量子力学、科学、哲学、を自己満、承認欲求、備忘録、として思い立った事を好きなだけメモしていくブログ -50ページ目

「想いをつなぐ融資~ap bankが支える環境市民活動~」

SAVE THE FUTURE
「想いをつなぐ融資~ap bankが支える環境市民活動~」
12月29日(月)NHKテレビ総合
午後11:25~午前0:15
  足温ネットの「省エネ家電買い替えサポート事業」で融資を受けた
のが、「ap bank」です。
 「ap bank」は音楽プロデューサーの小林武史さんとMr.Childrenの
櫻井和寿さん、そして、坂本龍一さんが2003年に立ち上げた。環境
保護や自然エネルギー促進事業に取り組む個人や団体に融資して
いる。この「アーティスト発の銀行」は、「普通に生活する人にできる
地域密着型の小さな事業」を中心に、限度額500万円、金利1%とい
う低金利で融資しています。
 この番組では、足温ネットをはじめ、これまで融資を受けた個人や
団体がどんな取り組みをしているのか、その環境への思いや現実に
直面する問題を浮き彫りにするとともに、活動を支える小林さん、櫻
井さんらの融資会議での議論や、「ap bank fes」会場での融資先と
の交流の様子をドキュメント。洞爺湖サミットの開催をはじめ、環境問
題が大きくクローズアップされたこの一年の最後に、改めて環境市
民団体に今、何ができるのか、その志と現実を伝えてます。
  ぜひ、ご覧ください。

今週(12/29~1/2)発表予定の経済指標

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果
12/29
(月)
16:45
(仏) 第3四半期GDP・確報値 [前年比]
+0.6%
+0.6%
--
17:30
(香港) 11月貿易収支
-143億HKD
--
--
19:30
(スイス) 12月KOF先行指数
-0.05
-0.26
--
12/30
(火)
16:45
(仏) 11月住宅着工許可 [前年比]
-24.4%
--
--
18:00
(ユーロ圏) 11月マネーサプライM3・季調済 [前年比]
+8.7%
+8.5%
--
未 定
(独) 12月消費者物価指数・速報 [前月比]
-0.5%
+0.4%
--
(独) 12月消費者物価指数・速報 [前年比]
+1.4%
+1.2%
--
23:45
(米) 12月シカゴ購買部協会景気指数
33.8
33.0
--
24:00
(米) 12月消費者信頼感指数
44.9
45.5
--
12/31
(水)
大晦日(東京市場休場)
18:00
(香港) 11月月次政府財政収支
+113億HKD
--
--
21:00
(南ア) 11月貿易収支
-98億ZAR
-58億ZAR
--
22:30
(米) 12/28までの週の新規失業保険申請件数
58.6万件
57.5万件
--
1/1
(木)
元旦(東京市場休場)
ウェリントン、シドニー、香港、シンガポール、パリ、チューリッヒ、
フランクフルト、ロンドン、トロント、米国休場(ニューイヤーズデー)
1/2
(金)
東京市場休場
ウェリントン休場(ニューイヤーズデー)
シンガポール休場(ハリ・ラヤ・ハジ)
チューリッヒ休場(ニューイヤーズデー)
17:30
(香港) 11月小売売上高-価額 [前年比]
+0.3%
--
--
18:30
(英) 11月マネーサプライM4・確報 [前年比]
+16.3%
--
--
18:30
(英) 11月消費者信用残高
+8億GBP
+6億GBP
--
24:00
(米) 12月ISM製造業景況指数
36.2
35.4
--

