東海大学医学部特別選抜(展学のすすめ)について、メリットとデメリット
私立医学部の中で編入試験を実施している大学として東海大学が有名です。私立医学部のデメリットしてはやはり学費が高い事であると思います。学費は3500万円ほどかかってしまうわけですから、そんなに気軽な気持ちで受験できるものではないです。学費が高いから、倍率も低くなるのではないかと考える人もいるかと思いますが、東海大学医学部の編入試験は毎年ある程度倍率は高いです。国公立医学部の編入試験には合格しても、東海大学には落ちるというケースは多くあります。そして第二のデメリットとしては、東海大学の医学部編入の場合、2年次からの編入ではなく、1年次からの入学となります。つまり、一般入試で入るのと変わりないという事です。第三のデメリットしては、国公立医学部の場合は出願料が3万円であるのですが、東海大学の場合はその倍の6万円かかってしまいます。ただし、メリットとしては、英語の小論文の2科目で受験できるという事です。一般入試の場合は、理科と数学も必要になりますが、それが不要という事です。ですので、再受験で私立医学部を受験しようと考えている人は、一応、東海大学の特別選抜(展学のすすめ)も受験する人が多く、結果として倍率は物凄く高くなってしまっています。群馬大学の医学部編入も英語と小論文の2科目受験ですので、勉強が進んでいない場合でも、群馬大学と東海大学はとりあえず受けておこうという人が多いです。小論文は対策をしていれば、あまり差がつく科目ではないですので、英語が得意な人にとってはかなり有利な試験となるかと思います。科目が小論文と英語の2科目だけですので、小論文の対策は必須となるかと思います。10月が筆記試験で12月には最終合格が出ますので、私立の一般入試が始まる前に1大学の合格を確保できるかもしれないというのは、精神的にも非常に安心材料になるかと思います。 (ご案内) 医学部編入試験の相談、志望理由書の添削、面接試験対策などを低価格で行っております。 詳しくはサービス案内のページをご覧ください サポート合格実績 サービス案内 お問い合わせはこちら