

毎週末に一緒に行きたいところへと出かけているそうです。

 

なんとありがたく、贅沢な時間の過ごし方なのでしょう!

 

息子は人とのめぐり合わせの運が、信じられないほど強いタイプなのです。

住む場所を替えてアメリカに渡っても、その強運が衰えることはなかった!

 

 

実は、昨年の夏休みに短期留学した際に、最初のプログラムのルームメイトが中国人でした。

親が申し込んで仕方なく来たって感じの子で、部屋ではずっと音ゲーをやっていて

しかもそれが夜中の1時とかまで続くのだとか。

 

息子が「イヤフォンを付けてやってよ。」と言っても全く聞く耳を持ってくれず

挙句の果てには、お財布を盗られたらしく

(確証はないが、いつも置いていた引き出しから急に無くなったとのこと)

 

「もう中国人とは二度とルームメイトになりたくない!」

とぼやいていたのでした…。

 

 

興味深いことに、今回の留学で最初に友だちになったのはまた中国人。

そして今回はとても気が合い仲良くなることができて

中国人に対するイメージがすっかり違うものに変わったそうです。

まあ、当たり前のことなんだけど、結局は各人の人格次第なんですけどね。

 

だけどまあ同じように、他の国出身の友人たちも

息子のことを見て「日本人は…」と言うくくりで国民性の印象を持つのだろうな。

 

留学生活は自分のためとは言いつつもこんな感じで国を代表している意味合いも強くあり

特に17歳、18歳に子にとってみたら

うちの息子のことが人生で初めて知り合う日本人と言う場合も多いでしょう。

 

 

さて、この中国人の友人を通して他の中国人留学生たちともすっかり仲良くなった息子

驚いたことに中国からの留学生たちはどの子も自腹で進学してきているのだそうです!

と言うわけで、大学から奨学金をいただいて就学している息子は皆から驚きのまなざしで見られるそうです。

「どんな裏技使ったの!?」

 

いやいや、日本人からしたら全額自己負担できる中国人家庭の方が驚きでたまらないよ!

1年間、と言うより(冬休みと夏休みを除いた)8ヶ月にかかる寮費と学費の合計は

$100,000強

1ドル150円で計算しても

1500万円以上 /年です!

 

そして年3.5%ずつ値上がりすることがあらかじめ宣言されています💦

 

 

息子に「肩身が狭い?」と聞いてみると

「いや、別に(笑)」とのこと。

 

だんなさんは

「むしろ、大学が学費を負担するから来てほしいって言ってもらえたんだから、誇らしく思っていいんだよ~。」と言っていて、家族でまったく苦笑いでした。

 

まあこんな感じで、キャンパス内の日本人男子留学生は(交換留学生をのぞき)息子だけなので、n=1

周りの中国人の友人たちには「日本人、苦労してんだなあ」と思われているらしいです💦

 

 

息子は、これらの裕福なご家庭出身の友人たちにあやかって

週末はキャンパスにこもることなく各地へ出かけて観光を楽しんでいるようで

これは本当にありがたいことだと思いました。

 

 

世界は本当に広いですね!

と、日本では考えられない日常を過ごしている様子が伝わってきました☆

 

 

↓こちらは、過去記事

授業開始前に2泊3日の旅行に行った時のこと。

 

 

 

 

【おまけ:今日のヤセ活】

体脂肪率:29.1%

 

なかなか思うように減らないので、ファスティングを始めることにしました!

 

指導してくださる鍼灸の先生に、食欲を抑えるツボに針を打ってもらって

代謝が良くなるツボにも打ってもらって今日から3日間、水だけで過ごします。

 

結果的に準備期間になりましたね、過去1週間を少食で過ごしてきたので今日はそれほどつらくないです。(針の効果もあるのか)

 

「本当に水だけで大丈夫なの!?」と言う心配もありながらも…

3日間、がんばります!

 

 

 

アメリカで食べたかったもの

その1は、昨日のin-n-out burger 

 

そしてその2

Panda Express 

 

日本にも上陸しましたが

やはり本場の味は全然違う〜!

 

私が留学時代は、1アイテムが1ドルだったので

通称ダラチャイ

「1ドルチャイニーズの略」

と呼んでいて、節約ご飯の一つでした。

 

それが今や、この一皿が

18ドル、約2,700円でした~。

 

しかし、記憶通りのお味で

美味しかったです~。

2025年9月30日(火) 晴れ

 

 

週末はキャンパスを出て、友だちと遊びに出かけることの多い息子ですが

帰宅後の遅い時間(夜11時とか)に2週間に1回くらいのペースで1時間ほど

テレビ電話で話すことができています。

 

聞きたいのは、日々の生活のことですね。

一緒に住んでいても離れていても、親の心配は尽きることがありません(^◇^;)

 

 ・勉強にはついていけているか

 ・友だちとは楽しく過ごせているか

 ・食事はちゃんと食べているか

 ・ルームメイトとは大丈夫か

  ↑ 今、ここに問題ありの状態

 

勉強はいよいよ本格的になってきたようです。

 

自分の進みたいメジャーの導入編クラスは、ますます楽しくなってきた。

高校時代に自主的に学んできた分野でもあり

基礎知識をすでに得ているアドバンテージを実感しているようで、クラスでも活躍できている様子。

 

社会学も、特に心配なし。

こちらは、スペイン社会に特化した内容で

ほとんどの学生に下地となる基礎知識が無く、スタートラインが同じだと感じるのだそうです。

 

また、一年生(フレッシュマン)の一学期に必ず取らなければならない必須クラスも

特段の問題は無し。

エッセイ・論文の書き方やリサーチの仕方、ディスカッションのルールなど

大学での研究学習の進め方の基本を学んでいるそうです。


勉強のやり方と言うか研究の始め方を基礎から改めて学べるのは、本当にありがたいですね。

自己流によらずまずは王道から入るのは、学問に限らずどの分野においても初心者に必要な手解きです。

 

そして一番苦労しているのは、政治学のクラス。

アメリカ政治を学ぶからには、その歴史とは切り離すことはできず

「今は、slavery(奴隷制度)やCivil War(南北戦争)あたりを学んでいるんだけど

アメリカ人が高校で習ってきた基礎知識が自分にはないからさ

授業の前の週に予習の時間を相当取らないとならないんだよね。」

と話していました。

 

「え?高校で世界史の授業、あったでしょう?」

と聞いたら

「そんなの、覚えてないよ(笑)」と堂々とのたまうことで!