先週(12/22~12/26)発表済みの経済指標

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果
12/22
(月)
06:45
(NZ) 第3四半期経常収支
-39.10億NZD
(-39.25億NZD)
-60.00億NZD
-59.94億NZD
08:50
(日) 11月通関ベース貿易収支
-639億円
(-677億円)
-2173億円
-2234億円
14:00
(日) 12月金融経済月報・基本的見解
・わが国の景気は悪化している
・景気は当面の間、厳しさを増す可能性が高い
・輸出は海外の減速や円高を背景に大幅減少するだろう
・国内の民間需要もさらに弱まる可能性が高い
・企業収益や資金調達が悪化し、雇用・所得環境も落ち込む
16:10
(独) 1月GFK消費者信頼感調査
2.2
(2.1)
2.2
2.1
16:45
(仏) 11月生産者物価指数 [前年比]
+4.3%
+2.6%
+1.6%
17:30
(香港) 11月消費者物価指数 [前年比]
+1.8%
+1.6%
+3.1%
12/23
(火)
天皇誕生日(東京市場休場)
06:45
(NZ) 第3四半期GDP [前期比]
-0.2%
-0.5%
-0.4%
(NZ) 第3四半期GDP [前年比]
+1.0%
-0.1%
-0.1%
16:45
(仏) 11月消費者支出 [前月比]
-0.4%
(-0.5%)
-0.2%
+0.3%
17:33
(香港) 第3四半期経常収支
+343.5億HKD
(+347.9億HKD)
--
+765.2億HKD
18:00
(ユーロ圏) 10月経常収支
-106億EUR
(-88億EUR)
--
-64億EUR
18:30
(英) 第3四半期GDP・確報値 [前期比]
-0.5%
-0.5%
-0.6%
(英) 第3四半期GDP・確報値 [前年比]
+0.3%
+0.3%
+0.3%
18:30
(英) 第3四半期経常収支
-110億GBP
(-64億GBP)
-119億GBP
-77億GBP
22:30
(米) 第3四半期GDP・確報値 [前期比年率]
-0.5%
-0.5%
-0.5%
22:30
(米) 第3四半期個人消費・確報値 [前期比]
-3.7%
-3.7%
-3.8%
23:55
(米) 12月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
59.1
58.8
60.1
24:00
(米) 12月リッチモンド連銀製造業指数
-38
-40
-55
24:00
(米) 10月住宅価格指数 [前月比]
-1.3%
(-1.2%)
-1.3%
-1.1%
24:00
(米) 11月中古住宅販売件数
498万件
(491万件)
493万件
449万件
(米) 11月中古住宅販売件数 [前月比]
-3.1%
(-4.5%)
-1.0%
-8.6%
24:00
(米) 11月新築住宅販売件数
43.3万件
(41.9万件)
41.5万件
40.7万件
(米) 11月新築住宅販売件数 [前月比]
-5.3%
(-5.2%)
-4.2%
-2.9%
12/24
(水)
08:50
(日) 第4四半期景況判断BSI-大企業製造業 [前期比]
-10.0%
--
-44.5%
22:30
(加) 10月GDP
+0.1%
-0.3%
-0.1%
22:30
(米) 11月個人所得 [前月比]
+0.3%
(+0.1%)
±0.0%
-0.2%
22:30
(米) 11月個人支出 [前月比]
-1.0%
-0.7%
-0.6%
22:30
(米) 11月耐久財受注 [前月比]
-6.2%
(-8.4%)
-3.0%
-1.0%
(米) 11月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器]
-4.4%
(-6.8%)
-3.0%
+1.2%
22:30
(米) 11月PCEデフレータ [前年比]
+3.2%
+1.5%
+1.4%
22:30
(米) 11月PCEコア・デフレータ [前月比]
±0.0%
±0.0%
±0.0%
(米) 11月PCEコア・デフレータ [前年比]
+2.1%
(+2.0%)
+2.0%
+1.9%
22:30
(米) 12/21までの週の新規失業保険申請件数
55.4万件
(55.6万件)
55.5万件
58.6万件
12/25
(木)
ウェリントン、シドニー、香港、シンガポール、
パリ、チューリッヒ、フランクフルト、ロンドン、
トロント、南ア、米国休場(クリスマス)
08:50
日銀金融政策決定会合議事要旨(11月20・21日分)
・先行きの見通しは不確実性が高い
・金融面は実体経済の下押し圧力高める可能性がある
08:50
(日) 11月企業向けサービス価格指数 [前年比]
-1.4%
-2.0%
-1.9%
12/26
(金)
ウェリントン、シドニー、フランクフルト、ロンドン、
トロント休場(ボクシングデー)
香港、パリ休場(クリスマス・ホリデー)
チューリッヒ休場(聖シュテファンデー)
南ア休場(親善の日)
08:30
(日) 11月失業率
3.7%
4.0%
3.9%
08:30
(日) 11月有効求人倍率
0.80
0.77
0.76
08:30
(日) 11月全世帯家計調査-消費支出 [前年比]
-3.8%
-3.7%
-0.5%
08:30
(日) 12月東京都区部消費者物価指数 [前年比]
+1.1%
+0.8%
+0.7%
(日) 12月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮]
+1.1%
+0.8%
+0.8%
08:30
(日) 11月全国消費者物価指数 [前年比]
+1.7%
+1.1%
+1.0%
(日) 11月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]
+1.9%
+1.1%
+1.0%
08:50
(日) 11月鉱工業生産・速報 [前月比]
-3.1%
-6.8%
-8.1%
(日) 11月鉱工業生産・速報 [前年比]
-7.1%
-15.0%
-16.2%
08:50
(日) 11月大型小売店販売額・速報 [前年比]
-4.3%
-4.6%
-3.2%
08:50
(日) 11月小売業販売額・速報 [前年比]
-0.6%
(-0.7%)
-1.3%
-0.9%
08:50
(日) 12/19までの対外及び対内証券売買契約等の状況
対内株式投資:1617億円の資本流出超
対内債券投資:1683億円の資本流出超
対外債券投資:5619億円の資本流出超

