◆緊急アピール:直ちに停戦を! 子どもたちを殺さないで! | 量子力学、科学、哲学、を自己満、承認欲求、備忘録、として思い立った事を好きなだけメモしていくブログ

◆緊急アピール:直ちに停戦を! 子どもたちを殺さないで!

CCPの緊急アピールと、ガザの状況、重大懸念情報です。

◆緊急アピール:直ちに停戦を! 子どもたちを殺さないで!

1月4日未明、イスラエル軍はガザ地区への地上軍の侵攻を開始し
ました。既に封鎖と爆撃で傷つけられてきたガザ地区の市民が、今
度は戦闘に巻き込まれています。

人口稠密なガザ地区で、市民と戦闘員を区別して戦うことなど不可
能です。外部への出口が全て閉ざされた狭いガザ地区、空爆が続く
中で、人々が安全に避難することも絶望的です。戦闘が続けば、女
性や子どもたちを含む多くの民間人が犠牲になることは間違いあり
ません。

私たちは、直ちに停戦することを関係者全員に要求します。特に、
圧倒的な軍事力を持つイスラエル軍には市民を保護する責任があり
ます。そして、今できる最大のことは戦いを止めることに他なりま
せん。

既に多くの人が傷ついています。これまでも医療関係者や援助関係
者が多く犠牲になりました。市民を守るために、緊急援助物資の搬
入を認めること、医療機関と人員を保護すること、避難する住民に
避難路を確保することが必要です。

最低限これらのことがなされなければ、まさに人道に対する犯罪が
犯されることになります。特に、子どもたちを守るための最大限の
努力を求めます。

また、国際社会、特に我が国を含めて影響力のある世界の大国が、
紛争当事者に和平のテーブルにつくよう、圧力をかけ続けることを
要求します。

今ガザへの物資の搬入は閉ざされていますが、さまざまな試みがな
されています。パレスチナ子どものキャンペーンでも、現地や海外
のNGOと協力して、可能な限りの支援活動を模索中です。ぜひ、
緊急募金にもご協力ください。

≪ガザ緊急募金のお願い≫

今ガザへの物資の搬入は閉ざされていますが、さまざまな試みがな
されています。
パレスチナ子どものキャンペーンでは、現地や海外のNGOと協力
して、可能な限りの支援活動を模索中です。ぜひ、緊急募金にご協
力ください。
募金はパレスチナ子どものキャンペーンのホームページからも可能
です。
振込用紙等には「ガザ緊急」と書いてください。
ホームページ http://ccp-ngo.jp/bokin.html

● 郵便払込
  加入者名: パレスチナ子供のキャンペーン
  口座番号: 00160-7-177367
● 銀行振込
  みずほ銀行 高田馬場支店 普通8030448
  口座:パレスチナ子どものキャンペーン
● オンライン寄付サイトGive One
  http://www.giveone.net/
● NGOサポート募金
  http://www.janic.org/bokin/index.php

≪ガザ封鎖解除署名を継続しています。≫

●署名サイト http://www.shomei.tv/project-433.html
●署名用紙のダウンロード(PDFファイル)
  http://ccp-ngo.jp/document/gaza-shomei.pdf

**************************************************
特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp
URL: http://ccp-ngo.jp/


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ガザ市民の声 地上戦が始まり、大勢の犠牲が出ている(1・4)

ガザ市に住むNGO職員のアムジャッドさんに電話でインタビュー
しました。(1月4日・現地時間午前11時)

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「私は今、家族と自宅に居ます。昨夜は爆撃の音で子どもたちも眠
ることができず、いつでも移動できるように家族皆でリビングルー
ムで過ごしました。ここからも、爆撃と音とともに、地上戦の銃声
が聞こえています。

イスラエル軍はガザ地区の数箇所で侵攻を始めています。ガザ市は
南と東から攻撃を受けています。イスラエル軍の部隊は昔ユダヤ人
入植地があったネッツァリーム(ガザ市の南)に向けて進軍して、
ガザ地区を南北に分断しようとしています。そうなると、南からの
物資は入ってこなくなり、避難することもできなくなるのでとても
心配しています。海からの砲撃も続いていて、ガザ市は完全に包囲
された状態です。

ガザ北部のベイト・ラヒヤにもイスラエル軍は侵攻しています。学
校2箇所が避難場所に指定されていますが、イスラエル軍に包囲さ
れて動けないという電話が朝から何本も入っています。昨夜からイ
スラエル軍は家を出て避難しろというビラを撒いていますが、この
人口密集したガザで逃げるところなんてないし、外を歩いても空爆
に巻き込まれるかもしれないので、家にいる以外に選択の余地がな
いのです。他にラファも攻撃を受けていて、やはり学校が避難場所
になっています。

地上軍の侵攻とともに爆撃も続いており、つい一時間ほど前にもガ
ザ市中心の商業地区が爆撃されて数十名が死亡しました。ガザ北部
のベイト・ラヒヤではモスクが爆撃されて30名が亡くなったよう
です。またイスラム系のNGOの施設なども爆撃されています。

F16戦闘機が落とす爆弾は新型のものらしく、とても多くの負傷
者を出しています。破片を広範囲に撒き散らすタイプで、私は大勢
の負傷者を見ましたが、皆深い裂傷を負っていました。

現在、電気が来ておらず、発電機を回す燃料も不足しているため、
ICUも患者を受け入れられない状態です。どこの病院も満杯です
が機能していません。また、ベイト・ラヒヤでは救急車が攻撃され
て中の2人が死亡しました。他でも救急車など医療機関が目標にな
っているようです。

もともと封鎖で物資の不足は深刻でしたが、現在は運び込むことも
輸送することもできない状態です。エジプトとの国境も封鎖されて
いるので、ガザにはまったく物資が入っていません。本当に人道的
な危機状況です。

このような事実を日本の皆さんに伝えて欲しいと思います。また、
連帯してくださる皆さんに感謝します。私たちが孤立しているわけ
ではないことを知るのはとても心強いことです。」

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 アムジャットさんは、CCPの支援先「アトファルナ聾学校」で
先生をしていたころ、日本へ来たこともあります。彼の話の中で、
イスラエルがクラスター爆弾の使用を示唆する部分もありますが、
以下の情報も入っています。
・・・・・・・・・・・・・
 劣化ウラン禁止運動のMLによると、アルジャジーラの映像で
ガザ滞在中のノルウェー医師が放射能を含む新型兵器の使用につい
て言及しているとユーチューブ映像を指摘してきました。

 サイトは以下です。
[2]http://www.youtube.com/watch?v=vm4UH0F_S2o
A doctor member of the first foreign medical volunteers allowed into Gaza
following the Israeli attack on Gaza at the end of 2008 gives his opinions
to Al Jazeera News. He notes that 40% of the injured victims are women and
children, opining that they are, in fact, the targets of the attacks, which
he calls cowardly.

This was the second airing of this clip on the evening of New Year's eve
2008/09. It was shortened. The first airing of this doctor's statements ran
about a minute longer and he stated that a large proportion of the injured
were suffering from extreme burns that he presumed were caused by "new"
bombs most commonly known (but definitely little-known) as Heavy Metal
Tungsten Alloy (HMTA)weapons (http://tinyurl.com/72ovr5 ). He also mentioned
that these bombs appear to be radioactive as well.

As I write this, there are no Web references to these weapons being used in
the current attacks, although there are claims of their use in attacks on
Gaza and southern Lebanon in 2006. (http://tinyurl.com/
(転送以上)