 

しかし、よくよく話を聞いてみると、どうもと言うかやはりと言うか

日本の高校で学ぶ「世界史」の内容と

アメリカで教わる「アメリカ史」には随分と違いがあるようなのですよね。

 

なので、息子にとっては「アメリカ史」をほぼ初めて学ぶ感覚だそうです。

英語の難しさと言うより

皆が常識的に理解している部分を埋めて行く自学の時間が

地味に負担になっているようです。

 

「だから1年の1学期に文系科目は厳しいよ。」

と、喉元まで出かかりましたが、あえてここで言うのは酷だと思い、グッと飲み込みました…。

 

「だけどここまで頑張ったから、このままドロップしないで頑張ろうと思う…。」

と、自信なさげな表情でつぶやいていました。

覚悟はあるのかな。あと10週間です!

 

クラスをドロップできる最終日は、10月16日です。

 

ドロップとは、履修しなかったことにできるので、成績がつかないで済みます。

どうにも良い成績が取れなさそうな時に「自分には合わないクラスだったな」

と言うことでドロップする学生もいます。

息子に聞くと、どのクラスでもドロップする学生は今のところいないとのこと。

(一クラス10人程度、多くても20人までなので、一通り知り合いにはなったようです。)

 

釘を刺す代わりに伝えたのは

「アメリカに渡った最初の学期に、アメリカの高校を卒業した人たちにとっては

常識的なアメリカ史を学べるなんて、これから先アメリカ文化や社会を理解していくのに良い学びの土台ができて

むしろ履修するには一番いい時期だったんじゃないかな。」と言って励ましました。

 

 

続けて「来学期の履修科目は、もう考えているの?」と聞くと

「うん。今度は理系科目、数学とか物理を取ろうと思ってるよ。」と

自ら言っていました(笑)

 

うん、うん、そうだよね。

日本人にとっては、最初の学年はやっぱりそれらが無難な選択になりますよね。

(と言う言葉は、自主規制で心の内にとどめておきました!)

 

 

新たに属した課外活動(大学の外での活動に参加しています)も

本格的に始動したようで、こちらもかなり忙しくなってきたようです。

 

アメリカでの大学生活をどれだけ楽しめるかは

授業の負担をどれだけ軽くできるか=アメリカ人並みの努力で済ませられるか

に寄るんだなあと、息子の話を聞いていて改めて思いました。

 

一般的にアメリカ人(=ネイティブ)は

平日はものすごく勉強して、週末(金曜夜から)は弾けて遊ぶ印象です。

そして日曜夕方から、翌週に備えてまた猛勉強を始めるイメージ

メリハリがしっかりついた生活を送る学生が良い成績をもおさめられている印象です。


英語に大きなハンデがあると、平日の取りこぼし分を取り戻そうと

週末も勉強に追われる羽目になってしまい、楽しみの時間は半減することに…。


私は、1年生、そして2年生の途中まではこの「置いて行かれないように」

頑張らなくちゃいけない部類の学生で、苦労が多くありました…。

(楽しむ余裕はまだなく、泣いていたことも多かったな…)

 

一方で息子は、週末はしっかり遊んで、部活にも所属して余暇の時間をアメリカ人並に楽しんでいる様子

日本にいる期間に、英語の積み重ねがどれだけ大事だったかを改めて実感します。

 

 

25-26の出願シーズンに向けて英語の積み上げを現在進行形で頑張っている3年生のみなさま

今の努力や頑張りは、間違いなくこの先の自分を必ず助け、支えになってくれます!


「ネイティブ並みの英語力」とは

日常会話程度で苦労しないと言うレベルのお話ではなく、大学の授業内容についていける力。

当然そこには基礎学力も含まれており、日本の高校で学ぶ日々の授業もおろそかにしてはもったいないです。


今、息子が大学生の立場になってから振り返ると、アメリカの大学の選考課程でGPAが重視される理由が

理解できる気がします。

 

息子も、「入試に必要だから」と取り組んでいたTOEFLやSATのための勉強が

間違いなく今の留学生活に役に立っていることを実感すると話していました。

 

 

相変わらずアメリカ人同士が話すスラングや省略表現には苦労しているようですが

こちらはもう慣れの問題なので

徐々になじめたらそれでいいんじゃないかと思っています。

 

とりあえず、どのクラスもドロップすることなく

履修当初のクラスを後半まで継続できそうだということが分かって安心しました。

 

 

【おまけ:今日のヤセ活】

体脂肪率:29.5%

ちょっと減った!やったぁ。

 

どこを目指しているかと言うと

3年前、ちょっとダイエットを頑張っていた頃が24%だったので

まずは、11月末日までに達成したいです。

 

そして願わくば、独身時代の体型へ。

その頃の記録はありませんが、おそらく20%あたりだったと思われ

時間をかけてトレーニングに励んで、1年以内に達成できたらと願っています。

 

ただし、もし見た目がやつれてきたら減量生活はいったん中断とします。

年齢を重ねると、健康面での減量の必要性と見た目のバランスとが、なんとも難しいですね。




渡米初日の最初の食事は

テイクアウトでホテルにて。


アメリカ在住時はあんなにファンだったのに

今食べると、至って普通のお味でした!


こんなのばっかり食べているから…

(以下、自粛…)


それにしても

なんと言う雑な梱包なのでしょう!

今回最初のカルチャーショックでした〜。

2025年9月29日(月) 晴れ



 

ブログの更新頻度が落ちてきました~。

 

自分が息子のアメリカ大学受験の情報収集にすごく苦労したので

このブログを読んでくださる方々にそれらを還元したく

アメリカ出願を控えた方に有益な情報をお届けしたいと思いつつも

願望のまま実現できていなくってすみません💦

 

そして、やっぱり相変わらずアクセスが多いのは、中学受験の記事。

もう何年も前に書いた記事ばかりなのに

なんなら最近の記事よりも閲覧数が多くなることも良くあって

 

ここから本気の中学受験勉強が始まる6年生

そして、急に履修範囲が増えて内容も深まる5年生

 

情報収集されたい親御さんが多い印象を受けます。

こちらも、卒業生親の視点からお伝えできることをできるだけ書きたいところ!