シカゴ日経平均先物(26日) 12月27日 8時22分

シカゴ日経平均先物(26日) 12月27日 8時22分
<シカゴ日経平均先物> 
                       (かっこ内は大証終値比) 
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値    8815  (+85) 
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)   終値    8720  (‐10) 
 大証日経平均先物3月限         終値    8730 
 
※シカゴ日経平均先物(ドル建て)は 0#2NK: 、シカゴ日経平均先物(円建て)

NY終値08/12/27

NY終値08/12/27 2008年12月27日 7時3分
08/12/26
米ドル・円 90.72/77
 (H 90.79/L 90.32)
ユーロ・円 127.39/44
 (H127.69/L126.51)
ユーロ・ドル 1.4033/38
 (H1.4115/L1.3988)
豪ドル・円 62.13/18
 (H 62.23/L 61.58)
ポンド・円 132.53/58
 (H133.77/L132.48)
NZドル・円 52.38/43
 (H 52.39/L 51.85)
カナダ・円 74.20/25
 (H 74.59/L 74.02)
スイス・円 84.81/86
 (H 84.97/L 83.70)
香港ドル・円 11.68/73
 (H 11.70/L 11.63)
ポンド・ドル 1.4601/06
 (H1.4792/L1.4585)
ドル・スイス 1.0697/02
 (H1.0796/L1.0666)
南アランド・円 9.32/37
 (H 9.33/L 9.22)
DOW8515.55
[△47.07]
NASDAQ1530.24
[△5.34]
CME.N225 8815.00
[△185.00]
FF0.0700%
2Y-N0.9027%
10Y-N2.1367%
30Y-B2.6068%
GOLD871.20
[△23.20]
OIL37.71
[△2.36]

 米国株式市場サマリー(26日) 12月27日 8時23分
                        (カッコ内は前営業日比) 
ダウ工業株30種(ドル) .DJI  
     終値       8515.55(+47.07) 
     始値       8468.71 
     高値       8533.07 
     安値       8461.78 
       前営業日終値    8468.48(+48.99) 
ダウ輸送株20種      3370.19 (+31.19) 
ダウ公共株15種      359.43  (+1.39) 
NYSE出来高概算     5.17億株 
   値上がり(銘柄)   2284 
   値下がり(銘柄)    772 
   変わらず         94 
S&P総合500種 .SPX  
     終値       872.80(+4.65) 
     始値       869.51 
     高値       873.74 
     安値       866.52 
ナスダック総合 .IXIC  
     終値       1530.24(+5.34) 
     始値       1531.20 
     高値       1532.13 
     安値       1518.97 
フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX     202.00  (‐0.89) 
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値    8815  (+85)大証終値比 
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)  終値    8720  (‐10)大証終値比 
------------------------------------------------------------------------------- 
 薄商いのなか続伸。原油価格の上昇を受けてエネルギー株が買われた。ゼネラル・モー 
ターズ(GM) GM.N が急伸。同社が出資する自動車・住宅ローン会社GMACの銀行持 
ち株会社移行が承認されたことを好感した。 
 連邦準備理事会(FRB)は24日、GMACの銀行持ち株会社移行を承認した。これ 
によりGMACは、財務省の不良資産救済プログラム(TARP)の対象となる。 
 デルタ・グローバル・アドバイザーズのプレジデント、チップ・ハンロン氏は「クリス 
マスに相場が上向くことは広く期待されているが、基調的な指標はまだ弱い」と指摘。今 
回の景気後退は世界的なもので、おそらく一段と深刻化するだろうと述べた。 
 週足ではダウが0.7%安、ナスダックは2.2%安、S&Pは1.7%安。 
 GMACの銀行持ち株会社移行承認を受けて不透明感が若干改善し、投資家の懸念が和 
らいだ。GMは約13%高。フォード・モーター F.N は8.5%高。 
 米原油先物 CLc1 は1バレル=37ドルを上回る水準に上昇。石油輸出国機構(OPE 
C)が前週に決定したこれまでで最大となる減産について、サウジアラビアに続きアラブ 
首長国連邦(UAE)も減産を順守するため供給量を一段と引き下げると発表したことが 
要因となった。 
 エクソンモービル XOM.N は1.9%、シェブロン CVX.N は1.1%、それぞれ値上が 
りした。S&Pエネルギー株指数 .GSPE は1.8%高。 
 クリスマス明けのこの日、S&P小売株指数 .RLX は0.1%安となった。スペンディ 
ングパルスが前日発表したデータによると、年末商戦期の米小売売上高は、景気低迷や悪 
天候の影響でここ数十年で最悪の結果となった。 
 オンライン小売大手のアマゾン・ドット・コム AMZN.O は0.7%上昇し逆行高となっ 
た。年末商戦期の売上高が過去最高になったことを好感した。 
 アパレル大手のジョーンズ・アパレル JNY.N は44.5%高。12億5000万ドル 
の複数のクレジットラインを6億ドルのライン1つに絞り込むと発表した。 







