2024年7月15日(月・祝) 曇り
息子は今週、いよいよ渡米の日を迎えます。
しかし、その前にまだ日本でやるべきことが残されています。
それは、「奨学金への応募書類の提出」です。
応募に必要な要項の一つ「志望大学に入学できる学力・資質を備えている」ことを示すため、
先週土曜日には、4回目のTOEFL受験を終えてきました。
本来、7月に受験の予定はありませんでしたが、
6月に受けたSATのR&Wセクション試験中にPCの故障があり、
本来の実力を発揮することができませんでした。
MATHでは目標スコアが獲得できた分、悔しさが残る結果でした。
合計スコアは、応募条件の1400点を超えましたが、
海外経験のない日本人高校生が米国大学に入学できるという資質を示すためには
やはり英語スコアは重要視されるでしょう。
息子と相談し、
「志望大学が求める「最低スコア」は100点以上なので、
100点は超えたい。(120点満点中)」
と言うので、6月下旬に申し込みました。
7月受験で確実に100点を超えるスコアを獲得するためには、念入りな準備が必要です。
午後受験と言う会場があることを知り、
「午前中に勉強して頭の中をしっかり英語脳に仕立てて、午後受験にする。」と言うので、
初めての午後受験に申し込んでみました。
ところが、忙しい高校生。
なかなか「予定通り」とは行きません💦
野球部の応援団にエントリーしていた息子、
予定では前日の金曜日に試合があるはずでしたが、雨天順延に…。
なんと、TOEFL受験日の午前中に試合が行われることとなったのです。
この日の応援のために、朝練に参加し練習を重ねてきた息子。
順延となった土曜日は、
「自分にとって、人生の命運がかかった大事な日」
であると同時に、同級生の野球部選手たちにとっても
「中高部活の最後の集大成」である公式戦の日でもあります。
強豪校ではない息子の学校は、一回戦がすなわち引退試合でもあるでしょう。
「応援に行かない。」という選択肢は、息子の中には全くないようです。
幸いにも(!?)、申し込んだTOEFL受験は午後2時から、
順延となった試合は、午前10時から。
朝8時に家を出て、炎天下の三塁側応援席でめいいっぱいの応援します!
思いのほか試合は長引き、終わったのは12時前。
そこからみんなで記念撮影!?いやいや、あまり慌てる様子もなく
むしろ名残惜しそうに野球場を去り、
14時ギリギリにTOEFL会場に滑り込んだようですよ~。
大丈夫か~!?
本当に仲の良い学年で、期末テストが終わった直後はのんびりしたいところのはずですが、
多くの同級生が応援に駆けつけてくれていました。
私は女子高だったので、運動部の応援に行くという経験がなく、ちょっとうらやましいです。
「高校最後の…」が枕詞に着く行事が続きますが、
どの学校行事も全力投球で、そして大学出願のための準備も手を抜かず頑張ってほしいです。
見守る親の方は、心臓がいくつあっても足りないくらい、ヒヤヒヤしてしまう日々ですよ!
11月のアーリー・ディシジョンの出願日まで、あと4ヶ月。
心の中では、日々カウントダウンのゴングが鳴っています。
さて、会場のコンピュータに直接解答していくTOEFL-iBT受験。
リーディングとリスニング、
最初の2セクションの得点は、試験終了後に目の前のPC画面に直ちに表示されます。
果たして目標スコアを獲得することはできたのか!?
明日に続く…!です。