 

 

私がブログを書くのは、お昼休みがそのゴールデンタイムなのですが

実は、最近の昼休みはPCの前にはおらず、会社を出て、なんとウォーキングをしています。

 

 

と言うのも

私の敬愛するブロ友さんのブログで最近

「ダイエット」や「ファスティング」の記事を目にすることが多く

大いに刺激をいただきました!

 

私も見て見ぬふりをしてきた…

そして「いつかはやろう」と先延ばしにしてきた💦

体重減量を、これは何かの思し召しなのかもしれないと思い、ついに重い腰を上げたのでした!

 

 

まずは、断酒を決断!

周りの飲み友だち(や会社の同僚)に宣言し

(いや〜、想定以上に驚かれた~!)

退路を断っての英断です!


が…、結果は2週間経ってもほとんど体重が減らず…。


毎日、欠かさず飲んでいたのを、すっぱりやめたんですけどね〜。

劇的な変化は、特に無し。

 

「やっぱり食事管理か…。」と反省し、次は16時間断食からの食事管理アプリ「あすけん」の再インストール笑

「再」と言うところがミソですねwww

 


しかし、これも期待ほどの効果は見られず

「やっぱり消費カロリーを増やさないとダメか…。」と

昼休みに30分間のウォーキングを始め

(これでちょっとブログから遠ざかり、2週間)

それなのに、これでも体重はほとんど動かずで!

 

「なんと自分の代謝は落ちてしまったのか…。」

と、気は若いつもりでいたものの、寄せる実年齢と言う現実をガッツリ実感しましたヨ。


「ああ、これがいわゆる更年期っていうヤツか。」

 

ほぼ幽霊会員であったパーソナルトレーニングへ週2回通い始めたところです。

(先週が、ここ!)

 

体重は相変わらずほとんど動いていないのですが

体脂肪率が少しずつ落ちてきました✌

 

恥を忍んで、公開!

 

スタート時の体脂肪率は、31.5%

※ほぼ、人生最高値💦

私の筋肉、どこ行った~!!!

 

今日は、29.8%でした。

 

体重がなかなか落ちないので、この数字を見て励まされています💦

 

だが、願わくば体重も落としたい!

 

以上、くだらない言い訳記事でした。

反響があれば、時々、減量生活の近況報告も入れて行きます(笑)

 

 

 

さて、アメリカで大学生1年生を頑張っている息子は

授業が始まって、早1ヶ月が経ちました。

いや~、だけどまだたったの1ヶ月なんですよね。

なんとも濃い日々を送っているようです。

 

互いの用事もあり、毎週はやはり難しいのですが

2週に1回のペースで、1時間ほど3人で話します。

 

息子はわりとめんどくさがらずに、友だちと週末遊びに行った時の話や授業の様子

課外活動の進捗状況を話してくれるので、日々の様子が良く伝わってきます。

 

次回の記事で、ちょっとそのことに触れてみますね!

(昼休みはウォーキングを頑張る!そして、ブログは夜に書く!)

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます!

次回も、お楽しみに~。




それもこれも…

アメリカのジャンクフードのせいだ〜


その名もファット・バーガー


アメリカでは、息子と二人でいろいろなバーガーを食べましたが

ピカイチに美味しかったです♪

2025年9月18日(木)  晴れ

 

 

アメリカ社会においては大学のgrade(グレード)

つまりは成績が、とても大事になってきます。

 

大学時代に経験するインターンシップや留学は、成績順に希望が回り

専攻分野の(競争率の激しい)クラスは

それまでの成績によって選抜されます。

 

成績上位者にはhonors(オーナー)「名誉学生」と言う制度のある大学もあります。

(息子の大学にはない。)

honorsだけが使える図書館があったりhonorsのための寮があったりします。

成績上位の学生は、さらに優遇され

勉強に集中できる、より良い環境を用意してもらえるというわけですね。

 

1年目の成績が良いと2年目からは

scholarship(スカラーシップ)

返済不要の奨学金が給付されるという大学もあります。

入学時に給付が約束されている場合は

成績次第で継続されるかどうかが決まります。

(入学時に継続条件の最低GPAの基準は示されます。)

 

 

そして何よりも、就職時や大学院出願時にはGPAがしっかり見られます。

各グレードはもちろん、クラスの種類、初級・中級、上級

どのレベルまで進級したかの内容も評価されます。

 

そしてアメリカ社会にいる限り、このGPAは一生ついて回ります。

数年前、旦那さんがアメリカ本社の企業に転職した時

大学の成績表の提出を求められました、卒業証明書とは別に、です!

 

前職のヨーロッパ本社の企業では求められなかったので

やはり、大学の履修科目や成績を気にするのはアメリカ文化なのだなと感じました。

 

「50歳を過ぎたおじさんの成績表すら、企業はまだ見たいもんなんだね(笑)」

 

 

と言うことで

アメリカの大学生は、どのグレードがつくかと言うことをすごく気にします。

 

教授もそれが分かっているので

授業の最初にシラバス(授業計画書)を提示します。

 

学期中の授業内容、各授業の教科書の範囲などに加え

GPに対する評価基準の指針が明記されています。

 

例えば

 

GP(Grade Point)

・出席率        10%

・授業小テスト  10%

・小論文(3回) 30%

・中間テスト   20%

・期末テスト   30%

 

A(4):100~90%

B(3):89 ~70%

C(2):70 ~60%

 Ⅾ(1):59%以下(単位取れず)

 

こんな感じです。※授業による

 

GPA(Grade Point Average)

2.0以上取れば、卒業できます!