気候ネットワーク E-mail ニュース 転載です

========================================================
気候ネットワーク E-mailニュース 2008年12月25日<第284号>

H o t T a l k N o w ! ? 温 暖 化
 ほっとくの!?  おんだんか
========================================================

<私たちはめざします>
1)京都議定書の進展で世界の大幅削減を!
2)日本で2020年30%、2050年80%削減を!
3)環境重視の社会経済システムを!
4)市民・地域主導で温暖化防止の促進を!
5)政策決定プロセスに市民参加と情報公開を!
6)南北の公平をめざし、南の人々と連携を!

===政府・国会・NGO関連===
●14の地方議会で「気候保護法」を求める決議
 2008 年後半、各地方議会において国に対して気候保護法の制定を求める意

書が採択されている(www.maketherule.jp )。現時点では、高知県議会と、高

市・南国市(高知県)、京都市・長岡京市・亀岡市、木津川市・舞鶴市・八幡
市・大山崎町(京都府)、市川市(千葉県)、会津若松市・南相馬市(福島
県)
及び札幌市の各市町議会。(問合せ:MAKE the RULEキャンペーン TEL:03-
3263-9210)

●中期目標委員会、「複数の選択肢」について議論
 18日、地球温暖化問題に関する懇談会の中期目標検討委員会の第2回会合が

かれた。COP14の結果報告や他国等のモデル分析例の紹介があり、今回の検討

使用する各モデルの特徴など整理の後、中期目標設定における「複数の選択
肢」
の考え方について各委員から意見が出され、基準年・目標年・削減率、大気中

CO2(温室効果ガス)濃度や気温上昇との関係などについて多様な見解が示さ

た。また「例えば太陽光発電をこれだけ導入するといった場合に対応する政策

どう考えるのか」という意見も見られた。次回は未定だが1月中の見込み。
(問
合せ:内閣府官房副長官補室環境担当 TEL:03-3581-4445)

●与党税制大綱、今年も炭素税導入には至らず
 12日、与党の自由民主党・公明党は2008年度税制改正大綱を決定した
(http:
//www.jimin.jp/jimin/seisaku/2008/seisaku-032.html)が、環境税(炭素
税)
は「検討事項」とされ、結局昨年までと同じ「総合的に検討する」とされ、導

には至らなかった。またCO2排出に影響が大きい揮発油税などの道路特定財源

税については、「現行の税率水準を原則維持する」とした。(問合せ:東京事
務所)

●「試行的実施=自主行動計画」が一層明らかに
 政府は12日、排出量取引の国内統合市場の試行的実施への参加の集中募集期

を終了した。その結果によると、目標設定参加者は446社だが、鉄鋼業と自動

製造業が業界単位で参加し目標設定を行ったため、目標設定主体数は317と
なっ
た。他は企業単位の参加だが、電力各社がすべて業界全体の目標と同じ「CO2

出原単位20%低減」で足並みを揃えるなど、大部分の目標が経団連自主行動計

で各業界が設定している目標と同じであり、この試行が自主行動計画と何ら変

らないという実態が一層明らかになった。(問合せ:経済産業省産業技術環境

参事官 TEL:03-3501-1679)

●目達計画の進捗点検、どうする電力分野の未達
 16日、産業構造審議会環境部会地球環境小委員会・中央環境審議会地球環境

会第32回合同会合が開かれた。京都議定書目標達成計画の進捗状況の点検とし
て、経済産業・環境・国土交通・農林水産・総務の各省から報告があり、議論

行われた。委員からは「電力分野の未達分は極めて大きい、原発の設備利用率

現実的に見直して計画を立て直すべきだ」といった意見が出された。次回は未
定。(問合せ:経済産業省環境経済室 TEL:03-3501-1679)

