医学部編入試験の出願時に提出する書類としては、
・成績証明書
・志望理由書
・履歴書
・推薦書
の主に4つがありますが、面接試験においてどれが重要視されているかについて。
まず結論としては
志望理由書>>>>>履歴書>>>>>>>>推薦書>>>>>成績証明書
という優先順位です。
面接試験で主に触れられるのは、
志望理由書と履歴書だけです。
推薦書の内容についても極稀に触れられる事はありますが、
成績証明書の内容は触れられる事はほぼほぼ無いです。
ですので、推薦書の内容は特には時間をかける必要はないと思います。
志望理由書はもちろん最も時間をかけるべきですが、
履歴書も適当に書いてはいけないと思います。
履歴書の内容については触れてこない大学もありますが、
志望理由書の内容はほぼ見ずに
履歴書の内容を主に見て面接を進めていく大学もあります。
やっぱり履歴書を見るのが最も効率よくその人の今までの経歴を把握する事ができますので、
志望理由書よりもまずは履歴書を見られる事となります。
履歴書に少し引っかかるような事が書かれていれば、
多少なりとも印象が悪くなるかと思いますので、
不利になるような事はあまり書かなくてもいいかと思います。
志望理由書に書いている内容にかかわる事についてはある程度詳しく書き、
関係のない事は簡潔に書いておけばいいかと思います。
例えば、所有している資格を書く欄でも、
医学科志望理由に関係のない資格は書かない方がいいです。
医学科志望理由に関係のある会社に勤めていた場合は、
会社名だけでなく、部署名なども書いておくべきでしょう。
会社名だけ書いていては何の会社か分からないです。
履歴書と志望理由書はセットであると考えて、
履歴書と志望理由書の内容は一貫性があり、
繋がる内容になるようにするべきであると思います。
履歴書を読んで、次に志望理由書を読んで、
こういう経験をしてきて、このような理由で医学科に入りたいと思ったのだなという事が、
すんなりと理解できるような履歴書・志望理由書を作成すると合格率が高くなります。
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