量子力学、科学、哲学、を自己満、承認欲求、備忘録、として思い立った事を好きなだけメモしていくブログ -48ページ目

1月8日(木)の発表予定

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果



1/8
(木)
08:50
(日) 12/26までの対外及び対内証券売買契約等の状況
--
08:50
(日) 1/2までの対外及び対内証券売買契約等の状況
--
09:30
(豪) 11月貿易収支
+29.52億AUD
+21.00億AUD
--
09:30
(豪) 11月住宅建設許可 [前月比]
-5.4%
-1.5%
--
15:45
(スイス) 12月失業率
2.7%
2.9%
--
16:00
(独) 11月貿易収支
+164億EUR
+164億EUR
--
16:00
(独) 11月経常収支
+150億EUR
--
--
17:15
(スイス) 12月消費者物価指数 [前年比]
+1.5%
+0.9%
--
19:00
(ユーロ圏) 11月失業率
7.7%
7.8%
--
19:00
(ユーロ圏) 第3四半期GDP・確報 [前期比]
-0.2%
-0.2%
--
(ユーロ圏) 第3四半期GDP・確報 [前年比]
+0.6%
+0.6%
--
19:00
(ユーロ圏) 12月消費者信頼感
-25
-26
--
20:00
(独) 11月製造業受注 [前月比]
-6.1%
-1.9%
--
21:00
(英) BOE政策金利発表
22:30
(米) 1/4までの週の新規失業保険申請件数
49.2万件
54.5万件
--
24:00
(加) 12月Ivey購買部協会指数
40.2
37.0
--
29:00
(米) 11月消費者信用残高
-35億USD
0億USD
--

指標結果

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果


1/7
(水)
06:45
(NZ) 11月貿易収支
-9.42億NZD
-7.75億NZD
-5.20億NZD
09:30
(豪) 11月小売売上高 [前月比]
+0.2%
+0.1%
+0.1%
17:55
(独) 12月失業率
7.5%
7.5%
7.6%
17:55
(独) 12月失業者数
-1.0万人
+1.0万人
+1.8万人
19:00
(ユーロ圏) 11月生産者物価指数 [前年比]
+6.3%
+4.4%
+3.3%
22:15
(米) 12月ADP全国雇用者数
-25.0万人
(-47.6万人)
-49.3万人
-69.3万人

シカゴ日経平均先物(7日) 1月8日 7時6分

シカゴ日経平均先物(7日) 1月8日 7時6分
<シカゴ日経平均先物> 
                       (かっこ内は大証終値比) 
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値    9050  (‐190) 
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)   終値    8965  (‐275) 
 大証日経平均先物3月限         終値    9240 
 
※シカゴ日経平均先物(ドル建て)は 0#2NK: 、シカゴ日経平均先物(円建て)