●北陸・中国・沖縄電力はデフォルト値より悪い
 19日、地球温暖化対策推進法の温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に

いる電気事業者のCO2排出係数(原単位)が公表された。電力10社では、省令

定めているデフォルト値(0.555kg/kWh)より数値が悪いため公表されない会

が、前年度までの中国電力・沖縄電力に北陸電力が加わって3社となった。た

実際には環境報告書などで数値は公表されている。いずれにせよ、需要側が電

会社の係数(原単位)の変動に振り回されない方法に改めるべきである。(問

せ:環境省地球温暖化対策課 TEL:03-5521-8355)

●事業者規制やセクター別ベンチマークまとまる
 16日、総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会第6回工場等判断基

小委員会が開かれた。省エネ法改正に伴う事業者単位規制・セクター別ベンチ
マーク・共同省エネ事業などについて整理した取りまとめ案が提示され、了承

れた。同案は翌日の省エネ基準部会(次項記事参照)でも了承され、近々意見

集に付される予定。(問合せ:資源エネルギー庁省エネルギー対策課 TEL:
03-
3501-9726)

●省エネ基準部会、各小委の取りまとめを了承
 17日、総合資源エネルギー調査会第12回省エネルギー基準部会が開かれた。

場等判断基準小委員会(前項記事参照)、国土交通省と共同で行っている住
宅・
建築物判断基準小委員会(次項記事参照)、照明器具等判断基準小委員会の各

りまとめ案が報告され、了承された。また機器のトップランナー基準の検討予

も示された。次回は未定。(問合せ:資源エネルギー庁省エネルギー対策課
TEL:03-3501-9726)

●住宅・建築物の新しい省エネ判断基準、決まる
 24日、社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会省エネルギー判断基準小

員会と総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会住宅・建築物判断基準

委員会の第4回合同会議が開かれた。中小事業者の負担軽減のため簡素化した

価法を追加した建築物・住宅の省エネ判断基準案と、建売住宅に対する新しい

断基準案について、先に行われた意見募集を受けた議論が行われ、いずれも基

として了承された。基準はいずれも1月下旬に公布の予定。(問合せ:国土交

省住宅生産課 TEL:03-5253-8510)

●総合部会政策小委、中間報告案まとまる
 18日、総合資源エネルギー調査会総合部会第6回政策小委員会が開かれ、化

燃料への依存度を低減するため誘導的規制措置を導入するという中間報告案が

とまった。同案は、微修正の後、1月に開かれる総合部会で議論される予定。
(問合せ:資源エネルギー庁総合政策課 TEL:03-3501-2342)

●代替フロンの最近の取組状況について報告
 9日、産業構造審議会化学・バイオ部会第20回地球温暖化防止対策小委員会

開かれた。2007年度のフロン回収・破壊法に基づく業務用冷凍空調機器からの

ロン類の回収量等の集計結果について報告の後、兵庫県庁・日本冷凍空調工業
会・日本自動車工業会・日本エアゾール協会の各委員から最近の取組状況につ

て報告があった。次回は未定。(問合せ:経済産業省オゾン層保護等推進室
TEL:03-3501-4724)

●農林水産分野の省CO2効果の表示の指針
 12日、食料・農業・農村政策審議会企画部会、林政審議会施策部会、水産政

審議会企画部会の各地球環境小委員会の第9回合同会議が開かれ、「農林水産

野における省CO2効果の表示の指針」中間とりまとめ案について議論した。こ

後意見募集を行い、年度内に取りまとめる予定。(問合せ:農林水産省環境バ

オマス政策課 TEL:03-6744-2017)

●日常生活CO2情報提供ツールについて議論
 9日、温室効果ガス「見える化」推進戦略会議日常生活からの温室効果ガス

「見える化」に関する分科会の第2回会合が開かれ、日常生活CO2情報提供(仮
称)ツールなどについて議論した。次回は1月。(問合せ:環境省地球温暖化

策課 TEL:03-5521-8355)

●推進員制度や地域協議会などについて議論
 17日、環境省の地球温暖化対策に関する地域連携のあり方に関する検討会の

2回会合が開かれ、地球温暖化防止活動推進員制度などについて議論を行っ
た。
次回は1月。(問合せ:環境省地球温暖化対策課 TEL:03-5521-8249)