 

3.2以上あれば十分に優秀です。

大学院進学を希望する場合は、3.5以上は取っておきたいところです。

 

このように、就職にも進学にも影響するGPA

学生がどれほど深刻にそれを捉えているかは教授も分かっているので

グレードは、誰でも計算できる仕組みになっています。

 

丁寧な先生は、小数点以下は繰り上げとか、切り捨てとかまで

シラバスに書いてくれます。

 

各項目については、例えば出席率は

5回欠席までは=100%

以降は1%ずつダウンするとか。

 

期末テストは、粗点なのか段階評価なのか

段階評価であれば

 

90%以上で=100%

80%~90%未満=90%

とか。

 

1学期の週数にもよりますが

息子の大学のような2学期制の場合

最初の2週間は、授業のお試し週で

この間にクラスをドロップしても、成績表には何も記載されません。

 

次に、学期の半分までは

「これは良いグレードを取るのは難しいな。」

と判断したら、ドロップすることができます。

履修の形跡は成績表に記載されるけど

成績はつかない=落単扱いにならない。

 

 

がんばってみたものの

「やっぱり良いグレードを取るのは厳しそう!」

と判断したら、学期終わりの1ヶ月前までに申請すれば

成績表には「単位取得」とだけ記載されます。

つまり、レターグレードはつかないので

全体GPAには影響しないというしくみもあります。

大学によっては、レターグレード無しの単位は

全体単位の○%までしか使えないと決められている場合もあります。

 

 

Transfer(転校)制度が一般的なアメリカでは

よいGPAを取るために、入学したトップ大学からレベルを下げた大学に

転校することもままあります。

 

もちろんその逆、卒業は良い大学を選びたいから

1,2年の一般教養は入りやすい大学で良いGPAを取得して

トランスファーを選ぶと言うパターンもあります。

 

特に大学院に進学するためには

卒業大学名より、高いGPAを保有していることの方が評価される傾向にあります。

 

偏差値で大学の序列がしっかりついている日本の大学とは違い

アメリカの大学には

 

・レガシー枠(両親や兄弟が卒業生とか、寄付額が多いとか)

・ファースト・ジェネレーション枠(両親兄弟に大学進学者がいない家庭出身)

・マイノリティ優遇(大学進学者が少ない少数民族を優先入学)

 

これらについては、近年廃止を宣言する大学も出ている傾向にありますが

まあ、学力はもちろん必要だけれども

入学選考にはそれだけではない要素も多く含まれているわけです。

 

学力順に合格者を出していく日本の入試は、ある面では公平ですが

大学に序列を生みやすく、入学時点の学生の能力が評価される傾向にあります。

 

一方でアメリカは、選抜方法に学力以外の複雑な要素が絡む分

大学の「入学者の学力」と言う明確な序列があるわけではないので

むしろ在学中にどれだけ真面目に勉強したかをGPAで評価する

という文化が根付いたのかもしれませんね。

 

 

と言うことで、この先に一生ついて回る大学のGPAを獲得する場だからこそ

大学選びは非常に重要になってくる、と言う話に繋がります。

 

自分が主体的に興味を持って学びたいと思える授業や研究をどれだけ用意してくれている大学か


教授との距離感や研究テーマの選びやすさ


図書館やアーカイブ

また実験室や研究室など学生が自由にアクセスできる学習環境の充実度などなど


大学は全部開示してくれているので、大学選びの参考にしてみてください。

 

良いグレードを取るための奴隷になりすぎず

好奇心と向上心の向かう先に良いグレードがついてくるような大学生活を送ることができたら

本当に充実した4年間になりますね。

 

 

ぜひこれから本格的に始まるキャンパスツアー(オンライン)や説明会に出席し

学びたい分野が充実している大学を見つけてほしいです!




瀟洒なスペイン風のデザインには

全く似つかわしくない

厳重で近代的な入り口を備えた

この建物は

理学部の実験研究棟になります。

2025年9月17日(水)  晴れ

 

 

息子が大学の寮に入ってから1ヶ月が経ちました。

 

向こうでの生活が軌道に乗るまでは、ついついなにかと心配になってしまいます💦

あとは、単純にどんな暮らしをしているのか知りたい!という親心もあり…。

 

と言うことで、都合が合う限り

週に1回は電話で話そうと約束しています。

 

先週は互いにすれ違い、電話で5分ほど会話しただけでしたが

今週は三連休だったということもあり

1時間ほど三人でテレビ電話(古い表現!)で話すことができました。

 

話し方や表情から、元気で充実した時間を過ごしていることが伝わってきました。

「そろそろ、ホームシックでしょう?」と聞いてみたら

「え?何それ~(笑)全然だよ~。」と笑い飛ばされました。

 

 

・授業のこと

・日頃の勉強のこと

・入会した部活のこと

・毎週末は、友だちと街へ遊びに行くこと

・ルームメイトのこと

※これは、かなり悩みの種らしい

 

 

話し終わった時、旦那さんから出てきたのは

 

「コンフォート・ゾーンから抜け出してるね~!!」と言う言葉でした。

 

私も、息子の話の内容から「主体的に生きているなぁ!」

と言う印象を受けました。

 

 

息子の選ぶ言葉や話し方から

自分で考え、判断し、

不都合なことは自ら解決しようと動いている姿勢が見られました。

 

高校生だった頃の彼には、受け身的な態度や考え方が見え隠れしていて

「こんなんで親元を離れてやっていけるんだろうか…」と心配でした。

 

大学にいる、周りの友人たちの影響も大きいように感じます。

親元を離れ、全寮制の生活を選ぶような子たちが集まっているのですから

どの子にも、次の4年間はしっかり勉強する覚悟と真剣さがあるのでしょうね。

 

 

授業はちょうど3週間が終わったところです。

息子の大学は、1学期が15週間の2学期制となっています。

 

いよいよ学習内容も本格的になってきて

課題や授業内クイズ(小テスト)が増えて来たとのこと。

 

専攻に絡む授業は大変面白いとのこと。

息子は、高校時代に興味を持って自主的に学んできた分野だということもあって

他の生徒に比べて自分には相当のアドバンテージがあることを感じるそうです。

やはり「好きこそものの上手なれ」と言うことでしょうか。

教授にもかわいがってもらっているようで、それは本当に良いスタートが切れました。

 

 

英語で受ける授業に、特段の不安はないとのこと。

ただ、相変わらずPolitical Science(政治学)の授業は、大変なようです。

毎週50ページくらい(!)教科書を読んで授業に参加する形式で

それは、英語が難しいと言うより、内容の理解が大変?!とのこと。

 

どのクラスも、ディスカッション形式で授業が勧められるので

学生同士の議論が白熱してきて、スラングや省略表現の多い英語が増えてくると

途中で割って議論に参加するのは難しく感じるそうです。

 