NY終値09/01/08 2009年1月8日 6時49分

NY終値09/01/08 2009年1月8日 6時49分
09/01/07
米ドル・円 92.66/71
 (H 94.11/L 92.30)
ユーロ・円 126.30/35
 (H127.63/L125.64)
ユーロ・ドル 1.3632/37
 (H1.3746/L1.3428)
豪ドル・円 66.04/09
 (H 67.86/L 65.47)
ポンド・円 140.04/09
 (H141.55/L137.92)
NZドル・円 54.78/83
 (H 56.21/L 54.48)
カナダ・円 77.59/64
 (H 79.40/L 76.96)
スイス・円 84.06/11
 (H 85.21/L 83.46)
香港ドル・円 11.93/98
 (H 12.12/L 11.90)
ポンド・ドル 1.5115/20
 (H1.5281/L1.4804)
ドル・スイス 1.1018/23
 (H1.1206/L1.0868)
南アランド・円 9.56/61
 (H 10.06/L 9.49)
DOW8769.70
[▼245.40]
NASDAQ1599.06
[▼53.32]
FT100 4507.51
[▼131.41]
DAX4937.47
[▼88.84]
CME.N225 9045.00
[▼205.00]
JGB(LIF)139.14
[△0.39]
FF0.0700%
3M-LIBOR1.39750%
6M-LIBOR1.75000%
2Y-N0.8191%
10Y-N2.4942%
30Y-B3.0384%
GOLD841.70
[▼24.50]
OIL42.63
[▼5.95]
米国株式市場サマリー(7日) 1月8日 7時38分
                        (カッコ内は前営業日比) 
ダウ工業株30種(ドル) .DJI  
     終値       8769.70(‐245.40) 
     始値       8996.94 
     高値       8996.94 
     安値       8719.92 
       前営業日終値       9015.10(+62.21) 
ダウ輸送株20種      3567.26  (‐150.00) 
ダウ公共株15種      372.31  (‐7.22) 
NYSE出来高概算     12.35億株 
   値上がり(銘柄)   622 
   値下がり(銘柄)   2490 
   変わらず        57 
S&P総合500種 .SPX  
     終値       906.65(‐28.05) 
     始値       927.45 
     高値       927.45 
     安値       902.37 
ナスダック総合 .IXIC  
     終値       1599.06(‐53.32) 
     始値       1621.63 
     高値       1625.37 
     安値       1588.20 
フィラデルフィア半導体株指数 .SOXX     223.12  (‐11.44) 
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値    9050  (‐190)大証終値比 
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値    8965  (‐275)大証終値比 
------------------------------------------------------------------------------- 
 大幅反落。12月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP) 
全米雇用報告が予想よりも弱い内容だったことや、半導体大手インテル INTC.O が業績見 
通しを下方修正したことで景気懸念が再燃した。 
 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した週間(1月2日まで)石油在庫 
統計で、原油在庫が大幅増加したことを受け、エネルギー株が売られた。米原油先物は 
12%超下落した。 
 12月の米雇用統計発表を2日後に控え、12月のADP全米雇用報告が予想以上に悪 
い内容となり、大規模な景気対策を計画しているオバマ次期大統領が直面する課題を浮き 
彫りにした。 
 インテルは7日、パソコン(PC)需要の減退を理由に、第4・四半期の売上高が、 
11月に下方修正した従来予想を下回るとの見通しを示した。これを受け、リセッション 
(景気後退)懸念が高まった。 
 6日遅くにはアルミニウム大手アルコア AA.N が、1万5000人超の人員削減や設備 
投資の縮小、事業の売却などを発表しており、インテルのニュースで地合いはさらに悪化 
した。 
 DAダビッドソンの市場ストラテジスト兼リテールリサーチ部門ディレクター、フレッ 
ド・ ディクソン氏は「投資家は企業決算に関して悪いニュースを予想していた。アルコ 
アとインテルのニュースは、実際どれほど状況がひどいかということを投資家にあらため 
て認識させた」と指摘した。 
 石油大手シェブロン CVX.N とエクソンモービル XOM.N はそれぞれ4.4%と2.6% 
下落し、ダウの下げを主導した。S&Pエネルギー株指数 .GSPE は3.8%安。 
 インテルは6.1%急落。アップル AAPL.O は2.2%安、マイクロソフト MSFT.O は 
6%安となった。 
 第4・四半期に赤字を計上するとの見通しを示したメディア大手タイム・ワーナー 
 TWX.N も6.3%急落した。 
 金融株ではモルガン・スタンレー MS.N が7.6%下落。ゴールドマン・サックス 
 GS.N は4.8%下落した。サンフォード・バーンスタインが、両社の2009年の利益 
予想を引き下げたことが嫌気された。S&P金融株指数 .GSPF は5.1%安。 




1月7日(水)の発表予定

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果


1/7
(水)
06:45
(NZ) 11月貿易収支
-9.42億NZD
-7.75億NZD
-5.20億NZD
09:30
(豪) 11月小売売上高 [前月比]
+0.2%
+0.1%
--
16:00
(独) 12月卸売物価指数 [前月比]
-3.3%
-1.8%
--
17:55
(独) 12月失業率
7.5%
7.5%
--
17:55
(独) 12月失業者数
-1.0万人
+1.0万人
--
19:00
(ユーロ圏) 11月生産者物価指数 [前年比]
+6.3%
+4.4%
--
22:15
(米) 12月ADP全国雇用者数
-25.0万人
(-47.2万人)
-48.5万人
--