===科学・技術関連===
●北極の氷、観測史上最小規模に縮小
 世界気象機関(WMO)は16日、北極地域周辺の氷の量が観測史上最小の規模

縮小したと発表した。面積では過去2番目の小ささだが、厚さが薄くなったた
め、全体量は過去最小となった。また2008年の世界の平均気温(速報値)も発

され、統計開始以来10番目に高い値となる見込みだとしている。(WMOプレス

リース12/16)

===国際動向関連===
●COP14/CMP閉幕、成果乏しく来年へ課題
 12日まで開かれていたCOP14/CMP4及び2つの特別作業部会(AWG)会合(第
283
号参照)は、来年末のCOP15/CMP5での次期枠組み合意に向けた実質的な進展の

いまま閉幕した。交渉途中では「先進国の次期枠組みの幅はIPCCによる2020年

1990年比25~40%削減に基づく」との文案も議論されたが合意には至らず、昨

のバリ会議の合意を繰り返すだけに終わった。また交渉文書を来年6月に取り

とめるとする作業計画に合意した。その中で次期の数値目標を持たない国に数

目標情報を提出するよう求めたことは、日本にとって重い意味がある。(問合
せ:東京事務所)

●欧州委員会、気候変動・エネルギー政策を採択
 欧州委員会は17日、11~12日に欧州閣僚理事会が合意した2013年以降の気候

動・エネルギーパッケージを採択し、2020年に1990年比20%削減に合意した。

たその手段として、排出量取引制度(EUETS)や2020年排出削減目標の加盟国

との分担、さらに二酸化炭素回収・貯留(CCS)や再生可能エネルギー、自動

CO2排出規則に関する指令などを採択した。これについては理事会で、排出量

引において国際競争力にさらされる製造業は2020年まで最大100%の無償配分

行うとしたり、電力部門の2013年以降の完全オークション化に特例措置を設け

など、一部妥協が図られた。理事会と議会の議論はまだ続くが、ほぼこの内容

最終合意すると見られる。(欧州議会報道発表ほか 12/17)

◆ポズナニ会議(COP14/COPMOP4)報告会◆
~日本のNGOはポズナニをどう見たか~
日時:1月9日(金)18:30~20:30
会場:東京ウィメンズプラザ視聴覚室(東京都渋谷区)
参加費:一般1000円 問合せ:東京事務所

★TUVALU(ツバル)カレンダー好評発売中!★
南太平洋に浮かぶ島国「ツバル」に暮らす人々や風景が掲載されたカレンダー

す。月ごとにテーマに沿ったさまざまな写真と解説、ツバル語による暦などが

載されています。このカレンダーの売り上げは、地球温暖化防止活動に使われ
ます。
○価格:800円(税込・送料別)(※気候ネットワーク会員は送料無料)
○A5サイズ カラー28頁
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★「緑のgoo」が気候ネットワークとも連携★
goo(NTTレゾナントの検索サイト)は、「緑のgoo」という検索サービスをつ

じて、国際的な環境問題に取り組む団体を支援している。インターネットユー
ザーが検索を緑のgooに変えることで、緑のgooがその収益の15%相当分を環境

護団体に寄付し、活動を支援する仕組み。気候ネットワークもこの活動サポー

の連携団体となっている。
http://green.goo.ne.jp/info/

田 中 優 の “持 続 す る 志” 優さんメルマガ 第28号 2008.12.25


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  田 中 優 の “持 続 す る 志”

   優さんメルマガ 第28号 2008.12.25

    http://tanakayu.blogspot.com/

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☆彡 新刊情報 ☆彡  

「おカネが変われば世界が変わる 市民が創るNPOバンク」(コモンズ)
http://www.commonsonline.co.jp/
田中優(未来バンク理事長)編著
1800円(予価)+税/四六判 256ページ

※ 5冊以上まとめてお申し込みの方は、
割引になりますのでどうぞご連絡ください。※
happykoara3@yahoo.co.jp  (小原まで)



□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□


お特用林産物?


 田中 優です。

 先日、林野庁に行って来た。木材新聞さんの紹介で。
 ぼくが林野庁に行きたいと思ったのは、山の収入源になるとしたらどんな
ものがあるか知りたかったからだ。収穫はとても大きかった。少なくともぼ
くにとっては。それは新たな収益源のヒントを得たからだ。ではクイズで表
現してみよう。

「林産地の収入の8割以上は木材だ」○か×か。
 答えは×。なんと木材からの収入はたった半分しかない。残りの半分は特
用林産物なのだ。「お徳用」みたいな語感だが、別に「お徳用の木材」では
ない。特用林産物というのは、キノコや木の実、木炭や山菜など、森から取
れる作物のことだ。定義を言えば、「森林から生産されるもののうち、建築
用材以外のものすべてを特用林産物」ということになる。なんと熊やまむし
も特用林産物に分類される。多種多様なのだ。しかし収益になる特用林産物
のほとんどがキノコ、とりわけシイタケだ。