と言うことでその打開策として、予習の段階や授業中に自分の考えをまとめておいて

ディスカッション開始の前半部分で自分の意見を発言することを心がけているとのこと。

そうであれば白熱してきて入りにくくなっても、相づちでなんとかなると。

 

 

さらには、先生が全体に問いかける質問の時には

1対1なので落ち着いて話せるから、積極的に発言するようにして

なんとか乗り切ってる💦と話していました。

 

 

アメリカの大学あるあるなんですが

授業中に一度も発言しないと、クラスへの貢献がないと判断され

「欠席扱い」または「参加の意思なし」と評価を受けてしまうことがあるんですよね。

 

と言うことで、授業中に自分の考えを発言する

また、他の学生の意見に賛同や反対の意見を述べるということが

アメリカの大学では毎授業、とても大事になってきます。

 

たとえテストの成績が良くとも、受け身な授業態度だと全く評価してもらえないので

予習は必須、授業中の集中度はもっと重要、と言うわけですね。

どのクラスも10~15人程度の少人数なので、発言も複数回数必要です。

ぼんやりしている間は全くなく、とても疲れることでしょう。

 

 

どの大学にもあるシステムですが

最初の2週間で、クラスをドロップできる制度があります。

これは成績表に、そのクラスを選択した形跡も残らずに済む形になります。

 

単位が足りなければ、この最初の2週間で空いている他のクラスを選択することも可能です。

 

 

朝一番のクラス(8時30分開始)である体育の授業は

ドロップした学生が複数いたようで

いつのまにか人数が半分になっていたとか💦

どうやら朝イチの体育のクラスは、不人気のようですね。

 

 

一番しんどいと言っていた政治学のクラスも

息子は、ドロップせずに続けると決めたそうです。

 

 

最初に2週間を過ぎた後にドロップすると

成績表には、「ドロップした」と表記され、選択した形跡が残ります。

最後にドロップできるのは、第8週、学期のちょうど真ん中までです。

それ以降は、ドロップすることはできず、成績が必ず記載されます。

 

 

12月まで、どのクラスもドロップすることなく

単位を取得してほしいと応援しています。

 

それがどれだけ大変なことか、私も旦那さんも容易に想像がつくので…

本当に、どうか頑張ってほしいです。

2025年9月12日(金)  曇り

 

 

突然、ブログを書かなくなってすみません💦

 

原因は、これでした ↓↓↓

 

 




遅ればせながら

8月下旬にやっと映画館へ足を運ぶことができました。

 

歌舞伎が題材となっている点と

吉沢亮くんが主演と言う点で

(メテオの頃からのファンです!)

公開前から注目していた映画で

「絶対に劇場で観るぞ!」と決めていたのです。

 

しかし3時間と言う上映時間、息子の渡米前と言うこともあり

なかなか時間を作ることができず…。

 

 

加えて私は「映画は誰かと一緒に観たい派」

鑑賞後に感想を語り合うのが好きなタイプです。

 

旦那さんとの時間を調整しているうちに何週間も過ぎて行き…

 

 

旦那さんは、なんと私の渡米中に、一人で観に行っていました!

(なんなら、鬼滅の刃も!)

旦那さんは、観たいと思った映画は空いた時間に急にふらっと

一人でも観に行っちゃうタイプです。

 

 

「ただただ圧倒されて終ったから、『二宝目』に行きたい!」

と、私の帰国後にさっそく予約してくれました。


これ、国宝の映画ファンの間で流行っている

何回目を観に行ったか、の表現です😆

 


「眠くならないか?」との心配は全くの杞憂で

3時間どっぷりと「国宝」の世界観に浸らせていただきました。

 

 

 

※ 以下、ネタバレは予告程度の感想を述べています。

 

 

なんなんでしょう…。

「感動した」っていう言葉は全然違う感情です。

 

「共感」することなど到底できない、芸の極みに生きる人間の

生き様を見せつけられた時間


救いがあったようで救いようのない気持ちが残る映画でした。

 

タイトルにもあるように、国から「生きる宝だ」と言われた彼は

「だけど本当は誰に一番認めてもらいたかったのかな…」と

そんな苦しさと切なさが交錯するドラマでした。

ラストシーンは、冒頭の伏線回収、

やっと思いを遂げた表情に安堵と悲しみが込み上げてきます。

 

 

エンドロールが流れ、終わり、それでも席を立てなかった


立ちたくなかった、じゃなくて、本当に立ち上がることができなかった


そのくらい映画の圧倒的なメッセージ力に打ちのめされた体験でした。

もうね、鑑賞じゃなくて、体験。

 


劇場がすっかり明るくなり


それでも立ち上がることのできない私は

もし周りに誰もいなかったのなら、声を上げて嗚咽していたであろうほどに

心をつかまれ感情を揺り動かされた時間でした。

 


ただ、彼の元に駆け寄って「よく頑張ってきたね」と抱きしめてあげたい

そんな涙が溢れる映画でした。

 

 

渡米前に息子には

「これは、観に行ってからアメリカに行った方がいい映画だよ。」

と何度も言ったんですけどね…。

 

バイトを5つも掛け持ちしていた渡米直前期には

半日も空ける時間は作れなかったようで、観に行けずじまい。

 

 

しかし、来年1月に全米での上映が決定したとのことで

息子にはぜひ、アメリカの劇場で鑑賞して、アメリカでの観客の反応を

体感してきたらいいかもしれませんね。

 

 

日本映画製作者連盟は

アカデミー賞の日本からの出品作に「国宝」を選出しましたが

これはぜひとも受賞してほしいところです。

 

 

歌舞伎と言う日本の伝統芸能

冒頭でさらっと説明されただけですが

海外ではどれだけ理解され、受け入れられるものなのでしょうか。

 

 

歌舞伎の女形を演じる男性は、身も心もノーマルな男性であること

女性の衣装や女らしい振る舞いを好む人たちではなく

 

ドラァグクィーンとは、全く違う文化的背景を理解し受け入れらるのでしょうか。

 

 

また、女性が立ち入ることの許されない歌舞伎の世界を描いているからなのか

映画では、登場する女性たちの心理描写が弱めなのですよね。

このあたり、自己主張強めの欧米人女性へのウケはどうでしょうか。

 

 

さらには、この映画の根幹を成すところでもある「血筋」の絶対性。

「血は水よりも濃い」という日本人的価値観が

国の歴史の浅いアメリカ人に理解してもらえるものか…。

 

 

映画鑑賞後は、すっかり心を奪われて

当然の流れかのように小説にも手を出してしまいました。


自分の脳内で映像化しながら読んでいるので、ゆっくりじっくり世界に浸りながら

先が知りたい、でも終わってほしくない、二つの心に揺れていました。


小説には、さらに深い心理描写と情景描写があり心に染みるものがあります。


映画鑑賞後に小説を読むと

俳優さんたちが脳内で華麗に演じてくれるので、ぜひお勧めします!


