医学部編入の面接試験においては、
ほとんどの人が問答集を作って挑むわけです。
問答集を作るのはもちろん重要ですが、
どういう問答集を作るかが大事です。
受験生みんなに聞いているような普遍的な質問よりも、
志望理由書の内容から深堀りされる質問内容の方が面接においては重要です。
普遍的な質問というのは
「なぜこの大学を受験しようと思ったのか?」
「医学部受験において周りの反対されたか?」
「大学に入学して何かやりたいと思っている事はあるか?」などです。
そういう質問に対する返答を準備しておく事ももちろん大事ですが、
合否に直接的に関わる事は少ないです。
これらの普遍的な質問に対しては、
悪印象を与えないような及第点の回答を用意していればそれで十分かと思います。
合否に直接的に関わるのは、やはり志望理由書の内容についての質問です。
「それは医学科入学しないとできない事なのか?」
「志望理由書に書いている内容を達成するためにあなたは具体的に何ができるか?」
「志望理由書に~の研究をしたと書いているが、その過程で何か工夫した事はあるか?」
などのような質問です。
自分で志望理由書を読んでみて、
突っ込まれそうな点、深堀して質問されそうな点をリストにして、
それに対する回答を用意しておくべきかと思います。
普遍的な質問に対する回答ばかりを用意していて、
肝心の合否に直接かかわるような質問に対する回答が用意できていない人が多いですので、
ここを用意しているかどうかが合否の分かれ目になるかと思います。
合否に関わるような質問をされた時に、面接官を納得させるような返答ができなかった場合は、
合格の可能性が落ちてしまいます。
面接試験はどれだけ準備したかが重要です。
自分で質問されそうな内容が考えつかない場合は、
人に志望理由書を読んでもらって、
気になる点や引っかかる点について教えてもらえばいいです。
それらの点が本番の面接でも質問される可能性が高いです。
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