「シイタケは大規模に栽培されるから、小規模林産家は儲からない」○か×
か。
 答えは×。他のキノコは大規模に人工栽培されるから値が低がるが、シイ
タケとマツタケは大規模栽培に向かないので小規模農家の収益源となる。

 となるとここに、小規模な林産家が収益を得られる定理が見つかる。大規
模栽培が困難、もしくは収穫が手作業になるもので、まだ広く知られていな
い特用林産物を探すことだ。もちろんシイタケはいいが、あまり生産されす
ぎれば価格が落ちる。そこで思うのは木の実だ。韓国に行ったときに、その
素材の多彩さに驚いた。日本ではとうに食べなくなった木の実が、さまざま
な加工品になって売られているのだ。韓国の食べ物は基本的に日本人の舌に
合う。たぶん同じ調理法でもいいだろうし、日本でも田舎なら伝統的な食べ
方を知っている人がいるだろう。

 それを「道の駅」の特産品売り場に並べ、うまくメディアに紹介してもら
うといい。そうすればきっと、小規模林産家の所得向上につながるのではな
いか。特用林産物は里山の保全につながり、近山を収入の元にするだろう。
それが進めば無理な奥山での植林はいらなくなる。奥山を生産の場から外し、
元の動物たちのものに戻していけるといいのだが。



□◆  注目イベント! ◇■□■□◆◇◆◇■□■


2009年、新年初の講演会は神戸にて!
お申し込みが必要です(*^_^*)b


・日 時
2009年1月11日(日)
12:00開場 12:30開演 16:00終了

・内 容
田中優さん講演会
『私だからできること』
http://www.otento.com
温暖化、戦争とお金のつながり、エネルギーこと、
電気のこと、について現在の問題点、複雑な構図を
お話いただき、その後、がんばらなくてもできる節電方法や、
地域に根差した活動、地元で雇用を増やしお金を循環できる
新しい仕組みをつくる方法について、
具体的で前向きなお話をしていただきます。

※ チラシをダウンロードしていただく為の簡単なホームページ
をつくっています。http://www.otento.com

・場 所
神戸市勤労会館
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/index.html

・参加費
前売り一般1,800円(当日2,000円)、学生1,500円

・主催者
おてんと

・イベントの公開
公開お願いいたします。

・主催者連絡先
担当:山崎
携帯:090-6608-2000
e-mail:yuri@otento.com
人数に限りがあり、ご予約が必要になります。
お手数ですが、メールもしくはお電話で
1/11参加ご希望の旨、お名前、ご住所、ご連絡先をお知らせ下さい。

______________________


□◆ コミュ・ブログもよろしく♪  ■□◆◇◆◇


ソーシャル・ネットワーキングサイト mixi
http://mixi.jp/
に入ってらっしゃる方は「田中優コミュ二ティ」へ ぜひどうぞ♪

「田中優」コミュ二ティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2586238
現在816人が登録しています。

このメールマガジンは、今回1,182人の方々に配信して
います。

できるだけリアルタイムで色んな情報を載せていきたいと思って
いますので、ブログもどうぞご覧ください!

田中優のブログ ”持続する志”
http://tanakayu.blogspot.com/
※画面右側からメルマガが登録できます。

メルマガ バックナンバーはこちらで読めます。
http://blog.mag2.com/m/log/0000251633/



□◆ 今後の講演会予定 ◇■□■□◆◇◆◇■□■

1月
  11日(日)神戸市勤労会館
  12日(月・祝)岡山コンベンションセンター
  14日(水)Naked Loft(東京都新宿区)
17日(土)全国大学生協連東北地域センター(宮城県仙台市)
20日(火)桐朋小学校(東京都調布市)
  24日(木)~ ピースボート
      シンガポール~ケニア 

※定員に達していたり、非公開のイベントもございますので
詳しくは、こちらをご覧ください。
 http://tanakayu.blogspot.com/2008/11/200812.html



◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□


最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

今日はクリスマスですね。2008年最後のメルマガです。
おかげさまで月に2回、この1年で24通目のメルマガをみなさん
にお届けすることができました。250人ほどだった読者さんも、
1年で1,182人になりました!ありがとうございます。

今年一年、各地で講演会を開いてくださったみなさま、講演会に
来てくださったみなさま、本やDVDを買って応援してくれたみな
さま、ありがとうございました。心から感謝しています。