と言うことで、気が向いたらまた留学の話に戻ります〜。


 

 

 

 

 

2025年9月1日(月) 晴れ

 

 

鉄砲玉の息子と

昨夕は旦那さんがテレビ電話(古い表現!)で話すことができました。

旦那さんにとっては、3週間ぶりに見る我が子の姿。

元気そうで、部屋もきれいに片付いていたそうで安心したと。

 

私は所用があり、参加できず…。

息子の予定が最優先なので、都合の良いという向こう時間の土曜夜

日本では日曜夕方

今のところ息子にとってはこの時間が自由になるようで

そうであるならば親の方がそれに合わせて、連絡を受けられるように

していけたらいいかなと思いました。

 

 

 

まずは、一番の心配事は「ちゃんと食べてる?」

 

なんと、朝昼晩と、しっかり食べているようです。

高校時代は、朝食を抜きがちでした💦

 

前回ご紹介した、寮のとなりにある食堂も素晴らしいのですが

キャンパスの中央にある食堂はもっと大きくて、料理の種類も豊富なのだとか。

寮からは10分ほど歩くそうですが、好んでそちらに出向くそうです。

 

 

 

メインのダイニングルーム

チョコレートみたいな重厚な扉の向こうは

ハリーポッターの世界ですね。

 

 

 

図書館は、朝8時~午前1時まで開いているとのこと。

昼間の授業が終わったら図書館へ行き宿題をして

食堂に移動して夕食を済ませ

その後は部屋に戻って宿題の続きをしたりゲームをしたり…。

 

食堂、各学部の校舎が結構離れているので

移動に毎回10分かかり、教室移動が大変だ~と話していました。

 

 

 

1年の1学期から、1年生らしからぬ専門的な授業ばかりを選択していた息子。

今期は、5クラス選択しています。

 

 

・  体育

・  一年生必須の授業

・  希望専攻のクラス

・  社会学

・  政治学

 

 

1年生向けのクラス以外は、ほとんどが2~4年生ばかりで

留学生なんてもちろんいなかったとのことでした。

 

希望専攻のクラスは、特に大人気のクラスだったようで

4年生から順番に授業選択ができる仕組みの中では

当然1年生に順番が回ってくる頃にはすでに満席になっています。

(1クラス15人以下の設定)

 

でも、どうしてもこのクラスを1年の1学期で受講したかった息子

なんと担当教授に直談判のメールをして、

どういう流れなのか自分の席を獲得していました。

「他に1年生がいるかは、分からない」とのこと。

 

それでもこの専攻クラスと社会学のクラスは

先生のおっしゃっていることも理解できるし

今のところ不安要素はないとのこと。

 

 

問題は政治学のクラスで

これは結構青ざめているそうです…!

 

そりゃそうだ、そもそもアメリカ政治も歴史も

なんの予備知識も、教養もない日本人にとって

政治を通してアメリカの社会問題についてディスカッションするクラスとは

なかなかヘビーな話です。

 

アメリカには、日本人には想像しづらい問題が多く内在していますからね。

 

ところが、これはアメリカ人の学生(1年生は見当たらない)にも

相当難解な授業だったようで

すぐにディスカッションに入れるような浅いものではなかったようです。

 

初回のクラス後にみんなで話し合って

「じゃあ週1回の授業、皆で集まって予習会をしないか?」

と言うことになったそうです。

 

息子にとってもそれはありがたい!

…が、予習会に参加するための予習が必要なレベルの息子💦

電話をしてきてくれた時は、まさに「その予習をしていたんだよね~」

との話だったそうです。

 

 

上級生たちに交じってどこまでクラスで存在感を発揮できるか分かりませんが

これは、真面目に4ヶ月履修したら、とっても鍛え上げられそうですね!

 

学校の様子、旦那さんはまだまだいろいろ聞きたかったそうですが

この時点ですでに30分が経過。

勉強の邪魔をしても悪いと思い

「じゃあ、次回はママが電話に出られるときね。勉強頑張ってね。」

と、電話を終わりにしたそうです。

(素晴らしい配慮…!)

 

 

大学での1年生の1学期と言うものはですね、単位が取りやすく

良い評価がつきやすいクラスを選択するのが王道ってものなのですが…

 

 

各クラスのシラバスをじっくり読んで

自分の興味に正直になって、難易度関係なく

取りたいクラスだけをめいいっぱい取った息子の行方は…

 

かなり心配ですが、ちょっと楽しみでもありますね。

 

いやいや~、でもやっぱり…、めちゃくちゃ苦労するんだろうなあ💦

 

(;^_^A

 

 

2025年8月29日(金) 曇り

 

 

ムーブイン・ディから連日続いていたオリエンテーション

(2泊3日のアクティビティを含む)ですが

今週月曜から、いよいよ授業が始まりました!

 

高校卒業から…

と言うより

高校の最後の授業は、昨年12月の第一週までだったので

実に9ヶ月ぶりの学校での授業、と言うことになりますね!

 

ここまでの道のりは、本当に長かった~。

高校時代の友人は、大学なり予備校なりいずれかの場所ですでにガシガシ勉学に励んでいるので

自分もやっとその土台に立てた、という感じでしょうか。

おめでとう!大学生!

 

授業の履修ポリシーは、大学によってかなり違います。

これも大学の特徴の一つですね。

 

息子が通う大学の場合

だいたい、1クラス1単位換算


1クラスは、1.5時間✖️週2回か

3時間✖️週1回

※ 授業内容による。


6分野から最低各1単位は必須履修

卒業には最低32単位が必要です。

専門分野の学位を取得する場合は、その学部で20単位以上を履修。

 

一方で、必須履修科目のない大学もあり

それらは、オープン・カリキュラムと呼ばれています。

どのクラスをどのように取ろうが

全部自由!学生に一任されている形です!