結果

日付 時刻 内容
前回
(修正値)
予想
結果


1/6
(火)
08:50
(日) 12月マネタリーベース [前年比]
+1.9%
--
+1.8%
16:45
(仏) 12月消費者信頼感指数
-43
-44
-44
19:00
(ユーロ圏) 12月消費者物価指数・速報 [前年比]
+2.1%
+1.8%
+1.6%
22:30
(加) 11月鉱工業製品価格 [前月比]
±0.0%
(-0.1%)
-1.1%
-2.6%
24:00
(米) 11月中古住宅販売保留 [前月比]
-0.7%
(-4.2%)
-1.0%
-4.0%
24:00
(米) 12月ISM非製造業景況指数
37.3
37.0
40.6
24:00
(米) 11月製造業受注指数 [前月比]
-5.1%
(-6.0%)
-2.3%
-4.6%
28:00
(米) FOMC議事録 (12月16日分)
・(一部メンバー)インフレ率は不快ほど低水準になるリスクがあると認識
・(一部メンバー)FF金利の具体的目標を決めないことが好ましいとの見方
・(一部メンバー)経済収縮が長期化する可能性を指摘
・経済予測は、しばし弱い状態が続く
・FF金利は当面、低水準で取引される必要がある
・弱い経済情勢で、異例の低金利が当面適当
・非伝統的政策をとっても見通しは弱く、下振れリスクは大きい
・金融機関の準備、マネタリーベースの量的目標設定を吟味
・景気は09年下期に緩やかに回復するとの見方が多勢

シカゴ日経平均先物(6日) 1月7日 6時57分

シカゴ日経平均先物(6日) 1月7日 6時57分
<シカゴ日経平均先物> 
                       (かっこ内は大証終値比) 
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値    9245  (+175) 
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)   終値    9165  (+95) 
 大証日経平均先物3月限         終値    9070 
 
 
※シカゴ日経平均先物(ドル建て)は 0#2NK: 、シカゴ日経平均先物(円建て)

NY終値


NY終値09/01/07 2009年1月7日 6時51分
09/01/06
米ドル・円 93.71/76
 (H 94.64/L 92.82)
ユーロ・円 126.75/80
 (H127.29/L125.14)
ユーロ・ドル 1.3526/31
 (H1.3655/L1.3311)
豪ドル・円 67.74/79
 (H 68.25/L 65.87)
ポンド・円 139.91/96
 (H140.86/L135.44)
NZドル・円 55.96/01
 (H 56.32/L 54.28)
カナダ・円 79.13/18
 (H 80.35/L 77.73)
スイス・円 84.04/09
 (H 84.20/L 83.31)
香港ドル・円 12.05/10
 (H 12.19/L 11.95)
ポンド・ドル 1.4930/35
 (H1.4986/L1.4498)
ドル・スイス 1.1143/48
 (H1.1276/L1.1070)
南アランド・円 10.02/07
 (H 10.16/L 9.88)
DOW9015.10
[△62.21]
NASDAQ1652.38
[△24.35]
FT100 4638.92
[△59.28]
DAX5026.31
[△42.32]
CME.N225 9250.00
[▼30.00]
JGB(LIF)138.75
[▼1.00]
FF0.0700%
3M-LIBOR1.41125%
6M-LIBOR1.77000%
2Y-N0.7675%
10Y-N2.4387%
30Y-B2.9882%
GOLD866.20
[△8.40]
OIL48.58
[▼0.23]




米国株式市場=反発、景気刺激策への期待高まる 1月7日 6時29分
                   (カッコ内は前営業日比) 
ダウ工業株30種(ドル) .DJI  
     終値(非公式)    9015.10(+62.21) 
       前営業日終値       8952.89(‐81.80) 
 
ナスダック総合 .IXIC  
     終値(非公式)    1652.38(+24.35) 
       前営業日終値       1628.03(‐ 4.18) 
 
S&P総合500種 .SPX  
     終値(非公式)    934.70(+7.25) 
       前営業日終値       927.45(‐4.35) 
-------------------------------------------------------------------------------- 
 [ニューヨーク 6日 ロイター] 米国株式市場は反発。米連邦公開市場委員会(F 
OMC)の議事録で示された経済に対する見方が悲観的だったことから、政府による景気 
刺激策に対する期待が高まった。 
 
 ダウ工業株30種 .DJI は62.21ドル(0.69%)高の9015.10ドル。 
 ナスダック総合指数 .IXIC は24.35ポイント(1.50%)高の1652.38。 
 S&P総合500種 .SPX は7.25ポイント(0.78%)高の934.70。 



◆緊急アピール:直ちに停戦を! 子どもたちを殺さないで!