来年も健康に気をつけて、志でつながりながら、田中優と一緒に
あたらしい未来への一歩を踏み出しましょう。

どうぞよいお年をお迎えください。(こはら)


◆◇発行責任者  田中優の“持続する志”メルマガ担当 小原
◆◇公式ブログ  http://tanakayu.blogspot.com/
◆◇お問い合わせ happykoara3@yahoo.co.jp
◆◇メルマガの登録・解除は、
    http://www.mag2.com/m/0000251633.html
◆◇このメルマガは転送歓迎です。

◎田中優の“持続する志”
のバックナンバー・配信停止はこちら
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12月25日(木)の発表予定

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果



12/25
(木)
ウェリントン、シドニー、香港、シンガポール、
パリ、チューリッヒ、フランクフルト、ロンドン、
トロント、南ア、米国休場(クリスマス)
08:50
(日) 日銀金融政策決定会合議事要旨(11月20・21日分)
08:50
(日) 11月企業向けサービス価格指数 [前年比]
-1.4%
-2.0%
--

指標結果

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果


12/23
(火)
天皇誕生日(東京市場休場)
06:45
(NZ) 第3四半期GDP [前期比]
-0.2%
-0.5%
-0.4%
(NZ) 第3四半期GDP [前年比]
+1.0%
-0.1%
-0.1%
16:45
(仏) 11月消費者支出 [前月比]
-0.4%
(-0.5%)
-0.2%
+0.3%
17:33
(香港) 第3四半期経常収支
+343.5億HKD
(+347.9億HKD)
--
+765.2億HKD
18:00
(ユーロ圏) 10月経常収支
-106億EUR
(-88億EUR)
--
-64億EUR
18:30
(英) 第3四半期GDP・確報値 [前期比]
-0.5%
-0.5%
-0.6%
(英) 第3四半期GDP・確報値 [前年比]
+0.3%
+0.3%
+0.3%
18:30
(英) 第3四半期経常収支
-110億GBP
(-64億GBP)
-119億GBP
-77億GBP
22:30
(米) 第3四半期GDP・確報値 [前期比年率]
-0.5%
-0.5%
-0.5%
22:30
(米) 第3四半期個人消費・確報値 [前期比]
-3.7%
-3.7%
-3.8%
23:55
(米) 12月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
59.1
58.8
60.1
24:00
(米) 12月リッチモンド連銀製造業指数
-38
-40
-55
24:00
(米) 10月住宅価格指数 [前月比]
-1.3%
(-1.2%)
-1.3%
-1.1%
24:00
(米) 11月中古住宅販売件数
498万件
(491万件)
493万件
449万件
(米) 11月中古住宅販売件数 [前月比]
-3.1%
(-4.5%)
-1.0%
-8.6%
24:00
(米) 11月新築住宅販売件数
43.3万件
(41.9万件)
41.5万件
40.7万件
(米) 11月新築住宅販売件数 [前月比]
-5.3%
(-5.2%)
-4.2%
-2.9%
12/24
(水)
08:50
(日) 第4四半期景況判断BSI-大企業製造業 [前期比]
-10.0%
--
-44.5%
22:30
(加) 10月GDP
+0.1%
-0.3%
-0.1%
22:30
(米) 11月個人所得 [前月比]
+0.3%
(+0.1%)
±0.0%
-0.2%
22:30
(米) 11月個人支出 [前月比]
-1.0%
-0.7%
-0.6%
22:30
(米) 11月耐久財受注 [前月比]
-6.2%
(-8.4%)
-3.0%
-1.0%
(米) 11月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器]
-4.4%
(-6.8%)
-3.0%
+1.2%
22:30
(米) 11月PCEデフレータ [前年比]
+3.2%
+1.5%
+1.4%
22:30
(米) 11月PCEコア・デフレータ [前月比]
±0.0%
±0.0%
±0.0%
(米) 11月PCEコア・デフレータ [前年比]
+2.1%
(+2.0%)
+2.0%
+1.9%
22:30
(米) 12/21までの週の新規失業保険申請件数
55.4万件
(55.6万件)
55.5万件
58.6万件

シカゴ日経平均先物(24日) 12月25日 6時48分

シカゴ日経平均先物(24日) 12月25日 6時48分
<シカゴ日経平均先物> 
                       (かっこ内は大証終値比) 
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値    8630  (+80) 
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)   終値    8535  (‐15) 
 大証日経平均先物3月限         終値    8550 
 
※シカゴ日経平均先物(ドル建て)は 0#2NK: 、シカゴ日経平均先物(円建て)