他には、リベラルアーツ・カレッジで

8分野から各4単位履修と言う

本当にまんべんなく学ぶ姿勢を方針とする大学もありました。

本当にいろいろです。



息子の大学では1年生は1学期に、必ず「批判的探究セミナー」を履修します。

(1単位)

論文の書き方、各研究の始め方、文献の調べ方など

大学での勉強の仕方のイロハを学びます。

加えて、図書館やライティングルームなど

大学内にある各リソースの使い方も教わるとのこと、大学は研究する機関ですからね

高校時代とは勉強のやり方がだいぶ変わりますよ、と言うことを学ぶのですね。

 

その他、1年生は体育も必須科目です。

こちらは週2回、各80分で0.25単位!

(小さい~)

 

1年生は、MAX4.25単位までと決まっているので

授業を詰め詰めにすることはできません。

 

息子も、体育のある日(火・木の朝8時30分を選択!)以外は

1日1クラスのみと言った、ゆったりとしたスケジュールでした。

 

2年生以降はこのMAX単位が増えて行き

(6.25単位)

また、上級生が選択する難易度の高いクラスは

1クラスで2単位と言うものもあります。

 

 

履修登録をする際に息子には

「文系科目は読んだり書いたり、宿題が本当に大変だから

数学とか物理とか、計算だけで済ませられる科目も取った方が

1年生のうちはラクができるよ。」

とアドバイスしたのですがね…

 

自分の取りたいクラスばかり3つを取っていました。

いずれも、読み物が多そう、エッセイ執筆はもっと多そう

超少人数クラスで役割が多そうという

数ある授業の中でも、かなり重めの文系科目ばかり選択していました…。

 

ひゃあ~、これは本当に大変だ!

 

私も、最初から心理学とか社会学とか

自分の興味のあるクラスばかりを取って

結果宿題が追い付かずに大後悔したので💦

(一度ドロップして、再挑戦することにしました💦)

まあ息子も、トライ&エラーでいろいろ経験してみたらいいんじゃないかなと

静観しています…。

 

それにしても「これを勉強したい!」とまさに取りたかったクラスに

学びたかった教授!

一年生の1学期から選択するとは

この子もなかなか攻めるタイプなのねぇ~とちょっと驚きでした。

 

専攻に直結するクラスは

たとえ101(初心者クラス)だとしても

履修理由をエッセイとして提出しなければなりません。

 

1年生の1学期で、このクラスを専攻する学生はほとんどいないであろう中

どうして自分が1年生だがこのクラスを今学期に受講したいかを述べていました。


加えて、教授の研究テーマや著書から引用し

「あなたと○○について理解を深めていけることを楽しみにしている。」と

教授の研究テーマを評価するポイントも忘れずに書き連ねていまきた。

いつも間に、このような交渉術を身に着けたのでしょうね。

 


と言うことでめでたく、1年生の1学期ではあるものの、専攻課程クラスの受講を許可されたようで、安心しました。


一つ一つのクラス履修に関し、学生がどの程度の準備ができているか

またその熱意と意欲をはかるしくみが履修前に用意されているのは、なかなか丁寧でいいなあと思いました。


どのクラスもドロップすることなく、12月までがんばれ〜👍




大学ジムの入り口

学生は誰でも自由に使えます!

ぜひ、鍛えてくれ〜。

2025年8月28日(木) 晴れ

 

 

アメリカと言えば、車社会。

都市部であっても、車があると、やはり生活は格段に快適になります。

 

全寮制の大学では、車を持たない学生も多く

じゃあその場合、どうなるか?

 

 

息子の大学の場合、そもそも1年生は車を持つことができません。

 

2年生からは、希望すればキャンパス内の駐車場を借りることができます。

また、大学で提携しているレンタカー屋さんがあり

学生証で格安に借りることもできます。

 

現地に住む友人に聞いたのは、最近若者の交通事故が本当に多く

25歳以下だと借りられないレンタカーや、加入できない保険があるとのことでした。

アメリカ人の運転は荒いですからねぇ…。

自分がまともな運転をしていたとしても、もらい事故も普通にあります。

 

(私も留学時に車を所有していましたが、ふつうに事故に遭いました…。

無保険の車も普通に走っていて、本当にやっかいです。)

 

 

また、学生証を使って市内バスに無料で乗車することができます。

格安スーパーからちょっとしたショッピングモールまで

大学拠点の行先は、全部で4路線ありました。

だいたい15分くらいで繁華街に行けるので

週末はボーリングや映画館へと出かけて行く学生も多いようです。

 

 

 

かわいいバス停

キャンパス内にあって便利

 

 

キャンパスの周りは、年配の方がのんびりと暮らす郊外にある住宅街なので

夜の治安も悪くなく学生同士で出かけても安心して遊べるような環境でした。

 

 

 

 

 

 

 

遠くに見えるのが市バス

大型で乗り心地も良さそう

 

 

 

実は、大学選びでこの「適度な都会感」と言うのは条件の一つにありました。

都心で育ち、小中高と繁華街で育った息子。

あまりに田舎すぎると刺激が少なく、4年間は辛すぎるのではないか?

との心配がありました。

 

普通の土日では難しいですが、連休の際には

1時間かけて観光地やダウンタウンへ行くことができるので

徒歩圏内に電車の駅やバスの便があるのは良かったです。

 

 

 

さてこの、学生証で市バスに無料で乗れるというサービスは

結構多くの大学で採用しています。

ちょっとした買い物や娯楽に不便がないように

寮生活の学生に対しての大学からの配慮がありがたいですね。

 

 

ペンシルベニアにある某大学は

なんとワシントンDCとNYへの電車代が全学生タダ!という太っ腹な話がありました。

都会で受ける刺激や気づきは、学生時代の重要な学びの一つだからと。

交通費に悩んで訪問を躊躇しないで欲しいと言う大学の方針らしいです。

(対面の大学説明会で得た情報です。)

 

ニューヨークの某大学は

ニューヨーク市内のすべての博物館、美術館が学生証で無料になると聞きました。

(説明会情報)

 

人生で最も好奇心が旺盛で、何からでも学ぶことのできる10代後半から20代前半の若者は

これらの大学が示すように、いろんな人に会い、さまざまな体験をし、刺激を受けるというのが

とても大きな価値をしめる年代だと思うのですよね。

 