CCPの緊急アピールと、ガザの状況、重大懸念情報です。

◆緊急アピール:直ちに停戦を! 子どもたちを殺さないで!

1月4日未明、イスラエル軍はガザ地区への地上軍の侵攻を開始し
ました。既に封鎖と爆撃で傷つけられてきたガザ地区の市民が、今
度は戦闘に巻き込まれています。

人口稠密なガザ地区で、市民と戦闘員を区別して戦うことなど不可
能です。外部への出口が全て閉ざされた狭いガザ地区、空爆が続く
中で、人々が安全に避難することも絶望的です。戦闘が続けば、女
性や子どもたちを含む多くの民間人が犠牲になることは間違いあり
ません。

私たちは、直ちに停戦することを関係者全員に要求します。特に、
圧倒的な軍事力を持つイスラエル軍には市民を保護する責任があり
ます。そして、今できる最大のことは戦いを止めることに他なりま
せん。

既に多くの人が傷ついています。これまでも医療関係者や援助関係
者が多く犠牲になりました。市民を守るために、緊急援助物資の搬
入を認めること、医療機関と人員を保護すること、避難する住民に
避難路を確保することが必要です。

最低限これらのことがなされなければ、まさに人道に対する犯罪が
犯されることになります。特に、子どもたちを守るための最大限の
努力を求めます。

また、国際社会、特に我が国を含めて影響力のある世界の大国が、
紛争当事者に和平のテーブルにつくよう、圧力をかけ続けることを
要求します。

今ガザへの物資の搬入は閉ざされていますが、さまざまな試みがな
されています。パレスチナ子どものキャンペーンでも、現地や海外
のNGOと協力して、可能な限りの支援活動を模索中です。ぜひ、
緊急募金にもご協力ください。

≪ガザ緊急募金のお願い≫

今ガザへの物資の搬入は閉ざされていますが、さまざまな試みがな
されています。
パレスチナ子どものキャンペーンでは、現地や海外のNGOと協力
して、可能な限りの支援活動を模索中です。ぜひ、緊急募金にご協
力ください。
募金はパレスチナ子どものキャンペーンのホームページからも可能
です。
振込用紙等には「ガザ緊急」と書いてください。
ホームページ http://ccp-ngo.jp/bokin.html

● 郵便払込
  加入者名: パレスチナ子供のキャンペーン
  口座番号: 00160-7-177367
● 銀行振込
  みずほ銀行 高田馬場支店 普通8030448
  口座:パレスチナ子どものキャンペーン
● オンライン寄付サイトGive One
  http://www.giveone.net/
● NGOサポート募金
  http://www.janic.org/bokin/index.php

≪ガザ封鎖解除署名を継続しています。≫

●署名サイト http://www.shomei.tv/project-433.html
●署名用紙のダウンロード(PDFファイル)
  http://ccp-ngo.jp/document/gaza-shomei.pdf

**************************************************
特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp
URL: http://ccp-ngo.jp/


■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇

ガザ市民の声 地上戦が始まり、大勢の犠牲が出ている(1・4)

ガザ市に住むNGO職員のアムジャッドさんに電話でインタビュー
しました。(1月4日・現地時間午前11時)

==========================================

「私は今、家族と自宅に居ます。昨夜は爆撃の音で子どもたちも眠
ることができず、いつでも移動できるように家族皆でリビングルー
ムで過ごしました。ここからも、爆撃と音とともに、地上戦の銃声
が聞こえています。

イスラエル軍はガザ地区の数箇所で侵攻を始めています。ガザ市は
南と東から攻撃を受けています。イスラエル軍の部隊は昔ユダヤ人
入植地があったネッツァリーム(ガザ市の南)に向けて進軍して、
ガザ地区を南北に分断しようとしています。そうなると、南からの
物資は入ってこなくなり、避難することもできなくなるのでとても
心配しています。海からの砲撃も続いていて、ガザ市は完全に包囲
された状態です。

ガザ北部のベイト・ラヒヤにもイスラエル軍は侵攻しています。学
校2箇所が避難場所に指定されていますが、イスラエル軍に包囲さ
れて動けないという電話が朝から何本も入っています。昨夜からイ
スラエル軍は家を出て避難しろというビラを撒いていますが、この
人口密集したガザで逃げるところなんてないし、外を歩いても空爆
に巻き込まれるかもしれないので、家にいる以外に選択の余地がな
いのです。他にラファも攻撃を受けていて、やはり学校が避難場所
になっています。

地上軍の侵攻とともに爆撃も続いており、つい一時間ほど前にもガ
ザ市中心の商業地区が爆撃されて数十名が死亡しました。ガザ北部
のベイト・ラヒヤではモスクが爆撃されて30名が亡くなったよう
です。またイスラム系のNGOの施設なども爆撃されています。

F16戦闘機が落とす爆弾は新型のものらしく、とても多くの負傷
者を出しています。破片を広範囲に撒き散らすタイプで、私は大勢
の負傷者を見ましたが、皆深い裂傷を負っていました。

現在、電気が来ておらず、発電機を回す燃料も不足しているため、
ICUも患者を受け入れられない状態です。どこの病院も満杯です
が機能していません。また、ベイト・ラヒヤでは救急車が攻撃され
て中の2人が死亡しました。他でも救急車など医療機関が目標にな
っているようです。

もともと封鎖で物資の不足は深刻でしたが、現在は運び込むことも
輸送することもできない状態です。エジプトとの国境も封鎖されて
いるので、ガザにはまったく物資が入っていません。本当に人道的
な危機状況です。

このような事実を日本の皆さんに伝えて欲しいと思います。また、
連帯してくださる皆さんに感謝します。私たちが孤立しているわけ
ではないことを知るのはとても心強いことです。」

■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇

 アムジャットさんは、CCPの支援先「アトファルナ聾学校」で
先生をしていたころ、日本へ来たこともあります。彼の話の中で、
イスラエルがクラスター爆弾の使用を示唆する部分もありますが、
以下の情報も入っています。
・・・・・・・・・・・・・
 劣化ウラン禁止運動のMLによると、アルジャジーラの映像で
ガザ滞在中のノルウェー医師が放射能を含む新型兵器の使用につい
て言及しているとユーチューブ映像を指摘してきました。

 サイトは以下です。
[2]http://www.youtube.com/watch?v=vm4UH0F_S2o
A doctor member of the first foreign medical volunteers allowed into Gaza
following the Israeli attack on Gaza at the end of 2008 gives his opinions
to Al Jazeera News. He notes that 40% of the injured victims are women and
children, opining that they are, in fact, the targets of the attacks, which
he calls cowardly.

This was the second airing of this clip on the evening of New Year's eve
2008/09. It was shortened. The first airing of this doctor's statements ran
about a minute longer and he stated that a large proportion of the injured
were suffering from extreme burns that he presumed were caused by "new"
bombs most commonly known (but definitely little-known) as Heavy Metal
Tungsten Alloy (HMTA)weapons (http://tinyurl.com/72ovr5 ). He also mentioned
that these bombs appear to be radioactive as well.

As I write this, there are no Web references to these weapons being used in
the current attacks, although there are claims of their use in attacks on
Gaza and southern Lebanon in 2006. (http://tinyurl.com/
(転送以上)

ガザ空爆に関して

ガザ空爆に関して、様々な感想や意見が寄せられ、また耳にしま
す。パレスチナ側に同情的なもの、イスラエルの攻撃を支持するも
の、中立的・評論家的な分析、等々、立場や価値観も様々です。
 戦争というのは、起こっている一つ一つが事実であり、その経験
や証言の一つ一つは重く受け止められるべきです。そして、加害者
に対する怒りと、被害者に対する同情も、人間として当然であり、
また必要なことです。
 しかし忘れてならないことは、その個々の事実や経験は断片的な
ものだということです。その背景には様々なレベルでの原因や条件
があり、時間的(「歴史的」というとすぐ数千年遡られてしまうの
で避けますが)な経緯と社会(国際)的な環境や認識が大きく作用
しています。なので、紛争に対してコメントや判断するためには、
その原因とメカニズムを、現象面・意識面で、全体的・構造的に捉
え、さらにそれぞれを掘り下げる必要があります。

 たとえば「イスラエル人の8割がガザへの空爆を支持している」
と報じられていることについて、考えてみます。

 まず「イスラエル人」とは誰を指すのでしょうか? イスラエル
に住む人々ということでしょうか? イスラエルの選挙権を持つ人
々ということでしょうか? イスラエルには、ユダヤ人以外に、イ
スラム教あるいはキリスト教を信じるアラブ人も少なからず暮らし
ています。ハマスのロケット弾でアラブ系の住民も被害を受けたと
いう報道もありました。市民権を制限されているとはいえ、彼らも
イスラエル人です。また、イスラエルに住んでなくても、イスラエ
ル人として選挙権を持つユダヤ人が世界中にいます。そんな疑問を
もたれることもなく“8割”という数字が一人歩きします。