大学がその立地を生かし、あるいは立地の不便さをカバーする形でサポートを用意する姿勢は

ぜひとも説明会で聞いてみたいポイントの一つです。

 

 

今回はムーブインということで、私がレンタカーをして空港から向かいましたが

日頃の冬休みや夏休みには

寮を出る日に、キャンパスから空港までの直行バスがあるそうです。

寮に戻る日も2日間指定されているので、同じようにバスを利用することができます。

このようなサービスも

全寮制留学生の多い大学ではどこでもしっかり用意があるようです。

 

空港とのアクセスも重要なポイントですね。

帰省の際はもちろん、感謝祭や休みの期間には、旅行へのしやすさに影響します。

東海岸であればヨーロッパが近いので、ぜひ各国への訪問をお勧めします。

 

 

そして学生証と言えば、バスに無料で乗れるだけでなく

市内の美術館や一部コンサートなどにも無料パスになります。

またこれは特定の大学だけでなく、学割は全米で有効で

映画館やサブスク、携帯の通信費や電化製品の購入などに使えます!

 

アメリカはなんでも物価が高かったですが

学生の身分を存分に有効活用して、節約生活に努めてほしいものです。(切実…)

2025年8月27日(水) 晴れ

 

 

息子の入学時の様子については

どこまでを記事にしようかなあと悩むところもありました。

 

我が家がこの入学の日に至るまで

ブログを通して多くの方に励ましや温かいお声がけをいただき

そのおかげで、くじけることなく親子で歩み続けることができたのは

まぎれもない事実です。

 

このたびは、感謝とお礼の気持ちを込めて

息子が小学生時代よりずっと憧れた(なのに英語の勉強は高校生から💦)

念願のアメリカ留学という夢を叶えた姿を

ぜひともご報告させていただきたいと思いました。

 

 

加えて、息子を通して、これまであまり語られることのない

渡米から入寮までの様子を知ることで

ご家族の留学への抵抗感や不安感が薄まり

モチベーション・アップに繋がればいいなとも思いました。

 

 

アメリカの大学と言えば、帰国生やインター生が選ぶ進学先と思われがちですが

日本生まれ、日本育ちの子にとっても、知識と勇気さえ持てれば

進学先の選択肢の一つになり得ることを実感していただけたら幸いです。

 

 

お勧めはやはり大学のことを知ってみる、ところから始まります。

大学の成り立ちから大学教育の目指すところ、キャンパスライフに至るまで

日本の大学とは相当違うものだからです。

 

 

我が家が大学リサーチを始めたのは、息子が高1の頃からでした。

 

当時はまだコロナ禍で、対面で行われる学校説明会がほとんどなく

その多くはオンライン・セミナーでした。

私だけ、息子だけ、また親子で参加したもの、いろいろありました。

 

 

やはり入学審査官の方から直接お話を聞くと

大学の教育方針やキャンパスライフがより具体的に理解できます。

さらに、そのような機会を重ねて行くと

大学ごとに特徴があること、まだ場所によって過ごす1年が違うことなどを

比較検討することによって知識が広がっていきました。

 

場所とは、大学のある州の他、田舎か都会か、暑いか寒いか

大規模か小規模か、近隣からの通学かキャンパス内の全寮制か、など

アメリカは選択肢が本当に多いのです。

 

学校説明会、

今はもう対面の制限がないので、来日される入学審査官が多いですよね!

ぜひこのような機会を活かして、アメリカの大学入試のしくみや

個性的すぎるキャンパスライフの違いを知ってみてください。

 

 

特におすすめは、こちら!

我が家も昨年、参加しました。

 

グルー・バンクロフト基金という

リベラルアーツ大学向けの奨学金団体が主催する説明会です。

(参加大学は、すべてリベラルアーツ大学になります。)

 

息子も会場で挙手をして、堂々と質問していましたよ。

合同説明会後は個別質問も受けて付けてくれるので

さらに具体的な話をしに、各校の列に並んでいました。

 

その後は、入学審査官へ御礼メールをすぐに送信。

ちょっとでも自分の存在感を示そうと、当時は息子なりに頑張っていました。

 

 

先にも述べましたが、興味のない大学の話を聞いてみることにも

一定の価値はあります。

大学の比較に役立ち、また自分が大学に求めていることが明確になっていきます。

 

インターンシップは絶対に経験してみたいとか

在学中に、さらに留学してみたいとか

教授と一緒に研究し論文を仕上げたいとか

大学院レベルの研究ができる大学がいいとか

 

その大学で何ができるかを聞くことで

自分が大学でやりたいことが、さらに明確になっていくことかと思います。

 

学術的な学びを提供する大学もあれば、実践的な学びを重視している大学もあります。

 

 

こちらは、全部英語で通訳なしの講演会ですが

パワーポイントなど、文字で補足してくれる内容も多くあるので

意外となんとかなります!

 

高校1年生、2年生はもちろん

これから本格的にエッセイ執筆にとりかかる3年生には

出願プロセスがより具体的に理解できる、充実した時間になるかと思います!

 

 

すべて、事前登録が必要です!

 

9月4日(木)18時30分~ 

@国際文化会館別館 ルームD 

(東京六本木)

 

グリネル・カレッジ

ドリュー大学

Grew-Bancroft Presentation

 

 

9月6日(土)18時30分~

@国際文化会館別館 講堂

(東京六本木)

 

アマースト・カレッジ

ポモナ・カレッジ

ウィリアムズ・カレッジ

 

東京広報会:アマースト、ポモナ&ウィリアムズ

 

 

9月8日(月)19時~

@国際文化会館 403&404

(東京六本木)

 

オハイオ・ウェズリアン・カレッジ

ルイス&クラーク・カレッジ

ブリンマー・カレッジ

セント・オラフ・カレッジ

カレッジ・オブ・ウースター

 

Grew Bancroft Information Session

 

 

お子様が参加されることが一番大事ですが

親御様もお時間が許すようであれば、ぜひ足を運んでみてください。






キャンパス内は広いので

自転車の置き場(奥)と

スケボー置き場(前)が…!


スケボー置き場(公式)なんて

いかにもアメリカっぽいなぁと

感心しました!