 また別の視点から押さえてほしいことは、一般的なイスラエル人
(前述のことから矛盾する表現ですが・・・)が“ガザ”に対して
持つイメージがあります。彼らにとってガザは、テロリスト集団の
住む無法地帯であり、自分たちと同じ人間が住んでいるとは思って
いません。ガザに行ってきたなどと言うと、「よく無事に帰って来
れたね」という反応が普通です。敢えて言えば、東京の人に「釜ヶ
崎に行ってきた」みたいな感じでしょうか。
 つまり、差別や偏見が暴力を容認し、虐殺を引き起こすのです。
昨年3月、初めてエルサレムの「ホロコースト博物館」を見学しま
した。人々の中に差別や偏見を植え付け、暴力的政策を拡大してい
くプロパガンダに関して学習する場所でした。そういうメッセージ
を世界に発信している国が、現代のホロコーストと呼ばれるガザで
大虐殺をおこなっているのです。

 私たちは、個人的にも社会的にも、その憎悪や憤りがどこから来
るものなのか、何によってもたらされたものなのか、感情を揺さぶ
る情報ソースと共に、揺さぶられる感情のあり様についても、冷静
に問いかける必要があります。「客観的」という見方は内面に向け
られて重みが増します。

 次に時間的な流れを振り返ると見えてくるものがあります。シャ
ロン政権は2005年、西岸地区で“壁”や道路等を伴いつつ入植
地政策が拡充されている一方、一部の強硬な反対を押し切って、ガ
ザの入植地を撤退しました。それをハマスは、自分たちの闘争の成
果と宣伝し、2006年の選挙で勝利しました。その結果、国際社
会はハマス政権を嫌い、パレスチナサイドは混乱、分裂し、ハマス
の支配が続くガザはますます窮地に追い込まれています。
 イスラエル国内だけでなく、パレスチナ社会や国際社会の世論と
ムードのコントロールを含め、シャロン政権のシナリオ通りに推移
していると言えます。入植地がなくなりユダヤ人がいなくなったこ
とで、心置きなくガザを空爆することができます。
 当初、ガザからロケット弾を撃ち込んでいたのは、ハマスではな
い、ごく一部の過激派でした。しかし封鎖による欠乏や不満が極限
状況に達して、ハマスもついに正面切って参戦したところで、待っ
てましたとばかり、イスラエル軍が大規模な作戦を開始しました。
軍事力、情報力で圧倒し、実際の主導権を持ち続けていたイスラエ
ルに大義名分が与えられるよう、何年もかけて仕組まれたのは間違
いありません。

 このような暴力を助長し、戦争に導くメカニズムについて、パレ
スチナだけでなくイスラエル側でも、冷静な視点を持つ市民やNG
O・平和団体は見極めています。“苦”の側に立ち、その苦の原因
を根本的かつ構造的に追求し、あるべき共存の未来を描く想像力の
ある人々が、その可能性を訴えつつ、地道な努力の積み重ねや対外
的なアピールも行ってきました。そして大惨事が予想される政策に
対して警鐘を鳴らしてきました。
 そのような市民感覚、現場感覚を持ったNGOや市民団体の警告
や努力が踏みにじられ、“苦”への感性が“力”の側のプロパガン
ダに、人権が覇権に、負けたとき、国際社会の抑止力も効かず、ア
フガニスタンでもイラクでもレバノンでも、多くの人々の命が奪わ
れ、さらなる不安定がもたらされました。日本への原爆投下を含め
非人道的な攻撃は、仕組まれた憎悪が人権を否定することで成り立
ちます。

 圧倒的強者が被害者の立場を大義名分に、差別と偏見を利用し、
嘘と情報操作でたぶらかし、乱暴な正義を振りかざして土地と利権
を貪る「対テロ戦争」の文脈が、日米の次の政権に引き継がれない
よう、人権と平和の実現に向けた様々なレベルでの活動を積み重ね
ていきたいと思っています。

参考▽「テロとの戦い」の本当の対立軸
http://www.juko-in.or.jp/Message2005.htm#051009vsterr